JPS5840175Y2 - 鉄骨に木製枠体を位置調節しつつ取付固定する金具 - Google Patents
鉄骨に木製枠体を位置調節しつつ取付固定する金具Info
- Publication number
- JPS5840175Y2 JPS5840175Y2 JP9600479U JP9600479U JPS5840175Y2 JP S5840175 Y2 JPS5840175 Y2 JP S5840175Y2 JP 9600479 U JP9600479 U JP 9600479U JP 9600479 U JP9600479 U JP 9600479U JP S5840175 Y2 JPS5840175 Y2 JP S5840175Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing
- frame
- wedge plate
- adjusting
- wooden frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は鉄骨に木製枠体を上下左右前後正確に位置調
節をなしつつ取付固定する金具に関するものである。
節をなしつつ取付固定する金具に関するものである。
たとえばアルミサツシ等の組込母材となる木製枠体を、
きわめて簡便な操作で正確に位置調節をなしつつ鉄骨に
固定することのできる金具を提供するものである。
きわめて簡便な操作で正確に位置調節をなしつつ鉄骨に
固定することのできる金具を提供するものである。
従来この種の木製枠体を鉄骨に位置調節をなしつつ取付
固定するには鉄骨枠の内法と木製枠の外法との間に一定
の隙間をとって、この隙間に厚みの異なるバッキングを
適宜挿入し、木製枠体の上下左右および前後の出を調節
し、これをタッピングビス等で綴じて連結したり、ある
いは木製枠にあわかしめ鉄製の楔等を打ちこんでおいて
、これと鉄骨とを丸棒等で結び両者を溶接して連結する
のが通例である。
固定するには鉄骨枠の内法と木製枠の外法との間に一定
の隙間をとって、この隙間に厚みの異なるバッキングを
適宜挿入し、木製枠体の上下左右および前後の出を調節
し、これをタッピングビス等で綴じて連結したり、ある
いは木製枠にあわかしめ鉄製の楔等を打ちこんでおいて
、これと鉄骨とを丸棒等で結び両者を溶接して連結する
のが通例である。
いづれも木製枠の正確な位置ぎめは難しく、また現場で
の孔あけ、溶接作業のために手間が余計かかる。
の孔あけ、溶接作業のために手間が余計かかる。
本考案による方法によれば、鉄骨の工場製作段階であら
かじめ連結必要箇所に適宜ボルト孔をあけておくことで
、現場での取付、位置ぎめ、固定がきわめて簡便にそし
て正確かつ正確つ強固に行いうるものである。
かじめ連結必要箇所に適宜ボルト孔をあけておくことで
、現場での取付、位置ぎめ、固定がきわめて簡便にそし
て正確かつ正確つ強固に行いうるものである。
以下本考案による取付実施例を図によって説明する。
第１図取付断面図に示すごとく、固定ボルト１を鉄骨（
軽量型鋼）の所定孔に挿入して、これを固定ナツト２で
緊締固定したのち、これに調節ナラ）３ａ、３ｂ、３Ｃ
を係着し、座底を固定ナツト２°に達するまでネジ締め
し、これを第４図取付外観図に示すようなボルト連結箇
所のすべてにわたって行ったうえ、木製枠体８を各ボル
トの内々に架載し、ついで各調節ナツトの角形ナツト部
３ａを緩かに廻転しつつ、木製枠体８の上下左右および
前後の出の位置調節をなして仮固定をしうるよう、それ
ぞれの楔板止め板４が木製枠体８の胴壁に密着するまで
締付ける。
軽量型鋼）の所定孔に挿入して、これを固定ナツト２で
緊締固定したのち、これに調節ナラ）３ａ、３ｂ、３Ｃ
を係着し、座底を固定ナツト２°に達するまでネジ締め
し、これを第４図取付外観図に示すようなボルト連結箇
所のすべてにわたって行ったうえ、木製枠体８を各ボル
トの内々に架載し、ついで各調節ナツトの角形ナツト部
３ａを緩かに廻転しつつ、木製枠体８の上下左右および
前後の出の位置調節をなして仮固定をしうるよう、それ
ぞれの楔板止め板４が木製枠体８の胴壁に密着するまで
締付ける。
次にそれぞれに係着の楔板締付ナツト５を廻転すること
により楔板６ａの歯６ｂを除々に木製枠体８の胴壁に喰
込まけつつ、楔板６ａが楔板止め板４に達するまで緊締
する。
により楔板６ａの歯６ｂを除々に木製枠体８の胴壁に喰
込まけつつ、楔板６ａが楔板止め板４に達するまで緊締
する。
この場合、楔板歯６ｂの当り筒所が木製枠体の中胴部に
あって枠骨を曲げる危険のあるときは、反対側に適当な
支棒をあてがう。
あって枠骨を曲げる危険のあるときは、反対側に適当な
支棒をあてがう。
これによって、木製枠体８は第４図取付外観図に示すご
とく、鉄骨枠の内側にあって外側を四方から圧迫繋刺さ
れて完全に固定し、側方向からの風圧に対しても充分に
耐えうる。
とく、鉄骨枠の内側にあって外側を四方から圧迫繋刺さ
れて完全に固定し、側方向からの風圧に対しても充分に
耐えうる。
さらに取付強度を増したいときは金具繋着個所を適宜増
やす。
やす。
なお、調節ナツトは製作コストを考慮して第２図に示す
ごとく、六角棒の所要部分をネジ部とスライド部に段付
切削加工した形状のものとし、楔板止め板４は楔板６ａ
をスライド部３Ｃに嵌合したのちスライド部末端に溶着
する構造としている。
ごとく、六角棒の所要部分をネジ部とスライド部に段付
切削加工した形状のものとし、楔板止め板４は楔板６ａ
をスライド部３Ｃに嵌合したのちスライド部末端に溶着
する構造としている。
また楔板６ａは、第３図に示すごとく数個の尖先歯６ｂ
をそなえた平板の歯部分を折り曲げた構造としている。
をそなえた平板の歯部分を折り曲げた構造としている。
以上のとおり本考案による取付金具は、木製枠体と鉄骨
との連結固定をボルトおよびナツトの係着操作によるの
みで、微細な位置の調節も正確に行いつつ、簡便かつ強
固に達成できるものであって、建設作業に有益な効果を
もたらす。
との連結固定をボルトおよびナツトの係着操作によるの
みで、微細な位置の調節も正確に行いつつ、簡便かつ強
固に達成できるものであって、建設作業に有益な効果を
もたらす。
第１図は取付断面図、第２図は調節ナツト平面図、第３
図は楔板平面図、第４図は取付外観図である。 １・・・・・・固定ボルト、２・・・・・・固定ナツト
、３ａ・・・・・・調節ナツト角形ナツト部、３ｂ・・
・・・・調節ナツト外ネジ部、３Ｃ・・・・・・調節ナ
ツト平滑スライド部、４・・・・・・楔板止め板、５・
・・・・・楔板締付ナツト、６ａ・・・・・・楔板歯、
７・・・・・・鉄骨、８・・・・・・木製枠体。
図は楔板平面図、第４図は取付外観図である。 １・・・・・・固定ボルト、２・・・・・・固定ナツト
、３ａ・・・・・・調節ナツト角形ナツト部、３ｂ・・
・・・・調節ナツト外ネジ部、３Ｃ・・・・・・調節ナ
ツト平滑スライド部、４・・・・・・楔板止め板、５・
・・・・・楔板締付ナツト、６ａ・・・・・・楔板歯、
７・・・・・・鉄骨、８・・・・・・木製枠体。
Claims (1)
- 内ネジを有する筒体の頭端所要部分を角形ナツト部３ａ
、中胴所要部分を外ネジ部３ｂ末端所要部分を平滑スラ
イド部３Ｃとなした調節ナツトの外ネジ部に楔板締付ナ
ツト５を、スライド部に数本の尖先歯６ｂを有する楔板
６ａを尖先歯外側にむけてそれぞれ嵌合するとともに、
スライド部端末に楔板止め板４を固着したものを固定ボ
ルト１と組合わせ、鉄骨に木製枠体を位置調節をなしつ
つ取付固定する金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9600479U JPS5840175Y2 (ja) | 1979-07-09 | 1979-07-09 | 鉄骨に木製枠体を位置調節しつつ取付固定する金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9600479U JPS5840175Y2 (ja) | 1979-07-09 | 1979-07-09 | 鉄骨に木製枠体を位置調節しつつ取付固定する金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5612603U JPS5612603U (ja) | 1981-02-03 |
| JPS5840175Y2 true JPS5840175Y2 (ja) | 1983-09-09 |
Family
ID=29328839
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9600479U Expired JPS5840175Y2 (ja) | 1979-07-09 | 1979-07-09 | 鉄骨に木製枠体を位置調節しつつ取付固定する金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5840175Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9069144B2 (en) | 2010-03-16 | 2015-06-30 | Ofs Fitel, Llc | Connectors for use with polarization-maintaining and multicore optical fiber cables |
-
1979
- 1979-07-09 JP JP9600479U patent/JPS5840175Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5612603U (ja) | 1981-02-03 |
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