JPS6233369B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6233369B2 JPS6233369B2 JP10294281A JP10294281A JPS6233369B2 JP S6233369 B2 JPS6233369 B2 JP S6233369B2 JP 10294281 A JP10294281 A JP 10294281A JP 10294281 A JP10294281 A JP 10294281A JP S6233369 B2 JPS6233369 B2 JP S6233369B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flap
- water
- gate
- flaps
- river
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001363 water suppression through gradient tailored excitation Methods 0.000 claims description 8
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 17
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 239000013535 sea water Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B7/00—Barrages or weirs; Layout, construction, methods of, or devices for, making same
- E02B7/20—Movable barrages; Lock or dry-dock gates
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Barrages (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は上下二葉型のフラツプゲートに関す
る。
る。
従来、防潮水門や逆流防止水門などに適用され
ている。開閉回動の水平軸支承部を下部に具える
一葉型フラツプのゲートは、その機能は発揮され
ているものの、フラツプの高さには使用場所等に
より法規上の制限があり、又フラツプ全開に要す
る広い設置スペースに対して広い周壁工事を必要
としていた。
ている。開閉回動の水平軸支承部を下部に具える
一葉型フラツプのゲートは、その機能は発揮され
ているものの、フラツプの高さには使用場所等に
より法規上の制限があり、又フラツプ全開に要す
る広い設置スペースに対して広い周壁工事を必要
としていた。
本発明は上記従来のものの欠点を解消するため
になされたもので、フラツプを上下二葉で構成し
たフラツプゲートを提供する。
になされたもので、フラツプを上下二葉で構成し
たフラツプゲートを提供する。
以下、本発明を図面に示す一実施例に基いて説
明する。
明する。
図において、１は防潮水門（ゲート）枠体を構
成する通水路底部で、基礎コンクリート２上に金
属板３が嵌込み固定されている。４は水門枠体を
構成する桁部であつて、基礎コンクリート２に金
属構造ビームが取付けられたものである。５は下
段フラツプであつて、その下部の水平軸６は通水
路底部１に設けられた支承部９によつて軸支され
ている。７は上段フラツプであつて、その上部の
水平軸８は桁部４に設けられた支承部１０によつ
て軸支されている。そして、水門の全閉鎖状態で
は両フラツプ５，７は略一線に並び、両フラツプ
間は止水ゴム１５によつて水密が保持され、又両
フラツプの河川側Ｒの背面はそれぞれ止水ゴム１
１，１２によつて通水路底部１及び桁部４の間に
水密が保持され、さらに両フラツプのスパン方向
両端面は図示しない止水ゴムによつて水門枠体の
側壁との間に水密が保持されている。Ｓは海側を
示す。
成する通水路底部で、基礎コンクリート２上に金
属板３が嵌込み固定されている。４は水門枠体を
構成する桁部であつて、基礎コンクリート２に金
属構造ビームが取付けられたものである。５は下
段フラツプであつて、その下部の水平軸６は通水
路底部１に設けられた支承部９によつて軸支され
ている。７は上段フラツプであつて、その上部の
水平軸８は桁部４に設けられた支承部１０によつ
て軸支されている。そして、水門の全閉鎖状態で
は両フラツプ５，７は略一線に並び、両フラツプ
間は止水ゴム１５によつて水密が保持され、又両
フラツプの河川側Ｒの背面はそれぞれ止水ゴム１
１，１２によつて通水路底部１及び桁部４の間に
水密が保持され、さらに両フラツプのスパン方向
両端面は図示しない止水ゴムによつて水門枠体の
側壁との間に水密が保持されている。Ｓは海側を
示す。
フラツプ開閉の駆動装置として、桁部４に枢着
された油圧シリンダ１３のピストンロツドが下段
フラツプ５に枢着され、又桁部４に枢着された油
圧シリンダ１４のピストンロツドが上段フラツプ
７に枢着されている。図中、２点鎖線のフラツプ
はそれぞれの全開位置を示す。
された油圧シリンダ１３のピストンロツドが下段
フラツプ５に枢着され、又桁部４に枢着された油
圧シリンダ１４のピストンロツドが上段フラツプ
７に枢着されている。図中、２点鎖線のフラツプ
はそれぞれの全開位置を示す。
上記構成において、両フラツプ５，７が共に全
閉状態にあるときは海側Ｓ、河川側Ｒはフラツプ
によつて遮断され、かつその遮断は止水ゴム１
５，１１，１２によつて水密的に完全なものとな
る。水門を開く場合には、油圧シリンダ１４を収
縮に操作して上段フラツプ７を開くことができ、
又油圧シリンダ１３を伸張に操作して下段フラツ
プ５を開くことができる。ただし、上段フラツプ
７を閉扉のままで閉扉状態にある下段フラツプ５
を開くことは水門の使用の上でその必要性は全く
ない訳で、機構においても下段フラツプの先行開
扉はできないように両フラツプの接続部位形状が
形成されている。従つて、水門を閉じる場合は下
段フラツプの先行閉鎖で上記の逆手順を行なえば
よい。
閉状態にあるときは海側Ｓ、河川側Ｒはフラツプ
によつて遮断され、かつその遮断は止水ゴム１
５，１１，１２によつて水密的に完全なものとな
る。水門を開く場合には、油圧シリンダ１４を収
縮に操作して上段フラツプ７を開くことができ、
又油圧シリンダ１３を伸張に操作して下段フラツ
プ５を開くことができる。ただし、上段フラツプ
７を閉扉のままで閉扉状態にある下段フラツプ５
を開くことは水門の使用の上でその必要性は全く
ない訳で、機構においても下段フラツプの先行開
扉はできないように両フラツプの接続部位形状が
形成されている。従つて、水門を閉じる場合は下
段フラツプの先行閉鎖で上記の逆手順を行なえば
よい。
さて、海側Ｓの干潮水位が河川側Ｒの水位より
低くく、かつ河川側水位が閉扉状態にある下段フ
ラツプ５より高い場合には、一般に上段フラツプ
７だけを開扉して河川水を海に放流し続けるもの
であり、河川水位が下段フラツプ５の高さに近付
くか、それより低い場合で河川水を続いて大量に
放流したい場合は下段フラツプ５を所要開度に開
いて該放流を行なうことができる。潮が満ち始
め、海側水位が河川側水位より高まる状態になつ
たら、下段フラツプ５は勿論のこと上段フラツプ
７を閉鎖して河川側Ｒへの海水逆流を防止し、い
わゆる防潮水門としての効果を奏するものであ
る。
低くく、かつ河川側水位が閉扉状態にある下段フ
ラツプ５より高い場合には、一般に上段フラツプ
７だけを開扉して河川水を海に放流し続けるもの
であり、河川水位が下段フラツプ５の高さに近付
くか、それより低い場合で河川水を続いて大量に
放流したい場合は下段フラツプ５を所要開度に開
いて該放流を行なうことができる。潮が満ち始
め、海側水位が河川側水位より高まる状態になつ
たら、下段フラツプ５は勿論のこと上段フラツプ
７を閉鎖して河川側Ｒへの海水逆流を防止し、い
わゆる防潮水門としての効果を奏するものであ
る。
上記のように構成され、上記のように作用する
本発明を、従来のものに比較すると、本願発明
は、 ア 一葉フラツプの場合の高さ制約から外れた水
位の高い水門を作ることができる。
本発明を、従来のものに比較すると、本願発明
は、 ア 一葉フラツプの場合の高さ制約から外れた水
位の高い水門を作ることができる。
イ 一葉フラツプの分割型であるから、個々のフ
ラツプ体を小型軽量化することができ、同様に
駆動装置の小力量化ができる。特に、開閉使用
の頻繁な上段フラツプのランニングコストは低
いものとなる。
ラツプ体を小型軽量化することができ、同様に
駆動装置の小力量化ができる。特に、開閉使用
の頻繁な上段フラツプのランニングコストは低
いものとなる。
ウ 下段フラツプの小型化に伴い、通水路底部の
金属板設置面積を減少することができ、又両フ
ラツプのスパン方向両端面が摺動する通水路側
壁の面積を減少することができて、共に造成工
事費の節減が得られる。
金属板設置面積を減少することができ、又両フ
ラツプのスパン方向両端面が摺動する通水路側
壁の面積を減少することができて、共に造成工
事費の節減が得られる。
エ 水門の機能を分割した形体のフラツプとした
ことから流量調節が容易である。
ことから流量調節が容易である。
オ 防潮水門、逆流防止水門、樋門、その他の水
門に対する適用が極めて容易である。
門に対する適用が極めて容易である。
図面は本発明の一実施例を示す断面図である。
５：下段フラツプ、６：水平軸、７：上段フラ
ツプ、８：水平軸、１３，１４：油圧シリンダ
（駆動装置）。
ツプ、８：水平軸、１３，１４：油圧シリンダ
（駆動装置）。
Claims (1)
- １ 水門構造において、上下２つのフラツプより
なり、かつその上段フラツプの上部及び下段フラ
ツプの下部がそれぞれの駆動装置によつて水平軸
線回りに個別回動可能に構成されてなる上下二葉
型のフラツプを具えたことを特徴とするフラツプ
ゲート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10294281A JPS584014A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | フラツプゲ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10294281A JPS584014A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | フラツプゲ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS584014A JPS584014A (ja) | 1983-01-11 |
| JPS6233369B2 true JPS6233369B2 (ja) | 1987-07-21 |
Family
ID=14340879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10294281A Granted JPS584014A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | フラツプゲ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584014A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH033265U (ja) * | 1989-02-15 | 1991-01-14 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105113464B (zh) * | 2015-08-27 | 2017-03-22 | 武汉大学 | 橡胶坝自溃保护方法及装置和装置使用方法 |
| CN112030893B (zh) * | 2020-09-10 | 2021-09-21 | 安徽金川活动坝科技有限公司 | 一种用于水利工程的液压活动坝挡水泄洪系统 |
-
1981
- 1981-06-30 JP JP10294281A patent/JPS584014A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH033265U (ja) * | 1989-02-15 | 1991-01-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS584014A (ja) | 1983-01-11 |
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