JPS5839583B2 - エアブラシ - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はエアブラシに関し、更に特別には、比較的大き
い区域を塗るために趣味として、又は工芸家としての人
達等により使用されるタイプの比較的小型の改良された
エアブラシに関する。

エアブラシは芸術家、写真家、設計者、イラストレータ
−等の細かい、微妙な作業に長い間使用されて来た。

開発の長い期間に渉って、二つ〇一般的なタイプエアブ
ラシが現れて来ている。

即ち空気又は他の気体状材料の大量と、塗料の流量とを
制御するための単一の制御レバーを有するタイプのもの
と、作業中塗料の流れを調節するための何らの手段を有
さすに空気入量の制御のみを有する他のタイプのものと
である。

二つの上述のタイプの種々のものが市場で入手可能であ
って、前者は比較的高価で微細、微妙な作業に使用され
、後者は塗料の流量制御がないから塗料噴霧の微細な制
御を必要としない模型塗装、タッチアップ、比較的大き
い区域の塗装等の如く通常余り微妙ではない作業に使用
されている。

実際に、後者のタイプで低価格で市販されているエアブ
ラシの内のあるものは空気を浸漬チューブ上を通過させ
て容器から塗料を吸引してあらかじめ設定したノズルを
介して塗料を強制移動させる噴霧器以上のものではない
。

本発明は低価格のエアブラシに向けられて居り、その目
的は、価格的には低価格の範囲のエアブラシと対抗出来
る価格で販売可能であり、しかも、より高価なエアブラ
シの性能に近似の性能を有するエアブラシを提供するこ
とである。

本発明の更に特定した目的は、低価格で製産、組立が可
能である最小の部品数を有し、ジェットやニードルの清
掃のため容易に分解可能であるエアブラシを提供するこ
とである。

簡単に述べると本発明によるエアブラシは適宜なプラス
チック材料からモールド等により一体に形成され長手方
向の一部分に他の機素を収容するための円筒形内孔を有
する細長い概ね円筒形のボデーを備えている。

特に、円筒形内孔内に組付げられる担持部材が孔の開口
端より突出するニードルを支持し塗料用の通路を画定す
る。

孔はその前端でキャップにより閉じられ、キャップの内
側に適宜なプラスチック材料からモールド等により成形
されたジェットがねじで固定されジェットをニードルの
自由端が貫通している。

キャップをボデー上でキャップの縦方向位置を調節する
ことにより、ジェットは静止したニードルに関して動か
されこれによりジェットを介する塗料の量を調整する。

ボデーはねじを切った塗料容器を受入れるための一体的
にモールドしたキャップを含み、この容器から塗料が浸
漬チューブにより塗料通路に送られる。

担持部材は円筒形孔と共に、ジェット領域への空気通路
を与える如き形状となされている。

以下本発明を添加図面を参照して説明する。

第１図に本発明によるエアブラシが斜視図で示され、こ
れは細長いボデー１０を含み、これは上部及び側部から
は円筒形状に見え、これは後端に向けて徐々にテーパー
をつげられている。

ボデー１０は例えばデルリン（Ｄｅｌｒｉｎ ）の如き
適宜なプラスチック材料からモールドされ、塗料を入れ
るための市販の通常の寸度のガラス容器を受入れる様に
なされた内部にねじを切った懸荷キャツフ１２を一体的
部分として含んでいる。

キャップは容器の内部を大気中に通ずる開口１６を有し
、塗料は浸漬チューブ１８を介してエアブラシのボテ−
内に吸引により誘出される。

加圧下の空気、又は気体材料がホース２０を介してエア
ブラシに加えられる。

ホース２０の一端に標準の取付具２２が取付げられて居
り、他端は接続弁組立体２４に係合している。

組立体２４の胴部はボデー１０と共に一体的にモールド
されている。

（以下に説明する内蔵された）弁機構はボデー１０の両
端からほぼ等距離の位置でボデーから上方に延びる指作
動押ボタン２６により発動させられる。

ボデー１０にはボタン２６のすぐ前からボデー１００前
端に延在する内側孔があり、この内側孔は内側にねじを
切ったキャップ２８により前端で閉鎖される。

キャップ２８は例としては金属で作られボデーの前端部
にモールドされたねじに係合する。

キャップ２８の前端は２８ａでフレアーを付されキャッ
プ２８内にねじで、取外し可能にに固定されたジェット
とニードルの制御下に塗料を放出する小さいオリフィス
を備えている。

ジェットとニードルの構成と作用とは追面説明する。

又後に説明する清掃、交換のためにジェットをキャップ
２８から取り外すためのレンチ３０に開口３０ａが設け
られてホース２０の上に位置させることが出来る様にな
っているのでレンチを紛失したり、又別の位置に誤って
置いてしまう様なことなく必要時に都合よく使用出来る
。

第２図に於て、ボタン２６から下方に伸長するボデー１
０の部分と弁組立体２４は中空で１０ａで閉鎖されてい
る。

この構成は装置の重量を低減させるのに役立ち、これは
又ボデー装置用に必要なモールド材料費も低下させる。

ボデー１０の中空部分の直ぐ前方に於て垂直方向に向い
て形成された孔４０があり、その上端はボス４２により
包囲されている。

孔４０はその長さに渉り均一な径で下端でテーパー開口
４４を有する周辺肩部４０ａにより部分的に閉じられて
いる。

肩部の下方に短かい中空チューブ４８により囲まれた、
第２の直線状孔４６が形成されている。

アルミニウムの如き金属から形成するのが望ましい顎部
材５０は軸方向内側通路５０ａと外面に顎部５０ｂを有
し、この顎部材は孔４６に受けられてしっかりと保持さ
れ小球５２用のりテーナーとしての作用をなし、又ホー
ス２０をチューブ４８にとりつげることを容易にする。

第２図に示すエアブラシの非作動位置に於ては、ホース
２０尚の加圧空気が球５２を肩部４０ａの下側に対して
上向きに押圧し開口４４を閉じて空気がエアブラシに入
らない様にする。

弁はデルリンの如き適宜なプラスチック材料からボタン
２６と共に一体的にモールドされた弁軸５４により開か
れ、弁軸５４はテーパー開口４４に受けられる様な寸法
となされたテーパ一部分５４ａを下端近くに有し減少し
た径の軸部５４ｂで終端となっている。

第３図の拡大図に於て、弁が作動位置で示され、弁軸の
上方部分の直径は孔４０の径よりも僅かに小さく、弁の
作動位置並びに非作動位置の両者に於て、孔４０内に収
容される位置に軸５４と孔４０との間の空気シールを与
える１０“リング５６を維持するための周辺溝５４ｃを
有する。

’Ｏ〃リングの直下の点５４ｄから点５４ｅ迄は軸径は
縮少されて居り、その外面に縦方向スロツ）５４ｆが形
成されているが、この現出は以下で明らかとする。

点５４ｅとテーパ一部分５４ａとの間で軸の径は再び孔
４０の径と実質的に等しくなっている。

この短い部分は一対の直径方向で反対側にある軸方向に
延在するスロットが形成され、その一つが第３図に５４
ｇで示されている。

このスロットは弁が開いている時に空気が縮減した径の
部分を囲む区域に入るための空気用の通路を与える。

弁組立体の直ぐ前方の点からボデー１０はボデーの長さ
の残余の下部分に渉って均一な直径の内側円筒形孔６０
を有し、この孔は６０ａの点でボデーの前端迄若干のフ
レアーを与えられて径が増加している。

孔６０の内側端部は開口６２を介して弁軸５４の縮減し
た径の部分を取り囲む容積部分と導通し孔６０に空気が
入る様にする。

空気と塗料のための分離した通路と、ニードル用の固定
支持とが孔６０内に含まれる担持部材γ２により与えら
れる。

担持部材１２は例えばデルリン等から一体的にモールド
されたプラスチック部品であり、孔６０の長さより若干
長い全長を有する。

担持部材の前方端は円筒形部分７２ａを有し、この部分
は前端の小部分を除き点７２ｂ迄孔６０の径よりも若干
小さい均一な外径を有している。

前方端部に於ける短かい部分は僅かに大きくした外径を
有し、以下に説明する’Ｏ〃１７ングγ４を受入れ維持
するために形成された周辺溝７２Ｃを有する。

円筒形部分７２ａは前方端から後方に延び、概ね立方形
の形状の中空室７２ｅで終端となっている。

中空室７２ｅの一面は開口してボデー１０の壁の開口１
０ｂに面している。

この開口は浸漬チューブト８をしっくりと嵌合させて受
入れる様に寸法決めされた開口を有する円筒形ボスによ
り囲まれている。

室７２ｅが形成されている担持部材の部分は第３図に断
面が概ね逆Ｕ字型で孔６０に圧入される様な寸法となさ
れ開口１０ｃの囲りでＵ型の下端と孔６０との間の点７
２ｆと７２ｇで塗料対空気の間のシールを与える様にな
っている。

従って、（以下に説明する）吸引により浸漬チューブか
ら誘引される塗料が室７ＺｅＫ入り孔７２ｄの前方開口
端から外に放出する。

Ｕ型部分の外面は孔６０に適合する様に曲面となされ孔
６０とシール係合をなしＵ型部分の脚部外面は夫々軸方
向切欠を有し、そ〇一つが第３図に７２ｈで示されてい
る。

この切欠７２ｈは孔６０と協働して通路を画定しこの通
路を介して空気が孔６０の後部から担持部材の円筒形部
分７２ａと孔６０とにより画定される環状通路内に通る
ことが出来る。

Ｕ型部分と一体的に、又それから孔６０の軸に実質的に
沿って概ね短形断面の若干テーパーを付した舌部７２ｉ
がＵ型部分から後方に延在し、これは開口６２を貫通し
、その最後端部が弁軸のスロツ）５４ｇに受入れられて
いる。

従って、舌部７２ｉは弁軸を孔４０に維持し、弁軸の孔
４０内の回転的位置を定める。

担持部材７２は孔６０内に望ましくは冷えた状態で、但
しボデー１０はモールド処理後で尚熱い状態で前端から
挿入され、従ってボデー１０が冷却する時に、担持部材
のＵ型部分と孔とが共に噛み合って緊密なシールを確実
とする様にしつかりした嵌合をする様になる。

０．５０８山（０，０２０インチ）の径のステンレスの
スプリングワイヤーから形成することも出来るニードル
７０が取外し可能な様に孔７２ｄ内に支持されている。

このニードルはワイヤーを三個処で変形させることによ
り形状付けを行って孔内に維持されている。

即ちγＱａ、７０ｂに於ては最後端部が室γ２ｂに入っ
た時に折曲げ７０ａが開口１０ｂに落ち込み、折曲げ７
０ｂが孔７２ｄの上面に係合し、折曲げ７０ａ 、７０
ｂの間の部分が孔７２ｄの開口後端の周辺上の点で係合
する様になされる。

又７０ｃの点に於ける平坦化されたＳ字曲線の部分では
ワイヤーが孔７２ｄの前端近くで孔の下面に係合し、ニ
ードルの自由端を実質的に孔７２ｄの縦方向軸上に位置
決めする様になされている。

ニードル７０ｄの前方端は７０ｄに於て鋭い尖端となる
様にテーパーを付されテーパーの長さは約２．０ ：１
ｍ（０，０８インチ）程度である。

ワイヤーは担持部材７０が所定位置となった以後に挿入
可能な如く充分に可撓性であり、必要時（て交換のため
に取り外しが出来る。

上記に説明した構成がニードルの先端を孔６０の前方開
口端から所定の位置とすることが明らかである。

ニードル７０の先端はデルリンの如きプラスチック材料
からモールドすることが望ましいジェット８０内に伸長
している。

ジェット８０は後部から前部への長さの一部分に円筒形
孔８０ａを有し、この孔は８０ｂの所で小さいテーパー
開口８０ｃ迄テーパーをつげて接続し、テーパー開口８
０ｃは前端がニードルのワイヤー径よりも若干小さい径
でニードルのテーパー付部分子Ｏｄがジェット内に押入
れられると閉鎖される様になっている。

孔８０ａは担持部材の部分７２ａの前端を受入れる如き
径と深さを有し、Ｓ Ｏｐリング１４が担持部材７２と
ジェット８０の内側との間の空気シールを与えている。

ジェットはその外面に形成された−巻きのねじ８０ｄを
有しこれがキャップ２８の内側雌ねじに係合し、従って
、ジェットはその前端を実質的にキャップの開口面に位
置させて取り外し可能な様にキャップ内に固定される。

第４図に示す如く、ジェットの外面は８０ｅに於て前方
に向はテーパーを付され、このテーパ一部分は四囲の周
辺的に分布された軸方向スロットを有し、その一つが８
Ｏｆで示され、これらはジェットの先端に向けて空気が
流れる通路として作用し、これらの通路はキャップの前
端の内側で同様にテーパーを付した孔２８ｄにより更に
画定されている。

ジェットの外径はねじ８０ｄから８０ｇの部分で後方に
テーパーが付され、又ボデー１０に於げる孔６０のフレ
アーを付した外端と共にねじ８０ｄへの空気用の環状通
路を画定する。

一対の直径上で対向しねじを貫通する軸方向切欠き８０
ｊ ： ８０ｋが環状通路からテーパー付ジェットキャ
ップの区域内へ空気が流れる様にする通路としての作用
をするボデー１００前端にモールド中に形成されたねじ
にキャップ２８がねじで固定され、ボデー１０の外周辺
溝に維持される１０“リング８２を越えて後方に延びて
いる。

′ＸＯ“リング８２は大気とキャップ内の加圧空気との
間の空気シールを与えている。

以上の説明から軸５４の押圧により空気弁が開いている
時には、空気源からの空気がスロット５４ｇ、開口６２
を通過してＵ型部材の外面の切欠き７２ｈを介して孔６
０の後部内に、孔６０と担持部材の部分７２ａのの外面
との間に画定される環状通路内に、ジェット８０のテー
パー付後方円筒形部分と孔６０のテーパー付前方端部と
の間に画定される環状通路内に、ジェットの軸方向切欠
き８０ｈ、８０ｋを介して、又最終的にジェット８０の
テーパー付外面に形成された溝８０ｆを介して通過し、
キャップ２８の開口を介して放出される。

上述した空気の流れはジェットの前方先端に於て真空を
生せしめ、塗料を浸漬チューブ１８と開口１０ｂを介し
て容器１４から室７２ｅ内に、又担持部材の円筒形前方
部分の開ロア２ｄ内に吸引され次いでジェットの内側チ
ー−（一孔８０ｃとニードル７０とにより画定される環
状通路内に入る。

ジェットはキャップ２８に固定され、それと共に可動で
、又ニードルγ０はボデー１０に固定されているから塗
料の流量はキャップ２８のボデー１０上の縦方向位置に
より定められる。

従って、所望の流量をキャップ２８をボデー１０に関し
て回転しニードルのテーパ一部分７０ｄがジェットの前
端部のオリフィス内に侵入する度合を変化させることに
よりあらかじめ設定し、又はエアブラシの作動の間に調
節することが出来る。

ジェット８０を清掃、又は交換のためにキャップ２８か
ら取外すことを容易とするために、先に述べたレンチ３
０が準備されている。

レンチ３０の構成は第１図、第４図に示されている。

これは本質的にキャップ２８の内径よりも僅かに小さい
外径とジェット８０のテーパー後部８０ｇよりも僅かに
大きい外径を有する中空チューブから出来て居り、一対
の直径方向に対応した軸方向に延在する耳部３０ａ、３
０ｂと他端にリング３０ｃとを備える様に形成され、こ
れらの耳部はジェットの軸方向スロットに受入れられる
様な寸度になされている。

第１図に示す如く、ホース２０にレンチを取付けた状態
でレンチはキャップの開口端内に簡単に挿入され、キャ
ップをレンチに関してジェットの一山のねじ８０ｂがキ
ャップのねじから外れる迄回転する。

第３図に示す如く、ボデー１０と一体的に形成された塗
料容器のキャップ１２はそこにモールドされた一山のね
じ１２ａを有し、このねじは標準容器のねじに係合する
ピッチと寸度となっている。

又頂面には一対の緊密な間隔として円形リブが形成され
て居り、その径は容器がキャップ内で所定位置にある時
に容器の口部に係合する様な位置になされて居り、これ
らのリブは容器とキャップとの間のシールを改善してい
る。

上記の説明から、容易に組立てられ、又組立てられた時
に、ある寸法的相互関係をあらかじめ設定する様になっ
ている最小の数で比較的高価でない部品を有するエアブ
ラシで、又同時にキャップ２８のボデー１０上の縦方向
位置の簡単な調節により塗料の流れを調節出来るエアブ
ラシが提供されることが判る。

又キャップ２８の調節によりノズルの領域に於て塗料の
乾燥を最小にする様にジェットを完全に閉じることが出
来、清掃が必要な時にキャップ１２をボデーから容易に
外し、ジェットをキャップから容易に外し、ニードルを
担持部材から外し充分な清掃又は交換が出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるエアブラシの斜視図、第２図は第
１図の線２−２ＶＣ沿った断面図、第３図は第１図のエ
アブラシの左方部分の一部を切り欠いた拡大斜視図、第
４図はエアブラシのジェット機素と、キャップからジェ
ットを取り外すために準備した拡大斜視図である。 尚図面に於て、１０：（細長い）ボデー、１２：キャッ
プ、１６：開口、１８：浸漬チューブ、２４：弁組立体
（弁装置）、２６：押ボタン、２８：キャップ、５２：
球、５４：（弁）軸、６０：孔、１０：ニードル、７２
：担持部材、８０ニジエツト。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 軸方向孔を有し、又懸荷する内側にねじを切った塗
   料の容器を受入れるためのキャップを有する概ね円筒形
   の前方部分と、前記の円筒形前方部分から後方に延びる
   後方部分と、前記前方部分と後方部分とのほぼ接合部分
   から懸荷するチューブ状部分とを有する一体的な細長い
   ボデーと；前記ボデーの円筒形前方部分の前端に取外し
   出来る様にねじで固定され、最後方位置から前方に縦方
   向に調節する様になされた内部にテーパーを付した空気
   キャップと； 前記空気キャップ内に取外し可能に固定された外側にテ
   ーパーを付したジェットで、その前端の小さい開口に向
   けてテーパーを付された軸方向貫通開口を有し又ジェッ
   トの前方端部に渉って空気通路用のためにテーパー付外
   面に形成された少くとも一つの溝を有するジェットと； テーパー付先端と後端とを有する細長いニードルと； 前記ボデーに関して＝定の関係にニードルを支持する様
   に前記ニードルの後方端に取外し可能に係合する前記軸
   方向孔内に固定された手段で、前記ニードルは、前記空
   気キャップが前記最後方位置にある時にニードルの先端
   が前記ジェットの小さい開口を貫通しその開口を閉じる
   様になり、又前記最後方位置から前方に前記キャップの
   縦方向調節に応じて小開口から引戻される如き長さとな
   っている如きニードル用の手段と； 通常の閉じた位置と、開口位置へ作動された時に圧力空
   気源から空気が前記軸方向に入る様にさせる開口位置と
   の間で作動可能な如く、前記懸荷チューブ状部分内に配
   置された指作動弁装置と；を含むエアブラシ。 ２ 前記第１項のエアブラシに於て、前記ボデーの円筒
   形前方部分に於ける軸方向孔は前記懸荷チューブ状部分
   から前記前方部分の前端に延び、前記ニードルの後方端
   部に取り外し可能に係合する前記手段は前記軸方向孔内
   に支持された一体的の細長い担持部材で、その前方部分
   は前記軸方向孔の径よりも小さい外径を有し、前記軸方
   向孔と空気用の通路を画定し、又前記ニードルが貫通し
   かつ、その前端が突き出る如き塗料用の通路を画定する
   内側孔を有し、又前記担持部材の前方部分の前端の外面
   が前記ジェットの内面にシールされているエアブラシ。 ３ 前記第２項のエアブラシに於て、前記ボデーの円筒
   形前方部分は前記ねじを切ったキャップに固定される容
   器からの塗料の通路のために前記懸荷キャップに囲まれ
   る部分で壁を貫通する開口を有し、前記担持部材のチュ
   ーブ状部分がその内側孔の後端に於て形成され、開口側
   が前記開口と導通している凹所を有しているエアブラシ
   。 ４ 前記第３項のエアブラシに於て、前記ニードルが後
   端部で変形され前記凹所に取外し可能に固定される様に
   充分可撓性であるエアブラシ。 ５ 前記第４項のエアブラシに於て、前記担持部材は前
   記凹所の開口側周囲と前記軸方向孔の壁との間に空気対
   塗料のシールを与え、又前記弁装置から前記軸方向孔と
   前記担持部材のチューブ状部分の外面により画定される
   空気通路へ空気を流す様にする通路を画定する様な形状
   とされているエアブラシ。 ６ 前記第５項のエアブラシに於て、前記担持部材は前
   記凹所な含む部分から前記軸方向孔を後方に貫通し又後
   方端で前記弁装置を前記懸荷チューブ状部分に関してそ
   の回転的位置を固定する様に前記指作動弁装置に係合す
   る細長い舌部分を含むエアブラシ。 ７ 前記第１項のエアブラシに於て、前記ボデーの後方
   部分が実質的に中空で、前記円筒形前方部分とほぼ同じ
   長さであるエアブラシ。 ８ 前記第６項のエアブラシに於て、前記弁装置が前記
   懸荷チューブ状部分の孔内にシール状態で支持される軸
   と、加圧空気が加えられた時に前記孔の下端をシールす
   る様になされた球とを含み、前記軸は通常閉鎖した位置
   と開放位置との間を可動で、開放位置では前記軸は前記
   法を前記孔の下端とのシール関係から移動させて空気を
   前記軸方向孔に入る様にさせ、又 前記軸はその表面に前記部分の後端を受入れる様に形成
   された縦方向のスロットを有するものであるエアブラシ
   。 ９ 前記第２項のエアブラシに於て、前記ボデー前記ジ
   ェット、前記担持部材はすべてプラスチック材料から作
   られているエアブラシ。