JPH02269741A - フッ素含有結合基を有するポリアミド―イミドポリマー - Google Patents

フッ素含有結合基を有するポリアミド―イミドポリマー

Info

Publication number
JPH02269741A
JPH02269741A JP2047081A JP4708190A JPH02269741A JP H02269741 A JPH02269741 A JP H02269741A JP 2047081 A JP2047081 A JP 2047081A JP 4708190 A JP4708190 A JP 4708190A JP H02269741 A JPH02269741 A JP H02269741A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polymer
formula
polyamide
aminophenyl
bis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2047081A
Other languages
English (en)
Inventor
Sr Paul N Chen
ポール・エヌ・チェン・シニアー
Rohitkumar H Vora
ロヒトクマー・エイチ・ヴォラ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CNA Holdings LLC
Original Assignee
Hoechst Celanese Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoechst Celanese Corp filed Critical Hoechst Celanese Corp
Publication of JPH02269741A publication Critical patent/JPH02269741A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G73/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule, not provided for in groups C08G12/00 - C08G71/00
    • C08G73/06Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain of the macromolecule
    • C08G73/10Polyimides; Polyester-imides; Polyamide-imides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
    • C08G73/14Polyamide-imides

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、改良された物理的性質と化学的性質とを有す
る、ヘキサフルオロイソプロピリジンまたは1−フエニ
ル−2,2,2−)リフルオロエタン結合基含有芳香族
ポリアミド−イミドポリマー及びこのようなポリマーの
製造方法に関する。
ポリアミド−イミドポリマー及びコポリマーは技術上周
知である。これらの物質は一般に、トリメリット酸無水
物の4−#l塩化物のような三官能酸モノマーと1種類
以上の芳香族ジアミンとの縮合重合によって製造される
。このようなポリアミド−イミドポリマーの例は米国特
許第3,347.828号、第3,494,890号、
第3,661,832号及び第3,920.612号に
開示されている。これらのポリマーは特に良好な高温特
性(約275℃以上o与)、良好な高温安定性、高温時
の良好な引張強さ、良好な機械的特性及び良好な耐薬品
性を特徴とする。これらのポリアミド−イミドはワイヤ
ーエナメル被覆、ラミネート、成形品、フィルム、繊維
、含浸用フェスとして有用であり、高温安定性が要求さ
れるような他の用途に用いられる。
このようなポリマーに付随する問題の1つは、このよう
なポリマーの流動特性が一般に悪(、このことがこのよ
うなポリマーの処理、特に射出成形または紡糸を困難に
することである。これらのポリマーはまた比較的親水性
であり、これらの透明度、耐熱性、加工性、機械的及び
電気的特注に影響しつる水分を吸収する傾向かある。
ポリアミド−イミドポリマーの流動特性を改良する試み
が、技術上なされている。例えば、米国特肝第4,44
8,925号は改良された流!11]特性な■するポリ
アミド−イミドコポリマーを形成するために重合の処方
(recipe )に約1〜約100の無水7タル酸を
含めることを開示し℃いる。しかし、流動特注を改良す
るためのこの方法はポリマーの耐熱性と耐薬品性とを犠
牲にして実施される。このようなポリマーの流動特性を
改良するためのさらに他の方法は、米国特許第4.57
5,924号に開示され℃いるように、例えばナイo 
75またはナイロン66のようなポリアミド約10重量
%までを含む、これらのブレンドを形成することである
。しかし、この場合にも、流動問題を解決するこのよう
なアプローチは生成するポリマーブレンドの耐熱性に光
学的透明度とを犠牲にして実施される。
本発明は、繊維、フィルム、シート及びその他の成形品
への加工を容易にする良好な流動特性を有する、新規な
耐熱性ポリアミド−イミドポリマーを提供する。これら
のポリi−は1種類以上の芳香族−酸一無水物モツマ−
と、少なくとも1ffi類が2つの芳香族基を結合させ
るCF、−C−R(式中、RはCF、またはフェニルで
ある)基を含む1種類以上の芳香族ジアミンモノマーと
から重縮合生成物を形成することによって製造される。
本発明のポリアミド−イミドポリマーは、改良された流
動特性の他に5大ていの有機溶媒への改良された溶解特
性、ポリイミドに比べて改良された1例えばトリクロロ
エチレンのような塩素化溶媒による作用に対する耐性、
改良された疎水性ならびに耐熱酸化分解性を含めた、艮
好な熱的性質をも有する。
本発明のポリアミド−イミドポリマーは式:〔式中、α
とbはポリマー鎖中の谷反狽単位のモル分率に等しく、
cLは約0,0から約95までの範囲内であり、bは1
.00から約0.05までの範囲内であり、但しαとb
の合計は1.00に等しく、nは0.5ii%のポリマ
ー鎖中度の25℃のジメチルアセトアミド中ポリマー溶
液から測定して少なくとも約0.05のポリアミド−イ
ミド内部粘度を生じさせるために光分な数であり、A&
i二価芳香族基であり、Bは残基式: (式中、Xは水系、クロロ、フルオロ、01〜C6低級
アルキルまたはアルコキク、ヒドロキシ及びフェニルか
ら成る群から選択した、非妨害性−価置換基である) で示される二価芳香族基である〕 で示される構造単位を有するものとして特徴づけられる
本発明の好ましい実施態様では、ポリマーの好ましい最
小内部粘度は少なくとも約Q、 1 di;/fである
。さらに、ポリマーの(α1セグメントが存在する場合
には、(α)は約0.05〜約0.95の範囲であり、
(a)は約0.05〜約0.95の範囲である。
式1のポリアミド−イミドに関して、Bは久の基: 2.2−ビス(3−アミノフェニル)ヘキサフルオロプ
ロパン、2,2−ビス(4−アミノフェニル)ヘキサフ
ルオロプロパン、2−(3−7ミ/フエニル)−2−(
4−アミノフェニル)ヘキサフルオロプロパン、2.2
−ビス(3−アミノ−4−1チルフエニル)ヘキサフル
オロプロパン、またはこれらの−1−フエニル−2,2
,2−4リフルオロエタン対応基の1つを含めた、3F
または6F−ジアミンの二価残基でありうる。
式1のポリアミド−イミドにおいて、式=(3)   
NH!−R−NH。
〔式中、Rはフェニレン、ナフタレン、ビスフェニレンまたはポリフェニレン型化合物の芳香族基である〕
で示される芳香族ジアミンの1樵類または組合せの二価
残基である。Rは、 から成る群から選択するのが好ましい。
式中、R’は共有炭素−炭素結合、メチレン、エチレン
、フロピレン、インプロピレン、ヘキサフルオロイソプ
ロピリデン、1−フエニル−2゜2.2−トリフルオロ
エチリデン、Cs  までのジクロロ及びジフルオロア
ルキレン、オキシ、チオ、スルフィニル、スルホニル、
スルホンアミド、カルボニル、オキシジカルボニル−、
オキシジエチレン、スルホニルジオキシ、カルボニルジ
オキシ、ジシ之二しン、 54.までのポリクラニレン
、ジシロキサニレン及びS6までのポリシロキサニレン
から成る群から独文的に選択される。結合基R′をオキ
シ、ヘキサフルオロインプロピリデン、1−フエニル−
2112−トリフルオロエチリデン、カルボニル、メチ
レン、共有炭素−炭素結合、ジクロキサニンン及びポリ
シロキサニレンから収る鮮から選択するのが好ましい。
R′が炭素−炭素結合、メチレン、ヘキサフルオロイン
プロピリデン、1−フエニル−2,2,2−)リフルオ
ロエチリデンまたはオキシであることが最も好ましい。
芳香族基A及び/またはBの水素原子は例えばクロロ、
フルオロ、Cs  までの低級アルキルまたはアルコキ
シ、ヒドロキシ及び7エ二ルのような、1つ以上の非干
渉性−価置換基によって置換されることができる。ここ
で用いる「芳香族」なる用語は環原子の1つ以上を一〇
−−5−または−N−原子に”よって置換されたベテロ
芳香族を含むものと解釈される。
(α)が零である上記式1のポリマーは、3.4−また
は5−トリメリット酸無水物モノマーまたはその酸形成
誘導体と、上記式2に示すようなヘキサフルオロイソプ
ロピリデンまた1マ1−フエニル−2,2,21リフル
オロ工タン結合基とのポリマー縮合生成物を形成するこ
とによってjLI11製されろ。(α2が零より大きい
上記式1のポリマーは、上記ポリマー縮合反応に、式3
によって示される芳香族ジアミンモノマーを含めること
によって調製される。
本発明のポリアミド−イミドコポリマーの1i14製に
用いることのできる式3の二価ジアミンモノマーには次
の例がある: 溝−フェニレンジアミン: p−フェニレ/ジアミン; 1.3−ビス(4−アミノフェニル)プaパン;2.2
−ビス(4−アミノフェニル)フロパン;4.4′−ジ
アミノ−ジフェニルメタン;1.2−ビス(4−アミノ
フェニル)エタ/;1.1−ビス(4−アミノフェニル
)エタン;2.2′−ジアミノ−ジエチルスルフィド;
ビス(4−7ミノフエニル)スルフィド;2.4′−ジ
アミノ−ジフェニルスルフィド;ビス(3−アミノフェ
ニル)スルホン;ビス(4−アミノフェニル)スルホン
;4.4′−ジアミノ−ジベンジルスルホキシド;ビス
(4−アミノフェニル)エーテル:ビス(3−アミノフ
ェニル)エーテル;ビス(4−アミノフェニル)ジエチ
ルシラン;ビス(4−アミノフェニル)ジフェニルシラ
ン;ビス(4−アミノフェニル)エチルホスフィンオキ
7ド; ビス(4−アミノフェニル)フェニルホスフィンオキシ
ト; ビス(4−アミノフェニル)−N−フェニルアミビス(
4−アミノフェニル)−N−メチルアミン;1.2−ジ
アミノ−ナフタレン; 1.4−ジアミノ−ナフタレン; 1.5−ジアミノ−ナフタレン; 1.6−シアミツ−ナフタレン; 1.7−シアミツ−ナフタレン; 1.8−ジアミノ−ナフタレン; 2.3−ジアミノ−ナフタレン; 2.6−シアミツ−ナフタレン; 1.4−ジアミノ−2−メチル−ナフタレン;1.5−
ジアミノ−2−メチルーナフタンン;1+3−ジアミノ
−2−フエニル−ナフタレン;4.4′−ジアミノ−ビ
フェニル; 3.3′−ジアミノ−ビフェニル; 3.3′−ジクロロ−4,4′−ジアミノ−ビフェニル
0 3.3′−ジメチル−4,4′−ジアミノ−ビフェニル
; 3.4′−ジメチル−4,4′−ジアミノ−ビフェニル
; 3.3′−ジメトキシ−4,4′−ジアミノ−ビフェニ
ル; 4.4′−ビス(4−アミノフェノキシ)−ビフェニル
; 2.4−ジアミノ−トルエン; 2.5−ジアミノ−トルエン; 2.6−シアミツ−トルエン; 3.5−ジアミノ−トルエン; 1.3−ジアミノ−2,5−ジクロロ−ベンゼン;1.
4−ジアミノ−2,5−ジクロロ−ベンゼン;1−メト
キシ−2,4−ジアミノ−ベンゼン:1.4−ジアミノ
−2−メトキシ−5−メチル−ベンゼン; 1.4−ジアミノ−2,3,5,6−チトラメチルーベ
ンゼン; 1.4−ビス(2−メチル−4−アミノ−ペンチル)ベ
ンゼン; 1.4−ビス(1,1−ジメチル−5−アミノ−ペンチ
ル〕ベンゼン; 1.4−ビス(4−アミノフェノキシ)−ベンゼン;0
−キシリレンジアミン; 溝−キシリレンジアミン: p−キシリレンジアミン; 3.3′−ジアミノ−ベンゾフェノン;4.4′−ジア
ミノ−ベンゾフェノン;2.6−シアミツ−ピリジン; 3.5−ジアミノ−ピリジン; 1.3−ジアミノ−アダマンタン; 3.3′−ジアミノ−1,1,1’−ジアダマンタン;
N−(3−アミノフェニル)−4−アミノベンズアミド
; 4−アミノフェニル−3−アミノベンゾエート;2.2
−ビス(4−アミノフェニル)ヘキサフルオロプロパン
; 2.2−ビス(3−アミノフェニル)ヘキサフルオロプ
ロパン; 2−(3−アミノフェニル)−2−(4−アミノフェニ
ル)ヘキサフルオロプロパン; 2.2−ビス[4−(4−アミノフェノキシ)フェニル
〕ヘキサフルオロプロパン; 2.2−ビス[4−(2−クロロ−4−アミノフェノキ
シ)フェニル〕−へキサフルオロプロパン; 1.1−ビス(4−アミノフェニル)−1−フユニルー
2.2.2−トリフルオロエタン;1.1−ビスC4−
(4−アミノフェノキシ)フェニル]−1−フエニル−
2,2,2−トリフルオロエタン; 1.4−ビス(3−アミノフェニル)ブタ−1−エン−
3−イン; 1.3−ビス(3−アミノフェニル〕ヘキサフルオロプ
ロパン; 1.5−ビス(3−アミノフェニル)デカフルオロペ/
タン;及び これらの混合物。
A基とB基の両方がフッ素含有結合基を有するジアリー
ルジアミンに基づく基であるポリマーも本発明の範■内
に入ることを指摘すべきである。
このような場合に、芳香族−酸無水物(αr■αtic
monoacid an五ydrida  )と、2,
2−ビス(3−アミノフェニル)ヘキサフルオロプロパ
ン及び2.2−ビス(4−アミノフェニルンへ中サフル
オロプロパンの混合物との縮合によって製造されるポリ
マーのように、用いる2種類のジアミンは異なるもので
ある。
本発明の好ましい実施態様では、上記式1のポリアミド
−イミドは構造式: で示されるアンヒトer41−リメリトイルクロリド(
4−TMAC)のような−酸無水物と、上記式3の構造
を有する芳香族ジアミン及び構造式:[式中、Xは水素
、クロロ、フルオロ、C,−Cs’Jk級アルキシアル
キルルコキシ、ヒドロキシ及びフェニルから成る群から
選択した非妨害性−価置換基である] で示される2、2−ビス(アミノフェニル)ヘキサフル
オロプロパンモノマー(6F−ジアミン)の混合物から
成る混合物のポリマー縮合生成物を形成することによっ
て製造される。
上述したように1本発明のポリアミド−イミドポリマー
はフッ素含有アミノモノマーの100モルチに基づくこ
とができる。しかし、ポリマーはポリマー中に存在する
アミノモノマーの全重濾を基準にし℃約1〜約75モル
チのフッ素含有アミノモノマー、特に約2〜約50モル
チのフッ素含有アミノモノマーを含有するのが好ましい
酸1無水物、及びジアミン反応物質、特にフッ素含有ジ
アミン反応物質は実質的に電子的に純粋であることが好
ましく、電子等級モノマーと呼ばれる。これらは一般に
少なくとも約9&5%純度、特に少なくとも約99.5
%純度であることが好ましい。
本発明のポリアミド−イミドは溶液重合方法によって、
すなわち酸無水物;二無水物とジアミンモノマーとを適
当な溶媒中、任意に触媒または例えば塩化リチウムまた
は塩化カルシウムのような添加無機塩の存在下の窒素雰
囲気において反応させることによってn製するのが好ま
しい。重合は無水、等温の重合条件下、35℃未満の温
度において実施する。中間体のポリアミド−ポリアミン
酸(poLtt劇nicαcid )反応生成物を環化
し℃、化学的脱水または適当な熱処理によってポリアミ
ド−イミドを形成する。ポリマーは水または例えばメタ
ノールのようなアルコール中に沈殿させることによって
回収し、洗浄する。
ポリアミド−イミド組成物を合成するための溶液重合方
法に有用な溶媒は、その官能基が検知されうる程度に反
応物質と反応しないような有機溶媒である。有機溶媒は
、系に対し℃不活性であり、好ましくはポリアミド−イ
ミドの溶媒であることの他に、反応物質の少なくとも1
桟類の溶媒、好ましくは反応物質の全ての溶媒でなげれ
ばならない。N、N−ジアルキルカルボキシルアミドク
ラスの通常液体の有機溶媒がこの方法の溶媒として、有
用である。好ましい溶媒はこのクラスの低分子i要素、
特にN、N−ジメチルホルムアミド及びN、N−ジメチ
ルアセトアミドである。この他の有用な溶媒はN、N〜
ジエチルホルムアミド、N、N−ジエチルアセトアミド
、N、N〜ジメチルメトキシアセトアミド、N−メチル
カプロラクタム等である。使用可能な他の溶媒にはジメ
チルスルホキシド、N−メチル−2−ピロリドン、テト
ラメチル尿素、ピリジン、ジメチルスルホン、ヘキサメ
チルホスホ−ルアミド、テトラメチレンスルホン、ホル
ムアミド、N−メチルホルムアミド、ブチロラクトン及
び濯−クレゾールのようなフェノールがある。これらの
溶媒は単独でまたは組合せて用いることができる。
七ツマー5溶媒等の特定の組合せに対して、最大内部粘
度すなわち最大重合度を得て、例えば最適靭性のフィル
ムとフィラメントのような、成形体を製造するためには
、反応を通しての温度を50℃未満に、特に約35℃未
満に維持すべきことが判明している。
ポリアミド−イミドの重合度は慎重に制御する。
指定条件下での等モル量の反応物質の使用は非常に高分
子量のポリアミド−イミドを生ずる。いずれかの反応物
質を非常に過剰に用いることは、重合度を限定する。ポ
リアミド−イミドの分子量を限定するためには1反応物
質を過剰に用いることの他に、無水フタル酸のような連
鎖停止剤を用いて、ポリマー鎖の端部を「キャップする
」ことができる。典型的に有用なキャツピング剤(ca
7ypi ngαgmnt)は無水フタル酸、アニリン
またはp−メチルアニリンのような一無水物(mono
anhyd−rida  )またはモノアミンである。
ポリアミド−イミドの製造では、ポリマーの内部粘度が
少なくとも約0.1、さらに好ましくは約0.2〜約1
.0であるような分子量であることが好ましい。内部粘
度は例えばジメチルアセトアミドのような適当な溶媒中
ポリマー0.5重t%の濃度において25℃で測定する
この方法に用いる有機溶媒!:は1反応物質、好ましく
はジアミンを充分に溶解して、ジアミンと他の七ツマ−
との反応を開始させるために充分であることのみを必要
とする。溶媒が最終溶液の少なくとも60%を占める場
合に、すなわち溶液がポリマー成分を0.05〜40%
、好ましくは15〜25%を含む場合に、最も有望な結
果が得られることが判明し℃いる。
方法の第2工程(脱水)はポリアミド−ポリアミン酸を
例えば無水酢酸または無水酢酸−ピリジン混合物のよう
な、脱水剤単独でまたは脱水剤とジアミンとの組合せで
処理することによって実施される。無水酢酸対ピリジン
の比は零よりやや大きい無限までの混合比に変化しうる
好ましいピリジンと大体同じ活性を有する第3アミンを
この方法に用いることができる。これらにはインキノリ
ン、3,4−ルチジン、3.5−ルチジン、4−メチル
ピリジン、3−メチルピリジン% 4−イソプロピルピ
リジン%N、N−ジメチルベンジルアミン、4−ベンジ
ルピリジン、及びN、N−ジメチルドデシルアミンを含
む。これらのアミンは一般に無水物転化剤量に対して0
.3モル量から等モル量まで用いられる。トリメチルア
ミンとトリエチレンジアミンは非常に反応性であるので
、一般に、さらに少量で用いられる。他方では、下記の
使用可能なアミン: 2−エチルピリジン、2−メチルピリジン、トリエチル
アミン、N−エチルモルホリン、N−メチルモルホリン
、ジエチルシクロヘキシルアミン、N、N−ジメチルシ
クロヘキシルアミン、4−ベンゾイルピリジン、2,4
−ルチジン、2.6−ルチジン及び2,4,6−コリジ
ンはピリジンよりも低反応性であり、一般に多量に用い
られる。
ポリアミド−イミドの代替製造方法は中間体のポリアミ
ド−ポリアミン酸の熱脱水である。この変換はばらで(
in bsblk)、好ましくはポリアミン酸のフィル
ムまたはフィラメントのような成形体形状で実施される
。脱水は約100℃の温度から出発して、特定のケース
に依存し℃、イミド化工程の終了方向では約300℃ま
たはそれ以上にも徐々に温度を高めて段階的に実施され
る。この反応は不活性雰囲気下で実施するのが好ましく
、減圧を用いることができる。
本発明のポリアミド−イミドは一般に、約5.000〜
約200.000以上の範囲内の重蓋平均分子1t()
%1sa)を有する。
矢の例によって本発明をさらに詳しく説明する:例  
 l。
この例は、(a)が零である上記式1の構造を有し、ア
ンヒドロ4−トリメリドイルクロリド(4−TMAC)
0.10モルと2,2−ビス(4−アミンフェニル)ヘ
キサフルオロプロパン(4、4’−6Fジアミン) 0
.10モルとの反応生成物に基づ(、ポリアミド−イミ
ドの調製を説明する。
スターラー、冷却管、Y管、粉末添加ロート、温度計、
ドライアイス−アセトン冷却浴及び窒素ブランケットを
備えた、1o o QmJ四つロフラスコに窒素雰囲気
下で、試薬等級のジメチルアセトアミド(DMAC)4
001と共に、4.4’−6Fジアミン33.4り(0
,10モル)を装入した。混合物を撹拌しc、4.4’
−6Fジアミンを溶解し、約−10℃の温度に冷却する
。この溶液に4−TMAC約10.5Fを徐々に約20
分間にわたって加え、この間に撹拌を続け、窒素雰囲気
下で約−5℃の温度を維持した。窒素雰囲気下で約−5
℃で撹拌をlfcけながら、さらに10.55’の4−
TMACを徐々に約46分間にわたって加えた。
4−TMACを含むビーカーをさらにDMAC45ノで
すすぎ洗いし、これも重合容器に加えた。溶液の温度を
5°Cに上昇させ、トリエチルアミン11.2F (0
,11モル)を撹拌しながら窒素雰囲気下で約18分間
にわたって滴加した。次に。
DMAC469を窒素下で装入し、反応を15℃の温度
において3時間撹拌した。次に、ピリジン3&Oyと無
水酢酸54.2Fを窒素雰囲気下で装入し、次に反応物
を室温において約12時間撹拌して、環化な完成する。
反応物を濾過して塩酸ピリジンを除去する。上記のよう
に形成したポリマーは反応液にメタノールを添加するこ
とによって、すなわちポリマー溶液500F毎にメタノ
ール約2001を用いる逆沈殿によってメタノール溶液
から沈殿した。次に生成したポリマーを水とメタノール
で洗浄し、メカニカルブレンダー内で水性懸濁液として
微細な粉末になるまで粉砕した。粉末を65℃の真空オ
ーブン内で一晩乾燥した。
このポリマーは構造式: この例は(α)が零である上記式1の構造を有し、4−
TMACO,00736モルと2,2−ビス(3−アミ
ノプロビル)ヘキサフルオロプロパ/(3゜3’−6F
ジアミン)0.00736モルとの反応生成物に基づく
、ポリアミド−イミドの製造を説明する: このポリマー蚤1構造式: 下記の物質と菫を用いて、 式1の方法なくり返 したニ −TMAC 1,55F 3.3’−6Fジアミン 2.46F MAC 36,3F ピリジン 2.913’ トリエチルアミン       0.75F無水酢酸 4.00F 重合を実施し、上記反応物質と物質の連続添加とポリマ
ー回収は例1に述べたように実施した。
粉末状の白色ポリマー2.243’が得られた。
ヱJ この例は、(α)が零である上記式1の構造を有し、4
− TMAC0,01モルと2(3−アミノフェニル)
−2−(4−アミノフェニル)ヘキサフルオロプロパン
(3,4’−6Fジアミン)0.01モルとの反応生成
物に基づく、ポリアミド−イミドの製造を説明する。
このポリマーは次の構造式: 下記の物質と量とを用いて、gAJ lの方法をくり返
した; 4−TMAC2,104j’ 3 、4’−6Fジアミン     3.34PDMA
C49,19P ピリジン           3,8Fトリエチルア
ミン       1.IP無水酢酸        
   5.4y重合を実施し、上記反応物質と物質との
連続み加とポリマー回収は例1に述べたように実施した
粉末状の白色ポリマー3,272が得られた。
例   4゜ この例は、(a)が零である上記式lの構造を有し、4
− TMAC0,01モルと2,2−ビス(3−アミノ
−4−メチルフエニル)ヘキサフルオロプロパン(4、
4’−ジメチル、3.3’−6Fジγミン)0.01モ
ルとの反応生成物に基づく、ポリアミド−イミドの製造
を述べる。
このポリマーは構造式: を有する。
下記の物質と菫を用いて、 した: 例1の方法をくり返 4− TMAC 4,4′−ジメチル−3,3’−6F ジアミン 2.104F 3.61 MAC ピリジン トリエチルアミン 無水酢酸 49.195’ 3.8y 1、IP 5.41 重合と連続添加は例1に述べたように実施した。
ポリマーを例1に述べたように回収して、乳白色固体3
.45jを得た。
例   5゜ この例は(αjが約0.8であり、(b)が約0.2で
ある上記式lのすち造を有し、4− TMAC0,05
モル、4.4’−67’ジアミン0.01モル及びオキ
シジアニリン(01)A) 0.04モルの反応生成物
に基づくポリアミド−イミドの製造を説明する。
下記の物質と量を用いて、例1の方法をくり返したニ −TMAC MDA 4.4’−6Fシア L)kiAc ビリシン トリエチルアミン 無水酢酸 10.52jj &011 ミン    :う、341 124.5ノ 91F 5.57y 27.12 重合を実施し、反応物質の添加とポリマー回収は例1に
述べたように行った。粉末状の黄色ポリマー17.8F
が得られた。このポリマーは措置式:この例はフッ素含
有七ツマ−を含まない先行技術の対照ポリアミド−イミ
ドの製造を述べる。対照ポリマーは次の構造を有する先
行技術のポリアミド−イミドを得るためのメチルジアニ
リン(MDA)0.12モルと4− TMACO,12
モルとの反応生成物に基づく。
下記の物質と量とを用いて、 返した: MDA 4− TMAC MAC ピリジン 例1の方法をくり 24、Oj’ 25.2P 27&Oj’ 45.45’ トリエチルアミン 無水酢酸 13.2F 65、Oj’ 冨合を実施し、上記反応物質と物質の連続flS加とポ
リマー回収は例1に述べた通りに実施した。
粉末状の淡緑黄色ポリマー42.51が得られた。
例1〜6に従って製造したポリアミド−イミドポリマー
の性質を第1表に示す。
例2のポリマーのN′!jk平均分子量(Mu)と数平
均分子量(M%)は、ジメチルアセトアミド(DMAC
)に溶かしたポリマーの希薄溶液に対してゲル透過クロ
マトグラフィー(GPC)を実施して測定した。用いた
実際の装置はウォータース(Waters ) (ミリ
ボアー社(Millipora Corp、)、]プロ
グラム可能な自動サンプラー、真空ポンプ、ヒーター付
きのクロマトグラフィーカラム、ソフトウェア−(1,
1型、シマズパート腐T/N22301309−91)
を添付したシマズCR30,4データリダクシヨン系に
連結した示差屈折計から構成された。用いた屈折計はウ
ォータースモデル410であり、4個のクロマトグラフ
ィーカラム(500λ、1000)、1o、o o o
 J。
100.0OOJ)(ウォータースから入手可能)連続
的に連結した。この系を次のような分子量範囲の入手可
能な、複数のポリスチレン標準試薬を用いて較正した。
GPC較正 470.000 170.000 6 &OO0 34,500 9,200 3,200 1,250 標準試薬は実質的に単分子童から成る、本質的な単分散
系である。このように較正した系によって、上記例に従
って製造したポリマーの相対的(ポリスチレン標準試薬
に対して)重量平均分子量0〜)、相対的数平均分子量
(JR)及び多分散性(d)、Mw1M外が得られた。
ガラス転移温度CTf)は20℃/分で操作されるパー
キンエルマー1)SC−4−hコリーメーター6oct
、7分の窒素雰囲気を用いる示差走査カロリメトリーに
よって測定した。この方法によるガラス転移温度は一般
に、ポリマーの加熱曲線の最初のわん凹点における接線
の交点として定義される。
熱重黴分析(TGA)は20℃/分のパーキンエルマー
65−2分析計によって空気速度3Qcc/分で実施し
た。ここに記載したTGA値は5%重量損失に対するも
のである;換言すると、5%重量損失が観察される温度
を報告する。
第1表のデータから明らかであるよ5に、本発明のポリ
アミド−イミドは先行技術の対照ポリアミド−イミドに
比べて実質的に等しいかまたはそれ以上のTi値を有し
、同時に改良された流動特性と射出成形性とを有する。
このように、本発明のポリマーの流動特性はガラス転移
温度(Ti)を有意に変えることなく、著しく改良され
る。
本発明のポリアミド−イミド、例6の対照及び商品名ト
ーロン(Torlo外)■4203Lなる名称でアモコ
(Amo a o )から販売されている市販ポリアミ
ド−イミドの流動特性は、各種ポリマーの圧縮成形ディ
スクを形成することによって比較することができる。約
1インチ直径のディスクは、成形ディスクを形成するた
めのホットプレスとピストンシリンダーとを用いて製造
した。粉末形のポリマー約%インチを型ピストンの底部
に散布し、ホットプレスのペレットの間にピストンを挿
入して、300℃に加熱した。高熱になった後に、20
001siの圧力をピストンに3分間加えた。
次に、圧力を除き、型を冷却し、約20 nilの厚さ
を有する成形ポリマーディスクを型から取り出した。例
1〜5の各ポリマーは良好な曲げ特性を有する透明な白
色〜黄色のディスクを生じた。例6の対照ディスクは焼
結した状態の不透明で、圧縮融合した黄色粉末であり、
このことは特動特性と成形特性が悪いことを示唆する。
トーレン製ディスクは圧縮融合した黄緑色のペレットで
あった。
本発明のポリアミド−イミドをそれらのイミド化前の形
状(ポリアミド−ポリアミン酸)で、有機溶媒中の溶液
として用いて、フィルム、コーチング、複合体等を製造
し、使用現場で熱を加えることによって、ボリアミドル
イミドを製造することができる。
ポリアミド−イミド例えば圧縮成形法または射出成形法
のような方法を用いて成形して、例えばRL維、フィル
ム、安全マスク、風よけ、電子回路基体、航空機窓等の
ような溶融成形体を製造することができる。ピストンリ
ング、弁座、ベアリング及びシールに有用な自滑性摩耗
表面を製造するためには、ポリアミド−イミドに黒鉛、
黒鉛繊維、二硫化モリブデンまた+@ P T F E
を配合することができる。ジェットエンジン要素Ωよう
た強化構造要素向けの成形コンパウンドを製造するには
、ポリアミド−イミドにガラス黒鉛また+Sホウ素繊維
のような繊維を加えることができる。ポリアミド−イミ
ドに高温ブレーキング要素(hightamハデαts
brm braking component )用成
形コンパウンドft表造するだめの摩擦材料または高温
研削ホイール用のダイヤモンドのような研摩材を配合す
ることもできる。
ポリアミド−イミドは、ワイヤーとケーブル用ラップ、
モータースロットライナーまたはフレキシブルな印刷回
路基体として有用なフィルムとして、キャストすること
ができる。これらはまた、例えばアルミニウムまたは二
酸化グイ素のような基体上のコーチングとして用いるこ
とができる。
これらは磁気ワイヤー用の耐熱性コーチング、種々な電
子要素用の浸ぜきコーチング、ガラス、金属及びプラス
チック基体用の保循コーチング、耐摩耗性コーチング、
及びミクロ電子的加工に有用なフォトレジストコーチン
グの製造にも有用である。
ポリアミド−イミドは航空宇宙用構造体または電子回路
の結合用耐熱注接看剤、ミクロ電子工学用の銀または金
のような導電性フィラーと混合する場合の等電性接着剤
の製造に用いることもできる。
ポリアミド−イミドは複合体またはラミネートを製造す
るためのワニス組成物またはマトリックス樹脂として用
い0こともできる。ワニス組成物とマトリックス樹脂を
用いて、高温性能、難撚性及び良好な電気的性質な必要
とするレードーム、印刷回路ホード、放射性廃棄物容器
、タービンブレード、航空宇宙用構造要素またはその他
の構造要素の製造のために、ガラスまたは石英布、また
は黒鉛もしくはホウ素繊維に含浸するごともでさる。
一般に、本発明のポリアミド−イミド及びポリアミン酸
先駆体は、米国特許局に1987年11月24日に出願
され、その開示がここに参考文献として関係する同時系
域出願第124,704号に開示されているようなあら
ゆる用途に用いることができろ。
本発明の上記実施態様は説明のみのものであり、これを
通しての変更が当業者に思いつくであろうことは埋#す
べきである。従って、不発明をここに開示した実施態様
に限定されるものとみなすべきてな(、特許請求の範囲
によって限定されるものと児な丁べきである。
手 続 補 正 書 平成 2年 4月〆2日 平成2年特許願第47081号 2、発明の名称 フッ素含有結合基を有するポリアミド−イミドポリマー
3、補正をする者 事件との関係 住所

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、aとbはポリマー鎖中の各反復単位のモル分率
    に等しく、aは約0.0〜約0.95の範囲であり、b
    は約1.00〜約0.05の範囲である、但しaとbの
    合計は1.00に等しい; nは0.5重量%のポリマー濃度の25℃のジメチルア
    セトアミド中ポリマー溶液から測定したときに少なくと
    も約0.05のポリアミド−イミド内部粘度を与えるた
    めに充分な数であり; Aは二価芳香族基であり; Bは式: ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ (式中、Xは水素、クロロ、フルオロ、C_1〜C_6
    低級アルキルまたはアルコキシ、ヒドロキシ及びフエニ
    ルから成る群から選択した非妨害性一価置換基である) から選択した環置換残基または環非置換残基を含む二価
    芳香族基である〕 で示される少なくとも1つの反復構造単位を含むポリア
    ミド−イミドポリマー。 2、Bが2,2−ビス(3−アミノフエニル)ヘキサフ
    ルオロプロパン、2,2−ビス(4−アミノフエニル)
    ヘキサフルオロプロパン;2−(3−アミノフェニル)
    −2−(4−アミノフエニル)−ヘキサフルオロプロパ
    ン、2,2−ビス(3−アミノ−4−メチルフエニル)
    ヘキサフルオロプロパン;及びこれらの−1−フエニル
    −2,2,2−トリフルオロエタン対応物から成る群か
    ら選択したジアミンの芳香族残基である請求項1記載の
    ポリマー。 3、aが零である請求項2記載のポリマー。 4、内部粘度が少なくとも0.1dl/gである請求項
    3記載のポリマー。 5、aが約0.05〜約0.95の範囲であり、bが約
    0.95〜約0.05の範囲である請求項2記載のポリ
    マー。 6、Aが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R′は共有炭素−炭素結合、メチレン、エチレ
    ン、プロピレン、イソプロピレン、ヘキサフルオロイソ
    プロピリデン、1−フエニル−2,2,2−トリフルオ
    ロエチリデン、C_3までのジクロロアルキレンとジフ
    ルオロアルキレン、オキシ、チオ、スルフイニル、スル
    ホニル、スルホンアミド、カルボニル、オキシジカルボ
    ニル、オキシジメチレン、スルホニルジオキシ、カルボ
    ニルジオキシ、ジシラニレン、Si_3までのポリシラ
    ニレン、ジシロキサニレン及びSi_3までのポリシロ
    キサニレンから成る群から独立的に選択した二価基であ
    る〕 で示されるジアリールジアミンの芳香族残基である請求
    項5記載のポリマー。 7、R′が ▲数式、化学式、表等があります▼ である請求項6記載のポリマー。 8、R′がメチルである請求項6記載のポリマー。 9、R′が酸素である請求項6記載のポリマー。 10、約1〜約100モル%のフッ素含有モノマーを含
    む請求項1または請求項5記載のポリマー。 11、約2〜約50モル%のフッ素含有モノマーを含む
    請求項10記載のポリマー。 12、請求項1記載のポリマーから成る成形体。 13、圧縮成形法によつて製造される請求項12記載の
    成形体。
JP2047081A 1989-02-27 1990-02-27 フッ素含有結合基を有するポリアミド―イミドポリマー Pending JPH02269741A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US316380 1989-02-27
US07/316,380 US4954610A (en) 1989-02-27 1989-02-27 Polyamide-imide polymers having fluorine-containing linking groups

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02269741A true JPH02269741A (ja) 1990-11-05

Family

ID=23228809

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2047081A Pending JPH02269741A (ja) 1989-02-27 1990-02-27 フッ素含有結合基を有するポリアミド―イミドポリマー

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4954610A (ja)
EP (1) EP0385305A1 (ja)
JP (1) JPH02269741A (ja)
CA (1) CA2009084A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5137985A (en) * 1989-09-22 1992-08-11 Hoechst Celanese Corp. Miscible blends of polybenzimidazoles and polyamide-imides having fluorine-containing linking groups and process for preparation of the blends
US5109107A (en) * 1990-12-21 1992-04-28 Hoecht Celanese Corp. Polyamide-imide polymers having fluorine-containing linking groups
US5120826A (en) * 1990-12-21 1992-06-09 Hoechst Celanese Corp. Polyamide-imide polymers having fluorine-containing linking groups
ATE261744T1 (de) * 1994-01-06 2004-04-15 Scimed Life Systems Inc Ballonkatheter mit thermoplastischem polyimide- ballon
KR100283949B1 (ko) * 1997-12-08 2001-03-02 윤종용 광통신용폴리아미드이미드및그제조방법
US6143467A (en) * 1998-10-01 2000-11-07 Arch Specialty Chemicals, Inc. Photosensitive polybenzoxazole precursor compositions
GB2555478B (en) * 2016-10-31 2022-06-15 Mahle Engine Systems Uk Ltd Bearing material, bearing and method

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3920612A (en) * 1963-01-21 1975-11-18 Standard Oil Co Preparation of film forming polymer from carbocyclic aromatic diamine and acyl halide of trimellitic acid anhydride
US3347828A (en) * 1967-03-07 1967-10-17 Standard Oil Co Process for producing polytrimellitimides with alkylene oxide as hydrogen halide scavenger
US3494890A (en) * 1968-06-21 1970-02-10 Standard Oil Co Process for producing polytrimellit-imides using phenol solvents and alkylene oxides as hydrogen halide scavengers
US3661832A (en) * 1970-05-20 1972-05-09 Standard Oil Co Polytrimellitamide-imides in phenolic solvents
US3817921A (en) * 1971-09-21 1974-06-18 Union Carbide Corp Polyamide-imides
US4017459A (en) * 1975-09-19 1977-04-12 The Upjohn Company Polyamide-imides
US4448925A (en) * 1982-08-06 1984-05-15 Standard Oil Company (Indiana) Injection moldable polymers containing phthalic anhydride
US4575924A (en) * 1984-07-02 1986-03-18 Texas Instruments Incorporated Process for fabricating quantum-well devices utilizing etch and refill techniques

Also Published As

Publication number Publication date
US4954610A (en) 1990-09-04
CA2009084A1 (en) 1990-08-27
EP0385305A1 (en) 1990-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1219398A (en) Polyimides, polyamic acid and ester intermediates thereof, and novel aromatic diamines for their preparation
JP7020704B2 (ja) ポリイミド系共重合体およびこれを含むポリイミド系フィルム
US5137985A (en) Miscible blends of polybenzimidazoles and polyamide-imides having fluorine-containing linking groups and process for preparation of the blends
US4923960A (en) Polyamide-imide polymers having fluorine-containing linking groups
US5061784A (en) Polymers prepared from 4,4'-bis(3,4-dicarboxyphenyl) hexafluoroisopropyl) diphenyl dianhydride
US4933132A (en) Process of making a shaped article from intermediate molecular weight polyimides
US4954609A (en) Intermediate molecular weight fluorine containing polymide and method for preparation
EP0304913A2 (en) Terminal-modified imide oligomer and solution composition of the same
JPH02269741A (ja) フッ素含有結合基を有するポリアミド―イミドポリマー
US4962183A (en) Polyimide-polyamide polymer having fluorine-containing linking groups
US4954611A (en) Shaped articles from polyamide-imide polymers having fluorine containing linking groups
JPS61500851A (ja) イソイミドを使用する共重合体及びその製造方法
US4973651A (en) Polyimide polymers having 12-F fluorine-containing linking groups
US5120826A (en) Polyamide-imide polymers having fluorine-containing linking groups
US4963647A (en) Polyamide-imide polymers having 12-F fluorine-containing linking groups
JPH037730A (ja) 12―fフッ素含有連結基を有するポリアミドポリマー
EP0385302A1 (en) Coatings of intermediate molecular weight polyimides
Auman Low dielectric constant, low moisture absorption and low thermal expansion coefficient polyimides based on new rigid fluorinated monomers
KR102067226B1 (ko) 폴리이미드계 블록 공중합체 및 이를 포함하는 폴리이미드계 필름
JPH08295734A (ja) ポリイミド系樹脂およびその製法
JPH02173040A (ja) 成形加工性良好なポリイミドの製造方法
JPH0453829A (ja) 新規なポリアミドイミド及びその製造方法
JPH09302092A (ja) 直接重合法によるポリアミドイミド樹脂の製造方法
JPS60229929A (ja) ポリイミド系溶液組成物
Ghosh Synthesis, Characterization and Properties of Novel Fluorinated Poly (Imide Siloxane) Copolymers