JPS58390A - 貯蔵タンク等における「鎔」接部の防錆方法 - Google Patents
貯蔵タンク等における「鎔」接部の防錆方法Info
- Publication number
- JPS58390A JPS58390A JP9756581A JP9756581A JPS58390A JP S58390 A JPS58390 A JP S58390A JP 9756581 A JP9756581 A JP 9756581A JP 9756581 A JP9756581 A JP 9756581A JP S58390 A JPS58390 A JP S58390A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- storage tank
- tank
- rust
- tapes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K31/00—Processes relevant to this subclass, specially adapted for particular articles or purposes, but not covered by only one of the preceding main groups
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は機械設備の熔接部、特に貯蔵タンクの熔接部を
防錆する方法に関するものである。貯蔵タンクは、第1
図及び第2図に示すように複数の鋼板を熔接した底板2
とこれを囲むアニユラ板3上に載置され、タンクの底は
アニユラ板に熔接して固定されている。このように設置
されたタンクは、安全面から定期的に保守、点検が行な
われ、その主なものは耐圧試験と熔接部のクラック検査
である。耐圧試験は、タンクの内容物を一旦抜き取った
後、水を注入して満タンの状態て半月程放置する方法が
採られる。そしてこの間異常が出れば補修する。この後
、行政官庁によるクラック検査が行なわれるのであるが
、業者は予めタンクの各熔接部を研磨しておかねばなら
々い。このためタンク内容物、耐圧試験の水、クラック
検査迄の期間等により錆の発生は避けられないし、グラ
インダーや液体ホーニングζこよる研磨は離作業である
。加えて騒音公害の問題もある。単なる錆止めなら塗装
すればよいが、何れにしても検査時には塗料を剥さねば
ならないから労力の削減にはならない。
防錆する方法に関するものである。貯蔵タンクは、第1
図及び第2図に示すように複数の鋼板を熔接した底板2
とこれを囲むアニユラ板3上に載置され、タンクの底は
アニユラ板に熔接して固定されている。このように設置
されたタンクは、安全面から定期的に保守、点検が行な
われ、その主なものは耐圧試験と熔接部のクラック検査
である。耐圧試験は、タンクの内容物を一旦抜き取った
後、水を注入して満タンの状態て半月程放置する方法が
採られる。そしてこの間異常が出れば補修する。この後
、行政官庁によるクラック検査が行なわれるのであるが
、業者は予めタンクの各熔接部を研磨しておかねばなら
々い。このためタンク内容物、耐圧試験の水、クラック
検査迄の期間等により錆の発生は避けられないし、グラ
インダーや液体ホーニングζこよる研磨は離作業である
。加えて騒音公害の問題もある。単なる錆止めなら塗装
すればよいが、何れにしても検査時には塗料を剥さねば
ならないから労力の削減にはならない。
本発明はこの研磨作業を排除できる防錆方法を提供する
もので、貯蔵タンクのみならず全ての溶接箇所に適用で
きる。貯蔵タンクには塗装を施しであるものとないもの
とがあり、前者の塗料剥離方法は同出願人の先行発明と
して既に出願している(%願昭54−64016号)。
もので、貯蔵タンクのみならず全ての溶接箇所に適用で
きる。貯蔵タンクには塗装を施しであるものとないもの
とがあり、前者の塗料剥離方法は同出願人の先行発明と
して既に出願している(%願昭54−64016号)。
従って本発明は主として塗装のない溶接部を対象として
いる。
いる。
以下添付図面によって本発明の実施例を詳述する。第1
図、第2図はタンクの一例を示しているが、ポイントは
溶接部4に予め可剥性ペイント5を塗布するところにあ
る。可剥性ペイントは刷毛や塗装機で簡単に塗ることが
でき、乾いた後はテープ状に剥がせる特性を持っている
。勿論一般のテープの如く糊が剥離箇所に残ることはな
い。このペイントとしてはクリパック(商品名)が適し
ているが、同様の性質を持っていればテープ類にも使用
できるものがあるだろう。可剥性ペイント5は溶接部に
塗るのが原則であるが、貯蔵タンクの場合は第2図に示
すように底板2及びタンク底部−面に塗布する方が望ま
しい。タンクに内容物が充填されている場合、沈澱物に
よって鋼板が腐蝕するのを防止するメリットもあるから
である。
図、第2図はタンクの一例を示しているが、ポイントは
溶接部4に予め可剥性ペイント5を塗布するところにあ
る。可剥性ペイントは刷毛や塗装機で簡単に塗ることが
でき、乾いた後はテープ状に剥がせる特性を持っている
。勿論一般のテープの如く糊が剥離箇所に残ることはな
い。このペイントとしてはクリパック(商品名)が適し
ているが、同様の性質を持っていればテープ類にも使用
できるものがあるだろう。可剥性ペイント5は溶接部に
塗るのが原則であるが、貯蔵タンクの場合は第2図に示
すように底板2及びタンク底部−面に塗布する方が望ま
しい。タンクに内容物が充填されている場合、沈澱物に
よって鋼板が腐蝕するのを防止するメリットもあるから
である。
第3図のようなバイブロの場合には溶接部だけでも充分
であろう。可剥性ペイントはクラック検査時ζこ剥がす
のであるが、検査後1こは再び塗布する。
であろう。可剥性ペイントはクラック検査時ζこ剥がす
のであるが、検査後1こは再び塗布する。
この剥離作業及び塗布作業は、研磨作業匿比べればか々
り楽である。
り楽である。
以上のように本発明の防錆方法によれば、研磨作業が不
要となるから、騒音、タンクの摩耗、耐圧試験による錆
の発生を完全に防止できると共番こ、労力も大巾に軽減
できる。
要となるから、騒音、タンクの摩耗、耐圧試験による錆
の発生を完全に防止できると共番こ、労力も大巾に軽減
できる。
第1図はタンクの平面図、第2図は縦断面図、第3図は
、本発明を使用したパイプの斜視図である0
、本発明を使用したパイプの斜視図である0
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11貯蔵夕/り等の熔接部を定期検査するまでの溶接
部防錆方法において、 予め各熔接部に可剥部材を付着させることを特徴とする
防錆方法。 (2)帥記可剥部材が可剥性ペイントである特許請求の
範囲第fi+項に記載の防錆方法。 (31前記可剥部材がテープである特許請求の範囲第O
)項に記載の防錆方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9756581A JPS58390A (ja) | 1981-06-25 | 1981-06-25 | 貯蔵タンク等における「鎔」接部の防錆方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9756581A JPS58390A (ja) | 1981-06-25 | 1981-06-25 | 貯蔵タンク等における「鎔」接部の防錆方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58390A true JPS58390A (ja) | 1983-01-05 |
Family
ID=14195749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9756581A Pending JPS58390A (ja) | 1981-06-25 | 1981-06-25 | 貯蔵タンク等における「鎔」接部の防錆方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58390A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62156092A (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-11 | Jgc Corp | ステンレス鋼製配管及び機器を有するプラントの建設工法 |
-
1981
- 1981-06-25 JP JP9756581A patent/JPS58390A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62156092A (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-11 | Jgc Corp | ステンレス鋼製配管及び機器を有するプラントの建設工法 |
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