JPS5838427Y2 - 電源回路 - Google Patents
電源回路Info
- Publication number
- JPS5838427Y2 JPS5838427Y2 JP16950679U JP16950679U JPS5838427Y2 JP S5838427 Y2 JPS5838427 Y2 JP S5838427Y2 JP 16950679 U JP16950679 U JP 16950679U JP 16950679 U JP16950679 U JP 16950679U JP S5838427 Y2 JPS5838427 Y2 JP S5838427Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- zener diode
- circuit
- converter
- voltage
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Power Sources (AREA)
- Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はＤＣ−ＤＣコンバータを用いたメモリー保護信号
を発生する電源回路に関する。
を発生する電源回路に関する。
従来、電源の立上り時の不安定動作を禁止するためのイ
ニシャルクリアー信号やメモリー保護用信号はＣＲの時
定数を利用したものや、ツェナーダイオードを用いたも
のによって発生されているが、前者は回路が簡単である
反面部品のバラツキや温度条件によって発生される信号
が不安定であり、後者はツェナーダイオードのバラツキ
によって出力電圧が変動しやすく、ツェナーダイオード
の特性をそろえるとコストアップとなりそのためのツェ
ナーダイオードを設ける事は実用的でない欠点がある。
ニシャルクリアー信号やメモリー保護用信号はＣＲの時
定数を利用したものや、ツェナーダイオードを用いたも
のによって発生されているが、前者は回路が簡単である
反面部品のバラツキや温度条件によって発生される信号
が不安定であり、後者はツェナーダイオードのバラツキ
によって出力電圧が変動しやすく、ツェナーダイオード
の特性をそろえるとコストアップとなりそのためのツェ
ナーダイオードを設ける事は実用的でない欠点がある。
本案は上記の点に鑑み、ＤＣ−ＤＣコンバータの安定化
用ツェナーダイオードの一端から信号を取り出してイニ
シャルクリアやメモリー保護用信号を発生させるもので
、以下図面を用いて説明する。
用ツェナーダイオードの一端から信号を取り出してイニ
シャルクリアやメモリー保護用信号を発生させるもので
、以下図面を用いて説明する。
第１図は本案の回路図で、図に於いて、Ｔは発振トラン
スで、直流電源からの直流電圧が端子（イ）（１間に与
えられると第１発振トランジスタＴｒ１とによって二次
側に交流電圧が発生し、ダイオードＤｉ及びコンデンサ
ーＣ１から成る整流平滑回路によって直流電圧が取り出
される。
スで、直流電源からの直流電圧が端子（イ）（１間に与
えられると第１発振トランジスタＴｒ１とによって二次
側に交流電圧が発生し、ダイオードＤｉ及びコンデンサ
ーＣ１から成る整流平滑回路によって直流電圧が取り出
される。
直流電圧はツェナーダイオードＺＤを介して第２発振ト
ランジスタＴｒ２に接続され、第２発振トランジスタＴ
ｒ２を制御する事によって第１発振トランジスタＴｒ１
の発振動作を制御し、常に一定の直流電圧を出力するよ
うに動作する。
ランジスタＴｒ２に接続され、第２発振トランジスタＴ
ｒ２を制御する事によって第１発振トランジスタＴｒ１
の発振動作を制御し、常に一定の直流電圧を出力するよ
うに動作する。
Ｒ１，Ｒ２ｔＲａは抵抗、ｃ２．ｃ３はコンデンサであ
り、全体でＤ Ｃ−Ｄ Ｃコンバータを形成している。
り、全体でＤ Ｃ−Ｄ Ｃコンバータを形成している。
上記のツェナーダイオードＺＤのアノード側Ａの電圧は
二次側の庫流電圧と密接な関係があり第２図はその出力
形を示す図である。
二次側の庫流電圧と密接な関係があり第２図はその出力
形を示す図である。
第２図ａは直流入力端 の電圧波形でスイッチの
オンオフにより 立上り立下る。
オンオフにより 立上り立下る。
それに応じて直流出力電圧ＶＤＤは第２図すに示すよう
に負電位を示す。
に負電位を示す。
この時ツェナーダイオードＺＤのアノード側と直流出力
電圧ＶＤＤ間の電圧は第２図Ｃに示す如く直流出力型１
ｌＥｖＤＤがツェナーダイオードＺＤの定格以上になっ
た後発生した定格以下になる前に消滅するので正確に直
流出力電圧ＶＤＤの状態を示している。
電圧ＶＤＤ間の電圧は第２図Ｃに示す如く直流出力型１
ｌＥｖＤＤがツェナーダイオードＺＤの定格以上になっ
た後発生した定格以下になる前に消滅するので正確に直
流出力電圧ＶＤＤの状態を示している。
このためツェナーダイオードＺＤのアノード″’ＩＩＡ
から高抵抗Ｒ４，Ｒ５を介してスイッチング用トランジ
スタＴｒ８に第２図Ｃの電圧を導びくと、メモリー保護
を行なうための信号（第２図ｄ）を得る事ができる。
から高抵抗Ｒ４，Ｒ５を介してスイッチング用トランジ
スタＴｒ８に第２図Ｃの電圧を導びくと、メモリー保護
を行なうための信号（第２図ｄ）を得る事ができる。
この信号Ｂ）ＩＥをＲＡＭのメモリーイネーブル信号と
して用いる事によって、直流出力電圧ＶＤＤに影響を与
える事なく直流出力電圧ＶＤＤが正常な範囲でのみＲＡ
Ｍのメモリーの読み出し書き込み動作を可能とするので
、メモリー内容は保護される。
して用いる事によって、直流出力電圧ＶＤＤに影響を与
える事なく直流出力電圧ＶＤＤが正常な範囲でのみＲＡ
Ｍのメモリーの読み出し書き込み動作を可能とするので
、メモリー内容は保護される。
Ｒ６は抵抗で、Ｃ４はコンデンサーである。
以上の如く本案はＤＣ−ＤＣコンバータ回路の整流出力
と発振トランジスタ間とを接続する電圧安定化用ツェナ
ーダイオードの一端をスイッチング回路へ接続してメモ
リー保護信号を発生するもので、ＤＣ−ＤＣコンバータ
を利用している電子式卓上計算機等に於いて正確なメモ
リー保護信号だけでなくその信号を用いてイニシャル信
号をも容易に形成する事ができ、そのための追加のツェ
ナ・−ダイオードは不用であるのでコストアップともな
らず非常に有益である。
と発振トランジスタ間とを接続する電圧安定化用ツェナ
ーダイオードの一端をスイッチング回路へ接続してメモ
リー保護信号を発生するもので、ＤＣ−ＤＣコンバータ
を利用している電子式卓上計算機等に於いて正確なメモ
リー保護信号だけでなくその信号を用いてイニシャル信
号をも容易に形成する事ができ、そのための追加のツェ
ナ・−ダイオードは不用であるのでコストアップともな
らず非常に有益である。
第１図は本案の一実施例を示す回路図、第２図は第１図
の動作を示す波形図である。 図に於いて、Ｔはトランス、Ｔｒ１ｔＴｒ２は発振トラ
ンジスタ、ＺＤはツェナーダイオード、Ｔｒ３はスイッ
チング用トランジスタである。
の動作を示す波形図である。 図に於いて、Ｔはトランス、Ｔｒ１ｔＴｒ２は発振トラ
ンジスタ、ＺＤはツェナーダイオード、Ｔｒ３はスイッ
チング用トランジスタである。
Claims (1)
- ＤＣ−ＤＣコンバータ回路の整流出力と発振トランジス
タ間に電圧安定化用ツェナーダイオードが接続されて構
成された電源回路に於いて、前記ツェナーダイオードの
導通によりスイッチングするスイッチング回路を設け、
該スイッチング回路よりメモリー保護信号をＤ Ｃ−Ｄ
Ｃコンバータの出力電圧が安定化されているツェナー
ダイオードの導通期間中発生するよう構成したことを特
徴とする電源回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16950679U JPS5838427Y2 (ja) | 1979-12-06 | 1979-12-06 | 電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16950679U JPS5838427Y2 (ja) | 1979-12-06 | 1979-12-06 | 電源回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5688332U JPS5688332U (ja) | 1981-07-15 |
| JPS5838427Y2 true JPS5838427Y2 (ja) | 1983-08-31 |
Family
ID=29680340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16950679U Expired JPS5838427Y2 (ja) | 1979-12-06 | 1979-12-06 | 電源回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5838427Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-06 JP JP16950679U patent/JPS5838427Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5688332U (ja) | 1981-07-15 |
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