JPS5838867Y2 - 格子取付構造 - Google Patents
格子取付構造Info
- Publication number
- JPS5838867Y2 JPS5838867Y2 JP7622378U JP7622378U JPS5838867Y2 JP S5838867 Y2 JPS5838867 Y2 JP S5838867Y2 JP 7622378 U JP7622378 U JP 7622378U JP 7622378 U JP7622378 U JP 7622378U JP S5838867 Y2 JPS5838867 Y2 JP S5838867Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- fitting
- receiving
- elastic member
- folded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、格子取付構造に関するもので、格子の取付
けを容易化することを目的とする。
けを容易化することを目的とする。
この考案の第1の実施例を、第1図および第2図を用い
て説明する。
て説明する。
この格子取付構造は、第1図に示すように、窓22の外
方に配置する格子5を外壁4へ取付ける場合等に適用す
るもので、同図中想像線Aで囲む位置がその適用個所を
示す。
方に配置する格子5を外壁4へ取付ける場合等に適用す
るもので、同図中想像線Aで囲む位置がその適用個所を
示す。
すなわち、この格子取付構造は、第2図に示すように、
受金具3を外壁4へねじ13により固定するとともに、
連結金具6を格子5の背面5aへねじ止めし、連結金具
6を受金具3に係合させて弾性部材12により連結する
。
受金具3を外壁4へねじ13により固定するとともに、
連結金具6を格子5の背面5aへねじ止めし、連結金具
6を受金具3に係合させて弾性部材12により連結する
。
詳説すると、受金具3は、縦片1と横片14からなるL
形片を有し、その縦片1の上端を横片14側へ折返して
折返片9を形成する。
形片を有し、その縦片1の上端を横片14側へ折返して
折返片9を形成する。
この受金具3は、その鍔片2を外壁4へねじ13により
固定することにより、横片14を壁面4aから突出配置
して、縦片1を壁面4aの前方において壁面4aと平行
に上方へ突出配置する。
固定することにより、横片14を壁面4aから突出配置
して、縦片1を壁面4aの前方において壁面4aと平行
に上方へ突出配置する。
連結金具6は、U形片をもつバット形金具で、U形片の
U溝8を鉛直配置した状態で、両外鍔(図示省略)を格
子5の背面へねし止めすることにより、中央片7を格子
5の背面5aの後方に平行配置する。
U溝8を鉛直配置した状態で、両外鍔(図示省略)を格
子5の背面へねし止めすることにより、中央片7を格子
5の背面5aの後方に平行配置する。
この連結金具6は、そのU溝8へ受金具3の縦片1を下
方から差込むようにして、U形片の中央片7を受金具3
の横片14上に載置する。
方から差込むようにして、U形片の中央片7を受金具3
の横片14上に載置する。
弾性部材12は、樹脂により形成し、その前面12aを
折返片9に対応させてテーパ面に仕上げるとともに、そ
の前面12 aの上下端に係止突部10,11をそれぞ
れ突設する。
折返片9に対応させてテーパ面に仕上げるとともに、そ
の前面12 aの上下端に係止突部10,11をそれぞ
れ突設する。
この弾性部材12は、受金具3の折返片9と連結金具6
の中央片7間に上方から圧入することにより、係止突部
11で折返片9を縦片1側へ一度弾性湾曲させた後、折
返片9を再度弾性復帰させてその先端に係止突部11を
抜止係止させ、かつ、後面12bを中央片7へ圧接させ
て前面12 aで折返片9を介し縦片1を格子5の背面
5aへ圧着させる。
の中央片7間に上方から圧入することにより、係止突部
11で折返片9を縦片1側へ一度弾性湾曲させた後、折
返片9を再度弾性復帰させてその先端に係止突部11を
抜止係止させ、かつ、後面12bを中央片7へ圧接させ
て前面12 aで折返片9を介し縦片1を格子5の背面
5aへ圧着させる。
このように、連結金具6のU溝8に受金具3の縦片1を
差込んで、縦片1と中央片7間へ弾性部材12を圧入す
るだけで、格子5を外壁4へ簡単に取付けることができ
る。
差込んで、縦片1と中央片7間へ弾性部材12を圧入す
るだけで、格子5を外壁4へ簡単に取付けることができ
る。
また、弾性部材12の係止突部11が折返片9の先端に
抜止係止するとともに、他の係止突部10が縦片1の上
端に係合するため、弾性部材12のU溝8からの離脱を
防止できて、格子5の外壁4からの脱落を確実に防止で
きる。
抜止係止するとともに、他の係止突部10が縦片1の上
端に係合するため、弾性部材12のU溝8からの離脱を
防止できて、格子5の外壁4からの脱落を確実に防止で
きる。
この考案の第2の実施例を第3図および第4図を用いて
説明する。
説明する。
すなわち、この実施例は、第2図の弾性部材12に代え
て、第3図に示す弾性部材15を用いる。
て、第3図に示す弾性部材15を用いる。
この弾性部材15は、樹脂により形成し、その前面15
aと後面18を平行に形成して、後面18の上下端に係
止突部16,17を突設する。
aと後面18を平行に形成して、後面18の上下端に係
止突部16,17を突設する。
この弾性部材15は、第4図に示すように、受金具3の
折返片9と連結金具6の中央片7間に上方がら圧入する
ことにより、係止突部16,17を中央片7の上下端面
に抜止係止させ、かつ後面18を中央片7に圧接させて
前面15 aで折返片9を介し縦片1を格子5の背面5
aへ圧着させる。
折返片9と連結金具6の中央片7間に上方がら圧入する
ことにより、係止突部16,17を中央片7の上下端面
に抜止係止させ、かつ後面18を中央片7に圧接させて
前面15 aで折返片9を介し縦片1を格子5の背面5
aへ圧着させる。
この場合、連結金具6は係止突部17を介し受金具3の
横片14上に載置される。
横片14上に載置される。
その他の構成は上記実施例と同様であるので、同一部分
に同一符号を付してその説明を省略する。
に同一符号を付してその説明を省略する。
この実施例によっても、弾性部材15を連結金具6の中
央片7と受金具3の縦片1間に圧入するだけで、格子5
を外壁4へ簡単に取付けることができる。
央片7と受金具3の縦片1間に圧入するだけで、格子5
を外壁4へ簡単に取付けることができる。
また、弾性部材15の係止突部16,17が中央片7の
上下端面に抜止係止してU溝8から抜落ちないため、格
子5の外壁4からの脱落も確実に防止できる。
上下端面に抜止係止してU溝8から抜落ちないため、格
子5の外壁4からの脱落も確実に防止できる。
この考案の第3の実施例を第5図および第6図を用いて
説明する。
説明する。
すなわち、この実施例は、第2図に示す受金具3に代え
て第5図に示す受金具3′を用い、また、第2図に示す
弾性部材12に代えて第6図に示す弾性部材20を用い
る。
て第5図に示す受金具3′を用い、また、第2図に示す
弾性部材12に代えて第6図に示す弾性部材20を用い
る。
この受金具3′が、第2図の受金具3と相違する点は、
折返片9がなく、代わりに縦片1′に保合穴19を穿孔
する。
折返片9がなく、代わりに縦片1′に保合穴19を穿孔
する。
また、弾性部材20は、樹脂により形成し、その前面2
0 aをテーパー面に仕上げ、その前面下部に係止突部
21を突設する。
0 aをテーパー面に仕上げ、その前面下部に係止突部
21を突設する。
この弾性部材20は、受金具3′の縦片1′と連結金具
6の中央片7間に上方がら圧入することにより、係止突
部21を係合穴19へ弾性係合させ、かつ、後面20
bを中央片7へ圧接して前面20 aで縦片1′を格子
5の背面5aへ圧着させる。
6の中央片7間に上方がら圧入することにより、係止突
部21を係合穴19へ弾性係合させ、かつ、後面20
bを中央片7へ圧接して前面20 aで縦片1′を格子
5の背面5aへ圧着させる。
その他の構成は、上記第1の実施例と同様であるので、
同一または相当部分に同一または相当符号を付してその
説明を省略する。
同一または相当部分に同一または相当符号を付してその
説明を省略する。
この実施例によっても、弾性部材20を連結金具6の中
央片7と受金具3′の縦片1′間に圧入するだけで、格
子5を外壁4へ簡単に取付けることができる。
央片7と受金具3′の縦片1′間に圧入するだけで、格
子5を外壁4へ簡単に取付けることができる。
また、弾性部材20の係止突部21が係合穴19に弾性
嵌合してU溝8から抜落ちないため、格子5の外壁4か
らの脱落も確実に防止できる。
嵌合してU溝8から抜落ちないため、格子5の外壁4か
らの脱落も確実に防止できる。
以上のように、この考案の格子取付構造は、L形片をも
ちその横片を壁面から突出配置して縦片を壁面の前方に
おいて壁面と平行に上方へ突出配置した受金具と、U形
片をもちそのU溝を鉛直配置して両側片先端を格子背面
に固着しそのU形片内に前記受金具の縦片を差込んでU
形片の中央片を前記受金具の横片上に載置した連結金具
と、係止突部をもち前記受金具の縦片と前記連結金具の
中央片間に圧入して縦片を格子背面へ圧着するとともに
係止突部を縦片および中央片のいずれが一方へ抜止係止
した弾性部材とを備えているため、格子の取付が容易で
、格子の外壁からの脱落も確実に防止できるという効果
がある。
ちその横片を壁面から突出配置して縦片を壁面の前方に
おいて壁面と平行に上方へ突出配置した受金具と、U形
片をもちそのU溝を鉛直配置して両側片先端を格子背面
に固着しそのU形片内に前記受金具の縦片を差込んでU
形片の中央片を前記受金具の横片上に載置した連結金具
と、係止突部をもち前記受金具の縦片と前記連結金具の
中央片間に圧入して縦片を格子背面へ圧着するとともに
係止突部を縦片および中央片のいずれが一方へ抜止係止
した弾性部材とを備えているため、格子の取付が容易で
、格子の外壁からの脱落も確実に防止できるという効果
がある。
第1図はこの考案の第1の実施例の適用位置を示す斜視
図、第2図はその断面図、第3図は同じく第2の実施例
の断面図、第4図はその実施例の使用方法を説明するた
めの断面図、第5図はこの考案の第3の実施例に用いる
受金具の斜視図、第6図は同じく第3の実施例の断面図
である。 1.1′・・・・・・縦片、3.3’・・・・・・受金
具、4a・・・・・・壁面、5・・・・・・格子、6・
・・・・・連結金具、7・・・・・・中央片、8・・・
・・・U溝、9・・・・・・折返片、11,17.21
・・・・・・係止突部、12,15゜20・・・・・・
弾性部材、14・・・・・・横片、19・・・・・・係
合穴。
図、第2図はその断面図、第3図は同じく第2の実施例
の断面図、第4図はその実施例の使用方法を説明するた
めの断面図、第5図はこの考案の第3の実施例に用いる
受金具の斜視図、第6図は同じく第3の実施例の断面図
である。 1.1′・・・・・・縦片、3.3’・・・・・・受金
具、4a・・・・・・壁面、5・・・・・・格子、6・
・・・・・連結金具、7・・・・・・中央片、8・・・
・・・U溝、9・・・・・・折返片、11,17.21
・・・・・・係止突部、12,15゜20・・・・・・
弾性部材、14・・・・・・横片、19・・・・・・係
合穴。
Claims (4)
- (1)L形片をもちその横片を壁面から突出配置して縦
片を壁面の前方において壁面と平行に上方へ突出配置し
た受金具と、U形片をもちそのU溝を鉛直配置して両側
片先端を格子背面に固着しそのU形片内に前記受金具の
縦片を差込んでU形片の中央片を前記受金具の横片上に
載置した連結金具と、係止突部をもち前記受金具の縦片
と前記連結金具の中央片間に圧入して縦片を格子背面へ
圧着するとともに係止突部を縦片および中央片のいずれ
か一方へ抜止係止した弾性部材とを備えた格子取付構造
。 - (2)前記受金具は、縦片先端を横片側へ折返した折返
片を有し、前記弾性部材はその前面を前記折返片に弾接
して前面下部に突設した係止突部を折返片先端に抜止係
止した実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の格子取
付構造。 - (3)前記受金具は、縦片先端を横片側へ折返した折返
片を有し、前記弾性部材はその前面を前記折返片に弾接
して後面下部に突設した係止突部を前記連結金具の中央
片下面に抜止係止した実用新案登録請求の範囲第(1)
項記載の格子取付構造。 - (4)前記受金具は縦片に保合穴を穿孔し、前記弾性部
材はその前面下部に突設した係止突部を前記係合穴に弾
性嵌合した実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の格
子取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7622378U JPS5838867Y2 (ja) | 1978-05-31 | 1978-05-31 | 格子取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7622378U JPS5838867Y2 (ja) | 1978-05-31 | 1978-05-31 | 格子取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54176238U JPS54176238U (ja) | 1979-12-12 |
JPS5838867Y2 true JPS5838867Y2 (ja) | 1983-09-02 |
Family
ID=28991306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7622378U Expired JPS5838867Y2 (ja) | 1978-05-31 | 1978-05-31 | 格子取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5838867Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-05-31 JP JP7622378U patent/JPS5838867Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54176238U (ja) | 1979-12-12 |
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