JPS5837477Y2 - 兼用スプレ−ガン - Google Patents
兼用スプレ−ガンInfo
- Publication number
- JPS5837477Y2 JPS5837477Y2 JP3099679U JP3099679U JPS5837477Y2 JP S5837477 Y2 JPS5837477 Y2 JP S5837477Y2 JP 3099679 U JP3099679 U JP 3099679U JP 3099679 U JP3099679 U JP 3099679U JP S5837477 Y2 JPS5837477 Y2 JP S5837477Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- air
- chamber
- spray gun
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は塗料容器に把手を側設しかつ取替自在な部品を
具えることにより複数種類の塗料を吹付けるようにした
兼用スプレーガンに関する。
具えることにより複数種類の塗料を吹付けるようにした
兼用スプレーガンに関する。
近年、リジン塗料、スキン塗料、スタッコ、タイル・ク
レータ状模様吹き塗料（以下吹付タイルという）等種々
な建築用塗料が開発されかつ多用されている。
レータ状模様吹き塗料（以下吹付タイルという）等種々
な建築用塗料が開発されかつ多用されている。
かかる壁塗装は粘度、使用骨材等塗料の性状従ってその
吹付条件が異なるため、従来これらの吹付けには複数種
類のスプレーガンを個々に予め準備しなければならなか
った。
吹付条件が異なるため、従来これらの吹付けには複数種
類のスプレーガンを個々に予め準備しなければならなか
った。
又壁塗装は比重が比較的大なるものもあり加うるに広い
壁面を効率よく塗装する必要上大きな容量の塗料容器が
用いられることから、とくに取扱い、操作性に優れたス
プレーガンであることが要請される。
壁面を効率よく塗装する必要上大きな容量の塗料容器が
用いられることから、とくに取扱い、操作性に優れたス
プレーガンであることが要請される。
本考案は塗料容器に把手を側設すると共に該把手上端に
押片を設けて空気流路を開閉しかつ部品の一部を取替自
在に構成することにより多種類の塗料を吹付けえ、かつ
操作性に優れた特に壁塗装に好適に用いうる兼用スプレ
ーガンの提供を目的とする。
押片を設けて空気流路を開閉しかつ部品の一部を取替自
在に構成することにより多種類の塗料を吹付けえ、かつ
操作性に優れた特に壁塗装に好適に用いうる兼用スプレ
ーガンの提供を目的とする。
以下本考案の塗料容器付スプレーガンの一実施例を図面
により説明する。
により説明する。
第１〜３図において本考案のスプレーガン１は、塗料容
器２と、該塗料容器２に側設される把手４と、塗料容器
２下端に取付けられるガン本体６とからなり、把手４は
塗料容器２の上下に横設された一対の側支４１ ａ 、
４１ ｂにより挟持される中空管４２を具えると共に前
記側支４１ ａには押片４３ａを遊挿する押片ナツト４
３を螺着し、かつ押片４３ ａに押杆４３ ｂを垂設し
て継手４５を介し空気開閉弁４６に連結する。
器２と、該塗料容器２に側設される把手４と、塗料容器
２下端に取付けられるガン本体６とからなり、把手４は
塗料容器２の上下に横設された一対の側支４１ ａ 、
４１ ｂにより挟持される中空管４２を具えると共に前
記側支４１ ａには押片４３ａを遊挿する押片ナツト４
３を螺着し、かつ押片４３ ａに押杆４３ ｂを垂設し
て継手４５を介し空気開閉弁４６に連結する。
空気開閉弁４６は、押片４３ａの押下げにより、下方の
側支４１ ｂの弁外箱４７に装着された弁体４８の弁座
４８ ａから離れ、弁外箱４７下端のニップル４９から
空気ホース５０に至る空気流路を開く。
側支４１ ｂの弁外箱４７に装着された弁体４８の弁座
４８ ａから離れ、弁外箱４７下端のニップル４９から
空気ホース５０に至る空気流路を開く。
なお空気開閉弁４６はニップル４９上面に配着されるバ
ネａ（５１）により上方に付勢される。
ネａ（５１）により上方に付勢される。
ガン本体６の胴部６１にはその前端で開口する塗料室Ｐ
と後端で開口するピストン摺動用の気室Ａとを横壁Ｗに
より隔置せしめて穿設し、さらに気室内端部Ａ１には流
量調節器（図示せず）を介して空気ホース５０に連通す
る導孔６２を開口せしめる。
と後端で開口するピストン摺動用の気室Ａとを横壁Ｗに
より隔置せしめて穿設し、さらに気室内端部Ａ１には流
量調節器（図示せず）を介して空気ホース５０に連通す
る導孔６２を開口せしめる。
塗料室Ｐの開口部ＰＯの胴部外周には螺部６３を刻設し
、該螺部６３により、硬合金からなるノズル部ａ （５
４ａ ）を固着する漏斗状のキャップａ（６５ａ）又は
ノズル部ｂ （６４ｂ ）を有しかつその外鍔部ｆで取
付はナツト６６により押圧、固定されるキャップｂ（６
５ｂ）（第２図すに示す）が開口部ＰＯに取替自在に装
着されうる。
、該螺部６３により、硬合金からなるノズル部ａ （５
４ａ ）を固着する漏斗状のキャップａ（６５ａ）又は
ノズル部ｂ （６４ｂ ）を有しかつその外鍔部ｆで取
付はナツト６６により押圧、固定されるキャップｂ（６
５ｂ）（第２図すに示す）が開口部ＰＯに取替自在に装
着されうる。
前記横壁Ｗには透孔Ｈが穿孔され、又本実施例において
は、共に先端に砂金金製の前端部ａ（６７ａ）、前端部
ｂ（６７ｂ）を具える長短２種の中空の針弁ａ（６８ａ
）、針弁ｂ（６８ｂ）が透孔Ｈを軸封シラつ取替自在に
挿通しうるよう、両者は、直円筒状かつ同径に形成され
、又気室Ａ周壁とＯリング６９を介し摺接するピストン
７０が両針弁ａ、ｂ、６８ａ。
は、共に先端に砂金金製の前端部ａ（６７ａ）、前端部
ｂ（６７ｂ）を具える長短２種の中空の針弁ａ（６８ａ
）、針弁ｂ（６８ｂ）が透孔Ｈを軸封シラつ取替自在に
挿通しうるよう、両者は、直円筒状かつ同径に形成され
、又気室Ａ周壁とＯリング６９を介し摺接するピストン
７０が両針弁ａ、ｂ、６８ａ。
６８ ｂで共用しうるように、袋ナツト７１を用いてそ
の後端に螺着され、その結果針弁ａ （５３ａ ）又は
針弁ｂ （６８ｂ ）は後方即ち気室Ａ側に抜取り可能
となる。
の後端に螺着され、その結果針弁ａ （５３ａ ）又は
針弁ｂ （６８ｂ ）は後方即ち気室Ａ側に抜取り可能
となる。
なお針弁ａ（６８ａ）の前端部ａ（５７ａ）の空気ノズ
ル孔ａ （６７ａ １）は針弁ｂ（６８ｂ）ノ空気ノズ
ル孔ｂ（６７ｂｌ）に比してより小径に形成されるとと
もにその前端部ａ（５７ａ）は進退によりノズル部ａ
（５４ａ ）の内面と接離自在に密接し、他方の短寸の
針弁ｂ （６８ｂ ）はその前進位置でも前端部ｂ（６
７ｂ）がノズル部ｂ（６４ｂ）内面と衝合しない。
ル孔ａ （６７ａ １）は針弁ｂ（６８ｂ）ノ空気ノズ
ル孔ｂ（６７ｂｌ）に比してより小径に形成されるとと
もにその前端部ａ（５７ａ）は進退によりノズル部ａ
（５４ａ ）の内面と接離自在に密接し、他方の短寸の
針弁ｂ （６８ｂ ）はその前進位置でも前端部ｂ（６
７ｂ）がノズル部ｂ（６４ｂ）内面と衝合しない。
なお気室Ａにはロックナツト７２により前後動可能に締
結される調節ネジ７３によってピストン７０の後終端位
置を設定しうる後キャップ７４を着脱自在に冠着して気
室Ａの開口部ＡＯを閉塞するとともに、針弁ａ（６８ａ
）を用いるばあいには後キャップ７４との間にバネｂ
（７５）を介装してピストン７０を前方に付勢せしめて
おく。
結される調節ネジ７３によってピストン７０の後終端位
置を設定しうる後キャップ７４を着脱自在に冠着して気
室Ａの開口部ＡＯを閉塞するとともに、針弁ａ（６８ａ
）を用いるばあいには後キャップ７４との間にバネｂ
（７５）を介装してピストン７０を前方に付勢せしめて
おく。
なお各針弁ａ、ｂ、６８ａ、６８ｂには、ヒストン７０
の取付位置の前方で開口する比較的小径の側孔７６を透
設してピストン摺動用気室Ａを経て導孔６２に連通させ
る。
の取付位置の前方で開口する比較的小径の側孔７６を透
設してピストン摺動用気室Ａを経て導孔６２に連通させ
る。
然して本考案のスプレーガン１は、塗料を塗料容器２に
入れ塗料室Ｐを充填し、把手４を把持して押片４３ ａ
を押下げ空気開閉弁４６を開くことにより、圧縮空気は
空気ホース５０．流量調整器、導孔６２を経て気室Ａの
内端部Ａ１へ導入され、ピストン７０を右方（図におい
て）に袋ナツト７１が前記調節ネジ７３に当接するまで
移動させる。
入れ塗料室Ｐを充填し、把手４を把持して押片４３ ａ
を押下げ空気開閉弁４６を開くことにより、圧縮空気は
空気ホース５０．流量調整器、導孔６２を経て気室Ａの
内端部Ａ１へ導入され、ピストン７０を右方（図におい
て）に袋ナツト７１が前記調節ネジ７３に当接するまで
移動させる。
なお比較的粘度が大で高い吐出空気圧を用いるノシン塗
料等の場合には、先端ノズル部ａ （６４ａ ）に接離
する針弁ａ（６８ａ）を用いて吹付けるのがよく、かか
るときバネｂ （７５）に抗するピストン７０の移動に
伴ない針弁ａ（６８ａ）の前端部ａ（５７ａ）は先端ノ
ズル部６４ ａから離れて塗料出口を開放しく第２図Ｃ
に示す）、かつ同時に圧縮空気は針弁側孔７６を経て針
弁内を通り空気ノズル孔ａ（６７ａｌ）から塗料室Ｐ内
に噴出する。
料等の場合には、先端ノズル部ａ （６４ａ ）に接離
する針弁ａ（６８ａ）を用いて吹付けるのがよく、かか
るときバネｂ （７５）に抗するピストン７０の移動に
伴ない針弁ａ（６８ａ）の前端部ａ（５７ａ）は先端ノ
ズル部６４ ａから離れて塗料出口を開放しく第２図Ｃ
に示す）、かつ同時に圧縮空気は針弁側孔７６を経て針
弁内を通り空気ノズル孔ａ（６７ａｌ）から塗料室Ｐ内
に噴出する。
その結果塗料室Ｐ内の塗料は気流により吸引されかつ噴
出前において空気と混合するとともにノズル部ａ （６
４ａ ）から塗料を噴霧拡散させる。
出前において空気と混合するとともにノズル部ａ （６
４ａ ）から塗料を噴霧拡散させる。
また粘度が低い吹付はタイル等の塗料を用いる場合には
口径が比較的大きい空気ノズル孔ｂ（６７ｂｌ）を具え
る短尺の針弁ｂ（６８ｂ）に、キャップｂ（６５ｂ）と
共に取替え用いるのがよく、そのときピストン７０の移
動によりノズル部ｂ（６４ｂ）と空気ノズル孔ｂ （６
７ｂ １）端との間が充分に開きかつ多量の低圧空気を
空気ノズル孔ｂ （６７ｂ １）から噴出させ塗料と混
和させつつ吹付けうる。
口径が比較的大きい空気ノズル孔ｂ（６７ｂｌ）を具え
る短尺の針弁ｂ（６８ｂ）に、キャップｂ（６５ｂ）と
共に取替え用いるのがよく、そのときピストン７０の移
動によりノズル部ｂ（６４ｂ）と空気ノズル孔ｂ （６
７ｂ １）端との間が充分に開きかつ多量の低圧空気を
空気ノズル孔ｂ （６７ｂ １）から噴出させ塗料と混
和させつつ吹付けうる。
斜上のごとく、本考案は把手が塗料容器２に側設され、
かつ把手に設けられた押片により空気開閉弁を開閉して
圧縮空気を噴気すると同時にピストンを動作させるため
、容器の保持、操作性に優れる一方、取替自在に構成さ
れたキャップ、針弁などの部品を具えるため多種の塗料
の吹付けに際しても一台のスプレーガンを兼用して用い
ることができガンの管理上またコスト的にも有利となる
。
かつ把手に設けられた押片により空気開閉弁を開閉して
圧縮空気を噴気すると同時にピストンを動作させるため
、容器の保持、操作性に優れる一方、取替自在に構成さ
れたキャップ、針弁などの部品を具えるため多種の塗料
の吹付けに際しても一台のスプレーガンを兼用して用い
ることができガンの管理上またコスト的にも有利となる
。
さらに中空の針弁を用いるときには針弁からの噴気は先
端ノズル内側の塗料室内にて行なわれるため塗料は噴出
前に空気と混合してのちノズル部で拡散され、したがっ
て塗料は微粒化され高粘度塗料を用いる際にもスピッテ
ィング等を生じることなく、シかも調節ネジを調整して
おくことにより、当初から均一な所望の塗面をうろこと
ができる。
端ノズル内側の塗料室内にて行なわれるため塗料は噴出
前に空気と混合してのちノズル部で拡散され、したがっ
て塗料は微粒化され高粘度塗料を用いる際にもスピッテ
ィング等を生じることなく、シかも調節ネジを調整して
おくことにより、当初から均一な所望の塗面をうろこと
ができる。
第１図は本考案のスプレーガンの一実施例を示す斜視図
、第２図ａはその部分断面側面図、第２図すは一部の部
品を取替えたガン本体を示す一部断面部分図、第２図Ｃ
は作動の状態を示す一部断面部分図、第３図ａ、ｌ）は
第１図の実施例において取替える部品を対比して示す部
分断面斜視図である。 ２：塗料容器、４：把手、６：ガン本体、４３ａ：押片
、４３ｂ：押杆、４６：空気開閉弁、６１：胴部、６４
ａ。 ６４ｂ：ノズル部、６７ａ、６７ｂ：前端部、６８ａ、
６８ｂ：針弁、７０：ピストン、Ａ：気室、ＡＯ：気室
の開口部、Ａ１：内端部、Ｈ：透孔、Ｐ：塗料室、ＰＯ
：塗料室の開口部、Ｗ：横壁。
、第２図ａはその部分断面側面図、第２図すは一部の部
品を取替えたガン本体を示す一部断面部分図、第２図Ｃ
は作動の状態を示す一部断面部分図、第３図ａ、ｌ）は
第１図の実施例において取替える部品を対比して示す部
分断面斜視図である。 ２：塗料容器、４：把手、６：ガン本体、４３ａ：押片
、４３ｂ：押杆、４６：空気開閉弁、６１：胴部、６４
ａ。 ６４ｂ：ノズル部、６７ａ、６７ｂ：前端部、６８ａ、
６８ｂ：針弁、７０：ピストン、Ａ：気室、ＡＯ：気室
の開口部、Ａ１：内端部、Ｈ：透孔、Ｐ：塗料室、ＰＯ
：塗料室の開口部、Ｗ：横壁。
Claims (1)
- 塗料容器の下端に取付けられたガン本体の胴部に、その
両端で開口しかつ横壁により隔置される塗料室と気室と
を穿孔するとともに、気室の内端部を、塗料容器に側設
された把手上端の押片により開閉される空気開閉弁に連
通せしめ、さらに塗料室の開口部に被着されかつ夫々ノ
ズル部を具える複数個の取替自在なキャップを具える一
方、気室の開口部を閉塞する後キャップを着脱自在に構
成し、さらに横壁に穿設された透孔を挿通する、ノズル
部に向かう前端部を有しかつ後端に気室内壁で摺接する
ピストンを固設した複数個の針弁を、後方へ抜取り可能
かつ取替自在に設けた兼用スプレーガン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3099679U JPS5837477Y2 (ja) | 1979-03-10 | 1979-03-10 | 兼用スプレ−ガン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3099679U JPS5837477Y2 (ja) | 1979-03-10 | 1979-03-10 | 兼用スプレ−ガン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55130770U JPS55130770U (ja) | 1980-09-16 |
| JPS5837477Y2 true JPS5837477Y2 (ja) | 1983-08-24 |
Family
ID=28881712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3099679U Expired JPS5837477Y2 (ja) | 1979-03-10 | 1979-03-10 | 兼用スプレ−ガン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5837477Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5843257A (ja) * | 1981-09-09 | 1983-03-12 | Shigeo Ando | 塗装装置 |
-
1979
- 1979-03-10 JP JP3099679U patent/JPS5837477Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55130770U (ja) | 1980-09-16 |
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