JPS5840322A - 熱硬化性樹脂水溶液の製造方法 - Google Patents
熱硬化性樹脂水溶液の製造方法Info
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- JPS5840322A JPS5840322A JP13872481A JP13872481A JPS5840322A JP S5840322 A JPS5840322 A JP S5840322A JP 13872481 A JP13872481 A JP 13872481A JP 13872481 A JP13872481 A JP 13872481A JP S5840322 A JPS5840322 A JP S5840322A
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- JP
- Japan
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- urea
- reaction
- mol
- acid
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は紙用塗工組成物の耐水化剤、インキ着肉向上剤
等として有用であり、しかも塗工紙からのホルムアルデ
ヒド等の臭気の発生が極めて少ない等の優れた性質を有
する新規な熱硬化性樹脂水溶液の製造方法に関する。
等として有用であり、しかも塗工紙からのホルムアルデ
ヒド等の臭気の発生が極めて少ない等の優れた性質を有
する新規な熱硬化性樹脂水溶液の製造方法に関する。
従来より、顔料、接°着剤およびその他の助剤からなる
種々の紙用塗工組成物が開発され、その−成分としてメ
ラミン−ホルムアルデヒド樹脂、尿素−ホルムアルデヒ
ド樹脂等が用いられているが、これらは耐水化効果は、
すぐれているものの塗工紙からのホルムアルデヒド発生
量が多く、また印刷時のイン、キ着肉性も不十分である
等の欠点がある。
種々の紙用塗工組成物が開発され、その−成分としてメ
ラミン−ホルムアルデヒド樹脂、尿素−ホルムアルデヒ
ド樹脂等が用いられているが、これらは耐水化効果は、
すぐれているものの塗工紙からのホルムアルデヒド発生
量が多く、また印刷時のイン、キ着肉性も不十分である
等の欠点がある。
このような仁とから1本発明者らは耐水化効果にすぐれ
、塗工紙からのホルムアルデヒド発、生態が少なく、か
つ印刷時のインキ着肉性のすぐれた紙塗工用樹脂を開発
すべく鋭意検討した結果1本発明に至うた。
、塗工紙からのホルムアルデヒド発、生態が少なく、か
つ印刷時のインキ着肉性のすぐれた紙塗工用樹脂を開発
すべく鋭意検討した結果1本発明に至うた。
すなわち本発明は、尿素とポリアルキレンポリアミンを
脱アンモニア反応させ1次いで二塩基性カルボン酸と脱
水縮合させ、更に尿素と脱アンモニア反応させて得られ
るポリアミドポリ尿素、又はポリアルキレンポリアミン
と二塩基性カルボン酸を脱水縮合させ1次いで尿素と脱
アンモニア反応さ曽て得られるポリアミドポリ尿素に、
水溶液中でエピハロヒドリン及びホルムアルデヒドを反
応せしめることを特徴とする熱硬化性樹脂水溶液の製造
方法に関するものである。
脱アンモニア反応させ1次いで二塩基性カルボン酸と脱
水縮合させ、更に尿素と脱アンモニア反応させて得られ
るポリアミドポリ尿素、又はポリアルキレンポリアミン
と二塩基性カルボン酸を脱水縮合させ1次いで尿素と脱
アンモニア反応さ曽て得られるポリアミドポリ尿素に、
水溶液中でエピハロヒドリン及びホルムアルデヒドを反
応せしめることを特徴とする熱硬化性樹脂水溶液の製造
方法に関するものである。
本発明に使用されるポリアルキレンポリアミンとは1分
子中に2個の第一級アミノ基および少なくとも1個の第
二級アミノ基を有するポリアルキレンポリアミンであり
1例えばジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミ
ン、テトラエチレンペンタミン、イミノビスプロピルア
ミン、8−アザヘキサン−1,8−ジアミン。
子中に2個の第一級アミノ基および少なくとも1個の第
二級アミノ基を有するポリアルキレンポリアミンであり
1例えばジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミ
ン、テトラエチレンペンタミン、イミノビスプロピルア
ミン、8−アザヘキサン−1,8−ジアミン。
4.7−シアザデカンー1.10−ジアミン等が挙げら
れる。これらポリアルキレンポリアミンは一種のみなら
ず二種以上の混合物としても用いることができる。
れる。これらポリアルキレンポリアミンは一種のみなら
ず二種以上の混合物としても用いることができる。
また1本発明に於いて使用される二塩基性カルボン酸と
しては、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、−+tパ
シン酸、マレイン酸、フマール酸の如き脂肪族カルボン
酸、イソフタル酸、テレフタル酸の如き芳番族カルボン
酸、およびこれらの混合物が挙げられろ。
しては、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、−+tパ
シン酸、マレイン酸、フマール酸の如き脂肪族カルボン
酸、イソフタル酸、テレフタル酸の如き芳番族カルボン
酸、およびこれらの混合物が挙げられろ。
本発明で使用するエピハロヒドリンとしてエビクpルヒ
ドリン、エビブロムヒドリン等が挙げられるが、エピク
ロルヒドリンが特に好ましい。
ドリン、エビブロムヒドリン等が挙げられるが、エピク
ロルヒドリンが特に好ましい。
本発明にいうポリアミドポリ尿素は、尿素とポリアルキ
レンポリアミンを脱アンモニア反応させ1次いで二塩性
カルボン酸と脱水縮合させ。
レンポリアミンを脱アンモニア反応させ1次いで二塩性
カルボン酸と脱水縮合させ。
更に尿素と脱アンモニア反応させて得られるポリアミド
ポリ尿素C以下ポリアミドポリ尿素〔ム〕と称する)、
又はポリアルキレンプリアミンと二塩基性カルボン酸を
脱水縮合させ1次いで尿素と脱アンモニア・反応させて
得られるポリアミドポリ尿素C以下ポリアミドポリ尿素
[B]と称する)であ゛る。
ポリ尿素C以下ポリアミドポリ尿素〔ム〕と称する)、
又はポリアルキレンプリアミンと二塩基性カルボン酸を
脱水縮合させ1次いで尿素と脱アンモニア・反応させて
得られるポリアミドポリ尿素C以下ポリアミドポリ尿素
[B]と称する)であ゛る。
ポリアミドポリ尿素〔ム〕において、尿素とポリアルキ
レンポリアミンとモル比はおよそ1:fl付近で実施す
ることが好ましい0反応湿度は110〜jl(Jot:
:好ましくは12G−170℃が適当であり1発生する
アンモニアを系外に除去しつつ、2〜8時間反応せしめ
る。次いでポリアルキレンポリアミン1モルに対し、0
.8〜1・2モノにのE塩基性カルボン酸と脱水縮合せ
しめる。反応温度120〜2501:好ましくは140
〜200℃にて、生成する水を系外に除去しながら、2
〜10時間反応を行なう。このようにして得られた縮合
反応生成物を更に尿素と反応させる。尿素の量は、原料
ポリアルキレンポリアミン中の第二級アミノ基1モル当
たり、0.2〜1.6モル好ましくは0.5〜1.1モ
ルである。反応温度は100〜180℃好ましくは12
0 N150℃であり、乙の温度で1〜5時間時間1掌
生アンモニアを系外に除去しながら反応を行なう。仁の
ようにしてポリアミドポリ尿素〔ム〕が得られる。
レンポリアミンとモル比はおよそ1:fl付近で実施す
ることが好ましい0反応湿度は110〜jl(Jot:
:好ましくは12G−170℃が適当であり1発生する
アンモニアを系外に除去しつつ、2〜8時間反応せしめ
る。次いでポリアルキレンポリアミン1モルに対し、0
.8〜1・2モノにのE塩基性カルボン酸と脱水縮合せ
しめる。反応温度120〜2501:好ましくは140
〜200℃にて、生成する水を系外に除去しながら、2
〜10時間反応を行なう。このようにして得られた縮合
反応生成物を更に尿素と反応させる。尿素の量は、原料
ポリアルキレンポリアミン中の第二級アミノ基1モル当
たり、0.2〜1.6モル好ましくは0.5〜1.1モ
ルである。反応温度は100〜180℃好ましくは12
0 N150℃であり、乙の温度で1〜5時間時間1掌
生アンモニアを系外に除去しながら反応を行なう。仁の
ようにしてポリアミドポリ尿素〔ム〕が得られる。
ポリアミドポリ尿素[B]において、ポリアルキレンポ
リアミンと二塩基性カルボン酸との反応は、温度120
〜260℃好ましくは140〜200℃にて、生成する
水を系外に除去しながら2〜10時間行なわれる。二塩
基性カルボン酸1モルに対し、ポリアルキレンポリアミ
ン1.4〜8.0モル好ましくは1.8〜2.5モルの
モル比で反応を行なう、このようにして得られた脱水縮
合反応生成物を次いで尿素と反応させる。
リアミンと二塩基性カルボン酸との反応は、温度120
〜260℃好ましくは140〜200℃にて、生成する
水を系外に除去しながら2〜10時間行なわれる。二塩
基性カルボン酸1モルに対し、ポリアルキレンポリアミ
ン1.4〜8.0モル好ましくは1.8〜2.5モルの
モル比で反応を行なう、このようにして得られた脱水縮
合反応生成物を次いで尿素と反応させる。
尿素の使用量は、原料ポリアルキレンポリアミン中のア
菟ノ基1モル当たり、0.2〜1.0モル好ましくは0
.4〜0.8モルである0反応温度は100〜180℃
であるが、120 N150℃が好適である。この温度
で1〜6時間発生するアンモニアを系外に除去しつつ反
応を行なう。
菟ノ基1モル当たり、0.2〜1.0モル好ましくは0
.4〜0.8モルである0反応温度は100〜180℃
であるが、120 N150℃が好適である。この温度
で1〜6時間発生するアンモニアを系外に除去しつつ反
応を行なう。
尿素の仕込方法として所要量を一括して仕込み反応せし
めることも、また所要量の一部を仕込み、脱アンモニア
反応を完結せしめた後、残りの尿素を仕込み再度脱アン
モニア反応を行なうことも可能である。このようにして
、ポリアミドポリ尿素[B]が得られる。
めることも、また所要量の一部を仕込み、脱アンモニア
反応を完結せしめた後、残りの尿素を仕込み再度脱アン
モニア反応を行なうことも可能である。このようにして
、ポリアミドポリ尿素[B]が得られる。
上記のようにして得られたポリアミドポリ尿素を水に溶
解せしめ、エピハロヒドリン及びホルムアルデヒドと反
応せしめる。反応順序として、■ポリアミドポリ尿素と
エピハロヒドリンを反応させ1次いでホルムアルデヒド
と反応させる。■ポリアミドポリ尿素とホルムアルデヒ
ドを反応させ1次いでエピハロヒドリンを反応させる。
解せしめ、エピハロヒドリン及びホルムアルデヒドと反
応せしめる。反応順序として、■ポリアミドポリ尿素と
エピハロヒドリンを反応させ1次いでホルムアルデヒド
と反応させる。■ポリアミドポリ尿素とホルムアルデヒ
ドを反応させ1次いでエピハロヒドリンを反応させる。
■エピハロヒドリンとホルムアルデヒドを同時iζ反応
させる、のいずれの方法でも本発明の目的は達成される
。ただし、ホルムアルデヒドとの反応は、後述するよう
に酸性下で。
させる、のいずれの方法でも本発明の目的は達成される
。ただし、ホルムアルデヒドとの反応は、後述するよう
に酸性下で。
もしくは一旦アルカリ性下で行なった後更に酸性下で行
なうことが好ましい。
なうことが好ましい。
プリアミドポリ尿素とエピハロヒドリン及びホルムアル
デヒドとの反応は、濃度20〜70重量%、好ましくは
80〜60%の水溶朕中で。
デヒドとの反応は、濃度20〜70重量%、好ましくは
80〜60%の水溶朕中で。
反応温度80〜80℃で2〜15時間行なわれる。エピ
ハロヒドリンとの反応はpH8〜12といった広いpH
範囲で行ないうるが、ホルムアルデヒドとの反応は、p
H7以下好ましくはpH9〜6.6となるように酸1例
えば塩酸、硫酸、リン酸、ギ酸、酢酸等により調整した
後行なうか、もしくは、一旦pH7〜12といったアル
カリ性下で反応を行ない、ついでpHを゛7以下、好ま
しくはpH3〜6.6に調整して反応を続けることが好
適である。エピハロヒドリンの使用量は、ポリアミドが
り尿素の製造に用いた原料ポリアルキレンポリアミン中
のアミノ基1モル当たりO,OL!−0,8モル、好ま
しくは0.04〜0.!モルである。また、プリアミド
ポリ尿素の製造に使用した全尿素1モル当たり、0.0
6〜1モルのホルムアルデヒド好ましくは0.1〜0.
6モルのホルムアルデヒドが使用される6反応終了後、
必要ならば1反応生成物のPMを4〜8に調整すること
により1本発明の目的物を得る。
ハロヒドリンとの反応はpH8〜12といった広いpH
範囲で行ないうるが、ホルムアルデヒドとの反応は、p
H7以下好ましくはpH9〜6.6となるように酸1例
えば塩酸、硫酸、リン酸、ギ酸、酢酸等により調整した
後行なうか、もしくは、一旦pH7〜12といったアル
カリ性下で反応を行ない、ついでpHを゛7以下、好ま
しくはpH3〜6.6に調整して反応を続けることが好
適である。エピハロヒドリンの使用量は、ポリアミドが
り尿素の製造に用いた原料ポリアルキレンポリアミン中
のアミノ基1モル当たりO,OL!−0,8モル、好ま
しくは0.04〜0.!モルである。また、プリアミド
ポリ尿素の製造に使用した全尿素1モル当たり、0.0
6〜1モルのホルムアルデヒド好ましくは0.1〜0.
6モルのホルムアルデヒドが使用される6反応終了後、
必要ならば1反応生成物のPMを4〜8に調整すること
により1本発明の目的物を得る。
かくして1本発明により製造された熱硬化性樹脂水溶液
は、耐水性、インキ着肉性等に優れ。
は、耐水性、インキ着肉性等に優れ。
かつホルムアルデヒド発生量の少ない紙用塗工組成物等
として有利に使用できる。
として有利に使用できる。
以下に本発明を実施例により説明する。
実施例1
湿度計、還流冷却器、撹拌棒を備えた四ツロフラスコに
トリエチレンテトラミン292f(2モル)と尿素6(
1(1モル)を仕込み、145〜150℃で1発生する
アンモニアを系外に除去しながら4時間反応を行ない。
トリエチレンテトラミン292f(2モル)と尿素6(
1(1モル)を仕込み、145〜150℃で1発生する
アンモニアを系外に除去しながら4時間反応を行ない。
次いでアジピン酸1489(1モル)を加え。
150〜165℃で5時間線合反応を行なった。120
℃まで冷却後、尿素24(1(4モル)を加え126〜
180℃で2時間脱アンモニア反応を行なった。その後
、水1850fを徐々に加えポリアミドポリ尿素の水1
8feRを得た。
℃まで冷却後、尿素24(1(4モル)を加え126〜
180℃で2時間脱アンモニア反応を行なった。その後
、水1850fを徐々に加えポリアミドポリ尿素の水1
8feRを得た。
次に、87q/)ホルマリン202.5f r2.5モ
ル)を加え、86%塩酸にでpHを6に調整した後、6
5℃にて4時間保温攪拌した。
ル)を加え、86%塩酸にでpHを6に調整した後、6
5℃にて4時間保温攪拌した。
次いで、エピクロルヒドリン87 f/ (0,4モル
)及び水869を加え、60℃にて8時間保湿攪拌した
。その後1反応液を25℃まで冷却し、固形分80%の
熱硬化性樹脂水溶液を得た。
)及び水869を加え、60℃にて8時間保湿攪拌した
。その後1反応液を25℃まで冷却し、固形分80%の
熱硬化性樹脂水溶液を得た。
実施例2
温度計、還流冷却器1.撹拌棒を備えた四ツロフラスコ
にジエチレントリアミン206f(2モル)、水16f
及びアジピン酸1461(1モル)を仕込み、150℃
まで昇温した0次いで生成する水を留去させながら。
にジエチレントリアミン206f(2モル)、水16f
及びアジピン酸1461(1モル)を仕込み、150℃
まで昇温した0次いで生成する水を留去させながら。
150〜1155℃で6時間保温した後、180℃まで
冷却し、尿素2409(4モル)を仕込み、125〜1
80℃で発生するアンモニアを系外に除去しながら8時
間脱アンモニア反応を行なった。その後、水480fを
徐々に加えプリアミドポリ尿素の水溶液を得た。
冷却し、尿素2409(4モル)を仕込み、125〜1
80℃で発生するアンモニアを系外に除去しながら8時
間脱アンモニア反応を行なった。その後、水480fを
徐々に加えプリアミドポリ尿素の水溶液を得た。
得られたボリア【ドボリ尿素水溶液に、エピクロルヒド
リン55.5f(0,6モル)及び水goorを加え、
65℃にて6時間保温攪拌し′た0次いで87%ホルマ
リン129.6f (L、Sモル)を加え、濃塩酸にて
pBを4に調整した後、70℃にて8時間保湿攪拌した
。80℃まで冷却した後、80粥苛性ソーダ水溶液にて
pHを6に調整し、固形分40粥の熱硬化性樹脂水溶液
を得た。
リン55.5f(0,6モル)及び水goorを加え、
65℃にて6時間保温攪拌し′た0次いで87%ホルマ
リン129.6f (L、Sモル)を加え、濃塩酸にて
pBを4に調整した後、70℃にて8時間保湿攪拌した
。80℃まで冷却した後、80粥苛性ソーダ水溶液にて
pHを6に調整し、固形分40粥の熱硬化性樹脂水溶液
を得た。
実施例8
実施例1と同様の方法でボリア【ドポリ尿素水溶液を得
た。ここへ、エピクロルヒドリン871 (0,4モル
)、87%ホルマリン81f(1モル)及び水91fを
仕込み1次いで2ON−硫酸にてpHを6に調整した後
66℃にて7時間保温攪拌した。その後。
た。ここへ、エピクロルヒドリン871 (0,4モル
)、87%ホルマリン81f(1モル)及び水91fを
仕込み1次いで2ON−硫酸にてpHを6に調整した後
66℃にて7時間保温攪拌した。その後。
25℃まで冷却し、固形分80q6の熱硬化性樹脂水溶
液を得た。
液を得た。
実施例4
実施例2と同様の反応装置に、ジエチレントリアミン1
08F(1モル)、トリエチレンテトラミン146f(
1モル)、水209及びコハク酸含量22%、グルタル
酸含量64%、アジピン酸含量14%からなる混合二塩
基性カルボン酸10(1(二塩基性カルボン酸として0
.77モル)を仕込み、160〜166℃で8時間脱水
績合させた。次いで尿素2401(4モル)を仕込み、
146〜150℃にて4時間脱アンモニア反応を行なフ
た後、水4101を徐々に加え、ポリアミドポリ尿素水
溶液を得た。ここへ87倦ホルマリン97.!1f(1
,2モル)、エピクロルヒドリン1 ! * 、 5
F (1,4モル)及び水96(lを仕込み、SO%苛
性ソーダ水溶液にてpHを10に調整した。その後66
℃で8時間保湿攪拌した後、85優塩酸にてpHを4に
調整し、50℃にて4時間保湿攪拌した。反応終了後、
80℃まで冷却し、SO%苛性ソーダ水溶液にでpHを
6.6に調整し。
08F(1モル)、トリエチレンテトラミン146f(
1モル)、水209及びコハク酸含量22%、グルタル
酸含量64%、アジピン酸含量14%からなる混合二塩
基性カルボン酸10(1(二塩基性カルボン酸として0
.77モル)を仕込み、160〜166℃で8時間脱水
績合させた。次いで尿素2401(4モル)を仕込み、
146〜150℃にて4時間脱アンモニア反応を行なフ
た後、水4101を徐々に加え、ポリアミドポリ尿素水
溶液を得た。ここへ87倦ホルマリン97.!1f(1
,2モル)、エピクロルヒドリン1 ! * 、 5
F (1,4モル)及び水96(lを仕込み、SO%苛
性ソーダ水溶液にてpHを10に調整した。その後66
℃で8時間保湿攪拌した後、85優塩酸にてpHを4に
調整し、50℃にて4時間保湿攪拌した。反応終了後、
80℃まで冷却し、SO%苛性ソーダ水溶液にでpHを
6.6に調整し。
固形分80%の熱硬化性樹脂水溶液を得た。
加工例
実施例1〜4で得た熱硬化性樹脂水溶液、及びスミレ−
ズレジン618(住人化学工業製商品名:メラミンーホ
ルムアルデヒド樹脂)をそれぞれ耐水化剤として第1表
に示す割合で配合(いずれも固形分重量比)シ、濃度が
50%となるよう薯ζ水を加えて紙用塗工組成物を調製
した。
ズレジン618(住人化学工業製商品名:メラミンーホ
ルムアルデヒド樹脂)をそれぞれ耐水化剤として第1表
に示す割合で配合(いずれも固形分重量比)シ、濃度が
50%となるよう薯ζ水を加えて紙用塗工組成物を調製
した。
第 1 表
上記塗工繊成物を、ピアノ線を巻きつけたワイヤーロッ
ドバーを使用して米坪量80g/−の原紙に、塗工量が
約2017dとなるように片面コートした。コート後直
ちに100℃で1分間熱風乾燥機中で乾燥させ1次いで
温度50℃、線aE80に#/国の条件で2回カレンダ
ー処理した。得られた片面コート紙は、20℃、m度6
6%の条件下で、12時間調湿後、塗工紙の耐水性、ホ
ルムアルデヒド発生量、インキ着肉性を測定した。
ドバーを使用して米坪量80g/−の原紙に、塗工量が
約2017dとなるように片面コートした。コート後直
ちに100℃で1分間熱風乾燥機中で乾燥させ1次いで
温度50℃、線aE80に#/国の条件で2回カレンダ
ー処理した。得られた片面コート紙は、20℃、m度6
6%の条件下で、12時間調湿後、塗工紙の耐水性、ホ
ルムアルデヒド発生量、インキ着肉性を測定した。
ただし、ホルムアルデヒド発生量の測定に際しては、熱
風乾燥処理後直ちにポリエチレンの袋に内封t1、他か
らの移行を防止し定量に供した。
風乾燥処理後直ちにポリエチレンの袋に内封t1、他か
らの移行を防止し定量に供した。
結果を第2表に示す。
なお、各試験方法は次のとおりである。
0耐水性
(イ) Wet Rub法
コート面上にイオン交換水を約0.1−滴下し、指先で
7回摩耗し、溶出量を黒紙に移行させて溶出量を肉眼で
判定した。
7回摩耗し、溶出量を黒紙に移行させて溶出量を肉眼で
判定した。
判定基準は次のように行なつた。
耐水性(劣) 1〜5(優)
(ロ)Wat Pick法
RI試験機を使用し、コート面を給水
ロールで湿潤させた後印刷し、紙むけ状態を肉眼で観察
して耐水性(劣)1〜5(優)の判定を行なった。
して耐水性(劣)1〜5(優)の判定を行なった。
Oホルムアルデヒドの定量
JI8−11041−1976液相抽出法(2)アセチ
ルア噌トン法CA法)に準じ。
ルア噌トン法CA法)に準じ。
コート紙試10.2. rs yを採取し、定量した。
・インキ着肉性
RI試験機を使用し、コート面を給水ロールで湿潤させ
た後′、印°刷し、インキの着肉性を肉眼で観察して、
インキ着肉性(劣)1〜6(優)の判定を行なった。
た後′、印°刷し、インキの着肉性を肉眼で観察して、
インキ着肉性(劣)1〜6(優)の判定を行なった。
特許庁長官 島 1)春 樹 殿
1、事件の表示
昭和56年 特許順第 13tり2千号2、発明の名称
熱硬化性樹脂水@液の製造方法
3、 補正をする者
事件との関係 特許出願人
住 所 大阪市東区北浜5丁目15番地名 称 (
209)住友化学工業株式会社代表者 土
方 武 4、代理人 、住 所 大阪市東区北浜5丁目15番地昭和 年
月 日 自発 昭和57年2月汐日 1、事件の表示 昭和56年 特許順第 188724 号2、発明の
名称 熱硬化性樹脂水/8wILの製造方法 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪市東区北浜5丁目15番地名 称 (
209)住友化学工業株式会社代表者 土 方
武 4、代理人 住 所 大阪市東区北浜5丁目15番地5、補正の対
象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1) 昭和56年9月28日付提出の浄書明細書第
5頁2−8行目の、10.8〜1.2モル」とあるを、
「0.8〜0.7モル」と訂正する。
209)住友化学工業株式会社代表者 土
方 武 4、代理人 、住 所 大阪市東区北浜5丁目15番地昭和 年
月 日 自発 昭和57年2月汐日 1、事件の表示 昭和56年 特許順第 188724 号2、発明の
名称 熱硬化性樹脂水/8wILの製造方法 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪市東区北浜5丁目15番地名 称 (
209)住友化学工業株式会社代表者 土 方
武 4、代理人 住 所 大阪市東区北浜5丁目15番地5、補正の対
象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1) 昭和56年9月28日付提出の浄書明細書第
5頁2−8行目の、10.8〜1.2モル」とあるを、
「0.8〜0.7モル」と訂正する。
以 上
Claims (1)
- 尿素とポリアルキレンポリアミンを脱アンモニア反応さ
せ、次いで二塩基性カルボン酸と脱水縮合させ、更に尿
素と脱アンモニア反応させて得られるポリアミドポリ尿
素、又はポリアルキレンポリアミンと二塩基性カルボン
酸を脱水縮合させ1次いで尿素と脱アンモニア反応させ
て得られるボリアしドポリ尿素に、水溶液中でエピへロ
ヒドリン及びホルムアルデヒドを反応せしめることを特
徴とする熱硬化性樹脂水溶液の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13872481A JPS5840322A (ja) | 1981-09-02 | 1981-09-02 | 熱硬化性樹脂水溶液の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13872481A JPS5840322A (ja) | 1981-09-02 | 1981-09-02 | 熱硬化性樹脂水溶液の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5840322A true JPS5840322A (ja) | 1983-03-09 |
JPH0250936B2 JPH0250936B2 (ja) | 1990-11-05 |
Family
ID=15228662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13872481A Granted JPS5840322A (ja) | 1981-09-02 | 1981-09-02 | 熱硬化性樹脂水溶液の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5840322A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0220960A2 (en) * | 1985-10-28 | 1987-05-06 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Production of urea-polyamine resins for paper coating compositions |
-
1981
- 1981-09-02 JP JP13872481A patent/JPS5840322A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0220960A2 (en) * | 1985-10-28 | 1987-05-06 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Production of urea-polyamine resins for paper coating compositions |
US5158611A (en) * | 1985-10-28 | 1992-10-27 | Sumitomo Chemical Co., Ltd. | Paper coating composition |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0250936B2 (ja) | 1990-11-05 |
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