JPS5840227Y2 - 面格子付きサツシにおける面格子取付構造 - Google Patents
面格子付きサツシにおける面格子取付構造Info
- Publication number
- JPS5840227Y2 JPS5840227Y2 JP11544579U JP11544579U JPS5840227Y2 JP S5840227 Y2 JPS5840227 Y2 JP S5840227Y2 JP 11544579 U JP11544579 U JP 11544579U JP 11544579 U JP11544579 U JP 11544579U JP S5840227 Y2 JPS5840227 Y2 JP S5840227Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sash
- frame
- vertical
- bending piece
- surface lattice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は面格子付きサツシにおける面格子取付構造に関
する。
する。
すなわち、多数本の竪格子の上下に横桟を直交方向に連
結して形成する面格子を窓側のサツシ枠外端側に装着し
て構成する面格子付きサツシにおいて、面格子をサツシ
枠に対し内方側より容易に取付けたり取外したりするこ
とができるとともに、確実良好に固定でき、面格子やサ
ツシ枠における寸法誤差や変形を吸収した取付けを良好
に行なうことができ、簡単な構造にして好適に実施でき
るよう面格子取付構造を提供するものである。
結して形成する面格子を窓側のサツシ枠外端側に装着し
て構成する面格子付きサツシにおいて、面格子をサツシ
枠に対し内方側より容易に取付けたり取外したりするこ
とができるとともに、確実良好に固定でき、面格子やサ
ツシ枠における寸法誤差や変形を吸収した取付けを良好
に行なうことができ、簡単な構造にして好適に実施でき
るよう面格子取付構造を提供するものである。
次に、図面に示す実施例について説明する。
Ａは面格子を示し、多数の竪格子１の上下に横桟２，３
を直交方向に連結して構成するが、上方横桟２の断面は
略Ｃ字状の矩形になっている。
を直交方向に連結して構成するが、上方横桟２の断面は
略Ｃ字状の矩形になっている。
上記矩形は、それを構成する上辺に上面２ａ端部を垂下
させて形成した上部屈折片αを設け、一方下辺に下面２
ｂ端部を上記屈折片αに対向するように上方に屈折させ
て垂直部β１と引掛部β２を有する断面り字形の下部屈
折片を設け、がっ上記屈折片αと上記引掛部β２との間
に適宜の間隔を維持して構成されている。
させて形成した上部屈折片αを設け、一方下辺に下面２
ｂ端部を上記屈折片αに対向するように上方に屈折させ
て垂直部β１と引掛部β２を有する断面り字形の下部屈
折片を設け、がっ上記屈折片αと上記引掛部β２との間
に適宜の間隔を維持して構成されている。
下方横桟３の断面形状は上記した上方横桟２の断面形状
と同一形状である。
と同一形状である。
Ｂは建造物の窓部に嵌着するサツシ枠で、該サツシ枠Ｂ
の内方には障子８，８′や網戸９を従来形同様に嵌め込
み、サツシ枠Ｂにおける上枠４の外方先端側には上向き
のコ状受部１０を屈折形威し、サツシ枠Ｂにおける下枠
７の外方先端側には垂直面１１を屈折形威し、該垂直面
１１の下部には出張り状にして該垂直面１１と平行の垂
直面１１ ａを形成するとともに垂直面１１ ａの下端
部には内方側に向は短く突出する突片形の引掛部１２を
形成して構成する。
の内方には障子８，８′や網戸９を従来形同様に嵌め込
み、サツシ枠Ｂにおける上枠４の外方先端側には上向き
のコ状受部１０を屈折形威し、サツシ枠Ｂにおける下枠
７の外方先端側には垂直面１１を屈折形威し、該垂直面
１１の下部には出張り状にして該垂直面１１と平行の垂
直面１１ ａを形成するとともに垂直面１１ ａの下端
部には内方側に向は短く突出する突片形の引掛部１２を
形成して構成する。
Ｃは連結金具で、前記上方横桟２の上面２ａ上に接合で
きる連結金具Ｃの一端側には直角方向に取付面部１３を
屈折形成するとともに該取付面部１３を竪格子１の背面
に接合してビス１４により固定し、連結金具Ｃの後方に
はサツシ枠Ｂにおける上枠４の先端側上面に接合できる
連結面部１５を延出形威し、サツシ枠Ｂの内方側である
上枠４の下方から上枠４および前記連結面部１５にビス
５を螺挿して固定できるように構成する。
きる連結金具Ｃの一端側には直角方向に取付面部１３を
屈折形成するとともに該取付面部１３を竪格子１の背面
に接合してビス１４により固定し、連結金具Ｃの後方に
はサツシ枠Ｂにおける上枠４の先端側上面に接合できる
連結面部１５を延出形威し、サツシ枠Ｂの内方側である
上枠４の下方から上枠４および前記連結面部１５にビス
５を螺挿して固定できるように構成する。
しかして、連結金具Ｃをビス１４で固定した面格子Ａを
サツシ枠Ｂに取付ける場合は、面格子Ａを傾斜させて、
第４図に示すように、下方横桟３の内方に下枠７の引掛
部１２を入れ、面格子Ａを垂直状態にしながら下方横桟
３の上部屈折片αおよび引掛部β２が下枠７の垂直面１
１．１１ Ｈにそれぞれ接合する状態にして、その面格
子Ａを少しく下げると、上方横桟２の上部屈折片αが上
枠４のコ状受部１０に嵌入するとともに、引掛部β２，
１２が垂直面１１ａ、β□にそれぞれ係合する状態とな
り、接合した上枠４と連結金具Ｃの連結面部１５にサツ
シ枠Ｂの内方からビス５を螺挿して固定し、第５図およ
び第６図に示すように固定することができる。
サツシ枠Ｂに取付ける場合は、面格子Ａを傾斜させて、
第４図に示すように、下方横桟３の内方に下枠７の引掛
部１２を入れ、面格子Ａを垂直状態にしながら下方横桟
３の上部屈折片αおよび引掛部β２が下枠７の垂直面１
１．１１ Ｈにそれぞれ接合する状態にして、その面格
子Ａを少しく下げると、上方横桟２の上部屈折片αが上
枠４のコ状受部１０に嵌入するとともに、引掛部β２，
１２が垂直面１１ａ、β□にそれぞれ係合する状態とな
り、接合した上枠４と連結金具Ｃの連結面部１５にサツ
シ枠Ｂの内方からビス５を螺挿して固定し、第５図およ
び第６図に示すように固定することができる。
その状態で、引掛部β２と１２の係合により下方横桟３
はサツシ枠Ｂに対し外方に移動しないように係合させる
ことができる。
はサツシ枠Ｂに対し外方に移動しないように係合させる
ことができる。
下枠７の垂直面１１ ａ及び下方横桟３の垂直部β１は
、面格子Ａの上方横桟２と下方横桟３との間のスパンの
誤差やサツシの上下枠間の対辺寸法の誤差あるいは変形
等に対応する、いわゆる逃げの役割りを持つものである
。
、面格子Ａの上方横桟２と下方横桟３との間のスパンの
誤差やサツシの上下枠間の対辺寸法の誤差あるいは変形
等に対応する、いわゆる逃げの役割りを持つものである
。
なお、面格子Ａを取外す場合には、サツシ枠Ｂの内方か
らビス５を外して、前記順序の逆操作により取外すこと
ができる。
らビス５を外して、前記順序の逆操作により取外すこと
ができる。
このように本考案は、上方横桟の部分からサツシ枠の上
梓に対しサツシ枠の内方からビス等の操作により連結金
具を介し着脱自在に固定できるよう装設し、下方横桟に
形成した引掛部と、サツシ枠の下枠に形成した引掛部と
を外方に対し移動しない嵌合式に係脱自在にした装着し
構成したから、下方横桟側を嵌合式にするだけで上方横
桟側のみを固定する構造となって容易に取付けたり取外
したりすることができるとともにサツシ枠の内方側から
その取付は取外しの操作を便利に行なうことができ、し
かも確実良好に固定することができ、下方横桟の嵌合構
造により面格子やサツシ枠における寸法誤差や変形を吸
収して取付けを良好に行なうことができ、簡単な構造に
して好適に実施できる特長を有する。
梓に対しサツシ枠の内方からビス等の操作により連結金
具を介し着脱自在に固定できるよう装設し、下方横桟に
形成した引掛部と、サツシ枠の下枠に形成した引掛部と
を外方に対し移動しない嵌合式に係脱自在にした装着し
構成したから、下方横桟側を嵌合式にするだけで上方横
桟側のみを固定する構造となって容易に取付けたり取外
したりすることができるとともにサツシ枠の内方側から
その取付は取外しの操作を便利に行なうことができ、し
かも確実良好に固定することができ、下方横桟の嵌合構
造により面格子やサツシ枠における寸法誤差や変形を吸
収して取付けを良好に行なうことができ、簡単な構造に
して好適に実施できる特長を有する。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は面格子の正面図
、第２図は面格子付きサツシの側断面図第３図および第
４図はそれぞれ要部の側面図を示し、第５図および第６
図は取付状態の側面図を示す。 １・・・・・・竪格子、２ａ・・・・・・上面、２・・
・・・・上方横桟、３・・・・・・下方横桟、４・・・
・・・上枠、１４，５・・・・・・ビス、７・・・・・
・下枠、１０・・・・・・コ状受部、１１，１１ ａ・
・・・・・垂直面、α・・・・・・上部屈折片、β１・
・・・・・垂直部、β２・・・・・・引掛部、Ｃ・・・
・・・連結金具。
、第２図は面格子付きサツシの側断面図第３図および第
４図はそれぞれ要部の側面図を示し、第５図および第６
図は取付状態の側面図を示す。 １・・・・・・竪格子、２ａ・・・・・・上面、２・・
・・・・上方横桟、３・・・・・・下方横桟、４・・・
・・・上枠、１４，５・・・・・・ビス、７・・・・・
・下枠、１０・・・・・・コ状受部、１１，１１ ａ・
・・・・・垂直面、α・・・・・・上部屈折片、β１・
・・・・・垂直部、β２・・・・・・引掛部、Ｃ・・・
・・・連結金具。
Claims (1)
- 多数本の竪格子の上下に横桟を直交方向に連結して形成
する面格子を窓側のサツシ枠外端側に装着して構成する
面格子付きサツシにおいて、上下横桟の断面形状を、は
ぼＣ字状の矩形、即ち上辺に上面端部を垂下させた上部
屈折片を設け、下辺に下面端部を上記上部屈折片に対応
するように屈折させて垂直部と引掛部を有する断面り字
形の下部屈折片を設け、かつ上記側屈折片間に適宜の間
隔を設けた矩形に形成し、上記上方横桟の上部屈折片を
サツシ上枠の先端に形成した上向きのコ状受部に上方よ
り係合せしめると共に上記上方横桟上に固着した連結金
具を上記上枠下方よりビスにて螺着し、上記下方横桟の
上部屈折片をサツシ下枠の外方先端に屈折形威した垂直
面外側に当接せしめると共に下方横桟の引掛部を上記垂
直面下部に出張り状に形成した垂直面内側に当接せしめ
ることにより下方横桟のサツシ下枠に対する前後方向の
動きを規正することを特徴とする面格子取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11544579U JPS5840227Y2 (ja) | 1979-08-22 | 1979-08-22 | 面格子付きサツシにおける面格子取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11544579U JPS5840227Y2 (ja) | 1979-08-22 | 1979-08-22 | 面格子付きサツシにおける面格子取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5632796U JPS5632796U (ja) | 1981-03-31 |
| JPS5840227Y2 true JPS5840227Y2 (ja) | 1983-09-09 |
Family
ID=29347679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11544579U Expired JPS5840227Y2 (ja) | 1979-08-22 | 1979-08-22 | 面格子付きサツシにおける面格子取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5840227Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-22 JP JP11544579U patent/JPS5840227Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5632796U (ja) | 1981-03-31 |
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