JPS5838448B2 - ポリエステルアミンノ セイゾウホウ オヨビ ソノ セイケイブツ - Google Patents

ポリエステルアミンノ セイゾウホウ オヨビ ソノ セイケイブツ

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JPS5838448B2
JPS5838448B2 JP49117231A JP11723174A JPS5838448B2 JP S5838448 B2 JPS5838448 B2 JP S5838448B2 JP 49117231 A JP49117231 A JP 49117231A JP 11723174 A JP11723174 A JP 11723174A JP S5838448 B2 JPS5838448 B2 JP S5838448B2
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P3/00Special processes of dyeing or printing textiles, or dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the material treated
    • D06P3/34Material containing ester groups
    • D06P3/52Polyesters
    • D06P3/521Polyesters using acid dyes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/68Polyesters containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen
    • C08G63/685Polyesters containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen containing nitrogen
    • C08G63/6854Polyesters containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen containing nitrogen derived from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S8/00Bleaching and dyeing; fluid treatment and chemical modification of textiles and fibers
    • Y10S8/92Synthetic fiber dyeing
    • Y10S8/922Polyester fiber

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アニオン染料に対してすぐれた親和性ヲモつ
ポリエステルアミン製造法に関する。
芳香族二酸、とくにテレフタル酸と、分子内に少なくと
も3個の炭素原子を含む脂肪族、脂環族または環式脂肪
族とから誘導されたポリエステルは、強力、柔軟性およ
び防しわ性にすぐれるため広い用途をもち商業上重要で
ある。
しかしながら、これらの重合″体からつくられたヤーン
および繊維は、巨大分子鎖に反応性部位が存在しないた
め、染色するのが困難である。
ビス−(ω−ヒドロキシアルキル)一アルキルアミン(
ヒドロキシル基を結合するアルキル鎖はできるだけ短か
いことが好ましい)、ビス(ω−ヒドロキシアルキル)
一丁リールアミンまたは−アラルキルアミン、またはビ
ス(ω一カルボキシアルキル)一アルキルアミン、一ア
リールアミンまたは−アラルキルアミンを用い、重合体
に関し最大1重量%の窒素程度に第3アミン基を分子内
に含む紡糸可能なポリエステルを製造することは、米国
特許第2,7 3 9,9 5 8号からすでに知られ
ている。
しかしながら、この特許に記載されている化合物は、炭
素数が1または2個0みの少なくとも1つのアルキル基
を窒素原子上にもち、分子中に少なくとも3個0炭素原
子をもつジオールからつくられたポリエステル0染色性
を改良することはできない。
また、アクリル重合体と、1個ないし数個の第3アミノ
基または第4アミノ基を鎖中に含むカルボン酸二酸、グ
リコールからつくられたホモポリエステルとの混合物の
使用は米国特許第2,7 4 4,0 8 6号から知
られており、上記第3アミノ基が加えらに相当し、式中
X,Y=1または2、2=0または1、そしてR−アル
キル、アラルキルまたはシクロアルキルである。
しかしながら、このようなホモポリエステル単独は、す
ぐれた繊維製品の品質をもつヤーンを形成することがで
きない。
一方、上記ジオールは分子中に少なくとも3個の炭素原
子をもつジオールからつくられたポリエステルのアニオ
ン染料に対する親和性をほんの少し改良するだけである
その上、この米国特許はホモポリエステルを得ることに
ついてのみ案出されたものであり、そしてこのポモポリ
エステルはアクリル重合体との混合物の形でのみ使用さ
れる。
ポリエチレングリコール・テレフタレートを官能的アミ
ン化化合物で100〜275℃において、この重合体が
酸性染料または直接染料で染色可能になるまで処理し、
そしてこの処理を重合体が黄色化する前に停止すること
によって、上記重合体を変性することは、米国特許第2
,6 4 7,1 0 4号から知られている。
染色可能となるためには、重合体は0.15〜0.4%
の窒素を含有すべきである。
このような方法は技術的に複雑なかつ臨界的な処理を必
要とし、染料親和性をよくするには窒素含量が高いこと
が必要であり、したがってこの方法は非常に有益である
というわけではない。
また、全組成物に基づいて0.1〜2重量%の窒素レベ
ルにおいて第2ア,ミノ基を含むポリエステル樹脂の添
加によりポリオレフインの染色性を改良することも知ら
れている。
使用するこのポリエステル樹脂は、それ単独では紡糸不
能である。
また、ドイツ国特許出願第2,1 5 0,2 9 3
号かラ、トリベンジルアミンまたはその誘導体でポリエ
ステルを変性することも知られている。
本発明は、芳香族ジカルボン酸ジメチルエステルAと1
分子あたり少なくとも3個の炭素原子を含む脂肪族、脂
環族または環式脂肪族のジプライマリ・ジオール( d
iprimary diol ) Bとを、メタノール
の理論量の少くとも90%が除去されてしまう迄反応さ
せ;次いで式R3NのアミンC〔こ\で、2つのR基は
炭素原子数が3〜12のアルキル基であるか或いは一緒
に結合して窒素原子ト共にピペリジン又はモルホリン環
を形成し、そして第3のR基は炭素原子数が3〜12の
アルキル基又はベンジル基であり、且つ各R基はO〜3
の−OH又は−COOR’基(こ\で、R′は水素又は
アルキル基である)をもつが該アミン中の該一OH及び
−COOR’基の合計数が1〜3であり且つ該−OH又
は−COOR’基は該アルキル基の末端炭素原子又はベ
ンジル基に結合している〕を添加し;そして得られたポ
リエステルアミン中に共縮合されたアミンCの割合が少
くとも窒素0.03重量%に相当するように重縮合を続
ける;ことを含んでなるアニオン染料に対してすぐれた
親和性を持つポリエステルアミンの製造法を提供する。
本明細書で使用する「シクロアルキル」という語は、式
CnH2n−1の環式基を意味し、ここで炭素原子は全
て環中に存在し、また「脂環族基」という語は式C n
H2 n−1の環式基を意味し、こ5で炭素原子は必ら
ずしも全てが環中に存在するとは限らず環外の炭素原子
はCH2基の直鎖中に存在し、そして「環式脂肪族基」
という語は分枝状の脂肪族鎖を有する非芳香族の環状炭
化水素基を意味する。
この重合体から得られる戒形物品、たとえば連続フィラ
メント、ヤーン、ステーブルファイバー、織製ファブリ
ツク、編製ファブリツク、成形物品は本発明の範囲には
いる。
化合物Cの直接の蒸発を避けるため、化合物の蒸発を許
す圧力および温度条件に到達する約10分前に、化合物
Cを導入することが好ましいことはもちろんである。
交換の開始において、すなわち理論的に生成されたメタ
ノールの90%が反応媒質から除去されてしまう前に、
弐NR3の化合物を加えると、この化合物は大量に失な
われるが、これに対して、エステル交換が開始される温
度が該化合物が反応媒体中に導入される温度より低い場
合でさえ上記の時期より後又は上記の時期に該化合物を
加えるときは該化合物は殆んど完全に最終重合体の中に
共縮合( incorporate )されることは驚
くべきことである。
このことは所望重合体および化合物Cの種類いかんにか
かわらず真実である。
しかしながら、この方法は使用化合物Cが熱安定性に劣
るとき、より有利であることに注意すべきである。
芳香族二酸、とくにテレフタル酸からつくられるポリエ
ステルの製造に知られているジオールの中で、少なくと
も3個の炭素原子を含有するジオールのみが本発明のポ
リエステルアミンの製造に適当であることがわかった。
3個より少ない数の炭素原子を含むジオール、たとえば
エチレングリコールからつくられ、かつ第3アミノ基を
もつ同じ化合物を含むポリエステルアミンは、染料親和
性および黄色化の防止がほとんど改良されない。
また、第3アミノ基を含む先行技術の化合物と、少なく
とも3個の炭素原子を含むジオールおよび芳香族二酸と
のポリ縮合は、すぐれた染色性をもつポリエステルアミ
ンを与えない。
驚ろくべきことには、分子中に少なくとも3個の炭素原
子をもつジオールの使用および第3アミノ基をもつ上に
定義した化合物の使用、の二重選択は必要であるという
ことがわかった。
式NR3の化合物において、エステル生成基と窒素原子
との間を構成する炭素原子の数は好ましくは3〜20で
ある。
エステル生成基はーOH1−COOR’または無水物基
であり、R′基は水素原子またはアルキル基である。
化合物は異なるエステル生成基を含むことができる。
とくに、この化合物はCOOR’とOH基を同時に含む
ことができる。
化合物NR3は、また、適当な化合物AまたはB1たと
えば脂肪族または芳香族二酸と、たとえば反応混合物へ
の添加前にポリ縮合できる。
式NR3の化合物の第3アミノ基は、エステル生戒基が
単一Q)基R上に位置するとき、ポリエステルアミンの
重合体鎖上には、側鎖を除いて、位置できない。
好ましくは、式NR3の化合物において、R基の2つは
炭素数3〜12のアルキルであるか、または窒素原子と
一緒になってピペリジンもしくはモルホリン環を形成し
、そして第3番目のR基は炭素数3〜12のアルキル基
またはベンジルであり、エステル生成基は該アルキル基
の末端炭素原子にまたはベンジル基、あるいは両方に結
合する。
適当な化合物はN.N−ビス(ω−ヒドロキシアルキル
)アミン、たとえばN,N−ビス(ω−ヒドロキシヘキ
シル)ヘキシルアミンおよびN,N−ビス(ω−ヒドロ
キシヘキシル)ペンジルアミン、またはN,N−ビス(
メトキシカルボニルヘキシル)ヘキシルアミンおよびN
−(3,5−ジメトキシカルボニルベンジル)ピペリジ
ンである。
必要ならば、脂肪族二酸および/またはポリエチレング
リコールの少量、たとえば重合体の全重量に関して10
重量%までを反応混合物に加える。
ジオールBは好ましくは炭素数3〜12のα・ω−アル
キレンジオール、たとえば1,4−ブタンジオール、1
,6−ヘキサンジオール、■,4一シクロヘキシレンジ
メタノール、そして二酸Aはイソフタル酸またはテレフ
タル酸である。
一つのヒドロキシルが第一級でありそしてもう一つのも
のが第二級であるようなジオールの比率を必要に応じて
包含させることもできる。
重合体中に固定された窒素の百分率は、好ましくは0.
05〜0.5重量%であるが、上限はこれより高くても
よく、一般に0.05〜0.13%である。
1%より高い比率の使用は染料親和性に重要ではなく、
不経済である。
さらに、本発明を採用すると、式NR3の化合物の損失
は非常に低い。
本発明のポリエステルアミンはアニオン染料に対してす
ぐれた親和性を示し、この重合体を紡糸に使用するとき
、この親和性はとくに魅力的である。
しかしながら、この重合体も普通り方法で成形される。
アニオン染料で染色後得られる物品の色は、すぐれた光
、洗たく、ドライクリーニングおよび昇華堅牢度を示す
ブレンドした羊毛とポリエステルアミンのヤーンは繊維
製品においてとくに興味あり、これは同時に染色するこ
とができ、これはとくに大きな実際的および経済的重要
性をもつ。
次に、本発明を実施例により説明する。
これらの実施例において、染料はCI標示(Colou
rIndex 1 971版およびその付加)で記録し
,粘度指数■は式 ここで濃度はg/100c1rt.で表わす。
により、オルトクロロフェノール中の重合体の1重量/
容量%溶液について25℃で測定した溶液粘度から決定
する。
部および百分率は重量による。実施例3、4a15、1
2および14〜17は比較例である。
実施例 1〜3 実施例 1 1,940部のジメチルテレフタレート、1,150部
の1,4−ブタンジオール、および0.45部のトリエ
タノールアミンーポリチタネートを、加熱手段および調
整手段を備えたステンレス鋼の反応器へ同時に装入する
エステル交換は約161°Gにおいて約1時間後におい
て開始し、すべての理論的に生成したメタノールは留出
した。
反応物が240℃になったとき、0.45部のトリエタ
ノールアミンーポリチタネートを加え、245℃におい
て44部の20重量%の二酸化チタンのけん濁液を加え
る。
250℃において、圧力を徐々に減少し、そして圧力が
200トルに到達したとき、95%の理論的に生成した
メタノールが留出し、61.5部のN,N−ジ(ω−ヒ
ドロキシヘキシル)ペンジルアミンをエアロック( a
ir lock )を経て加える。
30分後、圧力は0.7トルであり、そしてポリ縮合を
254℃において20分間続ける。
操作中回収される留出物(メタノール、過剰ブタンジオ
ール−1,4および真空回路のトラップの内容物)を収
集し、5倍に水で希釈し、そしてメチルレッドの存在下
に塩酸で滴定する。
結果を表Iに記載する。
実施例 2 2,910部のジメチルテレフタレート、1,530部
の1,4−ブタンジオールおよび0.66部のトリエタ
ノールアミンーポリチタネートを、加熱手段と調整手段
を備える反応器中へ同時に装入する。
温度が一般に上昇する。
反応物が167℃に到達したとき、エステル交換反応が
開始する。
80分後、ほとんどすべての理論的に生成したメタノー
ルは留出し、反応物の温度は240℃に到達する。
0.66部のトリエタノールアミンーポリチタネートを
再び加える。
245℃において、1,4−ブタンジオール中の20重
量%の二酸化チタンのけん濁液の66部を導入する。
反応物の温度が250℃に到達したとき、圧力を徐々に
減少し、20分以内で50トルに到達させる。
ついで、91.3部のN,N−ジ(ω−ヒドロキシヘキ
シル)ペンジルアミンをエアロックにより加え、圧力を
25分後約1トルに低下させる。
ついでポリ縮合を257℃および0.6トルにおいて4
5分間実施する。
得られた重合体を水中に導入し、粒状にし、乾燥すると
、次の特性をもつ。
VI 96026
0℃における溶融状態における粘度 1,950ポアズ
軟化点 224.6°C 末端基COOH/重合体のトン(tonne) 1
5窒素含量 0.13%蒸留
物を回収し、実施例1におけるように測定する。
結果を下表Iに記載する。このポリエステルアミンを2
52℃で溶融し、各直径が0.34mmである23個の
オリフイスをもつ紡糸口金を経て押出す。
4.8倍の延伸比において80℃でピン延伸および12
0℃でプレート延伸を行ない、得られたヤーンは次の特
性を示す。
番手 72dtex 強力 41.3g/tex 伸び 9% この重合体からつくった25gのかせを、0.4gのC
Iアシツドレッド266、1gのりん酸ジアンモニウム
、および0.5gのステアリルおよびオレイルアミンと
エチレンオキシドとの縮金物、ならびに総容積を1lと
するに十分な量の水を含有する染浴の125TIll中
で染色する。
ヤーンに関して20%のトリクロロベンゼンおよびヤー
ンに関して50%の酢酸の存在下に1時間沸とうさせて
染色を行なった。
1時間沸とうさせた後、染浴はほとんど吸尽され、ヤー
ンは赤に着色される。
この着色は60℃の石けん水の洗たくおよびアセトン中
の洗浄に抵抗性である。
実施例 3(比較例) 反応を実施例1におけるように行なうが、N,N−ジ(
ω−ヒドロキシヘキシル)ペンジルアミンを反応開始時
に加える。
実施例1〜3の結果を下表Itこ記載する。
実施例 4 A(比較例)一比較のため、ポリエステルを次のように
製造する。
3,880部のジメチルテレフタレート、2,2 5
0部の1,4−ブタンジオール、および0.9部のトリ
エタノールアミンーポリチタネートを実施例1における
のと同じ型の反応器へ導入する。
温度を徐々に上昇させる。
1時間30分後、反応物の温度は240℃に到達し、つ
いで0.9部のトリエタノールアミンオルトチタネート
および1.8部のトリエタノールアミンを加える。
245℃において、88部の20重量%のブタン−1,
4−ジオール中の二酸化チタンけん濁液を導入する。
反応物の温度が250℃に到達したとき、真空を徐々に
与えて45分後に1トルの圧力とする。
ついでポリ縮合を257℃および0.5トルにおいて4
5分間行なう。
得られた重合体を水中に押出し、粒状にし乾燥すると、
これは次の特性をもつ。
VI 980溶融状
態の260℃における粘度 2,300ポアズ軟化点
225.3°C 255℃で溶融するこの重合体を、直径が0.34im
である23個のオリフイスをもつ紡糸口金を経て押出し
、延伸比5倍において80℃でピン延伸および120℃
でプレート延伸を行なって得られたフィラメントは、次
の特性を示す。
番手 7 7 dtex 強力 3 8.5 g/ t ex伸び
11% 実施例1と同じ染浴を調製し、2.5gのヤーン0つか
せをこの125771lの浴に入れた。
ヤーンに関して20%のトリクロロベンゼンおよび50
%の酢酸の存在下で染色を1時間行なった。
この処理後得られたヤーンは淡いピンクであり、浴は未
変化のままであった。
60℃の石けんを含む水とアセトンで洗った後、淡いピ
ンクの色は消え、ヤーンは再び実質上白色にもどった。
B一加熱手段と調整手段を備えるステンレス鋼の反応器
へ、3,880部のジメチルテレフタレート、2.25
0部の1,4−ブタンジオール、および0. 9 部の
トリエタノールアミンーポリチタネートを装入する。
この反応物の温度を徐々に上げ、168℃においてエス
テル交換が開始した。
240℃において、0.9部のエタノールアミンーポリ
チタネートを加える。
250℃において、127部のN−(3.5−ジメトキ
シカルボニルベンジル)ピペリジンを加える。
ついで圧力を30分以内に約1トルに減少し、ポリ縮合
を252℃および0.8トルにおいて20分間行なう。
得られた重合体を水中で押出し、粒状化し、乾燥すると
、次の特性をもつ。
W 960溶融状
態の粘度 1,990軟化点
222.2°C 末端基αX肘/重合体のトン(tonne) 1
0窒素含量 0,13% この重合体を255℃で溶融し、直径が0.34間の2
3個のオリフイスをもつ紡糸口金を経て押出す。
85℃でピン上で120℃においてプレート上で4.4
倍に延伸した後、得られたヤーンは次の機械的性質を示
す。
番手 5 1 dtex 強力 29g/tex 伸び 10% 0.=lのCIアシツドブル−401 1gのりん酸ジ
アンモニウム、0.5gのステアリルおよびオレイルア
ミンとエチレンオキシドとの縮合物と浴を1lとするに
十分な量の水から浴を調製する。
ヤーンに関して20%のトリクロロベンゼンおよび50
%の酢酸の存在で浴比(m.l/g)50において調製
した染浴125771l中で、2.5gO)このヤーン
のかせを染色する。
1時間沸とうさせた後、浴は実質的に吸尽される。
このかせは暗青色に着色され、染色物は石けんを含む水
およびアセトン中で60℃における洗浄に堅牢性である
実施例 5〜9 実施例 5(比較例) 3,880部のジメチルテレフタレート、2,2 5
0部の1,4−ブタンジオール、0.90部のトリエタ
ノールアミンーポリチタネート、および60部のN,N
−ジ(ω−ヒドロキシエチル)ヘキシルアミンを、加熱
手段と調整手段を備えたステンレス鋼反応器へ同時に装
入する。
エステル交換を約161℃で開始する。
約1時間後、すべての理論的に生或したメタノールが得
米来られた。
反応物の温度が240℃になったとき、0.90部のト
リエタノールアミンーポリチタネートを加える。
2500Cにおいて、圧力は徐々に30分間にわたって
0.7トルに減少する。
ポリ縮合を254℃において20分間続ける。
操作中回収された蒸留物を集め、水で5倍容積に希釈し
、メチルレッドの存在下に塩酸で滴定する。
実施例6、7、8、9はアミン導入量を除いて、互いに
同じである。
これらの実施例のすべてにおいて得られた結果を表Hに
記載する。
実施例9において、アミンは真空を破壊して導入するこ
とが必要であり、したがって反応物の温度は多少予熱す
るが数度低下し、空気の浸透を防ぐように設計したアミ
ン上のエアロック( airlock )内の窒素圧の
ためオートクレープ中の圧力は増加し、この窒素圧はア
ミンを導入できるようにオートクレープの圧力より必然
的に高い。
したがって、表■において実施例9の条件はアミン導入
の温度および圧力条件を表わさないが、重合体の条件、
すなわちこの導入直前のポリ縮合条件を表わす。
アミン添加直前のポリ縮合条件は約10分以内に回復す
る。
比較のため、エアロック内において窒素圧がオートクレ
ープ内の圧力(o.sトル)と等しいならば、アミンは
重合体と接触するとすぐに瞬間的に蒸発し、純粋に機械
的にある量の溶融重合体と一緒に運ばれる。
このように生或されたフォームは真空回路内に入り、未
加熱区域、たとえば狭い部分、弁、曲り、冷却器内で固
化してそれらを詰まらせる。
したがって、真空を保持できず、ポリ縮合を連続維持で
きない。
実施例8の重合体を水中に押出し、粒状化し、乾燥する
と、次の特性を示す。
Vl 8
60溶融状態の粘度 1,450ポアズ
軟化点 224.2°C 末端iα】■レ′トン(tonne) 1 5
窒素含量 0.05% このようにして得られたポリエステルアミンを、直径が
0.34mmの23個のオリフィスをもつ紡糸口金を経
て押出した。
このフィラメントを延伸比5倍において85℃でピン延
伸および120’Cでプレート延伸する。
得られたヤーンは次の特性を示す。
番手 56dtex 強力 31g/tex 伸び 16% 小さなかせを実施例4Bと同じ条件下で染色する。
1時間沸とうした後、浴はほとんど吸尽される。
暗青色に染色されたヤーンは、60℃の石けん水で洗た
くシ、アセトン抽出を行なった後も実質上未変化である
実施例 10 2,480部のジメチルテレフタレート、620部のジ
メチル1′ソフタレート、2,540部のシクロヘキシ
レン−1,4−ジメタノール、および1.7部のトリエ
タノールアミンーポリチタネートを実施例1と同じ反応
器中に導入する。
温度を徐徐に上昇する。
温度が164℃に到達したとき、エステル交換は開始す
る。
1時間45分後、すべての理論的に生或されたメタノー
ルは留出する。
ついで温度を276℃に上げる。
真空を徐々に与える。
圧力50トルで20分後、97部のN,Nジ(ω−ヒド
ロキシヘキシル)ヘキシルアミンをエアロックにより加
える。
圧力を10分以内で1.4トルに減少する。
ポリ縮合を284℃で1時間続ける。
得られた重合体は、次の特性をもつ。VI
730290’Qこおける溶融
状態の粘1i 1,200ポアズ軟化点
255.4℃ 窒素含量 0.092% 乾燥後、重合体を260℃で溶融し、直径0.34mm
の23個の紡糸口金を経て押出す。
延伸比4.1倍において80℃でピン上、120℃でプ
レート上で延伸して得られたヤーンは、次の特性をもつ
番手 6 5 dtex 乾燥状態の強力 24.39/tex伸び
15.6% 実施例2と同じ条件下で染色を行なう。
1時間沸とうした後、染浴は完全には吸尽されないが、
ヤーンは赤く染色され、染色物は60℃の石けん水の洗
たくおよびアセトン中の洗浄に対して堅牢である。
実施例 11 3,880部のジメチルテレフタレート、2,8 4
0部の1,6−ヘキサンジオール、および5部のポリブ
チルチタネートを、実施例1において使用したものと同
じ反応器へ導入する。
温度を徐々に上昇させ、エステル交換は約155℃にお
いて始まる。
1時間30分後、ほとんどすべての理論上生威したメタ
ノールは蒸留された。
ついで温度を236℃に上げる。
この温度を再び徐々に上げる。温度が250℃になった
とき、真空を徐々に与える。
20分後、圧力が約50トルであるとき、123部のビ
ス(ω−ヒドロキシヘキシル)ペンジルアミンをシープ
により加える。
20分以内に圧力は1.2トルになる。
ポリ縮合を255°Cで1時間行なう。
次の特性をもつ白色重合体が得られる。
VI 67
0260℃における溶融状態の粘度 200ポアズ2
0(llyaこおける溶融状態の粘度 500ポア
ズ融 点 144℃窒素
含量 0.113% 160℃で溶融するポリエステルアミンを直径が0.3
4mmである23個のオリフイスをもつ紡糸口金を経て
押出す。
延伸比3.9倍において80℃のピン上、90℃のプレ
ート上で延伸した後得られたヤーンは、次0)特性を示
す。
番手 120dtex 乾燥状態の強力 1 2.2ji/ tex
伸び 8.8% このヤーンの2.5gのかせを、酢酸(ヤーンに関して
50%)の存在でCIアシツドレッド266(ヤーンに
関して4%)を含有する染浴中で90℃において1時間
染色する。
このヤーンは赤色に染色され、この染色物は石けん水お
よびアセトン中の洗浄に対して堅牢性であり、染浴は実
質上吸尽される。
実施例 12(比較例) 3,880部のジメチルテレフタレート、2,2 5
0部の1,4−ブタンジオール、0.9部のエタノール
アミンーポリチタネートおよび135部のN一(3.5
−ジメトキシカルボニルベンジル)一ジ−n−プチルア
ミンを、ステンレス鋼の反応器へ同時に装入する。
エステル交換は166℃で開始する。
約1時間後、ほとんどすべてのメタノールが蒸留される
240℃において、0.9部のトリエタノールアミンー
ポリチタネートを加える。
245℃において、88部の1.4−ブタンジオール中
の20%二酸化チタンけん濁液を加える。
250℃において真空を徐々に30分間にわたって与え
る。
ポリ縮合を250℃および1トルにおいて45分間行な
う。
蒸留物を滴定すると、使用した11.25%のアミンが
分解して揮発性アミンになったことが示される。
実施例 13 この実施例は、95%のメタノールが留出され.たとき
、真空を与える直前に、N−(3.5−ジメトキシカル
ボニルベンジル)一ジーn−プチルアミンを250℃で
導入する以外は、実施例12に類似する。
これらの条件下で、分解アミンは6.75%のみである
実施例 14(比較例) 通常の加熱手段と調整手段とを備えるオートクレープに
、3,880部のジメチルテレフタレート、2,250
部の1,4−ブタンジオールおよび0.9部0トリエタ
ノールアミンーポリチタネートを同時に装入する。
エステル交換は163℃で開始する。
1時間加熱した後、′48部のメチルジエタノールアミ
ンおよび0.9部のトリエタノールアミンーポリチタネ
ートを加える。
反応物の温度は188℃である。
50分後、この反応物は多少黄色化する。
反応物の温度が250℃になったとき、2トルの真空を
25分間にわたって徐々に与える。
ポリ縮合を254゜Cおよび0.7トルにおいて35分
間続ける。
得られた重合体は粘性であり、多少黄色化している。
この重合体は重合体に関して0.05重量%の窒素を含
有する。
蒸留物を滴定すると、使用したアミンの58%が揮発性
アミンとして蒸留されたことが示される。
実施例4Bと同じ条件下で浴比50においてCIアシツ
ドレツド266で粒状化重合体を染色する試験を行なう
と、非常に低い染色親和性が示され、この染浴は1時間
沸とうした後もまったく吸尽されなかった。
実施例 15(比較例) 3,880部のジメチルテレフタレート、2,2 5
0部の1,4−ブタンジオール、および0.9部のトリ
エタノールアミンーポリチタネートを、加熱オートクレ
ープ中に同時に装入し、撹拌した。
エステル交換が168℃で開始される。
1時間25分後、反応物の温度は220℃となる。
240℃において、0.9部のトリエタノールアミンー
ポリチタネートを、2500Cにおいて73部のフエニ
ルジエタノールアミンを加える。
ついで2トルの真空を30分間にわたって徐々に与える
ポリ縮合を253℃および0.7トルにおいて40分間
続ける1つ得られた重合体は粘性であり、多少黄色化さ
れている。
この重合体は重合体に関して0.13重量%の窒素を含
有する。
粒状化重合体について実施例4Bと同じ条件下でCIア
シツドブル−120を用いて染色試験を実施すると、実
質上存在染料に対する親和性は示されない。
実施例 16(比較例) 3,880部りジメチルテレフタレート、2.250部
の1,4−ブタンジオール、0.9部のトリエタノール
アミンーポリチタネートおよび161部のジメチル5−
N,N−ジベンジルアミノメチルーイソフタレートを、
実施例1と同じオートクレープ中に同時に装入する。
エステル交換は161°Cにおいて始まる。
1時間15分後、反応物の温度は222℃となり、24
0℃において0.9部のトリエタノールアミンーポリチ
タネートを加える。
250℃において、2トルの真空を30分間にわたって
徐々に与える。
必要な粘度に到達するまで254℃および0.7トルに
おいてポリ縮合を254℃で続ける。
得られた重合体は0.13重量%の窒素を含有し、これ
は非常に白く、通常の染色条件下で染邑されないが、使
用したアミンの熱安定性はきわめてすぐれる。
実施例 17(比較例) 3,880部のジメチルテレフタレート、3,100部
のエチレングリコール、1.88部の酢酸マンガンおよ
び1.57部の三酸化アンチモンを、前の実施例と同じ
オートクレープに同時に装入する。
エステル交換は161℃で始まる。
1時間15分後、反応物の温度は212℃となる。
225℃において、].0.2部の7%りん酸を加え、
230℃において110部0エチレングリコール中の二
酸化チタンの20重量%けん濁液を加える。
250℃において、真空を徐々に与え、温度を上げる。
圧力が100トルになり反応物の温度が262℃になっ
たとき、615部0)N.N−ビス(ω−ヒドロキシヘ
キシル)ペンジルアミンをエアロックにより加える。
反応物は多少黄色化されることが観察される。
減圧を開始してから35分後、圧力は0.8トル、反応
物温度は270℃である。
この圧力で278℃においてポリ縮合を1時間続ける。
ある量のプレポリマーは真空回路を経て運ばれ、詰まり
の除去をしばしば必要とする。
得られた重合体を水中で注形すると、これは濃い緑がか
ったかつ色を示す。
その窒素含量は重合体の0.063重量%である。
乾燥後、この重合体を0.4mmの直径0.)23個の
オリフイスを有する紡糸口金を経て272℃で押出すと
、いやなにおいがいたるところに広がり操作を妨害する
ついで得られたフィラメントを、80°Cでピン上で、
120℃でプレート上で5倍に延伸する。
ある数0フィラメントは延伸中破断することが逓察され
る。
実施例4Bにおけるように染色試、験を実施すると、浴
は1時間沸とうした後も吸尽されない。
染料親和性は中程度であるが、重合体は黄灰色であるた
め販売できない。
実施例 18 通常の加熱手段および調整手段を備えるオートクレープ
中に、3,880部のジメチルテレフタレート、2,2
50部の1,4−ブタンジオールおよび0.9部のトリ
エタノールアミンーポリチクネートを同時に装入する。
エステル交換は161℃で開始し、1時間30分後理論
的に生或したメタノールが留出し、反応物の温度は24
0’Cとなる。
ついで0.9部のトリエタノールアミンーポリチタネー
トを再び加え、温度を250℃に10分以内に上昇させ
る。
約1トルの真空を徐々に40分以内に与える。
圧力が100トルになったとき、すなわち圧力減少開始
後15分後、137部のエチル−11一(ジーn−ブチ
ルアミノ)ウンデカノエートをエアロックを経て加える
ついでポリ縮合を2540Gおよび0.5トルにおいて
1時間55分間行なう。
重合体を注形し、粒状化し、その性質は次のとおりであ
る。
溶融状態の260゜0こおける粘度 1,930ポア
ズ窒素含量 o.i% 適当に乾燥した後、粒状物を直径0. 3 4 mmの
23個のオリフイスをもつ紡糸口金を経て255℃で押
出す。
得られたヤーンを80℃のピン上、120℃のプレート
上で4.7倍に延伸する。
このヤーンは次の特性をもつ。
番手 1 0 0 dtex 強カ 33.99/tex 伸び 18% ついで0.4gのCIアシツドレッド2 6 6. 1
gのりん酸ジアンモニウム、0.5gのステアリルお
よびオレイルアミンとエチレンオキシドとの縮合物なら
びに染浴を14とするに十分な量の水から染浴を調製す
る。
ヤーンに基づいて20%の1,2,4−トリクロロベン
ゼンおよび50%の酢酸の存在で、浴比(ml/g)]
.OOにおいて、沸とうしながら染色を行なう。
1時間後、浴は実質上吸尽される。
小さなかせは暗赤色に染色され、この染色物は50℃の
石けん水およびアセトンによる洗浄に対して堅牢性であ
る。
実施例 19 137部のエチル−11−(ジーn−プチルアミノ)ウ
ンデ゛カノエートを120部のN−(ω−エトキシカル
ボニルウンデシル)モルホリンに置き代える以外は、条
件は実施例18に記載する条件と同じである。
得られた重合体は0.1%の窒素を含有し、これを実施
例18と同じ条件下で紡糸すると、次の特性をもつヤー
ンが得られる。
番 手 7 8 dtex(23本のフィ
ラメント) 強力 32,9/tex 伸び 18,5% 実施例l8の条件下で染色すると、これらのフィラメン
トは浴を実質的に吸尽し、赤色に染色され、この染色物
は50%の石サん水およびアセトン1こよる洗浄に対し
て堅牢性である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 芳香族ジカルボン酸ジメチルエステルAと1分子あ
    たり少なくとも3個の炭素原子を含む脂肪族、脂環族ま
    たは環式脂肪族のジプライマリ・ジオールBとを、メタ
    ノールの理論量の少くとも90%が除去されてしまう迄
    反応させ;次いで式R3NのアミンC〔こへで、2つの
    R基は炭素原子数が3〜12のアルキル基であるか或い
    は一緒に結合して窒素原子と共にピペリジン又はモルホ
    リン環を形成し、そして第3のR基は炭素原子数が3〜
    12のアルキル基又はベンジル基であり、且つ各R基は
    O〜3のーOH又は−COOR’基(こXで、R′は水
    素又はアルキル基である)をもつが該アミン中の該−O
    H及びCOOR’基の合計数が1〜3であり且つ該−O
    H又は−COOR’基は該アルキル基の末端炭素原子又
    はベンジル基に結合している〕を添加し:そして得られ
    たポリエステルアミン中に共縮合されたアミンCの割合
    が少くとも窒素0.03重量%に相当するように重縮合
    を続ける;ことを含んでなるアニオン染料に対してすぐ
    れた親和性を持つポリエステルアミンの製造法。
JP49117231A 1973-10-15 1974-10-14 ポリエステルアミンノ セイゾウホウ オヨビ ソノ セイケイブツ Expired JPS5838448B2 (ja)

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