JPS584014A - フラツプゲ−ト - Google Patents
フラツプゲ−トInfo
- Publication number
- JPS584014A JPS584014A JP10294281A JP10294281A JPS584014A JP S584014 A JPS584014 A JP S584014A JP 10294281 A JP10294281 A JP 10294281A JP 10294281 A JP10294281 A JP 10294281A JP S584014 A JPS584014 A JP S584014A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flap
- water
- stage flap
- sluice
- flaps
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B7/00—Barrages or weirs; Layout, construction, methods of, or devices for, making same
- E02B7/20—Movable barrages; Lock or dry-dock gates
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は上下二葉型のフラップゲートに関する。
従来、防潮水門や逆流防止水門などに適用されている、
開閉回動の水平軸支承部を下部に具える一葉型フラップ
のゲートは、その機能は発揮されているものの、フラッ
プの高さには使用場所等により法規上の制限があり、又
フラップ全開に要する広い設置スペースに対して広い周
壁工事を必要としていた。
開閉回動の水平軸支承部を下部に具える一葉型フラップ
のゲートは、その機能は発揮されているものの、フラッ
プの高さには使用場所等により法規上の制限があり、又
フラップ全開に要する広い設置スペースに対して広い周
壁工事を必要としていた。
本発明は上記従来のものの欠点を解消するためになされ
たもので、フラップを上下二葉で構成したフラップゲー
トを提供する。
たもので、フラップを上下二葉で構成したフラップゲー
トを提供する。
以下、本発明を図面に示す一実施例に基いて説明する。
図において、１は防潮水門（ゲート）枠体を構成する通
水路底部で、基礎コンクリート２上に金属板３が嵌込み
固定されている。４は水門枠体を構成する桁部であって
、基礎コンクリート２に金属構造ビームが取付けられた
ものである。５は下段フラップであって、その下部の水
平軸６は通水路底部１に設けられた支承部９によって軸
支されている。７は上段フラップであって、その上部の
水平軸８は桁部４に設けられた支承部１０によって軸支
されている。そして、水門の全閉鎖状態では両フラップ
５，７はｌＩｉＭ−線に並び、両フラップ間は止水ゴム
１５によって水密が保持され、又両フラップの河川側Ｒ
の背面はそれぞれ止水ゴム１］、 １２によって通水路
底部１及び術部４の間に水密が保持され、さらに両フラ
ップのスパン方向両端面は図示しない止水ゴムによって
水門枠体の側壁との間に水蜜が保持されている。Ｓは海
側を示す。
水路底部で、基礎コンクリート２上に金属板３が嵌込み
固定されている。４は水門枠体を構成する桁部であって
、基礎コンクリート２に金属構造ビームが取付けられた
ものである。５は下段フラップであって、その下部の水
平軸６は通水路底部１に設けられた支承部９によって軸
支されている。７は上段フラップであって、その上部の
水平軸８は桁部４に設けられた支承部１０によって軸支
されている。そして、水門の全閉鎖状態では両フラップ
５，７はｌＩｉＭ−線に並び、両フラップ間は止水ゴム
１５によって水密が保持され、又両フラップの河川側Ｒ
の背面はそれぞれ止水ゴム１］、 １２によって通水路
底部１及び術部４の間に水密が保持され、さらに両フラ
ップのスパン方向両端面は図示しない止水ゴムによって
水門枠体の側壁との間に水蜜が保持されている。Ｓは海
側を示す。
フラップ開閉の駆動装置として、術部４に枢着された油
圧シリンダ１３のピストンロンドが下段フラップ５に枢
着され、又術部４に枢着された油圧シリンダ１４のピス
トンロンドが上段フラップ７に枢着されている。図中、
２点鎖線のフラップはそれぞれの全開位置を示す。
圧シリンダ１３のピストンロンドが下段フラップ５に枢
着され、又術部４に枢着された油圧シリンダ１４のピス
トンロンドが上段フラップ７に枢着されている。図中、
２点鎖線のフラップはそれぞれの全開位置を示す。
上記構成において、両フラップ５，７が共に全閉状態に
あるときは海側Ｓ、河川側Ｒはフラップによって遮断さ
れ、かつその遮断は止水ゴム１５． Ｉｆ、 １２によ
って水密的に完全なものとなる。水門を開く場合には、
油圧シリンダ１４を収縮に操作して上段フラップ７を開
くことができ、又油圧シリンダ１３を伸張に操作して下
段フラップ５を開くことができる。ただし、上段フラッ
プ７を閉扉のままで閉扉状態にある下段フラップ５を開
くことは水門の使用の上でその必要性は全くない訳で、
機構においても下段フラッグの先行開扉はできないよう
に両フラップの接続部位形状が形成されている。従って
、水門を閉じる場合は下段フラップの先行閉鎖で上記の
逆手順を行なえばよい。
あるときは海側Ｓ、河川側Ｒはフラップによって遮断さ
れ、かつその遮断は止水ゴム１５． Ｉｆ、 １２によ
って水密的に完全なものとなる。水門を開く場合には、
油圧シリンダ１４を収縮に操作して上段フラップ７を開
くことができ、又油圧シリンダ１３を伸張に操作して下
段フラップ５を開くことができる。ただし、上段フラッ
プ７を閉扉のままで閉扉状態にある下段フラップ５を開
くことは水門の使用の上でその必要性は全くない訳で、
機構においても下段フラッグの先行開扉はできないよう
に両フラップの接続部位形状が形成されている。従って
、水門を閉じる場合は下段フラップの先行閉鎖で上記の
逆手順を行なえばよい。
さて、海側Ｓの干潮水位が河川側Ｒの水位より低くく、
かつ河川側水位が閉扉状態にある下段フラップ５より高
い場合には、一般に上段フラップ７だけを開扉して河川
水を海に放流し続けるもめであり、河川水位が下段フラ
ップ５の高さに近付くか、それより低い場合で河川水を
続いて大量に放流したい場合は下段フラップ５を所要開
度〆開いて該放流を行なうことができる。潮が満ち始め
、海側水位が河川側水位より高まる状態になったら、下
段フラップ５は勿論のこと上段フラップ７を閉鎖して河
川側Ｒへの海水逆流を防止し、いわゆる防潮水門として
の効果を奏するものである。
かつ河川側水位が閉扉状態にある下段フラップ５より高
い場合には、一般に上段フラップ７だけを開扉して河川
水を海に放流し続けるもめであり、河川水位が下段フラ
ップ５の高さに近付くか、それより低い場合で河川水を
続いて大量に放流したい場合は下段フラップ５を所要開
度〆開いて該放流を行なうことができる。潮が満ち始め
、海側水位が河川側水位より高まる状態になったら、下
段フラップ５は勿論のこと上段フラップ７を閉鎖して河
川側Ｒへの海水逆流を防止し、いわゆる防潮水門として
の効果を奏するものである。
上記のように構成され、上記のように作用する本発明を
、従来のものに比較すると、本願発明は ア、−葉フラップの場合の高さ制約から外れた水位の高
い水門を作ることができる。
、従来のものに比較すると、本願発明は ア、−葉フラップの場合の高さ制約から外れた水位の高
い水門を作ることができる。
イ、−葉フラップの分割型であるから゛、個々のフラッ
プ体を小型軽量化することができ、間柱様に駆動装置の
小力量化ができる。特に、開閉使用の頻繁な上段フラッ
プのランニングコストは低いものとなる。
プ体を小型軽量化することができ、間柱様に駆動装置の
小力量化ができる。特に、開閉使用の頻繁な上段フラッ
プのランニングコストは低いものとなる。
つ、下段フラップの小型化に伴い、通水路底部の金属板
設置面積を減少することができ、又両フラップのスパン
方向両端面が摺動する通水路側壁の面積を減少すること
ができてつ共に造成工事費の節減が得られる。
設置面積を減少することができ、又両フラップのスパン
方向両端面が摺動する通水路側壁の面積を減少すること
ができてつ共に造成工事費の節減が得られる。
工、水門の機能を分割した形体のフラップとしたことか
ら流量調節が容易である。
ら流量調節が容易である。
オ、防潮水門、逆流防止水門１．樋門、その他の水門に
対する適用が極めて容易である。
対する適用が極めて容易である。
図面は本発明の一実施例を示す断面図である。
５：下段フラップ
６：水平軸
７：上段フラップ
８：水平軸
Claims (1)
- 水門構造において、上下２つのフラップよりなり、かつ
その上段フラップの上部及び下段フラップの下部がそれ
ぞれの駆動装置によって水平軸線回りに個別回動可能に
構成されてなる上下二葉型のフラップを具えたことを特
徴とする７ラツプゲート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10294281A JPS584014A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | フラツプゲ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10294281A JPS584014A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | フラツプゲ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS584014A true JPS584014A (ja) | 1983-01-11 |
| JPS6233369B2 JPS6233369B2 (ja) | 1987-07-21 |
Family
ID=14340879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10294281A Granted JPS584014A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | フラツプゲ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584014A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105113464A (zh) * | 2015-08-27 | 2015-12-02 | 武汉大学 | 橡胶坝自溃保护方法及装置和装置使用方法 |
| CN112030893A (zh) * | 2020-09-10 | 2020-12-04 | 安徽金川活动坝科技有限公司 | 一种用于水利工程的液压活动坝挡水泄洪系统 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH033265U (ja) * | 1989-02-15 | 1991-01-14 |
-
1981
- 1981-06-30 JP JP10294281A patent/JPS584014A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105113464A (zh) * | 2015-08-27 | 2015-12-02 | 武汉大学 | 橡胶坝自溃保护方法及装置和装置使用方法 |
| CN112030893A (zh) * | 2020-09-10 | 2020-12-04 | 安徽金川活动坝科技有限公司 | 一种用于水利工程的液压活动坝挡水泄洪系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6233369B2 (ja) | 1987-07-21 |
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