JPS5839448A - 透明な熱可塑性樹脂フイルムを被覆した着色金属板 - Google Patents
透明な熱可塑性樹脂フイルムを被覆した着色金属板Info
- Publication number
- JPS5839448A JPS5839448A JP13696881A JP13696881A JPS5839448A JP S5839448 A JPS5839448 A JP S5839448A JP 13696881 A JP13696881 A JP 13696881A JP 13696881 A JP13696881 A JP 13696881A JP S5839448 A JPS5839448 A JP S5839448A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin film
- thermoplastic resin
- transparent thermoplastic
- colored
- coated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、熱可塑性樹脂被覆金属板に関す2るものであ
り、更に詳しくは、透明な熱可塑性樹脂フィルムと金属
基板の界面に介在する接着剤層番こ、無機顔料、有機顔
料、金属粉末の1種あるいは2種以上を添加配合して着
色し、樹脂物性あるいは接着性能を低下させずに、従来
のものより、深みのある独特な着色外観を有する熱可塑
性樹脂フィルムを被覆した金属板に関するものである。
り、更に詳しくは、透明な熱可塑性樹脂フィルムと金属
基板の界面に介在する接着剤層番こ、無機顔料、有機顔
料、金属粉末の1種あるいは2種以上を添加配合して着
色し、樹脂物性あるいは接着性能を低下させずに、従来
のものより、深みのある独特な着色外観を有する熱可塑
性樹脂フィルムを被覆した金属板に関するものである。
従来から、熱可塑性樹脂フィルムをラミネート法により
、金属板に被覆した複合材料は、建材部・品、家庭電化
製品、車の内装材料などの分野に広く使用されてきた。
、金属板に被覆した複合材料は、建材部・品、家庭電化
製品、車の内装材料などの分野に広く使用されてきた。
しかしながら、熱可塑性樹脂フイ/k Aの着色したも
0は・厚みが50/l−以上0熱可塑性樹脂着色フィル
ムを積層したものがほとんどである。 − 50μ帛以下の熱可塑性樹脂フィルムの着色したものは
、価格が高価であるにもかかわらず、色調感が単調であ
るので、製品化が進んでいないのが実情である。また、
50μm以下のインペイ力のある熱可塑性樹脂着色フィ
ルムを得るには、たとえば、50重量部以上のように、
多量の顔料を必要とするので、経済性、フィルム成型性
が劣る。
0は・厚みが50/l−以上0熱可塑性樹脂着色フィル
ムを積層したものがほとんどである。 − 50μ帛以下の熱可塑性樹脂フィルムの着色したものは
、価格が高価であるにもかかわらず、色調感が単調であ
るので、製品化が進んでいないのが実情である。また、
50μm以下のインペイ力のある熱可塑性樹脂着色フィ
ルムを得るには、たとえば、50重量部以上のように、
多量の顔料を必要とするので、経済性、フィルム成型性
が劣る。
本発明は、経済性の優れたものを得るために接着剤層を
着色するという新規な考えにより、厚みが20 、Ql
頬111以下の透明な熱可塑性樹脂フィルムを積層し、
従来のものより感じの良い深みのある独特な着色外観を
得るものである。従来の方法では膜厚が厚くなればなる
程着色に要する高価な顔料のため、価格が上昇するので
、経済約8こ不利である。また、着色部が表面に露出し
ていないため、色落ちがなく、インペイ力、経済性の優
れた熱可塑性樹脂フィルムを被覆した着色金属板を提供
するものである。
着色するという新規な考えにより、厚みが20 、Ql
頬111以下の透明な熱可塑性樹脂フィルムを積層し、
従来のものより感じの良い深みのある独特な着色外観を
得るものである。従来の方法では膜厚が厚くなればなる
程着色に要する高価な顔料のため、価格が上昇するので
、経済約8こ不利である。また、着色部が表面に露出し
ていないため、色落ちがなく、インペイ力、経済性の優
れた熱可塑性樹脂フィルムを被覆した着色金属板を提供
するものである。
以下本発明の内容について詳細1ζ説明する。まず上層
に被覆する透明な熱可塑性樹脂としては、ポリエチレン
樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエステル樹脂、塩化ビ
ニル樹脂、ナイロン樹脂、アイオノマー樹脂、弗素樹脂
、アクリル樹脂、酢酸ビニル樹脂、ウレタン樹脂などの
中から選ばれた1種あるいは2種以上の混和物が適用で
きる。
に被覆する透明な熱可塑性樹脂としては、ポリエチレン
樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエステル樹脂、塩化ビ
ニル樹脂、ナイロン樹脂、アイオノマー樹脂、弗素樹脂
、アクリル樹脂、酢酸ビニル樹脂、ウレタン樹脂などの
中から選ばれた1種あるいは2種以上の混和物が適用で
きる。
つぎ番こ接着剤に用いる樹脂とルでは、アクリル系樹脂
、エポキシ系樹脂、ナイロン系樹脂、ウレタン系樹脂、
ビニル系樹脂、合成ゴム系樹脂、フェノール系樹脂、オ
レフィン系樹脂もしくはエステル系樹脂の1種あるいは
2種以上を含むものである。
、エポキシ系樹脂、ナイロン系樹脂、ウレタン系樹脂、
ビニル系樹脂、合成ゴム系樹脂、フェノール系樹脂、オ
レフィン系樹脂もしくはエステル系樹脂の1種あるいは
2種以上を含むものである。
つぎに、接着剤層に添加する顔料としては、無機顔料、
有機顔料、金属の粉末の1種または2種以上であり、そ
の粒径及び配合量は;1粒径0.1〜10μmの粉末で
、接着剤樹脂の固形分100重11ζ対して前記粉末を
1〜100重量部含むものである。
有機顔料、金属の粉末の1種または2種以上であり、そ
の粒径及び配合量は;1粒径0.1〜10μmの粉末で
、接着剤樹脂の固形分100重11ζ対して前記粉末を
1〜100重量部含むものである。
ここで、前記粉末の添加量が1重量部以下になると、イ
ンペイ力が極端薯こ低下するので好ましくない、一方接
着層への添加量が、100重量部以上となると、熱可塑
性樹脂を被覆した場合、密着性が大幅に低下する。最適
には5〜30重量部である。また、前記粉末の粒径は、
0.1〜10μmが好ましく、lQ#m以上になると接
着剤層の均一性を低下させるとともに、上層の熱可塑性
樹脂フィルムの被覆性を悪くする。
ンペイ力が極端薯こ低下するので好ましくない、一方接
着層への添加量が、100重量部以上となると、熱可塑
性樹脂を被覆した場合、密着性が大幅に低下する。最適
には5〜30重量部である。また、前記粉末の粒径は、
0.1〜10μmが好ましく、lQ#m以上になると接
着剤層の均一性を低下させるとともに、上層の熱可塑性
樹脂フィルムの被覆性を悪くする。
つぎに、金属基板としては、軟鋼板(圧延箔を含む)、
電鋳鉄箔、アルミニウム板(圧延箔を含む)、および亜
鉛、錫、鉛、アルミニウム、銅、クロム、ニッケルの単
、独めっき、あるいは2種以上の合金めっき鋼板、亜鉛
を主成分とした合金(複合)めっき鋼板、クロム酸塩、
りん酸塩などによる化成処理鋼板の切板あるいは帯状板
があげられる。もちろん、めっき鋼板は電解あるいは溶
融のいずれの方法でもよく、まためっきの後、化成処理
されたもの゛で′も適用できる。
電鋳鉄箔、アルミニウム板(圧延箔を含む)、および亜
鉛、錫、鉛、アルミニウム、銅、クロム、ニッケルの単
、独めっき、あるいは2種以上の合金めっき鋼板、亜鉛
を主成分とした合金(複合)めっき鋼板、クロム酸塩、
りん酸塩などによる化成処理鋼板の切板あるいは帯状板
があげられる。もちろん、めっき鋼板は電解あるいは溶
融のいずれの方法でもよく、まためっきの後、化成処理
されたもの゛で′も適用できる。
つぎに、透明な熱可塑性樹脂フィルムの厚みは一般的に
5〜200μmが有用で、5μm以下となると、加工性
が低下し、200μm以上となると経済的に不利となる
。これらの熱可塑性樹脂は、フィルムあるいはシート状
いずれの形態でも金属板上に被覆できる。
5〜200μmが有用で、5μm以下となると、加工性
が低下し、200μm以上となると経済的に不利となる
。これらの熱可塑性樹脂は、フィルムあるいはシート状
いずれの形態でも金属板上に被覆できる。
一方接着剤層の厚みは、一般的に1〜10μmの範囲が
好ましく、1μm以下となるとインペイ力、i着層は極
度に低下し実用上問題となり、10μ嘴以上となると経
済的番ζ不利となる。また接着−は溶液状、粉末状、ペ
ースト状、フィルλ状いずれの形態でもよく、透明な熱
可塑性樹脂フィルムに接着剤を占−ティングしたものを
使用してもよい。
好ましく、1μm以下となるとインペイ力、i着層は極
度に低下し実用上問題となり、10μ嘴以上となると経
済的番ζ不利となる。また接着−は溶液状、粉末状、ペ
ースト状、フィルλ状いずれの形態でもよく、透明な熱
可塑性樹脂フィルムに接着剤を占−ティングしたものを
使用してもよい。
つぎに、本発明の熱可塑性樹脂フィルム着色金属板を得
る方法の二側について簡単に述べる。
る方法の二側について簡単に述べる。
まず、切板あるいは帯状め金属板表面に、顔料、金属粉
を添加し、着色したエポキシ系の接着剤をロールコート
法の塗装設備により塗布した後、200℃の温度で乾燥
、キュアーさせ、ついモ透明なアクリル系の熱可塑性樹
脂フィル云を被覆する。被覆後必要に応じて、接着特性
を向上させるためIこ再熱活性化処理を施した後、直ち
に冷却し熱可塑性樹脂フィルム被覆着色金属板を得る。
を添加し、着色したエポキシ系の接着剤をロールコート
法の塗装設備により塗布した後、200℃の温度で乾燥
、キュアーさせ、ついモ透明なアクリル系の熱可塑性樹
脂フィル云を被覆する。被覆後必要に応じて、接着特性
を向上させるためIこ再熱活性化処理を施した後、直ち
に冷却し熱可塑性樹脂フィルム被覆着色金属板を得る。
かくして得られた熱可塑性樹脂フィルム被覆着色金属板
は、主に色調感が従来のものより優れ、かつ加工密着性
が低下しないため、各種用途に適用でき番。
は、主に色調感が従来のものより優れ、かつ加工密着性
が低下しないため、各種用途に適用でき番。
以下実施例についてその効果を詳細に説明する。
実施例1
脱脂、酸洗した表面清浄な板厚o、 s mの軟鋼板に
、次に示す透明な熱可塑性樹脂フィルムおよび顔料、金
属粉末を添加した接着剤を用いて、本願の発明の処理方
法により透明な熱可塑性樹脂フィルムをその片面Iζ被
覆した。
、次に示す透明な熱可塑性樹脂フィルムおよび顔料、金
属粉末を添加した接着剤を用いて、本願の発明の処理方
法により透明な熱可塑性樹脂フィルムをその片面Iζ被
覆した。
熱可塑性樹脂フィルム
ポリエステル樹脂フィルム(透明)
接着剤
ウレタン樹脂(固形分51%)
有機顔料(シアニンブルー)
(粒 径:1〜3綿)10重量部
アルミニウム粉末(りん片状)
(粒 径:1〜25μ’R) 15重量部硬化
剤 処理方法 上記接着剤を前記軟鋼板の片面1こ乾燥厚みが、5μm
となるようにロールコート塗装機で塗布し、ついで、2
50℃の温度で30秒間熱処理後溶剤成分を蒸発させ、
直ち1ζ前記熱可塑性樹脂フイルムを被覆し、急冷した
。
剤 処理方法 上記接着剤を前記軟鋼板の片面1こ乾燥厚みが、5μm
となるようにロールコート塗装機で塗布し、ついで、2
50℃の温度で30秒間熱処理後溶剤成分を蒸発させ、
直ち1ζ前記熱可塑性樹脂フイルムを被覆し、急冷した
。
得られたポリエステル樹脂フィルム被覆着色金属板は、
従来のものと違ったメタリック調の独特な青みのある着
色外観を得る仁とができた。
従来のものと違ったメタリック調の独特な青みのある着
色外観を得る仁とができた。
また、井桁エリラセン8111張り出し加工を施しても
、ポリエステル樹脂と鋼板との層間剥離は認められず、
加工密着性は良好であった。
、ポリエステル樹脂と鋼板との層間剥離は認められず、
加工密着性は良好であった。
実施例2
脱脂した板厚0.5mの電解クロム酸処理鋼板に、次に
示す透明な熱可塑性樹脂フィルムおよび接着剤を用いて
実施例1と同様の処理方法により透明な熱可塑性樹脂フ
ィルムをその片面に被覆した。
示す透明な熱可塑性樹脂フィルムおよび接着剤を用いて
実施例1と同様の処理方法により透明な熱可塑性樹脂フ
ィルムをその片面に被覆した。
熱可塑性樹脂フィルム
ポリプロピレン樹脂フィルム(透明)
厚 み : 40μm
接着剤
ウレタン樹脂(固形分51%)
無機顔料(チタンイエロー)
(粒 径:1〜3μl11) 15重量部硬
化剤 得られたポリプロピレン樹脂フィルム被覆着色金属板は
、従来のものと違った独特な黄みのある着色外観を得る
ことができた。
化剤 得られたポリプロピレン樹脂フィルム被覆着色金属板は
、従来のものと違った独特な黄みのある着色外観を得る
ことができた。
また、井桁エリクセン8ml張り出し加工を施しても、
ポリプロピレン樹脂フィルムと鋼板との層間剥離は認め
られず、加工密着性は良好であった。
ポリプロピレン樹脂フィルムと鋼板との層間剥離は認め
られず、加工密着性は良好であった。
実施例3
表面の清浄な板厚0.3211Iの錫めっき鋼板(片面
の錫付着量:5.6g/nf)iζ、次に示す透明な熱
可塑性樹脂フィルムおよび接着剤を用いて、実施例1と
同様の処理方法により透明な熱可塑性樹脂フィルムをそ
の片面に被覆した。
の錫付着量:5.6g/nf)iζ、次に示す透明な熱
可塑性樹脂フィルムおよび接着剤を用いて、実施例1と
同様の処理方法により透明な熱可塑性樹脂フィルムをそ
の片面に被覆した。
熱可塑性樹脂フィルム
低密度ポリエチレン樹脂フィルム(透明)厚 み :
50μm 接着剤 ウレタン樹脂(固形分51%) 有機顔料(シアニンブルー) (粒 径:1〜3μm)10重量部 メタホウ酸バリウム粉末 (粒 径:1〜5μm) 5重量部硬化剤 商品名:触媒F 東洋モートン社製 6.5重量部 得られたポリエチレン樹脂フィルム被覆着色金属板は、
従来のものと違った独特な青みのある着色外観を得るこ
とができた。
50μm 接着剤 ウレタン樹脂(固形分51%) 有機顔料(シアニンブルー) (粒 径:1〜3μm)10重量部 メタホウ酸バリウム粉末 (粒 径:1〜5μm) 5重量部硬化剤 商品名:触媒F 東洋モートン社製 6.5重量部 得られたポリエチレン樹脂フィルム被覆着色金属板は、
従来のものと違った独特な青みのある着色外観を得るこ
とができた。
また、井桁エリラセン811I張り出し加工を施しても
、ポリエチレン樹脂フィルムと鋼板との層間剥離は認め
られず、加工密着性は良好であった。
、ポリエチレン樹脂フィルムと鋼板との層間剥離は認め
られず、加工密着性は良好であった。
実施例4
表面の清浄な20μmの電鋳鉄箔に電解クロム酸処理(
Crとしテ0.511P/dd) ヲ施L、次ニ示ス透
明な熱可塑性樹脂および接着剤を用いて、本願の発明の
処理方法により透明な熱可塑性樹脂フィルムをその片面
番こ被覆した。
Crとしテ0.511P/dd) ヲ施L、次ニ示ス透
明な熱可塑性樹脂および接着剤を用いて、本願の発明の
処理方法により透明な熱可塑性樹脂フィルムをその片面
番こ被覆した。
熱可塑性樹脂フィルム
ポリエステル系樹脂フィルム゛(透明)厚 み :
20μm 接着剤 変性ポリエステル系(固形分30%) ”無機顔料(リン片状アルミ臣つム粉末)(厚み205
μm 径=5μ)10重量部上記接着剤を前記電鋳鉄箔
の片面に乾燥厚みが5μmとなるようにロールコート塗
装機でへ布し、ついで220℃の温度で60秒間熱処理
後溶剤成分を蒸発させ、直ちに前記熱可塑性樹脂フィル
ムを被覆し、急冷した。
20μm 接着剤 変性ポリエステル系(固形分30%) ”無機顔料(リン片状アルミ臣つム粉末)(厚み205
μm 径=5μ)10重量部上記接着剤を前記電鋳鉄箔
の片面に乾燥厚みが5μmとなるようにロールコート塗
装機でへ布し、ついで220℃の温度で60秒間熱処理
後溶剤成分を蒸発させ、直ちに前記熱可塑性樹脂フィル
ムを被覆し、急冷した。
得られたポリエステル樹脂フィルム被覆着色金属板は、
従来のものと違ったメタリック調の着色外観を得ること
ができた。
従来のものと違ったメタリック調の着色外観を得ること
ができた。
また、紋り比1.4で加工を施しても、ポリエチレン樹
脂フィルムと電鋳鉄箔との層間剥離は認められず、加工
密着性は良好であった。
脂フィルムと電鋳鉄箔との層間剥離は認められず、加工
密着性は良好であった。
以上、実施例1〜4によって明らかなよう1こ、本発明
による熱可塑性樹脂フィルムを被覆した着色金属板は、
接着中に、無機顔料、有機顔料、金属粉末を添加して、
透明な熱可塑性樹脂フィルムを被覆したものであり、熱
可塑性樹脂フィルムの厚みに関係なく、従来のものと違
った、深みのある独特な着色外観を有し、しかも色落ち
がな−く、経済性に優れたものである。
による熱可塑性樹脂フィルムを被覆した着色金属板は、
接着中に、無機顔料、有機顔料、金属粉末を添加して、
透明な熱可塑性樹脂フィルムを被覆したものであり、熱
可塑性樹脂フィルムの厚みに関係なく、従来のものと違
った、深みのある独特な着色外観を有し、しかも色落ち
がな−く、経済性に優れたものである。
Claims (2)
- (1) 透明な熱可塑性樹脂フィルムと金属基板とを
その界面に、アク11ル系、エポキシ系、ナイロン系、
ウレタン系、ビニル系、合成ゴム系、フェノール系、オ
レフィン系もしくはエステル系の樹脂の1種または2種
以上から成る接着剤に、無機顔料、有機顔料、金属粉末
、の粒径0.1〜10μmの粉末の1種または2種以上
を、前記樹脂の固形分100重11こ対して前記粉末1
〜100重量部を添加し着色した接着層を介して、接着
したことを特徴とする透明な熱可塑性樹脂フィルムを被
覆した着竺金属板。 - (2) 金属基板が、軟鋼板(圧延箔を含む)、電鋳
鉄箔、アルミニウム板(圧延箔を含む)および、亜鉛、
錫、鉛、アルミニウム、銅、クロム、ニッケルの一単独
めっき、あるいは2種以上の合金めっき鋼板、亜鉛を主
成分とした合金(複合)めっき鋼板、クロム酸塩、りん
酸塩などによる化成処理鋼板である特許請求の範囲第1
項記載の透明な熱可塑性樹脂フィルムを被覆した着色金
属板。 −
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13696881A JPS5839448A (ja) | 1981-09-02 | 1981-09-02 | 透明な熱可塑性樹脂フイルムを被覆した着色金属板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13696881A JPS5839448A (ja) | 1981-09-02 | 1981-09-02 | 透明な熱可塑性樹脂フイルムを被覆した着色金属板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5839448A true JPS5839448A (ja) | 1983-03-08 |
Family
ID=15187683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13696881A Pending JPS5839448A (ja) | 1981-09-02 | 1981-09-02 | 透明な熱可塑性樹脂フイルムを被覆した着色金属板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5839448A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59232852A (ja) * | 1983-06-16 | 1984-12-27 | 東洋鋼鈑株式会社 | 印刷されたポリエステル樹脂フイルムを被覆した金属板 |
JPS60174645A (ja) * | 1984-02-21 | 1985-09-07 | 東洋鋼鈑株式会社 | 印刷されたポリエステル樹脂フイルムを被覆した金属板 |
JPS61149341A (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-08 | Toyo Kohan Co Ltd | ポリエステル樹脂フイルム被覆金属板の製造方法 |
JPS637937A (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-13 | 大同鋼板株式会社 | 着色アルミニユ−ム−亜鉛合金メツキ鋼板 |
JPH01154746A (ja) * | 1987-12-11 | 1989-06-16 | Nisshin Steel Co Ltd | 樹脂積層金属板の製造方法 |
EP0591531A1 (en) * | 1992-04-03 | 1994-04-13 | Nippon Carbide Kogyo Kabushiki Kaisha | Fluororesin laminated metal and method of manufacturing said metal |
EP0693261A1 (en) * | 1994-07-18 | 1996-01-24 | Ykk Corporation | Personal ornaments |
EP0791453A3 (en) * | 1996-02-06 | 1998-04-29 | British Steel Corporation | Polymer/metal laminate and process for producing the same |
CN103507336A (zh) * | 2013-10-20 | 2014-01-15 | 江苏申凯包装高新技术股份有限公司 | 高密封性避孕套包装膜 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4834893A (ja) * | 1971-09-08 | 1973-05-22 |
-
1981
- 1981-09-02 JP JP13696881A patent/JPS5839448A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4834893A (ja) * | 1971-09-08 | 1973-05-22 |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6151988B2 (ja) * | 1983-06-16 | 1986-11-11 | Toyo Kohan Co Ltd | |
JPS59232852A (ja) * | 1983-06-16 | 1984-12-27 | 東洋鋼鈑株式会社 | 印刷されたポリエステル樹脂フイルムを被覆した金属板 |
JPS60174645A (ja) * | 1984-02-21 | 1985-09-07 | 東洋鋼鈑株式会社 | 印刷されたポリエステル樹脂フイルムを被覆した金属板 |
JPS6313828B2 (ja) * | 1984-02-21 | 1988-03-28 | Toyo Kohan Co Ltd | |
JPH0474176B2 (ja) * | 1984-12-25 | 1992-11-25 | ||
JPS61149341A (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-08 | Toyo Kohan Co Ltd | ポリエステル樹脂フイルム被覆金属板の製造方法 |
JPS637937A (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-13 | 大同鋼板株式会社 | 着色アルミニユ−ム−亜鉛合金メツキ鋼板 |
JPH01154746A (ja) * | 1987-12-11 | 1989-06-16 | Nisshin Steel Co Ltd | 樹脂積層金属板の製造方法 |
EP0591531A1 (en) * | 1992-04-03 | 1994-04-13 | Nippon Carbide Kogyo Kabushiki Kaisha | Fluororesin laminated metal and method of manufacturing said metal |
EP0591531A4 (ja) * | 1992-04-03 | 1994-04-20 | Nippon Carbide Kogyo Kabushiki Kaisha | |
EP0693261A1 (en) * | 1994-07-18 | 1996-01-24 | Ykk Corporation | Personal ornaments |
US5658679A (en) * | 1994-07-18 | 1997-08-19 | Ykk Corporation | Personal ornaments |
EP0791453A3 (en) * | 1996-02-06 | 1998-04-29 | British Steel Corporation | Polymer/metal laminate and process for producing the same |
GB2309931B (en) * | 1996-02-06 | 1999-07-21 | British Steel Plc | Improvements in and relating to laminated tin mill products and methods of producing the same |
CN103507336A (zh) * | 2013-10-20 | 2014-01-15 | 江苏申凯包装高新技术股份有限公司 | 高密封性避孕套包装膜 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4459335A (en) | Metal-resin composite | |
CN102029748A (zh) | 覆膜彩板及其制备方法 | |
JPS5839448A (ja) | 透明な熱可塑性樹脂フイルムを被覆した着色金属板 | |
JP3876652B2 (ja) | ポリエステル樹脂被覆錫めっき鋼板 | |
JPS6017704B2 (ja) | 複合樹脂被覆金属体 | |
JPS6151988B2 (ja) | ||
JP4774629B2 (ja) | ポリエステル樹脂被覆錫合金めっき鋼板 | |
JPH047993B2 (ja) | ||
JP2933220B2 (ja) | ポリアミド樹脂−金属積層体 | |
JPH0413144B2 (ja) | ||
JPS63236640A (ja) | 印刷されたポリエステル樹脂フイルムを被覆した金属板 | |
JP3014568B2 (ja) | 高密度エチレン系樹脂被覆用鋼板 | |
JPS60174645A (ja) | 印刷されたポリエステル樹脂フイルムを被覆した金属板 | |
JPH04127413A (ja) | 電解コンデンサーケース用ラミネートアルミ材 | |
JPS61218663A (ja) | 缶用金属塗装板 | |
JPS5894422A (ja) | 樹脂フイルム被覆金属板の製造法 | |
JPS6021544B2 (ja) | 耐食性に優れた熱可塑性樹脂被覆金属板 | |
JPS6021545B2 (ja) | 耐食性に優れた熱可塑性樹脂被覆金属板 | |
JP3014574B2 (ja) | ポリエチレン系樹脂被覆エンボス化粧鋼板 | |
JPS6261352B2 (ja) | ||
JPH06104220B2 (ja) | 金属表面への熱溶融性フツ素樹脂層の形成方法 | |
JPS59169854A (ja) | 高度な表面硬度を有した樹脂被覆金属板 | |
JPS62279937A (ja) | 容器用樹脂被覆鋼板 | |
JPS6340689A (ja) | アルミ箔積層鋼板の製造法 | |
JP2002038121A (ja) | 金属材へのポリオレフィン樹脂シートラミネート用接着剤及びポリオレフィン樹脂シートラミネート金属板 |