JPS5839457B2 - 重合体ブレンド - Google Patents

重合体ブレンド

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JPS5839457B2
JPS5839457B2 JP55098139A JP9813980A JPS5839457B2 JP S5839457 B2 JPS5839457 B2 JP S5839457B2 JP 55098139 A JP55098139 A JP 55098139A JP 9813980 A JP9813980 A JP 9813980A JP S5839457 B2 JPS5839457 B2 JP S5839457B2
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copolyimide
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JP55098139A
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ケマル・ベジール・オンダー
フランク・ピーター・レチア
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Upjohn Co
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L79/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon only, not provided for in groups C08L61/00 - C08L77/00
    • C08L79/04Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain; Polyhydrazides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
    • C08L79/08Polyimides; Polyester-imides; Polyamide-imides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S525/00Synthetic resins or natural rubbers -- part of the class 520 series
    • Y10S525/928Polyimide or polyamide-acid formed by condensation of a polyamine with a polycarboxylic acid having at least three carboxyl groups or derivatives thereof

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は重合体の新しいブレンド、更に詳しくはある種
のコポリアミドイミドとある種のコポリイミドを含むブ
レンドに関する。
米国特許第3,708,458号明細書にはベンゾフェ
ノンテトラカルボン酸ジアンヒドリド(BTDA )お
よび4,4′−メチレンビス(フェニル イソシアナー
ト)とトルエン ジイソシアナート(2,,4−および
(または)2,6−異性体〕の混合物または相当するジ
アミンの混合物の何れかから誘導された一連の共ポリイ
ミドが開示されている。
この開示による共ポリイミドの特に好ましい種類は約7
0係から約90係までのトルエンジイソシアナートまた
は相当するジアミンから誘導された繰返し単位を含有す
るが、一方残りの10係から30係までの繰返し単位は
4,4′−メチレン ビス(フェニル イソシアナート
)または相当するジアミンから誘導されている。
前記共ポリイミド、特に前記に定義した好ましい種類の
重合体の高温に対するすぐれた抵抗を含む有利な性質の
中には双極性有機溶媒中の良好な溶解性がある。
しかしながら重合体のポリイミド主鎖の剛さのためにこ
の重合体から製造したフィルムの伸びおよび引裂き強さ
のような性質は一般に所望の値よりも一層低いことがあ
る。
米国特許第3,717,696号、第 3.929,691号、および第3,843,587号
明細書中には、典型的にトリノIJ I−酸無水物およ
びテレフタル酸またはイソフタル酸のような混合物ト4
,4′−メチレンビス(フェニルイソシアナートの反応
から生成するアミドイミド結合を有する各種の芳香族ポ
リアミドイミド、または前記の典型的成分の他に、さら
に芳香族ジアンヒドリド、および第2の芳香族ジイソシ
アナート成分(米国特許第3,843,587号明細書
参照)をも含む混合物から生成する一層複雑なコポリア
ミドイミドが開示されている。
これらの芳香族ポリアミドイミドは良好な性質の特徴が
あるが、しかしながら、そのガラス転移温度、従って高
温に対する極限抵抗は必ずしも所望の様に高くない。
本発明者らは、米国特許第3,708,458号明細書
による共ポリイミドを先行技術による共ポリアミドイミ
ドと単に混合することによって、物品、特にこのような
ブレンドから製造したフィルムの伸びおよび引裂き強さ
は共ポリイミドからのみ製造した物品の相当する値より
も著しく増大することを今や見いだした。
本発明により50150 W/Wのブレンドから製造
したフィルムの伝ばん引裂き強さおよび引張モジュラス
のような物理的性質は単独の場合のブレンド成分の倒れ
か1つよりも大きい値を有するという発見は一層驚くべ
きことである。
さらに、本発明によるブレンドから製造した物品の軟化
点、および従って高温抵抗はポリアミドイミド単独の軟
化点と比較した場合に一層高い。
本発明は (A) 繰返し単位 (式中、前記繰返し単位の約10係から約30係までは
Rが を示し、前記単位の残余はRが およびそれらの混合物からなる群から選ばれる一員を示
す) を有する共ポリイミドを約10重量係から約95重量係
まで、および (B) 約70係から約90係までの式の繰返し単位
、 および残りの30係から10係 までの式 の繰返し単位を有する共ポリアミドイミドを約90重量
係から約5重量係含む重合体ブレンドを特徴とする。
本発明はまた双極中性溶媒および前記に開示された重合
体ブレンドからなる溶液を特徴とする。
本発明のブレンドは高温抵抗性ポリイミドを現在当業界
において利用する任意の用途に用いることができる。
例えば、本発明のブレンドはブシュ、シールフェース、
電気絶縁体、圧縮機羽根および羽根車、ピストンおよび
ピストンリング、歯車、糸道、カム、ブレーキライニン
グ、クラッチフェース、研摩物品などの形で形作ること
ができる。
ブレンドの溶液は被覆組成物の製造に用いることができ
、それによって電線被覆および装飾エナメルおよび金属
、セラミック、布、重合体状物質などのような多くの基
体上のフィルムの流し込みまたは吹付けに用いることが
できる。
さらに、このブレンドの溶液は高温抵抗性繊維の紡糸に
用いることができる。
本発明の有機溶媒可溶性重合体ブレンドはまたその性質
が補強性または変性光てん剤などを混入した物品の製造
に使用できるという点で従来既知の高温抵抗性ポリイミ
ドよりもすぐれている。
従ってガラス繊維、炭素繊維、黒鉛、二硫化モリブデン
(潤滑性を付与する)のような充てん剤、アルミニウム
、銅のような粉末金属、および研摩物質(といし車など
の製造用)を本発明の可溶性ブレンドの溶液に添加して
溶媒の除去前に十分に混合し、次いで所望の物品を製造
するに必要な熱プレスなどの方法を行う。
これらの本発明のブレンドの高温抵抗、溶媒溶解性およ
び熱可塑性から生じる他の加工上の利点は当業者には明
らかであろつ〇 本発明の新しいブレンドは約10重量係から約95重量
係までの割合の前記に定義された共ポリイミド(A)と
約90重量係から約5重量係までの補足の割合の前記に
定義した共ポリアミドイミド(B)を含む。
本発明による好ましいブレンド中において、(A)およ
び(B)はそれぞれ約50重量係から約80重量係まで
、および約50重量%から約20重量%までの割合で存
在する。
本発明によるブレンドは乾燥混合、溶液混合、噴霧混合
、などを含む重合体技術における当業者に既知の任意の
従来の形で製造できる。
1つの好ましい実施態様において、共ポリイミド(A)
および共ポリアミドイミド03)、好ましくは微粉形の
両者を単にこの三者を粉末材料を混合する任意の従来の
手段を用いて前記の範囲内にある重量割合で乾式混合す
る。
若しも単に少量の成分を一緒にする場合は手作業の混合
を用いることができる。
好ましくは、そして大量の(A)および(B)の場合は
、機械的ボールミル、ヘンシェルミキサー粉末ミルなど
によって機械混合を用いる。
他の好ましい実施態様において、1種、および好ましく
は両者の成分を溶媒に溶解し、次いでこの2つの溶液を
当業者に既知の溶液混合用の任意の従来の手段を用いて
一緒にする溶液混合を用いる。
使用する各重合体溶液の割合は、最終溶液中に存在する
(A)および(B)の重量%の割合が前記の範囲内にあ
るように各溶液の重合体固形分によって選ばれる。
(A)および(B)のそれぞれの溶液中、および最終重
合体ブレンド溶液中の重合体固形分の重量%は倒れにし
ても重要でないが、しかし単に便宜上のために選ばれる
典型的には、前記の任意の溶液の固形分は約5重量係か
ら約50重量係までであり得る。
(A)および(B)に用いられる溶媒は双極中性溶媒で
あり、本発明による重合ブレンドが少なくとも1種の双
極中性溶媒中に溶解するように各成分に対して同一また
は異なることができる。
下記の溶媒は例示的であるがしかしながら限定しない。
すなわちジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド
、ジメチルスルホキシド、ジメチルスルホン、ヘキサメ
チルホスホルアミド、N−メチル−ピロリドン、テトラ
メチレンスルホン、テトラメチル尿素、ピリジンなどで
ある。
重合体ブレンドは、若しもフィルム、繊維、積層品の含
浸などが企図されるならば、その形で用いる溶液中に存
在してもよい。
もしくは、望むならば、当業者に既知の技術を用いて溶
液から固体ブレンドを得ることができる。
例えば、アセトン、テトラヒドロフラン、メチルビニル
ケトン、クロロホルム、キシレン、ベンゼン、ヘキサン
などの重合mA)および(B)に対する非溶媒を添加す
ることによって重合体ブレンドは双極中性溶液から沈殿
し、そしてその溶液から単離できる。
式(I)の繰返し単位を含む共ポリイミド’(A)はそ
の開示を本明細書中において参照している前記米国特許
第3,708,458号明細書に記載の操作によって製
造される。
本発明による好ましい重合体ブレンドにおいては繰返し
単位(I)の約20係はRが4,4′−メチレンビスフ
ェニレン基を示すものであり、残りの前記単位中におい
てRは2,4−)リレン基、2゜6−トリレン基または
それらの混合物を示すものである。
繰返し単位(n)および@)を含む共ポリアミドイミド
(朗まその開示が本明細書中において参照されている米
国特許第3,929,691号明細書に教示の方法によ
り容易に製造される。
このように共ポリアミドイミド(B)は、前記特許に記
載の操作を用いて、約70モル係から約90モル幅対約
30モル係から約10モル係の割合のトリメリド酸無水
物とイソフタル酸の混合物とほぼ当量の100モル%割
合の4,4′−メチレンビス(フェニルイソシアナート
)の反応から容易に得られる。
本発明による好ましい重合体ブレンドにおいては、前記
共ポリアミドイミド(B)は約80係の式(II)の繰
返し単位および残り20係の式@)を有する。
驚くべきことに、本発明による乾式重合体ブレンドはこ
のブレンド中に高割合の共ポリイミド物質が存在するに
もかかわらず、比較的おだやかな温度および圧力条件下
において成形部品に形作ることができる。
この部品は当業者に既知の従来の成形設備および加熱プ
レスを用いて、約300℃から約350℃までの温度に
おいて約2000psiから約10000psiまでの
圧力で成形することによって容易に製造される。
また、このブレンドは焼結成形できる。
本発明の重合体ブレンドから製造されたフィルムおよび
はくには最も驚くべきしかも予期しない性質が認められ
る。
このフィルムは共ポリイミド成分が存在するにもかかわ
らずすぐれた伸びおよび引裂き強さおよび予測できない
ほどに高い引張りモジュラスおよび伝ばん引裂き強さの
特徴がある。
フィルムは当業者に既知の標準フィルム製造技術を用い
て、重合体ブレンドの溶液から製造される゛。
典型的には、溶液はガラス、金属、セラミックなどの上
に流し込むことができ、そして若しも再現性のあるフィ
ルム厚さを望むならば、適切なすき間に予備調節された
ドクターナイフを流し込んだ溶液上に通すのが好ましい
フィルムの硬化はそのフィルムを好ましくは一層高温に
なった場合に減圧下において、約220℃から約275
℃の温度までに徐々に加熱することによって容易に行わ
れる。
最も好ましい硬化工程においては、流し込みフィルムを
まず約60℃から約100°Cまでの温度に約2時間か
ら約4時間加熱し、次いで約10(ホ)Hgから約0.
1 mm Hgまでの真空下に約2時間から約8時間約
200℃から約225℃までに加熱し、そして最後に約
0.5時間から約1.0時間約225℃から約275℃
までに加熱する。
フィルムの配向は、望むならば、任意の望む方向の張力
下のフィルムで前記の硬化工程の何れかまたはすべてを
行うことによって容易に達成できる。
下記の実施例は本発明の創作およびその使用力※※法お
よび過程を記載し、そして本発明者らによって企図され
た本発明実施の最良の様式を示すが限定するとは解釈さ
れない。
製造 】 予備乾燥した2ガロンの反応器に614.82g(3,
20モル)のトリメリド酸無水物および132.90g
(0,80モル)のイソフタル酸を装入した。
この反応器は温度計、凝縮器、かくはん機、および窒素
入口を備えていた。
1/2ガロンの乾燥したびん中に1000.969(4
,0モル)の4,4′−メチレンビス(フェニルイソシ
アナート)(MDI)をはかり取り、次いで4341n
lのN−メチルビロリド7(NMP)をはかり取って、
MDIを溶解した。
このMDI溶液を反応器に加え、次いでMDIをはかり
取ったひんをすすぐために用いた3650m1のNMP
を加えた。
65 r、 p、m、のかくはん速度および窒素ふん囲
気の下で、この溶液を3時間40分にわたって53°C
から170℃までに加熱し、さらに1時間55分169
°C〜171°Cに加熱した。
このようにして約80係の繰返し単位が構造を有し、 約20係の繰返し単位が構造 を有するランダム共ポリアミドイミドのNMP中2中2
5係量係溶液られた。
この共ポリアミドイミドは約30℃においてηinh(
NMP中0.5%)=0.603を有した。
この重合体溶液の試料の体積粘性率はブルックフィール
ド法により23℃において測定して] 0,880 c
ps (5回の測定値の平均)であった。
共ポリアミドイミドのフィルムはこの25%NMP溶液
を20m1lのすき間に設定したCardnetドクタ
ーナイフ(ナイフはGardnerLaborator
y 、 Inc、 、Bethesda1Maryla
nd製)を用いて清浄なガラス板上に流し込むことによ
って製造した。
この注型物をまず1008Cにおいて3.5時間、次い
で約0.1 imHgの圧力下で220℃において8時
間、最後に250℃において05時間から0.75時間
乾燥した。
このようにして製造したフィルムの特性は下記の性質に
より確認された。
引張強さくpsi) 14,710伸
ひ(係) 189 引張モジユラス(psi) 226,400初
期引裂き強さくpli) 1660伝ばん
引裂き 8.0「縦裂きJ
(、Pm/mi 1 ) フィルム透明度 優 秀製造 2 米国特許第3,708,458号明細書の開示によ※※
る操作を用いて、 約20係の繰返し単位が構造 を有し、そして約80係の繰返し単位が構造を有するラ
ンダム共ポリイミドのジメチルホルムアミド中21重量
係溶液を製造した。
このコポリイミドは30℃においてηinh(DMF中
0.5係)=0.65を有した。
この重合体溶液の試料の体積粘性率は約25℃において
ブルックフィールド法によって測定して32.000
cpsであった。
共ポリイミドのフィルムを、製造1に記載のドクターナ
イフを用いてガラス板上に21 %DMF溶液の厚さ2
0m1lの層を流し込むことによって製造した。
この注型物を次いでフレーム上で220℃において6時
間、続いて2時間硬化させ、この間温度を220℃から
255℃に上昇させ、次いで徐々に冷却した。
このように製造したフィルムの特性は下記の性質により
確認された。
引張強さくpsi) 18,680伸
び(係)9.2 引張モジュラス(psi) 346,000初
期引裂き強さくpsi) 1243伝ばん
引裂き 5.3「縦裂き」(
gm/m1l) フィルム透明度 優 秀実施例 1 本発明による重合体溶液を、製造lにより製造した共ポ
リアミドイミド溶液の試料と製造2により製造した共ポ
リイミド溶液の試料を一緒にブレンドすることによって
製造した。
この2種の溶液を90重重量%共ポリアミドイミド対1
0重量係の共ポリイミドの最終ブレンド中の固形分を与
える割合で混合した。
この2種の粘ちょうな重合体溶液の適正な混合を確保す
るために、機械的タンブラ上で24時間混合を行った。
20m1lのナイフすき間および前記製造1に記載の装
置および方法を用いて重合体溶液から3枚ノ別々のフィ
ルムを注し込んだ。
このフィルムの硬化は下記の乾燥工程によって行った。
すなわち、まず80℃において数時間、次いで100℃
において数時間、続いて220℃において真空下(約0
、1 mHg ) 8時間、最後に250℃において
15分から30分である。
このフィルムの特性は下記の性質により確認された。
引張強さくpsi) 14,510伸
び(係) 17.1引張モジユ
ラス(psi) 223,700初期引裂き強
さくpli) 1630伝ばん引裂き
8.2「縦裂きJ (gm/
mi l ) フィルム透明度 優 秀実施例 2 実施例1に記載の溶液および操作を用いて、50750
重量%の共ポリアミドイミド/共ポリイミドの固形分を
含有する、本発明による重合体溶液を製造した。
20m1lのナイフすき間および前記の装置および方法
を用いて重合体溶液から3枚のフィルムを流し込んだ。
このフィルムを80℃から100°Cにおいて約3時間
(フィルムは曇った)、次いで220℃において真空下
(約0.1 mmHg) 8時間、最後に250℃にお
いて約30分硬化させた。
このフィルムの特性は下記の性質により確認された。
引張強さくpsi) 15,750伸
び(係) 13.6引張モジユラ
ス(psi) 369,000初期引裂き強さ
くpli) 1480伝ばん引裂き
8.6「縦裂き」(9町惰i1
) フィルム透明度 わずかに曇り。
製造2に記載の同−共ポリイミド溶液を用いて、本発明
による第2の50150重量係重重量%液を製造した。
用いた共ポリアミドイミド溶液は製造1に記載の操作と
同一の方法であるが、しかしながら異なったバッチで製
造した。
前記の操作を用いて、共ポリイミド溶液(PI )、共
ポリアミドイミド溶液(PAI)、および50150混
合物(PAI/PI)からフィルムを製造した。
TMA(熱機械的分析)軟化点は、TMAモードのDu
pont990熱分析器および針入度プローブ上に50
gの荷重をかけて3枚のフィルムについて求めた。
P I=275°C FA I=257℃ PAI/PI=270°C 実施例 3 共ポリアミドイミド/共ポリイミドの20/80重量%
の固形分を含有する、本発明による重合体溶液を、実施
例1に記載の溶液および操作を用いて製造した。
前記の装置および方法を用いて20m1lナイフすき間
において3枚のフィルムを流し込んだ。
この流し込んだ重合体溶液は高い体積粘性率を有するた
めに、製造したフィルムに多数のしま(可視線)が生じ
た。
このしまはフィルムの性質および透明度に影響を及ぼさ
ない。
引張強さくpsi) 18,820伸
び(%) 10.8引張モジユラ
ス(psi) 320,100初期引裂き強さ
くpli) 1320伝ばん引裂き
7.0「縦裂きj (gm/m
1l) フィルム透明度 優 秀実施例 4 製造1に記載のように製造した共ポリアミドのテトラメ
チレンスルホン中の13重重量%液を水中に押出して、
重合体の固体ストランドを生成した。
このストランドを切断して、十分に乾燥し次いでFit
zmill中で粉末に粉砕して40メツシユ〜100メ
ツシユを通過させ、続いてさらにふるい分けして60メ
ツシユ(米国標準ふるい)を通過させた。
製造2により製造した共ポリイミドの溶液を前記と同様
の操作を用いて水中に押出し、次いでストランドをFi
tzmill中で40メツシユ〜100メツシユを通過
する粉末に粉砕した。
前記のようにして得た2種の粉末重合体の同重量部を手
作業で十分混合することによって、本発明による5 0
150重量幅トライブレンドを製造した。
型の大きさ2−1/2“×5“X O,]”(7)ステ
ンレス鋼型を用いて出発重合体およびブレンドの各の成
形ブラックを製造した。
この粉末を型中に装入して下記の条件でプレスした。
共ポリアミドイミド:330℃、3000psi、 5
公共ポリイミド:320℃、4000 psi、 5分
50150ブレンド:330℃、4000 psi、5
分成型片の性質は下記のようであった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(A)繰返し単位 (式中、前記繰返し単位の約10係から約30係までは
    Rが を示し、 前記単位の残余はRが およびそれらの混合物からなる群から選ばれる一負を示
    す) を有する共ポリイミドを約10重量係から約95係まで
    、および (B) 約70係から90係までの式 の繰返し単位、 および残りの30係から10 係までの式 の繰返し単位を有する共ポリアミドイミドを約90重量
    %から約5重量%含むことを特徴とする重合体ブレンド
    。 2 前記共ポリイミド(4)はRが を示す前記繰返し単位約20%、 およびRが およびそれらの混合物からなる群から選ばれる一員を示
    す前記単位の残りを有する、特許請求の範囲第1項に記
    載の重合体ブレンド。 3 前記共ポリアミドイミド(B)が式 の繰返し単位を約80%、 および式 の繰返し単位を残りの約20%有する、特許請求の範囲
    第1項に記載の重合体ブレンド。 4 前記共ポリイミド(A)が約50重量係から約80
    重量%はでに存在し、前記共ポリアミドイミ)iB)が
    残りの50重量%から20重量%1でに存※※在する、
    特許請求の範囲第1項に記載の重合体ブレンド。 5 重合体ブレンドが (A) 繰返し単位 (式中、前記繰返し単位の約20%はRがを示し、 前記単位の残余はRが ち・よびそれらの混合物からなる群から選ばれる一員を
    示す) を有する共ポリイミドを約50重量%から約80重量%
    1で、および (B) 約80%の式 の繰返し単位、 卦よび残りの20%式 の繰返し単位を有する。 共ポリアミドイミド約50重量%から約20重量%1で
    を含む特許請求の範囲第1項に記載の重合体ブレンド。 6 前記共ポリイミドχNが約50重量%存在し、共ポ
    リアミドイミドYB)が残りの50重量%存在する、特
    許請求の範囲第5項に記載の重合体ブレンド。
JP55098139A 1979-07-19 1980-07-17 重合体ブレンド Expired JPS5839457B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

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US06/058,798 US4225686A (en) 1979-07-19 1979-07-19 Blends of copolyimides with copolyamideimides

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JPS5653149A JPS5653149A (en) 1981-05-12
JPS5839457B2 true JPS5839457B2 (ja) 1983-08-30

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ID=22018993

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