JPH036229A - 含フッ素結合基を有するポリイミド―ポリアミドポリマー - Google Patents

含フッ素結合基を有するポリイミド―ポリアミドポリマー

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JPH036229A
JPH036229A JP2118512A JP11851290A JPH036229A JP H036229 A JPH036229 A JP H036229A JP 2118512 A JP2118512 A JP 2118512A JP 11851290 A JP11851290 A JP 11851290A JP H036229 A JPH036229 A JP H036229A
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polymer
bis
anhydride
aromatic
diacid
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JP2118512A
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Sr Paul N Chen
ポール・エヌ・チェン・シニア
Rohitkumar H Vora
ロフトクマー・エイチ・ヴォラ
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Hoechst Celanese Corp
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G73/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule, not provided for in groups C08G12/00 - C08G71/00
    • C08G73/06Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain of the macromolecule
    • C08G73/10Polyimides; Polyester-imides; Polyamide-imides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
    • C08G73/1046Polyimides containing oxygen in the form of ether bonds in the main chain
    • C08G73/105Polyimides containing oxygen in the form of ether bonds in the main chain with oxygen only in the diamino moiety
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
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    • C08G73/06Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain of the macromolecule
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  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ヘキサフルオロインプロピリデン又は1−フ
ェニル−2,2,2−)−リフルオロエタン結合基を含
有し、物理的性質及び化学的性質が改善された芳香族ポ
リイミド−ポリアミドポリマー並びに斯かるポリマーの
調製方法に関する、 (従来の技術) ポリアミド−イミドポリマー及びコポリマーは、当該技
術分野では既知である。これらの材料は、トリメリット
酸無水物の4−M塩化物のような三官能性酸モノマーと
一種以上の芳香族ジアミンとの縮合重合により調製され
る。斯かるポリマーの例は、米国特許第3 、347 
、828号、同第3,494,890号、同第3.66
1.832号及び同第3,920.612号に開示され
ている。これらのポリマーは、極めて良好な高温性質(
約275℃以上のTg) 、良好な高温安定性、良好な
高温での引っ張り強さ、良好な機械的性質及び良好な化
学的性質を有することを特徴とする。
これらのポリアミド−イミドは、電線エナメルコーティ
ング、ラミネート、成形品、フィルム、繊維、含浸ワニ
ス及び高温安定性を必要とするその他の用途に有用であ
る。
ポリイミド−ポリアミドポリマーは、例えば米国特許第
3.179,635号に開示されているように、芳香族
二酸塩化物、芳香族ジアミン及び芳香族二酸塩化物を反
応させて調製することもできる。
斯かるポリマーに係わる問題の一つは、一般に流れ特性
に乏しく、加工特に射出成形又は紡糸が困難なことであ
る。これらのポリマーは、比較的親水性でもあって水分
を吸収する傾向を有し、それが透明性、熱安定性、加工
性、機械的及び電気的性質に影響することがある。これ
らのポリマーの多くは有機溶剤に不溶であり、そのため
フィルム流延及び繊維紡糸の用途並びに複合物の製造に
には適性に劣る。
当該技術分野では、ポリアミド−イミドポリマーの流れ
特性を改善しようとする試みがなされてきた0例えば、
米国特許第4,448,925号は、重合処決に約1乃
至約10パーセントの無水フタル酸を含めて、流れ特性
を改善したポリアミド−イミドコポリマーの提供を開示
している。しかしながら、流れ特性を改善する本技術は
、ポリマーの熱安定性及び化学的抵抗性を犠牲にして行
われる。斯かるポリマーの流れ特性を改善する局別なる
方法は、米国特許第4,575,924号に開示されて
いるように、ナイロン6又はナイロン66等のポリアミ
ドを約10重量%まで混合することである。しかしなが
ら、流れ問題を解決するためのこの方法も、得られるポ
リマーブレンドの熱安定性及び光学的透明性を犠牲にし
てなされる。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、卓越した流れ特性及び水分安定性を有し1w
t維、フィルム、シート及びその他の成形品への加工を
更に容易にする新規な熱安定性ポリイミド−ポリアミド
ポリマーを提供するものである。このポリマーは、一種
以上の芳香族ジアミン。
一種以上の四官能性芳香族二酸無水物及び二官能性の芳
香族カルボン酸又は両芳香族部分を結合するCF、−C
−R(但し、RはCF、又はフェニルであぎ る)基を含有する芳香族カルボン酸のアミド形成誘導体
の重縮合生成物を形成することにより調製される1本発
明のポリイミド−ポリアミドポリマーは、流れ特性の改
善に加えて、大部分の有機溶剤に対する溶解性の改善、
トリクロロエチレン等塩素化溶剖の攻撃に対する抵抗が
ポリイミドよりも改善されること、疎水性並びに熱酸化
分解抵抗性を含む卓越した熱的性質の改善も示す。
(課題を解決するための手段) 本発明のポリイミド−ポリアミドポリマー(以下、PI
−PAポリマーと称する)は、次式(1)の構造単位を
含むことを特徴とする。(1)但し上式(1,)中、(
a)及び(b)はポリマー鎖中の繰り返し単位のモル分
率に等しく、(a)は約0.05乃至約0.95の範囲
にあって、(b)は約0.95乃至約0.05の範囲に
あり、但しくa)と(b)の合計はl、00に等しく、
nはPDP^の固有粘度(ジメチルアセトアミド中ポリ
マー濃度0.5重量パーセントのポリマー溶液、25℃
で測定)を約0.05以上とするため十分な数であり、
Aは二価の芳香族部分であり、かつ、Bは四価の芳香族
有機基であって、環部分B内の隣接炭素原子にカルボニ
ル基の多対が結合している。
式(1)のBは、好ましくは、フェニレン、ナフタレン
若しくはとスーフェニレン型化合物、又は斯かる化合物
の混合物を含み、その全てはハロゲン、水酸基、自乃至
C6の低級アルキル又は自乃至C6の低級アルコキシ基
で置換されたもの、或いは置換されていないものであり
、nは固有粘度(ジメチルアセトアミド中ポリマー濃度
0.5重量パーセントのポリマー溶液、25℃で測定)
を約0,1以上にする十分な数であり、かつ、RはCF
3である。
本発明に使用して好適なテトラカルボン酸二無水物の例
には下記のものが包含される。
1.2,3.4−ベンゼンテトラカルボン酸二無水物;
1.4−ビス(2,3−ジカルボキシフェノキシ)ベン
ゼン二酸無水物: 1.3−ビス(3,4−ジカルボキシフェノキシ〉ベン
ゼン二酸無水物; 1.2,4.5−ナフタレンテトラカルボン酸二無水物
;1.2,5.6−ナフタレンテトラカルボン酸二無水
物:1.4,5.8−ナフタレンテトラカルボン酸二無
水物;1.2,4.5−ベンゼンテトラカルボン酸二無
水物;2.3.6.7−ナフタレンテトラカルボン酸二
無水物;2.6−シクロロナフタレンー1.4.5.8
−テトラカルボン酸二無水物; 2.7−シクロロナフタレンー1.4,5.8−テトラ
カルボン酸二無水物; 2.3,6.7−テトラクロロナフタレンー1.4.5
J−テトラカルボン酸二無水物; 3.3’、4.4’−ジフェニルテトラカルボン酸二無
水物: 2,2’、3.3’−ジフェニルテトラカルビ
ン酸二無水物、 4.4’−ビス(3,4−ジカルボキ
シフェノキシ)ジフェニルエーテル二酸無水物; ビス(2,3−ジカルボキシフェニル)エーテル二酸無
水物: 4.4°−ビス(2,3−ジカルボキシフェノキシ)ジ
フェニルエーテル二酸無水物; 4.4°−ビス(3,4−ジカルボキシフェノキシ)ジ
フェニルエーテル二酸無水物; ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)スルフィド二酸
無水物: 4.4°−ビス(2,3−ジカルボキシフェノキシ)ジ
フェニルスルフィド二酸無水物; 4.4′−ビス(3,4−ジカルボキシフェノキシ)ジ
フェニルスルフィド二酸無水物; ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)スルホン二酸無
水物; 4.4′−ビス(2,3−ジカルボキシフェノキシ)ジ
フェニルスルホン二酸無水物; 4.4′−ビス(3,4−ジカルボキシフェノキシ)ジ
フェニルスルホン二酸無水物; 3.3′−4,4°−ベンゾフェノンテトラカルボン酸
二無水物; 2.2°、3.3’−ベンゾフェノンテトラカルボン酸
二無水物; 2.3.3’、4°−ベンゾフェノンテトラカルビン酸
二無水物; 4.4°−ビス(3,4−ジカルボキシフェノキシ)ペ
ンゾフエノン二酸無水物: ビス(2,3−ジカルボキシフェニル)メタン二酸無水
物; ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)メタン二酸無水
物; 11−ビス(2,3−ジカルボキシフェニル)エタン二
酸無水物; 1.1−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)エタン
二酸無水物; 1.2−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)エタン
二酸無水物: 22−ビス(2,3−ジカルボキシフェニル)プロパン
二酸無水物; 2.2−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)プロパ
ン二酸無水物: 2.2ビス[4−(2,3−ジカルボキシフェノキシ)
フェニル]プロパン二酸無水物; 2.2ビス[4−(3,4−ジカルボキシフェノキシ)
フェニル]プロパン二酸無水物: 4−(2,3−ジカルボキシフェノキシ)−4′−(3
,4−ジカルボキシフェノキシ)ジフェニル−2,2−
プロパン二酸無水物; 2.2−ビス[4−(3,4−ジカルボキシフェノキシ
−3,5−ジメチル)フェニル]プロパン二酸無水物;
2.3,4.5−チオフェンテトラカルボン酸二無水物
;2.34.5−ピロリジンテトラカルボン酸二無水物
;2.3.5.6−ピラジンテトラカルボン酸二無水物
;1.8,9.10−フェナントレンテトラカルボン酸
二無水物; 3.4,9.10−ペリレンテトラカルボン酸二無水物
:2.2−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)ヘキ
サフルオロプロパンニ無水物; 1.3−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)ヘキサ
フルオロプロパン二酸無水物: 1.1−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)−1−
フエニルー2.2.2− t−リフルオロエタン二酸無
水物;2,2−ビス[4−(3,4−ジカルボキシフェ
ノキシ)フェニル]ヘキサフルオロプロパンニ無水物;
1.1−ビス[4−(3,4−ジカルボキシフェノキシ
)フェニル]−1−フェニル−2,2,2−)−リフル
オロエタン二酸無水物;及び 4.4′−ビス[2−(3,4−ジカルボキシフェニル
)へキサフルオロイン10ビル1ジフエニルエーテル二
酸無水物; ビス[2−(4−カルボキシフェニル)へキサフルオロ
イソプロピル]ジフェニルエーテル二酸無水物;並びに
それらの混合物。
式1のPr−PAポリマーに関し、Bは2,2−ビス(
3゜4−ジカルボキシフェニル)へキサフルオロ10バ
ン二酸無水物、1.3−ビス〈3.トジカルポキシフ工
二ル)ヘキサフルオロプロパン二酸無水物、2゜2−ビ
ス[4−(3,4−ジカルボキシフェノキシ)フェニル
]ヘキサフルオロプロパン二酸無水物、ljビス(3,
4−ジカルボキシフェニル)−1−フェニル−2゜2.
2−トリフルオロエタン二酸無水物、1,1−ビス[4
−(3,4−ジカルボキシフェニル)フェニル]−1フ
ェニル−2,2,2−トリフルオロエタン二酸無水物、
又は4.4−ビス[2−(3,4−ジカルボキシフェニ
ル)へキサフルオロイソプロピル]ジフェニルエーテル
二酸無水物の何れかの四価残基であることが好ましい。
式lのPl−PAポリマーでは、Aは次式(2)の−種
若しくは組み合わせの二価残基である。
(2)     NH2−D−NO3 但し式(2)中、Dはフェニレン、ナフタレン、ビスフ
ェニレン若しくはポリフェニレン型の化合物である。
Dは、好ましくは、下記の式のものから選択され但し上
式中、R′は、炭素−炭素共有結合、メチレン、エチレ
ン、プロピレン、イソプロピレン、ヘキサフルオロイソ
プロピリデン、■−フェニルー2,2゜2−トリフルオ
ロエチリデン、3炭素までのジクロロアルキレン及びジ
フルオロアルキレン、オキシ、チオ、スルフィニル、ス
ルホニル、スルホンアミド、カルボニル、オキシジメチ
レン、スルホニルジオキシ、カルボニルジオキシ、ジシ
ラニレン、8Si原子までのポリシラニレン、ジシロキ
サニレン、及び8 Si原子までのポリシロキサニレン
から独立に選択される二価の部分である。結合基R′は
、好ましくは、オキシ、ヘキサフルオロイソプロピリデ
ン、■−フェニルー2.2.2− )リフルオロエチリ
デン、カルボニル、メチレン、炭素−炭素共有結合、ジ
シロキサニレン及びポリシロキサニレンから選択される
。R゛は炭素−炭素結合、メチレン、ヘキサフルオロプ
ロピリデン、l−フェニル2.2.2−トリフルオロエ
チリデン及びオキシであることが最も好ましい。
芳香族基A及び/又はBの水素原子を塩素、フッ素、6
炭素原子まで有する低級のアルキル又はアルコキシ及び
フェニル等の非妨害性−価置換基の一種以上で置換して
もよい6本発明で使用する「芳香族」なる語は、環原子
の一以上が一〇−−S−又は−N−原子でで置換された
複素芳香族も包含する。
本発明PI−PAポリマーの調製に使用される二価のジ
アミンモノマーは下記のものを包含する。
置−フェニレンジアミン P−フェニレンジアミン; x、3−ヒス(4−アミノフェニル)プロパン2.2−
ビス(4−アミノフェニル)プロパン;4.4′−ジア
ミノ−ジフェニルメタン;1.2−ビス(4−アミノフ
ェニル)エタン:L、l−ビス(ドアミノフェニル)エ
タン;22−ジアミノ−ジエチルスルフィド・ビス(4
−アミノフェニル)スルフィド:2.4゛−ジアミノ−
ジフェニルスルフィド;ビス(3−アミノフェニル)ス
ルホン;ビス(ドアミノフェニル)スルホン; 4.4′−ジアミノ−ジベンジルスルホキシド;ビス(
4−アミノフェニル)エーテル;ビス(3−アミノフェ
ニル)エーテル:ビス(4−アミノフェニル)ジエチル
シラン;ビス(ドアミノフェニル)ジフェニルシラン;
ビス(4−アミノフェニル)エチルホスフィンオキシト
: ビス(4−アミノフェニル)フェニルホスフィンオキシ
ト; ビス(4−アミノフェン)−N−フェニルアミン;ビス
(4−アミノフェニル)−N−メチルアミン:1.2−
ジアミノ−ナフタレン: 1.4−ジアミノ−ナフタレン; 15−ジアミノ−ナフタレン; 16−シアミツ−ナフタレン: 1.7−シアミツ−ナフタレン: 1.8−ジアミノ−ナフタレン; 2.3−ジアミノ−ナフタレン; 2.6−シアミツ−ナフタレン; 1.4−ジアミノ−2−メチル−ナフタレン;1.5−
ジアミノ−2−メチル−ナフタレン;1.3−ジアミノ
−2−フェニル−ナフタレン:4.4°−ジアミノ−ビ
フェニル; 3.3゛−ジアミノ−ビフェニル; 33°−ジクロロ−4,4°−ジアミノ−ビフェニル;
33゛−ジメチル−4,4′−ジアミノ−ビフェニル;
3.4°−ジメチル−4,4−ジアミノ−ビフェニル:
33゛−ジメトキシ−4,4“−ジアミノ−ビフェニル
:4.4°−ビス〈4−アミノフェノキシ)ビフェニル
;2.4−ジアミノ−トルエン; 2.5−ジアミノ−トルエン; 26−シアミツ−トルエン: 3.5−ジアミノ−トルエン; 13−ジアミノ−2,5−ジクロロ−ベンゼン;1.4
−ジアミノ−2,5−ジクロロ−ベンゼン:1−メトキ
シ−2,4〜ジアミノ−ベンゼン:1.4−ジアミノ−
2−メトキシ−5−メチルベンゼン:1.4−ジアミノ
−2,3,5,6−シトラメチルベンゼン:1.4−ビ
ス(2−メチル−4−アミノ−ペンチル)−ベンゼン・ 1.4−ビス(l、1−ジメチル−5−アミノ−ペンチ
ル)−ベンゼン; 1.4−ビス(4−アミノフェノキシ)−゛ベンゼン;
0−キシリレンジアミノ: m−キシレンジアミン; p−キシリレンジアミン; 3.3′−ジアミノ−ベンゾフェノン;4.4′−ジア
ミノ−ベンゾフェノン;2.6−シアミツ−ピリジン; 3.5−ジアミノ−ピリジン; 13−ジアミノ−アダマンタン; 3.3゛−ジアミノ−1,1,1’−ジアダマンタン:
N−(3−アミノフェニル)−4−アミノベンズアミド
;4−アミノフェニル−3−アミノベンゾエート:2.
2−ビス(4−アミノフェニル)ヘキサフルオロプロパ
ン; 2.2−ビス(3−アミノフェニル)ヘキサフルオロプ
ロパン; 2−(3−アミノフェニル)−2−(4−アミノフェニ
ル))ヘキサフルオロプロパン; 2.2−ビス[4−(4−アミノフェノキシ)フェニル
]ヘキサフルオロプロパン; 2.2−ビス[4−(2−クロロ−4−アミノフェノキ
シ)フェニル]ヘキサフルオロプロパン; 1.1−ビス(4−アミノフェニル)−1−フェニル−
2,22−トリフルオロエタン: 1.1−ビス[4−<4−アミノフェノキシ)フェニル
]−1−フェニル−2,2,2−1−リフルオロエタン
;1.4−ビス(3−アミノフェニル)ブタ−1−エン
−3イン; 1.3−ビス(3−アミノフェニル)ヘキサフルオロプ
ロパン; 1.5−ビス(3−アミノフェニル゛)デカフルオロペ
ンタン: 2−(3−アミノフェニル) −2−(4−アミノフェ
ニル)ヘキサフルオロプロパン: 2.2−ビス(3−アミノ−4−メチルフェニル)ヘキ
サフルオロプロパン; 2.2−ビス(4−アミノ−3−メチルフェニル)ヘキ
サフルオロプロパン; 2.2−ビス(3−アミノ−4,5ジメチルフエニル)
ヘキサフルオロプロパン: 2.2−ビス(4−アミノ−3,5−ジメチルフェニル
)ヘキサフルオロプロパン; 及びそれらの混合物。
本発明のポリマーの調製に使用される第三のモノマー成
分は、次式(3)のジカルボン酸又はそのアミド形成誘
導体である。
2.2−ビス(3−カルボキシフェニル)ヘキサフルオ
ロプロパン、及び 1.1−ビス(4−カルボキシフェニル)−1−フェニ
ル2.2.2− トリフルオロエタンの酸ハロゲン化物
誘導体である。
本発明のポリマーは、前記の含フッ素芳香族二酸又は誘
導体と一種以上の相異なる二酸又はその誘導体、好まし
くは芳香族ジカルボン酸ハロゲン化物とのモノマー混合
物を用いて調製することもできる。斯かる混合物に有用
な代表的酸ハロゲン化物は、下式により表される。
但し上式(3)中、RはCF、又はフェニルである。
斯かる好適なジカルボン酸誘導体には、その酸ハロゲン
化物、好ましくは酸塩化物又はその低級アルキルエステ
ル又はフェニルエステルが包含される。
斯かる好適なジカルボン酸モノマーは、22−ビス(4
−カルボキシフェニル)ヘキサフルオロプロパン、 但し上式中、Eは二価のアルキレン、脂環式又は芳香族
、好ましくは下記のものから選択される芳香族部分を表
わす。
但し上式中、Roは、炭素−炭素共有結合、メチレン、
エチレン、プロピレン、イソプロピレン、3炭素までの
ジクロロアルキレン及びジフルオロアルキレン、l−フ
ェニル−2,2,2−トリクロロエチリデン、オキシ、
チオ、スルフィニル、スルホンアミド、カルボニル、オ
キシジカルボニル、オキシジメチレン、スルホニルジオ
キシ、カルボニルジオキシ、シラニレン、ジシラニレン
、8Si原子までのポリシラニレン、シロキサニシン、
ジシロキサニレン及び8Si原子までのボーリシロキサ
ニレンから独立に選択される二価の部分である。この結
合基R′は、好ましくは、オキシ、カルボニル、メチレ
ン、炭素−炭素共有結合、シロキサニシン、ジシロキサ
ニレン及びポリシロキサニシンから選択され、メチレン
及びオキシが最も好ましい。
結合基E及び/又はRoの水素原子を塩素、フッ素、6
炭素までの低級アルキル及びフェニル等の非妨害性−価
置換基で置換してもよい。本願で使用する「芳香族」及
び「脂環式Jなる語は、環炭素原子の一以上を一〇−−
S−、又は−N−原子で置換した複素芳香族及び複素脂
環式の化合物を包含する。
斯かる混合物に有用な芳香族ジカルボン酸の酸ハロゲン
化物の例には下記酸の酸塩化物が包含される。
インフタル酸; フタル酸; テレフタル酸; 1.4−フエニレンニエタン酸: 3.3°−ビフェニルジカルボン酸; 4.4′−ビフェニルジカルボン酸; 3.3′〜ジカルボキシジフエニルエーテル;4.4゛
−ジカルボキシジフェニルエーテル;ビス−(4−カル
ボキシフェニル)メタン;ビス−(4−カルボキシフェ
ニル)−メチルーホスハンオキシド(phosphan
e oxide)  ;ビス−〈3−カルボキシフェニ
ル)−スルホン;4.4°−ジカルボキシテトラフェニ
ルシラン:ビス(3−カルボキシフェニル)−スルホン
:ビス(4−カルボキシフェニル)−スルホン:5−三
級プチルイソフタル酸; 5−臭化イソフタル酸; 5−フルオロ−イソフタル酸; 5−タロロイソフタル酸; 2.2−ビス(3−カルボキシフェニル)プロパン;2
.2−1:’ス(4−カルボキシフェニル)プロパン:
4.4°−(p−フェニレンジオキシ)二安息香酸;2
.6−ナフタレンジカルボン酸; 4.4′−バラーフェニレンジオキシニ安息香酸4.4
′−ビス[2−(4−カルボキシフェニル)へキサフル
オロイソプロピル]ジフェニルエーテル;ビス(3−カ
ルボキシフェニル)スルフィド;ビス〈4−カルボキシ
フェニル)スルフィド:1.4−フェニレンニエタン酸
; 1トビス(4−カルボキシフェノキシ)フェニレン:2
,2−ビスr4−(4−カルボキシフェノキシ)フェニ
ル]ヘキサフルオロプロパン; 1.1−ビス[4−(4−カルボキシフェノキシ)フェ
ニルJ −1フェニル−2,2,2−トリフルオロエタ
ン;及びそれらの混合物。
部分Eは、1乃至20炭素を有するアルキレン部分又は
4乃至18炭素の脂環式部分からも選択される。この類
のジカルボン酸ハロゲン化物の例には、下記のジカルボ
ン酸の酸ハロゲン化物が包含される。
1.4−シクロヘキサンジカルボン酸;1.3−シクロ
ヘキサンジカルボン酸;シュウ酸; 1.2−シクロブタンジカルボン酸; 1.4−シクロヘキサンニ酢酸; マロン酸: ベンタンニ酸: ヘキサンニ酸: 2.4−フランジカルボン酸; 1.10−デカンジカルボンv1: 1.12−ドデカンジカルボン酸; コハクM; 1.18−オクタデカンジカルボン酸ニゲルタル酸: 2.6−シクロヘキサンジプロビオン酸:アジビン酸; 2.6−シクロヘキサンニヘキサン酸;及びそれらの混
合物。
本発明のPI−PAポリマーは、A及びBの画部分が芳
香族二酸無水物及びジアミンの反応物に含まれる含フッ
素残基をベースとする式lのポリマーの場合のように、
100モル%の含フッ素モノマーをベースとするもので
あってもよい、しかしながら、このポリマーは、ポリマ
ー中の二酸、二酸無水物及びアミノモノマーの合計重量
を基準として、約25乃至約100モルパーセントの含
フッ素モノマーを含有すると更に好ましく、約50乃至
約75モルパーセントの含フッ素モノマーを含有するこ
とが最も好ましい。
二酸、二酸無水物及びジアミン反応物、特にフッ素を含
有するものは、実質上電子材料として十分な純度のもの
が好ましく、電子材料板モノマーと称される。斯かる反
応物は、一般に、純度が約98.5%以上でなければな
らず、約99.5%以上であると更に好適である。
本発明のPI−PAは、好ましくは溶液重合法により、
すなわち適当な溶剤中、必要に応じて触媒又は添加無機
塩たとえば塩化リチウム又は塩化力ルシュウムの存在下
及び窒素雰囲気下で二酸塩化物、二酸無水物及びジアミ
ンモノマーを反応させて調製される0重合は、無水の等
温重合条件下、好ましくは35℃未満の温度で実施され
る。続いて中間体のポリアミド−ポリアミン酸反応生成
物を、化学的脱水又は適当な加熱処理により環化してイ
ミド結合を形成する。ポリマーは、水中又はメタノール
等のアルコール中での沈殿により回収され洗浄される。
このポリマーを合成するための溶液重合法に有用な溶剤
は、反応物とあまり反応しない官能基を有する有機溶剤
である。この有機溶剤は、系に対して不活性であること
及び好ましくはポリマーの溶剤であることに加え、反応
物の少なくとも一種、好ましくは反応物の全種に対する
溶剤でなければならない、 N、N−ジアルキルカルボ
キシルアミド類の通常液状の有機溶剤が、本法の溶剤と
して有用である。好適溶剤は、本類の低分子量物、特に
N。
N−ジメチルホルムアミド及びN、N−ジメチルアセト
アミドである、その他の有用溶剤は、N、N−ジエチル
ホルムアミド、N、N−ジエチルアセトアミド、N。
N−ジメチルメトキシアセトアミド、N−メチルカプロ
ラクタム等である。使用可能なその他の溶剤にはジメチ
ルスルホキシド、N−メチル−2−ピロリドン、テトラ
メチル尿素、ピリジン、ジメチルスルホン、ヘキサメチ
ルホスホルアミド、テトラメチレンスルホン、ホルムア
ミド、N−メチルホルムアミド、ブチロラクトン及び■
−クレゾール等のフェノールが包含される。溶剤は、単
独若しくは組合合わせて使用することができる。
モノマー、溶剤等の任意特定の組合せで固有粘度すなわ
ち重合度を最大にし、最適靭性の成形品たとえばフィル
ムやフィラメントを製造するには、反応を通じての温度
を50℃未満、好ましくは約35℃未満に維持しなけれ
ばならないことが知見された。
PI−PAポリマーの重合度は、慎重な調節に支配され
る。前記の条件下で酸反応物とアミノ反応物を等モル量
用いると、非常に高分子量のポリマーが得られる。酸反
応物又はアミノ反応物の一方を過剰に用いると、重合度
が制限される。ポリマーの分子量を制限するには、−反
応物を過剰使用することに加え、無水フタル酸のような
連鎖停止剤を用いて、ポリマー鎖の末端を「キャップ」
することもできる。代表的な有用キャップ剤は、無水フ
タル酸、アニリン又はρ−メチルアニリン等の一酸無水
物又はモノアミンである。
PI−PAポリマーの調製には、ポリマーの固有粘度が
約0.1以上、好ましくは約0.2乃至約2.0となる
ような分子量であることが望ましい、固有粘度は、ジメ
チルアセトアミド等適当な溶剤中0.5重量%のポリマ
ー濃度、25℃で測定される。
本法に使用する有機溶剤の量は、−反応物好ましくはジ
アミンが十分に溶解してジアミンと他のモノマーとの反
応が開始するために十分でありさえすればよい。溶剤が
最終溶液の60%以上を占めるとき、最も良好な結果が
得られること、すなわち、溶液は0.05−40%、更
に好ましくは10−25%のポリマー成分を含有しなけ
ればならないことが見出されたのである。
本法の第二工程(脱水)は、単独の脱水剤又は三級アミ
ンと組み合せた脱水剤、例えば無水酢酸又は無水酢酸と
ピリジン若しくはベーターピコリンとの混合物でポリア
ミド−ポリアミン酸を処理して行われる、無水酢酸/三
級アミンの比は、ゼロを僅か越えた比から無限大の比ま
で変えることができる。
本法では、好適なピリジン又はベーターピコリンとほぼ
同一活性を有する三級アミンを使用することができる。
これらの三級アミンには、イソキノリン、3,4−ルチ
ジン、3,5−ルチジン、4−メチルビリジン、3−メ
チルビリジン、4−イソプロピルピリジン、N、N−ジ
メチルベンジルアミン、4−ベンジルピリジン及びN、
N−ジメチルドデシルアミンが包含される。これらのア
ミンは、−mに、酸無水物転化剤量の0.3モル倍量乃
至等モル量使用される。
トリメチルアミン及びトリエチレンジアミンは格段の活
性に富み、従って一般的には更に少ない量で使用される
。他方、下記の操作可能アミン:2−エチルピリジン、
2−メチルビリジン、トリエチルアミン、N−エチルモ
ルホリン、N−メチルホルホリン、ジエチルシクロヘキ
シルアミン、N、N−ジメチルシクロヘキシルアミン、
4−ベンゾイルピリジン、2、トルチジン、2.6−ル
チジン及び2,4.6−コリジンはピリジンよりも活性
が低く、一般には更に多量使用される。
PI−PAポリマーを調製する一別法は、中間体ポリア
ミド−ポリアミン酸の熱的脱水である。この変換は、一
般にはバルク、好ましくは成形物品の形態たとえばポリ
アミン酸のフィルム又はフィラメントの形態で実施され
る、この脱水は、約100℃の温度から出発し、特定ケ
ースに応じて約300℃又はそれ以上の温度まで昇温し
、イミド化工程の終期まで段階的に行われる。反応は、
好ましくは不活性雰囲気下で実施され、大気圧又は減圧
の使用が可能である。
本発明のPI−PAポリマーは、一般に、約5 、00
0乃至約200 、000以上の範囲内の重量平均分子
量(My)を有する。
以下の実施例は、本発明の例示である。
火1」1゜ 本実施例は、上記化学式1の構造を有し、メチレンジア
ニリン(MDA ) 0.01モル、2,2−ビスくト
クロロ力ルポニルフェニル)ヘキサフルオロプロパン(
6F−二酸塩化物)0.005モル及び2.2−ビス(
3,4−ジカルボキシフェニル)ヘキサフルオロプロパ
ン二酸無水物(6F−二酸無水物)を反応させ、合計モ
ノマー含量基準で、6F−二酸塩化物25モルパーセン
ト含有するポリマーにした生成物をベースとするポリア
ミド−イミドの調製法を詳しく説明する。
攪拌期、コンデンサ、Y管、粉末添加ロート、温度計、
ドライアイス−アセトン冷却浴及び窒素シールを備えた
250m l三つロフラスコに、窒素雰囲気下、MDA
 1.98グラム<0.01モル)を試薬級ジメチルア
セトアミド(D14AC) 46グラムと共に充填した
。混合物を攪拌してMDAを溶解し、約−1O℃の温度
に冷却した。別に6F−二酸塩化物2.145g(0,
005モル)と6F−二酸無水物2.22グラム(0,
005モル)とを上記量比で混合し、この混合物の17
2を約25分間にわたってDMACの溶液に徐々に添加
し、その間窒素雰囲気下で撹拌を継続して温度を約lO
℃に維持した。次に、該混合物の残りを窒素雰囲気下、
約−12℃で攪拌しながら約39分間にわたって徐々に
添加した。この混合物を含むビーカーを6グラムの追加
DMACでゆすぎ、これも重合溶液に加えて撹拌を30
分間継続した。溶液の温度を8℃まで高め、トリエチル
アミン1.12グラム< 0.011モル)を攪拌を続
けながら窒素雰囲気1約5分間にわたり滴下した。その
あと、窒素下にD)4AC6グラムを充填し、6−10
℃の範囲内の温度で160分間にわたり反応塊状物を攪
拌した。そのあと、ピリジン3.8グラムと無水酢酸5
.4グラムを窒素下に充填し、引続き反応塊状物を室温
で約12時間攪拌して環化を完結させた0次に該反応塊
状物を濾過してピリジン塩酸塩を除去した0反応液にメ
タノールを添加することにより、即ちポリマー溶液各5
00グラムに約200ONQのメタノールを用いる逆沈
殿法により、上記のように形成されたポリマーを溶液か
らメタノール中に沈殿させた。
引き続き得られたポリマーを水及びメタノールで洗浄し
、機械式ブレンダ内で水性懸濁物として細断し微粉末に
した。この粉末を一夜60℃の真空乾燥器内で乾燥した
このポリマーは、下記の統計的構造式を有する。
本実施例は、上記化学式1の構造を有し、オキシアニリ
ン(ODA) 0.01モル、6F−二酸塩化物0.0
05モル及び6F−二酸無水物0.005モルの反応生
成物をベースとするポリイミド−ポリアミドの調製につ
き説明する。
下記の材料及び量を用いて、実施例1の方法を繰り返し
た。
ODA              2.00グラム6
F−二酸塩化物        2.15グラム6F−
二酸無水物        2.22グラムDMAC5
8,00グラム ピリジン           3.80グラムトリエ
チルアミン         1.12グラム無水酢酸
           5.42グラム実施例1に記載
のように重合を実施し、上記反応物及び材料の逐次添加
及びポリマーの回収も実施例1記載の通りであった。明
緑色の粉末ポリマーが5.4グラム得られた。このポリ
マーの構造は、メチレン結合が酸素結合で置換されたこ
とを除き、実1f!、倒1で調製したポリマーのそれと
同一であった。
実施例1及び2に従って調製したPI−PA 1?リマ
ーの性質を第1表に示す。
第1表 1      50      、  50    1
00<MDA>   0.362     50   
     50    100(00^)   0.0
81   47869  24644  1.9   
  298       5002  89976  
44352 2.0    303     480上
記ポリマーの重量平均分子量(My)と数平均分子量(
Mn)は、ゲル浸透クロマトグラフ法(GPC)により
ポリマーのテトラヒドロフラン(T)IF)希薄溶液で
行った。実際に用いた装置は、ウォーターズ(Wate
rs 、ミリポア社(14i11ipore Corp
、))70グラム可自動ナンプラー、真空ポンプ、ヒー
ター付きクロマトグラフィーカラム及びシマズCR30
Aデータ還元システム(付属ソフトウェア/バージョン
1.1シマズバ一ト番号T/N 22301309−9
1付き)に接続した示差屈折率計から構成された。使用
した屈折率計はウォーターズモデル410であり、50
0オンゲストロン(Angstron)、1,000オ
ンゲストロン、10.000オンゲストロン及びtoo
、oooオンゲストロンの四クロマトグラフィーカラム
(ウォーターズ社製)を直列に接続した。この系を、下
記分子量範囲のマルチプルアベラブル(muliple
 avatlable)ポリスチレン標準を用いて較正
した。
廿旦!lわし 1                  470.00
02                  170.0
003                  68.0
004                   34.
5005                   9.
2006                   3.
2007                    1
.250この標準は本質的に単分散性であり、実質上単
一の分子量からなるものであった、斯く較正された系を
用いて、上記実施例に従って製造されたポリマーの相対
的(ポリスチレン標準に対する)重量平均分子量My’
 、相対的数平均分子量Mn’及び多分散度(d) 、
14w/Mnを得た。
ガラス転移温度(tg)は、パーキンエルマー(Per
kin Elmer) DSC−4熱量計を用いる示差
走査熱量法により20℃/分の昇温速度、60cc/分
の窒素雰囲気で操作して測定した。この方法によるガラ
ス転移温度は、一般に、ポリマーの加熱曲線の第一変曲
点の回りの接線の交点として定義される。熱量分析(T
GA)は、パーキンエルマー65−2分析器を用い、昇
温速度20℃/分、空気速度gocc/分で実施した。
本明細書に示したTGA値は、5重量パーセント損失に
対する値である。換言すれば、5重量%損失が観察され
る温度を報告する。
第1表のデータから明らかなように、本発明のPI−P
Aポリマーは、300℃以上のオーダーのTg値を有す
ると同時に、流れ特性及び射出形性の改善も示している
。すなわち、本発明ポリマーの流れ特性は、ガラス転移
温度(Tg)をあまり損なうことなく、著しく改善され
たのである。
K1邑Σ 本発明のポリマ=及び対照としての市販ポリアミド−イ
ミド(アモコ(Amoco)社のTorlon(登録商
標)4203 L )の流れ特性を、各ポリマータイプ
の圧縮成形円板を形成して比較する。ホットプレス及び
成形円板形成用のピストンシリンダ型を用いて、直径的
2.54cm(1インチ)の円板を調製する。
粉末状ポリマーの約12.7m+n(!/2インチ)を
型ピストンの底部に散布し、該ピストンをホットプレス
のパレット間に挿入して300℃に加熱する。その温度
に達したあと、13.8MPa(2000psi)の圧
力をピストンに3分間加える0次に圧力を解放し、型を
冷却して、厚み約0.508mm(20ミル)のポリマ
ー成形円板を型から取り出す。実施例1及び2の各ポリ
マーは、良好な曲げ特性を有する透明な円板を製造した
。対照円板は、圧縮・溶融された黄緑色パレットの形状
であった。
(発明の効果) 本発明のPI−PAポリマーは、そのイミド化前形態(
ポリアミド−ポリアミン酸)形態での有機溶液として、
フィルム、コーティング、複合物等を製造するために使
用し、それをその場での加熱により硬化させてイミド結
合を形成することができる。
このPI−PAポリマーは、圧縮成形又は射出成形等の
技術を用いて成形し、溶融加工製品たとえば繊維、フィ
ルム、安全マスク、風防、電子回路基板、航空機の窓等
を製造することもできる。賦形は、ポリマーに約300
℃以上の温度及び約3.45MPa (500ps i
 )以上の圧力を加えてなされる。このPI−PAポリ
マーは、それに黒鉛、黒鉛繊維、二硫化モリブテン又は
PTPEを配合し、ピストンリング、弁座、ベアリング
及びシールに有用な自己潤滑性摩耗表面の製造に供する
こともできる。このPI−PAポリマーをガラス繊維、
黒鉛繊維又はボロン繊維等の繊維に配合し、ジェットエ
ンジン部品等の高強度構造部品用の成形コンパウンドを
製造することもできる。このポリマーを空振材料に配合
して、高温ブレーキ部品用の成形コンパウンドを製造し
なり、或いはダイヤモンド等の研磨材料に配合して高速
研削ホイール用の成形コンパウンドを製造することもで
きる。
このポリマーを流延して、電線及びケーブルのラップ、
モータスロットライナー又は可とう性印刷回路基板に有
用なフィルムを形成することができる。このポリマーは
、マグネット線用の高温コーティング、各種電子部品の
浸漬コーティング、ガラス、金属及びプラスチック基板
の保護コーチ、インク、摩耗コーティング及びマイクロ
エレクトロニクス処理に有用なホトレジストコーティン
グの製造にも有用である。
このポリマーは、航空宇宙構造物又は電子回路を接合す
るための高温接着剤、銀や金等の導電性フィラーを混合
した際にはマイクロエレクトロニク用の導電性接着剤又
はガラス、金属又はプラスチック基板の接着剤を製造す
るためにも使用可能である。
このPI−PAポリマーは、複合物やラミネートを製造
するためのワニス組成物又はマトリックス樹脂としても
使用される。ワニス組成物及びマトリックス樹脂は、ガ
ラス布若しくは石英布又は黒鉛繊維若しくはホウ素)1
維に含浸させて、レードーム、印刷回路板、放射線廃棄
物容器、タービンブレード、航空宇宙構造物部品又は高
温性能、不燃性及び卓越した電気的諸性質を必要とする
その他の構造部品を製造するのにも使用される。
一般に、本発明のPIPAポリマー及びポリアミン酸前
駆体は、係属中の米国特許出願セリアル第124.70
4号(1987年11月24日、米国特許商標床に出願
)に開示されたすべての用途に使用可能であり、該出願
の開示を引用する。
前述の本発明の実施態様は単なる例示であり、それらの
変更は当業者の想到し得るものであると解されなければ
ならない。従って、本発明はここで開示した実施B1!
!を限定されるわけではなく、特許請求の範囲に規定の
ように限定されるのである。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.化学式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の繰り返し構造単位を一以上含有するポリイミドポリア
    ミドポリマー。 但し上式中、nはポリマー固有粘度(ポリマー濃度0.
    5重量パーセントのポリマーのジメチルアセトアミド溶
    液から25℃で測定した値)を約0.1以上にする十分
    な数であり、Aは二価の芳香族部分であり、Bは四価の
    芳香族有機基であって、カルボニル基の各対が環部分B
    中の隣接炭素原子に結合しているものであり、RはCF
    _3又はフェニルであり、かつ、(a)及び(b)はポ
    リマー鎖中の各繰り返し単位のモル分率に等しく、(a
    )は約0.05乃至約0.95の範囲にあって、(b)
    は約0.95乃至約0. 05の範囲にあり、(a)と(b)の和は1.00であ
    る。
  2. 2.未置換若しくはハロゲン、ヒドロキシ、C_1乃至
    C_6低級アルキル及びC_1乃至C_6低級アルコキ
    シ基からなる群から選択される基で環置換された、フェ
    ニレン、ナフタレン、ビスフェニレン化合物及びそれら
    の混合物からなる群からAを選択する請求項1記載のポ
    リマー。
  3. 3.二酸ハロゲン化物、芳香族ジアミン及び芳香族二酸
    無水物のポリマー縮合生成物を形成し、かつ、得られた
    アミド−酸縮合生成物をイミド化することにより調製さ
    れる請求項1記載のポリマー。
  4. 4.前記の芳香族二酸無水物が、ビス(3,4−ジカル
    ボキシフェニル)エーテル二酸無水物、3,3’4,4
    ’−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物、3,3
    ’,4,4’−ジフェニルテトラカルボ酸二無水物、2
    ,2−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)ヘキサフ
    ルオロプロパン二酸無水物、1,2,4,5−ベンゼン
    テトラカルボン酸二無水物、4,4’−ビス[2−(3
    ,4−ジカルボキシフェニル)ヘキサフルオロイソプロ
    ピル]ジフェニルエーテル二酸無水物及びそれらの混合
    物からなる群から選択される請求項3記載のポリマー。
  5. 5.RがCF_3である請求項3記載のポリマー。
  6. 6.前記の二酸ハロゲン化物が、 2,2−ビス(4−カルボキシフェニル)ヘキサフルオ
    ロプロパン、 2,2−ビス(3−カルボキシフェニル)ヘキサフルオ
    ロプロパン、及び 1,1−ビス(4−カルボキシフェニル)−2,2,2
    −トリフルオロエタン の酸ハロゲン化物誘導体からなる群から選択される請求
    項3記載のポリマー。
  7. 7.前記の芳香族ジアミンが、 NH_2−D−NH_2 を有するジアリールジアミンである請求項3記載のポリ
    マー。 但し上式中、Dはフェニレン、ナフタレン、ビスフェニ
    レン又はポリフェニレン型化合物の芳香族部分である。
  8. 8.前記のジアミンがメチレンジアニリンである請求項
    7記載のポリマー。
  9. 9.前記のジアミンがオキシジアニリンである請求項7
    記載のポリマー。
  10. 10.前記の二酸ハロゲン化物が、 2,2−ビス(4−カルボキシフェニル)ヘキサフルオ
    ロプロパン である請求項4記載のポリマー。
  11. 11. ▲数式、化学式、表等があります▼ なる構造を有する請求項1記載のポリマー。
  12. 12.Aが、 ▲数式、化学式、表等があります▼ なる構造を有するジアリールジアミンの残基である請求
    項11記載のポリマー。 但し上式中、R′は、炭素−炭素共有結合、メチレン、
    エチレン、プロピレン、イソプロピレン、ヘキサフルオ
    ロイソプロピリデン、1−フェニル−2,2,2−トリ
    フルオロエチリデン、3炭素までのジクロロアルキレン
    及びジフルオロアルキレン、オキシ、チオ、スルフィニ
    ル、スルホニル、スルホンアミド、カルボニル、オキシ
    ジカルボニル、オキシジメチレン、スルホニルジオキシ
    、カルボニルジオキシ、ジシラニレン、8Si原子まで
    のポリシラニレン、ジシロキサニレン及び8Si原子ま
    でのポリシロキサニレンから独立に選択される二価の部
    分である。
  13. 13.R′がメチレンである請求項12記載のポリマー
  14. 14.R′が酸素である請求項12記載のポリマー。
  15. 15.R′がヘキサフルオロイソプロピリデンである請
    求項12記載のポリマー。
  16. 16.含フッ素モノマーを約25乃至約100モルパー
    セント含有する請求項1記載のポリマー。
  17. 17.含フッ素モノマーを約50乃至約75モルパーセ
    ント含有する請求項16記載のポリマー。
  18. 18.フィルムの形態にある請求項1記載のポリマー。
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