JPS5839090Y2 - 植木鉢の自動潅水装置 - Google Patents
植木鉢の自動潅水装置Info
- Publication number
- JPS5839090Y2 JPS5839090Y2 JP15874281U JP15874281U JPS5839090Y2 JP S5839090 Y2 JPS5839090 Y2 JP S5839090Y2 JP 15874281 U JP15874281 U JP 15874281U JP 15874281 U JP15874281 U JP 15874281U JP S5839090 Y2 JPS5839090 Y2 JP S5839090Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- irrigation
- water
- conductor
- flowerpot
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は植木鉢の自動潅水装置に関するものである。
従来、旅行や外出などをして人為潅水が行えなかったり
或いは多忙その他の理由によって潅水を忘れたりすると
、植木鉢内の土壌水分が欠乏し、植物の発育は阻害され
、延いては植木の枯死をもたらすものであるが、この問
題を解消するための自動潅水手段として吸水性の良い繊
維の潅水縁を使用して水槽内の水を毛細管現象で植木鉢
土壌内に自動補給する手段が知られている。
或いは多忙その他の理由によって潅水を忘れたりすると
、植木鉢内の土壌水分が欠乏し、植物の発育は阻害され
、延いては植木の枯死をもたらすものであるが、この問
題を解消するための自動潅水手段として吸水性の良い繊
維の潅水縁を使用して水槽内の水を毛細管現象で植木鉢
土壌内に自動補給する手段が知られている。
そしてこの種自動潅水手段では、潅水縁が各種構造の植
木鉢に自由にかつ容易適正にセットできることが望まれ
ると共に自動潅水不用の際には潅水停止が簡単な操作で
即座に確実に行えることが要求され、さらにまた耐久性
があって長期に亘って安定した変らない自動潅水機能が
得られることなどが要望されるものであるが、従来適切
な装置がなかった。
木鉢に自由にかつ容易適正にセットできることが望まれ
ると共に自動潅水不用の際には潅水停止が簡単な操作で
即座に確実に行えることが要求され、さらにまた耐久性
があって長期に亘って安定した変らない自動潅水機能が
得られることなどが要望されるものであるが、従来適切
な装置がなかった。
この考案は嗅下説明するような植木鉢の自動潅水装置を
提供して上記従来の各要望に応えるようにしたものであ
る。
提供して上記従来の各要望に応えるようにしたものであ
る。
この考案装置を図面実施例について説明すると、１は潅
水用導体で、次のように構成されている。
水用導体で、次のように構成されている。
下端が袈裟断端３となった糸導筒２の上端屈曲筒部２ａ
先端に、上端屈曲筒部５ａを回り継手６によって連結し
て首振り導筒５を首振り自在とし、該一連の筒内に吸水
性材料の潅水縁９を、両端に露出余端部９ａｔ９ｂを出
して挿通嵌設して構成されている。
先端に、上端屈曲筒部５ａを回り継手６によって連結し
て首振り導筒５を首振り自在とし、該一連の筒内に吸水
性材料の潅水縁９を、両端に露出余端部９ａｔ９ｂを出
して挿通嵌設して構成されている。
そして上記構成の潅水用導体１では、図面第２図に示す
ように首振り導筒５が回り継手６の介在によって糸導筒
２の上端屈曲筒部２ａを軸に自由に首振り回転できるも
のであるが、この際、首振り導筒５の首振り回転によっ
て内部の潅水縁９が捩れることのないようにしである。
ように首振り導筒５が回り継手６の介在によって糸導筒
２の上端屈曲筒部２ａを軸に自由に首振り回転できるも
のであるが、この際、首振り導筒５の首振り回転によっ
て内部の潅水縁９が捩れることのないようにしである。
また上記回り継手６は図面実施例では、一方の上端屈曲
筒部２ａの先端内周面に設けた環状凹部７内に、他方の
上端屈曲筒部５ａの先端部外周面に設けた環状凸部８が
回り対偶で嵌合された構造の場合が例としである。
筒部２ａの先端内周面に設けた環状凹部７内に、他方の
上端屈曲筒部５ａの先端部外周面に設けた環状凸部８が
回り対偶で嵌合された構造の場合が例としである。
なお糸導筒２及び首振り導筒５としては或程度の硬度が
ある耐水性の例えばプラスチックパイプなどが使用でき
るものであり、かつまたその長さ及び太さは必要に応じ
て各種サイズのものが選択使用できる。
ある耐水性の例えばプラスチックパイプなどが使用でき
るものであり、かつまたその長さ及び太さは必要に応じ
て各種サイズのものが選択使用できる。
なト基導筒２の下部には適宜切欠開口部４が設けられ、
潅水縁９の潅水露呈面を広くしである。
潅水縁９の潅水露呈面を広くしである。
そしてこの考案は上記潅水用導体１の糸導筒２を植木鉢
１０の土壌１２内に、首振り導筒５を植木鉢１０と一体
または着脱自在の水槽１１内に夫々導通するようにした
ものである。
１０の土壌１２内に、首振り導筒５を植木鉢１０と一体
または着脱自在の水槽１１内に夫々導通するようにした
ものである。
なト第１図は植木鉢１０の上端部外周に一体に形成され
た環状の水槽１１の場合、第３図は同上着脱自在の環状
水槽１１の場合、第４図は同上着脱自在の容器形の水槽
１１の場合、第５図は植木鉢１０の上端部内周に着脱自
在の環状水槽１１の場合、第６図は同上容器形の水槽１
１の場合を夫々示している。
た環状の水槽１１の場合、第３図は同上着脱自在の環状
水槽１１の場合、第４図は同上着脱自在の容器形の水槽
１１の場合、第５図は植木鉢１０の上端部内周に着脱自
在の環状水槽１１の場合、第６図は同上容器形の水槽１
１の場合を夫々示している。
そしてこの考案では水槽１１内に潅水用導体１の首振り
導筒５が導通され、潅水縁９の余端部９ｂが水１３内に
浸漬されるため、水１３は潅水縁９内を毛細管現象で移
動して余端部９ａから土壌１２内に自動潅水されるもの
である。
導筒５が導通され、潅水縁９の余端部９ｂが水１３内に
浸漬されるため、水１３は潅水縁９内を毛細管現象で移
動して余端部９ａから土壌１２内に自動潅水されるもの
である。
この考案は、叙上の構成であるから、潅水用導体１を、
その基導筒２を植木鉢１０の土壌１２内にまた首振り導
筒５を水槽１１の水１３内に夫々導通するだけの簡単な
操作で水槽１１を備えた各種植木鉢１０に自由にかつ適
旧にセットできると共に基導節２の下端が袈裟断端３と
なっているから、堅い土壌１２中にも容易に突き刺し導
通させることができるなどの卓抜した効果がある。
その基導筒２を植木鉢１０の土壌１２内にまた首振り導
筒５を水槽１１の水１３内に夫々導通するだけの簡単な
操作で水槽１１を備えた各種植木鉢１０に自由にかつ適
旧にセットできると共に基導節２の下端が袈裟断端３と
なっているから、堅い土壌１２中にも容易に突き刺し導
通させることができるなどの卓抜した効果がある。
また潅水用導体１の首振り導筒５は回り継手６によって
首振り自在となっているから、自動潅水不用の際などに
は該首振り導筒５を第２図のように横に首振りさせて潅
水縁９の余端部９ｂを水槽１１の水中内没入から引き出
すだけの頗る簡単な操作で即座にかつ確実に潅水停止が
行えるという優れた効果がある。
首振り自在となっているから、自動潅水不用の際などに
は該首振り導筒５を第２図のように横に首振りさせて潅
水縁９の余端部９ｂを水槽１１の水中内没入から引き出
すだけの頗る簡単な操作で即座にかつ確実に潅水停止が
行えるという優れた効果がある。
さらに潅水縁９は余端部９ａ、９ｂを残して基導筒２及
び首振り導筒５で隠蔽被覆されているから、風雨、外気
に耐えることができ、上記不用時の余端部９ｂの水中か
らの引き出しも含めて潅水縁９の水腐れ、損傷、吸水性
の劣化などを防止でき、長期に亘って安定した自動潅水
機能を発揮できる効果がある。
び首振り導筒５で隠蔽被覆されているから、風雨、外気
に耐えることができ、上記不用時の余端部９ｂの水中か
らの引き出しも含めて潅水縁９の水腐れ、損傷、吸水性
の劣化などを防止でき、長期に亘って安定した自動潅水
機能を発揮できる効果がある。
また、この考案は上部から潅水出来るように構成したか
ら、植木鉢１０中への注水が容易であると共に、水槽１
１内の水量が一目瞭然でわかり、且上部からの潅水のた
め植木鉢１０内が増水の場合でも底部水抜き孔から排水
できるので根腐りしない効果がある。
ら、植木鉢１０中への注水が容易であると共に、水槽１
１内の水量が一目瞭然でわかり、且上部からの潅水のた
め植木鉢１０内が増水の場合でも底部水抜き孔から排水
できるので根腐りしない効果がある。
又水槽１１が植木鉢１０へ着脱自在に取付は出来るよう
にしたから潅水場所が任意に選べる効果がある。
にしたから潅水場所が任意に選べる効果がある。
図面はこの考案装置の実施例を示すもので、第１図は一
部を欠截した要部の縦断正面図、第２図は潅水用導体の
斜視図、第３〜６図は別の実施例植木鉢の場合の縦断正
面図である。 １・・・・・・潅水用導体、２・・・・・・基導節、２
ａ・・・・・・上端屈曲部、・３・・・・・・袈裟斬端
面、４・・・・・・切欠開口部、５・・・・・・首振り
導筒、５ａ・・・・・・上端屈曲筒部、６・・・・・・
回り継手、γ・・・・・・環状凹部、８・・・・・・環
状凸部、９・・・・・・潅水縁、９ａ、９ｂ・・・・・
・余端部、１０・・・・・・植木鉢、１１・・・・・・
水槽、１２・・・・・・土壌、１３・・・・・・水。
部を欠截した要部の縦断正面図、第２図は潅水用導体の
斜視図、第３〜６図は別の実施例植木鉢の場合の縦断正
面図である。 １・・・・・・潅水用導体、２・・・・・・基導節、２
ａ・・・・・・上端屈曲部、・３・・・・・・袈裟斬端
面、４・・・・・・切欠開口部、５・・・・・・首振り
導筒、５ａ・・・・・・上端屈曲筒部、６・・・・・・
回り継手、γ・・・・・・環状凹部、８・・・・・・環
状凸部、９・・・・・・潅水縁、９ａ、９ｂ・・・・・
・余端部、１０・・・・・・植木鉢、１１・・・・・・
水槽、１２・・・・・・土壌、１３・・・・・・水。
Claims (1)
- 下端が袈裟断端３となった糸導筒２の上端屈曲筒部２ａ
先端に、上端屈曲筒部５ａ先端を回り継手６によって連
結して首振り導筒５を首振り自在とし、該一連の筒内に
吸水性の潅水縁９を、両端に露出余端部９ａ、９ｂを出
して挿通嵌設して潅水用導体１を構成し、その糸導筒２
を植木鉢１０の土壌１２内に、首振り導筒５を植木鉢１
０と一体または着脱自在の水槽１１内に夫々導通するよ
うにしてなる植木鉢の自動潅水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15874281U JPS5839090Y2 (ja) | 1981-10-23 | 1981-10-23 | 植木鉢の自動潅水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15874281U JPS5839090Y2 (ja) | 1981-10-23 | 1981-10-23 | 植木鉢の自動潅水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5862857U JPS5862857U (ja) | 1983-04-27 |
| JPS5839090Y2 true JPS5839090Y2 (ja) | 1983-09-03 |
Family
ID=29951227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15874281U Expired JPS5839090Y2 (ja) | 1981-10-23 | 1981-10-23 | 植木鉢の自動潅水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5839090Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-10-23 JP JP15874281U patent/JPS5839090Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5862857U (ja) | 1983-04-27 |
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