JPS5838736Y2 - デンセンホジグ - Google Patents

デンセンホジグ

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Publication number
JPS5838736Y2
JPS5838736Y2 JP1973133034U JP13303473U JPS5838736Y2 JP S5838736 Y2 JPS5838736 Y2 JP S5838736Y2 JP 1973133034 U JP1973133034 U JP 1973133034U JP 13303473 U JP13303473 U JP 13303473U JP S5838736 Y2 JPS5838736 Y2 JP S5838736Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holding arm
wire
electric wire
substrate
holder
Prior art date
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Expired
Application number
JP1973133034U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5077795U (ja
Inventor
利衛 田中
Original Assignee
カブシキガイシヤ ニフコ
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Filing date
Publication date
Application filed by カブシキガイシヤ ニフコ filed Critical カブシキガイシヤ ニフコ
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Publication of JPS5077795U publication Critical patent/JPS5077795U/ja
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  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電線、ケーブル等を取付板に保持せしめる保持
具の改良に関する考案である。
従来この種の保持具においては電線保持腕の先端と、表
面が平坦な基板との間の狭い間隙に電線を当てかい電線
保持腕の撓み作用を利用して電線を押込む方法が用いら
れている。
この構成は例えば特公昭47−3044にて知られてい
るものである。
しかし乍ら電線保持腕の撓みが大きくなると、電線保持
腕の支持点に加わる力が基板の裏面に貼着された接着剤
を剥離する力となる為、この力が接着強度を越えた場合
には保持具の基板と取付板が剥離し脱落してしまう虞れ
があった。
それ故この特許では基板と腕の蝶着部近傍に肉厚な補強
領域を設けているが、これでは根本的な解決とは云えず
、成形金型の複雑さや材料の面からも好ましいものでは
なかった。
又、電線保持腕の撓みを小さくするには、電線保持腕の
先端と基板との間隙を電線の直径に等しい迄拡げる事に
よって解決できるが、この場合には電線保持腕から容易
に抜は出てしまう。
逆に間隙を狭くした場合には、無理に押込む為電線の被
覆が損傷する虞れもあったのである。
本考案は以上の様な欠陥に鑑み考案されたもので、簡単
な操作と低い押込み力で電線等を保持する事ができると
同時に電線を電線保持腕に押し込んだ際の形状に戻さな
い限り電線が抜は出ることがなく、被覆の損傷や、電線
を保持させる際の保持具と取付板との剥離を防止するも
のである。
以下図面に示した実施例について本考案の構成を説明す
ると保持具は可撓性物質、例えば熱可塑性合成樹脂等に
より成形され、1は電線保持具の基板であり、基板1の
一端部より帯状の腕曲した電線保持腕2を基板1と一体
に形成し、電線保持腕2の先端はく字状に折り曲げて電
線を電線保持腕2に押入する際の案内片3としている。
一方基板1の電線保持腕2の他端部には、基板1より直
角方向に突き出して係止段部4を設け、係止段部4には
前記電線保持腕2と対向する位置に略U型の切欠部5を
設けている。
又基板1の裏面にはパネル6に取付ける手段7を有して
おり、ここでは圧感型両面接着テープを貼付している。
本考案は上述の如く構成されて居す1、電線8を本考案
による電線保持具により所要のパネル6に支持させるに
は先ず圧感型両面接着テープ7の一面を基板1の裏面に
圧着し、他面をパネル6に圧着して電線保持具をパネル
6に貼着させる。
次いで電線8を電線保持具に保持させるには、先ず電線
8を第3図の如く略U字状に彎曲させ、電線保持腕2の
先端と係止段部4に設けた略U型の切欠部5との間隙に
当接し軽く押し込むと、電線保持腕2を基板1に対して
外方向に僅かに撓ませながら押入することが出来るので
ある。
略U型切欠部は前記の通り電線8をU字状に折り曲げ電
線保持腕2の先端との間隙に押し込むのに充分な幅と深
さを有して居り、電線保持腕2の幅は略U型切欠部5の
長さよりも狭く形成しである。
U字状に彎曲させた電線8は保持腕2にて抱持された後
、直線状態に復させると自動的に係止段部4と保持腕2
とにより確実に拘束され、保持具より抜は出る虞れは無
くなる。
又電線8を該保持具より取り外す際には、押入時と同様
に、即ちU字状に彎曲させ上方へ引き抜けば容易に行え
る。
従って、従来の保持具のように、保持腕に電線を保持さ
せる際、無理に押し拡げる事によって保持腕の支点を介
して転回する、いわば基板を取付板から剥すような作用
も生じず、簡単に且つ確実に電線を保持することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の保持具の例、第2図は本考案に係る1実
施例の斜視図、第3図は本考案に係る保持具に電線を取
付ける状態を示す斜視図、第4図は同取付後の状態を示
す斜視図である。 図中 1は基板、2は電線保持腕、4は係止段部、5は
切欠部、7は接着剤、8は電線を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基板の一面に接着剤を貼付し、該基板の他面の一端部か
    ら上方へ延伸する保持腕を設けた合成樹脂製の電線保持
    具において、基板上部より前記保持腕に対向する位置に
    切欠部を対応せしめた係止段部を保持腕に向けて突設し
    、該係止段部と保持腕とで電線を拘束し保持することを
    特徴とする電線保持具。
JP1973133034U 1973-11-16 1973-11-16 デンセンホジグ Expired JPS5838736Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1973133034U JPS5838736Y2 (ja) 1973-11-16 1973-11-16 デンセンホジグ

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JP1973133034U JPS5838736Y2 (ja) 1973-11-16 1973-11-16 デンセンホジグ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5077795U JPS5077795U (ja) 1975-07-05
JPS5838736Y2 true JPS5838736Y2 (ja) 1983-09-01

Family

ID=28397332

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JP1973133034U Expired JPS5838736Y2 (ja) 1973-11-16 1973-11-16 デンセンホジグ

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JPS5077795U (ja) 1975-07-05

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