JPS584019A - 鋼矢板セル構造物の継手部材 - Google Patents
鋼矢板セル構造物の継手部材Info
- Publication number
- JPS584019A JPS584019A JP10128381A JP10128381A JPS584019A JP S584019 A JPS584019 A JP S584019A JP 10128381 A JP10128381 A JP 10128381A JP 10128381 A JP10128381 A JP 10128381A JP S584019 A JPS584019 A JP S584019A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel sheet
- sheet pile
- couplers
- joint
- straight steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D5/00—Bulkheads, piles, or other structural elements specially adapted to foundation engineering
- E02D5/02—Sheet piles or sheet pile bulkheads
- E02D5/03—Prefabricated parts, e.g. composite sheet piles
- E02D5/04—Prefabricated parts, e.g. composite sheet piles made of steel
- E02D5/08—Locking forms; Edge joints; Pile crossings; Branch pieces
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Composite Materials (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鋼矢板セル構造物の継手部材に関するものであ
る。
る。
鋼矢板セル構造物とは、鋼矢板を一円形状に継いで閉合
する殻（セル）の構造物で、水門やダム工事、あるいは
農産工事等土木建築工事における仮設材、あるいは永久
構造材として使用され、それもセル間の接続工事期間の
短縮から第１図で示すような継手部Ａに、第２図で示す
ようなＴ形鋲接継手を使用して連結されている。
する殻（セル）の構造物で、水門やダム工事、あるいは
農産工事等土木建築工事における仮設材、あるいは永久
構造材として使用され、それもセル間の接続工事期間の
短縮から第１図で示すような継手部Ａに、第２図で示す
ようなＴ形鋲接継手を使用して連結されている。
鋲接継手は、Ｔ型に突き合わされた直線鋼矢板１の継手
部にアングル材（両隅角当て金材）２を当て、接合する
箇所に穴をあけリベットをさし込んで圧縮空気、水圧な
どを利用して締結する方法である。
部にアングル材（両隅角当て金材）２を当て、接合する
箇所に穴をあけリベットをさし込んで圧縮空気、水圧な
どを利用して締結する方法である。
このような鋲接継手法は・（イ）コストが高い、（ロ）
鋲接工が不足、（ハ）締結時の騒音公害等の難点がある
上、使用条件が段々厳しくなってきつつ現状に合わなく
・なっている。例えば護岸工事は、従来列んどが水深１
０ｍ未満の比較的浅い所で行なわれていたため、ｌ ５
０ ｔ ／ ｍという設計の継手間引張り強さでよいと
されていた。しかしながら最近では水深が１０１ｍを越
える深いところの護岸工事の要請が出てくるようになり
、セルの許容設計荷重として２２０ｔ／ｍ以上を得るた
めには継手間引張り強さは、４００． ｔ ／ ｎｎ以
上が必要とされている。
鋲接工が不足、（ハ）締結時の騒音公害等の難点がある
上、使用条件が段々厳しくなってきつつ現状に合わなく
・なっている。例えば護岸工事は、従来列んどが水深１
０ｍ未満の比較的浅い所で行なわれていたため、ｌ ５
０ ｔ ／ ｍという設計の継手間引張り強さでよいと
されていた。しかしながら最近では水深が１０１ｍを越
える深いところの護岸工事の要請が出てくるようになり
、セルの許容設計荷重として２２０ｔ／ｍ以上を得るた
めには継手間引張り強さは、４００． ｔ ／ ｎｎ以
上が必要とされている。
鋲接継手の場合、鋲のせん断破断荷重は、鋲に３Ｖ４１
Ａ（直径２０咽）を使用したと仮定しても鋲穴間隔１０
ｃ、では１４１．ｔ／ｍである。また鋲径を２４鵡にし
てもせん断破断荷重は２０４ｔ／ｍにしかならない。ま
た鋲そのものの素材強度を高めることも考えられるが、
鋲打機の能力、および鋲の加工性の点から、引張り強さ
はせいぜい６０７（ｇｌｉ級までとされている。この場
合でも鋲のせん断破断荷重は２９４ ｔ ／’ ｍ程度
である。このように高強度の鋲接継手を得ることは、実
際上極めて困難とされている。
Ａ（直径２０咽）を使用したと仮定しても鋲穴間隔１０
ｃ、では１４１．ｔ／ｍである。また鋲径を２４鵡にし
てもせん断破断荷重は２０４ｔ／ｍにしかならない。ま
た鋲そのものの素材強度を高めることも考えられるが、
鋲打機の能力、および鋲の加工性の点から、引張り強さ
はせいぜい６０７（ｇｌｉ級までとされている。この場
合でも鋲のせん断破断荷重は２９４ ｔ ／’ ｍ程度
である。このように高強度の鋲接継手を得ることは、実
際上極めて困難とされている。
本発明はかかる問題を解決するため、鋼矢板セル構造物
が安全で、かつ確実に急速施工でき、セルの設計大荷重
を許容できる継手部材を提供するものである。すなわち
その要旨は両側端縁に係合爪を有する直線形鋼矢板の表
面と・−側端縁に係合爪を有する直線形鋼矢板の他端縁
とを突き合わせたＴ型鋼矢板の継手部分両側にアングル
部材（隅角当て金部材）を当接し、半円頭ボルトの軸径
が隅角当て金部材厚みの１．５倍以上の大きさで、かつ
角付半円類ナツトのネジ継手で一体的に締結した鋼矢板
セル構造物の継手部材にある。
が安全で、かつ確実に急速施工でき、セルの設計大荷重
を許容できる継手部材を提供するものである。すなわち
その要旨は両側端縁に係合爪を有する直線形鋼矢板の表
面と・−側端縁に係合爪を有する直線形鋼矢板の他端縁
とを突き合わせたＴ型鋼矢板の継手部分両側にアングル
部材（隅角当て金部材）を当接し、半円頭ボルトの軸径
が隅角当て金部材厚みの１．５倍以上の大きさで、かつ
角付半円類ナツトのネジ継手で一体的に締結した鋼矢板
セル構造物の継手部材にある。
以下、本発明について図面を参照しながら詳細に説明す
る。
る。
第３図は、本発明の一実施例を断面図で示す。
３は直線形鋼矢板で、その両側端縁に係合爪４が設けら
れている。５は直線形鋼矢板で、その−側端縁に係合爪
４が設けられている。すなわち面線形鋼矢板３０表面に
直線形鋼矢板５の他端縁がＴ型状に突き合わせられてい
る。６は一角当て金部材でＴ型鋼矢板の継手部両側に当
接して設けられている。７は半円頭ボルト、８は角付半
円類ナツトのネジ継手で、それぞれの頭部を半円形状に
することは鋼矢板セルの打込み作業抵抗を小さくするた
めである。また半円頭ボルト７は継手間の引張り強さを
大ならしめて継手部の信頼性を高めるために、ボルトの
軸径を隅角当て金部材厚の１．５倍以上の大きさにする
。この場合１．５倍未満の大きさは、ボルトが比較的低
荷重で塑性変形し、その後せん断破壊するため継手強度
を大ならしめることが容易でないので避けるべきである
。９はボルト通し穴である。またボルト径の大なる方向
の制限は隅角当て金部材に設けたボルト穴間の強度およ
びボルト締結時隣接ボルトが邪魔になるかどうかの施工
上から生ず九通常ボルト穴ピッチＰ−（３〜５）ｉｌで
ある（ｄ：ボルト径〕。１０は板状当て金部材でよい萬
い継手間引張り強さが求められる場合には、直線形鋼矢
板３の継手部分両側表面に設けられるものである。′ま
た直線形鋼矢板３と隅角当て金部材６を締結するネジ継
手は、半−頭ボルト７を隅角当て金部材６から通し直線
形鋼矢板３で角付半円類ナツト８で締結すると破壊はボ
ルトの首下〜胴部にかけてのせん断で生ずるので、かか
る構成における継手強度を最大にならしめることができ
る（ボルト７とナツト８の位置を逆にすると破壊は胴部
よシ径の小さいネジ底で生ずるので継手強度は小さくな
る） 上記０ような本発明の継手部を使用した鋼矢板は安価な
製作コストで、継手間引張り強さの高いセル構造を製作
することができる。
れている。５は直線形鋼矢板で、その−側端縁に係合爪
４が設けられている。すなわち面線形鋼矢板３０表面に
直線形鋼矢板５の他端縁がＴ型状に突き合わせられてい
る。６は一角当て金部材でＴ型鋼矢板の継手部両側に当
接して設けられている。７は半円頭ボルト、８は角付半
円類ナツトのネジ継手で、それぞれの頭部を半円形状に
することは鋼矢板セルの打込み作業抵抗を小さくするた
めである。また半円頭ボルト７は継手間の引張り強さを
大ならしめて継手部の信頼性を高めるために、ボルトの
軸径を隅角当て金部材厚の１．５倍以上の大きさにする
。この場合１．５倍未満の大きさは、ボルトが比較的低
荷重で塑性変形し、その後せん断破壊するため継手強度
を大ならしめることが容易でないので避けるべきである
。９はボルト通し穴である。またボルト径の大なる方向
の制限は隅角当て金部材に設けたボルト穴間の強度およ
びボルト締結時隣接ボルトが邪魔になるかどうかの施工
上から生ず九通常ボルト穴ピッチＰ−（３〜５）ｉｌで
ある（ｄ：ボルト径〕。１０は板状当て金部材でよい萬
い継手間引張り強さが求められる場合には、直線形鋼矢
板３の継手部分両側表面に設けられるものである。′ま
た直線形鋼矢板３と隅角当て金部材６を締結するネジ継
手は、半−頭ボルト７を隅角当て金部材６から通し直線
形鋼矢板３で角付半円類ナツト８で締結すると破壊はボ
ルトの首下〜胴部にかけてのせん断で生ずるので、かか
る構成における継手強度を最大にならしめることができ
る（ボルト７とナツト８の位置を逆にすると破壊は胴部
よシ径の小さいネジ底で生ずるので継手強度は小さくな
る） 上記０ような本発明の継手部を使用した鋼矢板は安価な
製作コストで、継手間引張り強さの高いセル構造を製作
することができる。
第１図は直線鋼矢板で製作した円形セルの上視図、第２
図は鋲接Ｔ型鋼矢板の継手形状断面図、第３図は本発明
継手部材の断面図を示す。 １．３．５・・・・・直線鋼矢板 ２・・・・・・・アングル材（両隅周当て金−材） ４・・・・・・・係合爪 ６・ｌ・・・・・隅角当て金部材 ７・・・・・・・半円頭ボルト ８・・・・・・・角付半円類ナツト ９・・・・・・・ボルト通し穴 ｌＯ・・ ・・・板状当て金部材 用 願 人 新日本製鐵株式会社 第′１図 第２図
図は鋲接Ｔ型鋼矢板の継手形状断面図、第３図は本発明
継手部材の断面図を示す。 １．３．５・・・・・直線鋼矢板 ２・・・・・・・アングル材（両隅周当て金−材） ４・・・・・・・係合爪 ６・ｌ・・・・・隅角当て金部材 ７・・・・・・・半円頭ボルト ８・・・・・・・角付半円類ナツト ９・・・・・・・ボルト通し穴 ｌＯ・・ ・・・板状当て金部材 用 願 人 新日本製鐵株式会社 第′１図 第２図
Claims (1)
- 両側端縁に係合爪を有する直線形鋼矢板の表面と、−側
端縁に係合爪を有する直線形鋼矢板の他端縁とを突き合
わせたＴ型鋼矢板の継手部分両側に、隅角当て金部材を
当接し、半円類ボルトの軸径が隅角当て金部材・厚みの
１．５倍以上の大きさで、かつ角付半円類ナツトのネジ
継手で一体的に締結したことを特徴とする鋼矢板セル構
造物の継手部材
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10128381A JPS584019A (ja) | 1981-07-01 | 1981-07-01 | 鋼矢板セル構造物の継手部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10128381A JPS584019A (ja) | 1981-07-01 | 1981-07-01 | 鋼矢板セル構造物の継手部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS584019A true JPS584019A (ja) | 1983-01-11 |
Family
ID=14296526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10128381A Pending JPS584019A (ja) | 1981-07-01 | 1981-07-01 | 鋼矢板セル構造物の継手部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584019A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4515804Y1 (ja) * | 1965-09-01 | 1970-07-01 | ||
| JPS5423136U (ja) * | 1977-07-18 | 1979-02-15 |
-
1981
- 1981-07-01 JP JP10128381A patent/JPS584019A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4515804Y1 (ja) * | 1965-09-01 | 1970-07-01 | ||
| JPS5423136U (ja) * | 1977-07-18 | 1979-02-15 |
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