JP3009168U - 網戸の取付装置 - Google Patents
網戸の取付装置Info
- Publication number
- JP3009168U JP3009168U JP1994012662U JP1266294U JP3009168U JP 3009168 U JP3009168 U JP 3009168U JP 1994012662 U JP1994012662 U JP 1994012662U JP 1266294 U JP1266294 U JP 1266294U JP 3009168 U JP3009168 U JP 3009168U
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- Japan
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- Housing For Livestock And Birds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 網戸を格子窓の外側部に簡易に取付けられ、
しかも網戸が格子窓から離脱し難く、犬の行動による網
戸の破損が起こらない網戸の取付装置を提供する。 【構成】 窓枠の上框又は下框の内側曲片に係合する係
合片を内端に設け、上框又は下框の外側部に突設した舌
片に螺孔を設けた係合具を四個備え、四係合具を窓枠の
上下両框の各両端部に係合配置し、窓枠の前面部に配し
た網戸の四隅部を螺具を介して前記四係合具の各舌片に
螺着する。 【効果】 網戸の窓枠外側部への取付けが容易で離脱し
難く、犬の行動による網戸の破損が起こらない。
しかも網戸が格子窓から離脱し難く、犬の行動による網
戸の破損が起こらない網戸の取付装置を提供する。 【構成】 窓枠の上框又は下框の内側曲片に係合する係
合片を内端に設け、上框又は下框の外側部に突設した舌
片に螺孔を設けた係合具を四個備え、四係合具を窓枠の
上下両框の各両端部に係合配置し、窓枠の前面部に配し
た網戸の四隅部を螺具を介して前記四係合具の各舌片に
螺着する。 【効果】 網戸の窓枠外側部への取付けが容易で離脱し
難く、犬の行動による網戸の破損が起こらない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本考案は犬小屋の網戸の取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】 実公平1−40953号公報に記載された「網戸の取付装置 」は、犬小屋の格子窓の内側部において、格子窓の上框の下縁部に網戸の上縁材 を係合させ、網戸の下縁材を格子窓の下框の上縁部下方に係入させ、網戸の下縁 材の下側から挿入した締付具で下框上縁部へ締付けることにより、上下両框間に 網戸を係着するものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 前記従来技術の網戸の取付装置においては 、網戸を格子窓の内側部に取付けるので、取付手段が煩雑であり、かつ犬の体が 網戸に接触してその摩擦や衝撃により網戸が破損し易い欠点が認められる。 そこで本考案においては、網戸を格子窓の外側部に簡易に取付けられ、しかも 網戸が格子窓から離脱し難く、犬の行動による網戸の破損を起こさない網戸の取 付装置として提供するを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】 複数の縦桟を窓枠内に並列状に固定した格子 窓において、窓枠の上框又は下框の内側曲片に係合する係合片を内端に設け、係 合片からの延長部を並列状縦桟の間から上框又は下框の曲面に沿って外側方へ突 出し、該突出外端部を折曲げ形成した舌片に螺孔を設けて螺合片とした係合具を 四個備え、該四個の係合具を窓枠の四隅部に夫夫係合配置し、窓枠の前面に配し た網戸の縁枠の四隅部を夫夫螺具を介して前記四係合具の各螺合片(舌片)に螺 着することにより網戸を格子窓の前面部に取付けるものである。
【0005】
【作用】 四個の係合具の各係合片が窓枠の上框と下框との各両端内側部に係合し、係 合片から延設して窓枠の外側部へ突設した舌片(螺合片)に網戸の縁枠の各
隅 部を螺着するから、網戸が窓枠を挾んで係合具と牽引し合うので網戸が窓枠
の 前面部に固定し、窓枠と網戸の縁枠とが密着状態に結合する。 網戸を格子窓の外側部に取付けるから、犬の体が網戸に接触せず、従って犬 の行動による網戸の破損が起こらない。
隅 部を螺着するから、網戸が窓枠を挾んで係合具と牽引し合うので網戸が窓枠
の 前面部に固定し、窓枠と網戸の縁枠とが密着状態に結合する。 網戸を格子窓の外側部に取付けるから、犬の体が網戸に接触せず、従って犬 の行動による網戸の破損が起こらない。
【0006】
【実施例】 添付図面の図1は、本考案一実施例の犬小屋を示す斜視図であっ て、左側部の格子窓5を前方へ開き、その網戸7を分離して図示してあり、この 犬小屋は鋼板製であって、左右両側板1、1と背板(見えない)との上端部に、 凹凸板2を周枠3で囲繞した屋根板4を載置固定し、前面開口部で左右両側に格 子窓5、6を嵌着し、左側の格子窓5は蝶番9を介して前方へ開くよう取付けて あり、両格子窓5、6の前面部に夫夫網戸7、8を取付けるものであって、その 取付手段を図2に示す。
【0007】 図2において、格子窓5は窓枠の上框5aと下框5bとの間 に複数の縦桟12…を並列状に固定してある。符号10は係合具であって、該係 合具10は内端部に直角折曲片10aを曲成して之を上框5aの下端曲片イ又は 下框5bの上端曲片ロに係合させる係合片とし、該係合片から延びる延長部10 bを上下框の曲面に沿って並列縦桟の間から外側方へ突出させ、該突出外端部を 上下框の前面と反対方向に折曲げた舌片10cに螺孔ハを設けて螺合片を形成し た金具であって、前記螺合片に網戸7の縁枠7aの四隅部を螺着するよう該係合 具10を窓枠の四隅部に配して各係合片を上下両框に係合させる。図2では左側 に配する上下両係合具の図示を省略する。 網戸7は、縁枠7aの四隅部に設けた挿通孔ニ…から夫夫螺具11を螺合片( 舌片)の螺孔ハ…へ螺挿することにより該網戸を格子窓5の前面部に螺着固定す る。
【0008】 図3は、前記格子窓5の前面部に網戸7を取付けた状態を示す拡大縦断面図で あって、図中の符号12は格子窓の縦桟、13は犬小屋本体の上枠、14はその 敷居を夫夫示す。 なお、左右両側の格子窓における網戸の取付手段は同一であるので、右側部の 格子窓6における網戸8の取付け構造については図示を省略する。
【0009】
【考案の効果】 係合具を格子窓の四隅部に係合させてその各螺合片に網戸の縁枠四隅部を螺 着するだけの手段により網戸が格子窓の前面部に確実に取付けられ、係合具
へ の螺着のみで網戸が格子窓から離脱し難く固定されるから、網戸の取付手段
が 簡易でかつ強力であり、網戸の取付け取外しが自在である。 網戸が格子窓の外側部に取付けられるから、犬の体が網戸に接触せず犬の行 動による網戸の破損が起こらず、かつ犬の体が安全である。
へ の螺着のみで網戸が格子窓から離脱し難く固定されるから、網戸の取付手段
が 簡易でかつ強力であり、網戸の取付け取外しが自在である。 網戸が格子窓の外側部に取付けられるから、犬の体が網戸に接触せず犬の行 動による網戸の破損が起こらず、かつ犬の体が安全である。
【図1】本考案の一実施例における犬小屋の斜視図
【図2】同犬小屋の網戸の取付手段を示す要部分解斜視
図
図
【図3】網戸の取付状態を示す拡大縦断面図
5 …左側格子窓 5a…上框 5b…下框 6 …右側格子窓 7 …左側網戸 7a…縁枠 8 …右側網戸 10…係合具 10a…係合片 10b…延長部 10c…舌片(螺合片) イ…下端曲片 ロ…上端曲片 ハ…螺孔 ニ…挿通孔 11…螺具 12 …縦桟
Claims (1)
- 【請求項1】 窓枠の上框又は下框の内側曲片に係合す
る係合片を内端に設け、該係合片からの延長部を並列縦
桟の間から上框又は下框の曲面に沿って外側方へ突出
し、該突出外端部を折曲げた舌片に螺孔を設けて螺合片
とした係合具を四個備え、該四係合具を窓枠の四隅部に
配して係合片により係合し、窓枠の前面に配した網戸の
縁枠の四隅部を螺具を介して前記四係合具の各螺合片に
螺着する網戸の取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994012662U JP3009168U (ja) | 1994-09-17 | 1994-09-17 | 網戸の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994012662U JP3009168U (ja) | 1994-09-17 | 1994-09-17 | 網戸の取付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3009168U true JP3009168U (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=43144972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994012662U Expired - Lifetime JP3009168U (ja) | 1994-09-17 | 1994-09-17 | 網戸の取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3009168U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001032653A (ja) * | 1999-07-19 | 2001-02-06 | Kooa Giken Kk | 防虫網付き格子戸 |
-
1994
- 1994-09-17 JP JP1994012662U patent/JP3009168U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001032653A (ja) * | 1999-07-19 | 2001-02-06 | Kooa Giken Kk | 防虫網付き格子戸 |
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