JPS5839639B2 - 切断機 - Google Patents

切断機

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Publication number
JPS5839639B2
JPS5839639B2 JP3308080A JP3308080A JPS5839639B2 JP S5839639 B2 JPS5839639 B2 JP S5839639B2 JP 3308080 A JP3308080 A JP 3308080A JP 3308080 A JP3308080 A JP 3308080A JP S5839639 B2 JPS5839639 B2 JP S5839639B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
cutting
cutting blade
guide plate
cut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3308080A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56134194A (en
Inventor
市十 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujishima Koki Kk
Original Assignee
Fujishima Koki Kk
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujishima Koki Kk filed Critical Fujishima Koki Kk
Priority to JP3308080A priority Critical patent/JPS5839639B2/ja
Publication of JPS56134194A publication Critical patent/JPS56134194A/ja
Publication of JPS5839639B2 publication Critical patent/JPS5839639B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Details Of Cutting Devices (AREA)
  • Nonmetal Cutting Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は菓子類の製造等において、比較的大形に造られ
た素材を所望の寸法に切断するの【こ好適する切断機に
関する。
例えば、パイの製造ではその焼上げの直前までの素材は
比較的大形に造られ、焼上げの前にこの素材は所望寸法
に切断されるとともに、各素材片が焼上げによって膨張
しても相互干渉がないだけの間隔をとって並べることが
必要である。
従来、このような素材の切断は切断機によって定寸切断
を可能とするが、切断後の各素材片を並べるのには人手
に頼るところが大きく、極めて非能率的であり、大量の
ものを処理することは困難であった。
本発明は上述のような問題点を解決するために発明され
たもので、コンベヤ上で行う素材の切断直後にその切口
を大きく拡げるような動きを切断刃に与え、まに1薄切
り時には素材片を横倒も可能とした切断機を提供しよう
とするものである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
1は機台2上に配装したコンベヤ機構で、送り込みコン
ベヤ3と送り出しコンベヤ4を一連に端部を突き合せて
なり、両コンベヤ3,4はそれぞれが変速と間欠回動を
なし得るようにして適切な回転駆動機構5に連結され、
少なくとも両コンベヤ3,4の突き合せ端部では機台2
に支持された案内板6,7に掛は渡されて案内板端部で
回走変更を小さい円弧を描いて行うようにしている。
8は前記2つのコンベヤ3,4の突き合せ端部に配装し
た切断刃機構で、これは送り込みコンベヤ3端にかかる
ようにして、その上方に位置する切断刃9を、機台2両
側に立設した側柱10に昇降自在に昇降台11を嵌装し
、該昇降台11gごコンベヤ進行方向に向けて横設した
ガイド12に係合した取付部材13に切断刃両端を固着
してなる。
また、取付部材13と昇降台11間には気圧駆動する気
圧シリンダー装置14が介装してあって、このシリンダ
ー装置14の作動で切断刃9はコンベヤ進行方向に向け
て所定距離を横動する。
15は取付部材13の復帰用はね、16は取付部材11
3の復帰用ばね、16は取付部材13の横動部材13の
横動範囲を規制するストッパーでこれは調整ねじ等で位
置調整がなされるようにしている。
送り出しコンベヤ4の端部を掛は渡した案内板7はその
基端7′を支点として先端部(コンベヤ回走変更部)が
若干の上下動を許容すべく機台2に支持されており、こ
れが上昇位置では2つのコンベヤ3,4面が同一平面に
あり、降下位置では2つのコンベヤ3,4間に段差を生
じるようにしている。
昇降台11はクランク17を介して回転駆動機構5に連
結され、クランク17の回転で昇降台11が上昇した位
置で切断刃9は送り込みコンベヤ3上に大きく離間して
該コンベヤ3上に載った被切断素材Aの通過を許容し、
下降動で素材Aを切断する。
そして切断刃9の最下降位置で刃先はコンベヤ3にほぼ
当接するようになるが、コンベヤ面を損傷を与えずしか
も切断素材片Aの横倒を容易にする配慮から送り込みコ
ンベヤ3の案内板6の先端面上面に傾斜6をつけてこの
傾斜部に切断刃9の刃先を臨ませる。
尚、各部動作上の制御は図示はしてないが回転部適所に
カムとこのカムにより調時的に作動するマイクロスイッ
チを配設し、また、タイマーを組み合せる等してサイク
ル作動を行わしめる。
次に作用を説明する。
切断刃9が上昇位置にあって停止している状態で送り込
みコンベヤ3が回動してこの上に載せられた被切断素材
Aを切断刃9下刃で所定寸法を進め停止する。
ここで切断刃9が下降してきて素材Aを切断する。
同時に気圧シリンダー装置14が作動して切断刃9をコ
ンベヤ遂行力向に横動する。
上記において送り込み、送り出しの両コンベヤ3.4面
が同一面に調整されているときは素材Aの切口を拡げる
ように素材片A′は送り出しコンベヤ4上へ動かれ、次
いで送り出しコンベヤ4が定寸を回動して停止する。
この間切断刃9は上昇と、復帰用ばね15によって元位
置に戻されて次の切断に備え、上記動作を繰り返して素
材Aの切断を行うのである。
また、送り出しコンベヤ4の送り込みコンベヤ3に対す
る突き合わせ端部がその案内板7とともに下降させられ
、2つのコンベヤ3,4間に予め段差を有する状態で、
被切断素材Aを薄切りするときは切断直後の切断刃9の
横動で素材片Aは2つのコンベヤ3,4端部の段差を落
下すると同時に横倒されて送り出しコンベヤ4上に載り
移り、またこのコンベヤ4の比較的速い回動で素材片A
は相互干渉がない適切な間隔をとって並べられるのであ
る。
上記の如く、本発明の切断機は、送り込みコンベヤとを
送り出しコンベヤの突合せ端はそれぞれ案内板に掛は話
し回送変更を小さい円弧を描いて行い両コンベヤの平面
部を可及的接近させるようにしたから、両コンベヤに跨
って載せられた被切断素材に対しは切断刃が切込むに際
し素材下面の浮上り量が少なく、素材に無理を掛けずし
て軟質素材にしてもきれいな切断ができ、しかも切断後
の素材片はそのまま送り出しコンベヤ上にあって、切断
と同時にその切口を拡げるような切断刃の横動により動
かし、送り出しコンベヤ上で各素材片間に必要なだけの
間隔をとって並べることができてこの2つの工程を連続
して行うことができる。
また、コンベヤ上で切断が行われる送り込みコンベヤの
端部には案内板先端の傾斜によって下向き傾斜面が形成
されるから、切断刃の最下降位置がコンベヤ上面延長面
下に設定できてコンベヤ面を傷付けることなく確実な切
断ができ、しかも被切断素材のうす切り時には送り出し
コンベヤ端を下降させておくと、切断素材片は切断直後
に傾斜面上で一旦傾斜して後落下し送り出しコンベヤに
対し確実な横倒しとなるもので、ここでも次の切断が行
われる間送り出しコンベヤを回転させることによって素
材片間に適宜の間隔をとって整列ができる。
以上のように本発明は菓子類の製造に使用して省力化と
作業能率を著るしく向上できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は全体構成図、第
2図、第3図は作動説明図である。 1・・・・・・コンベヤ機構、2・・・・・・機台、3
・・・・・・送り込みコンベヤ、4・・・・・・送り出
しコンベヤ、5・・・・・・回転駆動機構、6,7・・
・・・・案内板、8・・・・・・切断刃機構、9・・・
・・・切断刃、10・・・・・・側柱、11・・・・・
・昇降台、12・・・・・・ガイド、13・・・・・・
取付部材、14・・・・・・気圧シリンダー装置、15
・・・・・・復帰用ばね、16・・・・・・ストッパー
、17・・・・・・クランク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 送り込みコンベヤおよび送り出しコンベヤを一連に
    配し、両コンベヤの突合せ端はそれぞれ案内板に掛は渡
    して当該部位におけるコンベヤ回走変更円弧を可及的小
    さくとり、且つ送り込みコンベヤ側案内板の先端部には
    下向き傾斜面を形成し、送り出しコンベヤの案内板は上
    下揺動自在にして送り込みコンベヤ面との間に段差付与
    可能に構成したコンベヤ機構と、該コンベヤ機構の2つ
    のコンベヤ突合せ端部の送り込みコンベヤ側案内板の傾
    斜面上刃で上下動する切断刃を有する切断刃機構と、素
    材の切断直後に切断刃をコンベヤ進行方向に切断時姿勢
    のままに横動させる切断刃横動機構とを備えたことを特
    徴とする切断機。
JP3308080A 1980-03-15 1980-03-15 切断機 Expired JPS5839639B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3308080A JPS5839639B2 (ja) 1980-03-15 1980-03-15 切断機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3308080A JPS5839639B2 (ja) 1980-03-15 1980-03-15 切断機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56134194A JPS56134194A (en) 1981-10-20
JPS5839639B2 true JPS5839639B2 (ja) 1983-08-31

Family

ID=12376715

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JP3308080A Expired JPS5839639B2 (ja) 1980-03-15 1980-03-15 切断機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4706080B2 (ja) * 2001-05-30 2011-06-22 田中工機株式会社 農作物連続切断装置

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JPS56134194A (en) 1981-10-20

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