JPS6345813Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6345813Y2 JPS6345813Y2 JP11103180U JP11103180U JPS6345813Y2 JP S6345813 Y2 JPS6345813 Y2 JP S6345813Y2 JP 11103180 U JP11103180 U JP 11103180U JP 11103180 U JP11103180 U JP 11103180U JP S6345813 Y2 JPS6345813 Y2 JP S6345813Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- zener diode
- voltage
- clear signal
- initial clear
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 9
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
- Power Conversion In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はDC−DCコンバータを用いたイニシヤル
クリアー信号を発生するイニシヤルクリアー信号
発生回路に関する。
クリアー信号を発生するイニシヤルクリアー信号
発生回路に関する。
従来、電源の立上り時の不安定動作を禁止する
ためのイニシヤルクリアー信号を発生する回路と
してはCRの時定数を用いたものやツエナーダイ
オードとトランジスタを組み合せたものがある
が、前者は回路が簡単な反面、部品のバラツキや
温度条件によつて発生される信号が不安定であ
り、後者のツエナーダイオードのバラツキによつ
て出力電圧が変動しやすく、ツエナーダイオード
の特性をそろえるとコストアツプとなり、そのた
めのツエナーダイオードを設ける事は実用的でな
い。
ためのイニシヤルクリアー信号を発生する回路と
してはCRの時定数を用いたものやツエナーダイ
オードとトランジスタを組み合せたものがある
が、前者は回路が簡単な反面、部品のバラツキや
温度条件によつて発生される信号が不安定であ
り、後者のツエナーダイオードのバラツキによつ
て出力電圧が変動しやすく、ツエナーダイオード
の特性をそろえるとコストアツプとなり、そのた
めのツエナーダイオードを設ける事は実用的でな
い。
本案は上記の点に鑑み、DC−DCコンバータの
安定化用ツエナーダイオードの一端から信号を取
り出してイニシヤルクリアー信号を発生させるも
ので、以下図面を用いて説明する。
安定化用ツエナーダイオードの一端から信号を取
り出してイニシヤルクリアー信号を発生させるも
ので、以下図面を用いて説明する。
第1図は本案の回路図で、図に於いてTは発振
用トランスで、直流電源からの直流電圧が端子
(+)(−)間に与えられると第1発振トランジス
タTr1とによつて二次側に交流電圧が発生し、
ダイオードD1及びコンデンサーC1から成る整
流平滑回路によつて直流電圧が取り出される。直
流電圧はツエナーダイオードZDを介して第2発
振トランジスタTr2を制御する事によつて第1
発振トランジスタTr1の発振動作を制御し、常
に一定の直流電圧を出力するように動作する。R
1,R2,R3は抵抗、C2,C3はコンデンサ
であり、全体でDC−DCコンバータを形成してい
る。
用トランスで、直流電源からの直流電圧が端子
(+)(−)間に与えられると第1発振トランジス
タTr1とによつて二次側に交流電圧が発生し、
ダイオードD1及びコンデンサーC1から成る整
流平滑回路によつて直流電圧が取り出される。直
流電圧はツエナーダイオードZDを介して第2発
振トランジスタTr2を制御する事によつて第1
発振トランジスタTr1の発振動作を制御し、常
に一定の直流電圧を出力するように動作する。R
1,R2,R3は抵抗、C2,C3はコンデンサ
であり、全体でDC−DCコンバータを形成してい
る。
上記のツエナーダイオードZDのアノード側A
の電圧は二次側直流電圧と密接な関係があり、第
2図はその出力電圧波形を示す図である。第2図
aは直流入力端子(+)(−)間の電圧波形で電
源スイツチ(図示せず)のオンオフによつて立上
り立下る。それに応じて直流出力電圧VDDはアー
ス電位を基準として第2図bに示すように負電位
を示す。この時ツエナダイオードZDのアノード
側Aとアース間の電圧は第2図Cに示す如く直流
出力電圧VDDがツエナーダイオードZDの定格以上
になつた後発生し、定格以下になる前に消滅する
ので、正確に直流出力電圧VDDの状態を示してい
る。
の電圧は二次側直流電圧と密接な関係があり、第
2図はその出力電圧波形を示す図である。第2図
aは直流入力端子(+)(−)間の電圧波形で電
源スイツチ(図示せず)のオンオフによつて立上
り立下る。それに応じて直流出力電圧VDDはアー
ス電位を基準として第2図bに示すように負電位
を示す。この時ツエナダイオードZDのアノード
側Aとアース間の電圧は第2図Cに示す如く直流
出力電圧VDDがツエナーダイオードZDの定格以上
になつた後発生し、定格以下になる前に消滅する
ので、正確に直流出力電圧VDDの状態を示してい
る。
このためツエナーダイオードZDのアノード側
AからコンデンサC4抵抗R4とによつて微分信
号(第2図d)を得る事ができる。この信号ICA
を演算用LSI(図示せず)のイニシヤルクリアー
信号として用いると、直流出力電圧VDDが正常レ
ベルになつた後にイニシヤルクリアー信号ICAが
発生するので確実にイニシヤルクリアー処理が行
なわれる。ダイオードD2は逆電圧防止用でLSI
によつては不用である。
AからコンデンサC4抵抗R4とによつて微分信
号(第2図d)を得る事ができる。この信号ICA
を演算用LSI(図示せず)のイニシヤルクリアー
信号として用いると、直流出力電圧VDDが正常レ
ベルになつた後にイニシヤルクリアー信号ICAが
発生するので確実にイニシヤルクリアー処理が行
なわれる。ダイオードD2は逆電圧防止用でLSI
によつては不用である。
上記の例ではコンデンサC4抵抗R4でイニシ
ヤルクリアー信号ICAを作り出しているが、LSI
の入力端子に予め内部抵抗が設けられている場合
には抵抗R4は不要である。
ヤルクリアー信号ICAを作り出しているが、LSI
の入力端子に予め内部抵抗が設けられている場合
には抵抗R4は不要である。
またLSIによつては上記のイニシヤルクリアー
信号ICAでは動作しにくい場合があるが、この場
合にはツエナーダイオードZDのアノード側Aと
コンデンサC4との間にトランジスタによるスイ
ツチング回路を設けて正確に作動させるようにす
れば良い。
信号ICAでは動作しにくい場合があるが、この場
合にはツエナーダイオードZDのアノード側Aと
コンデンサC4との間にトランジスタによるスイ
ツチング回路を設けて正確に作動させるようにす
れば良い。
以上の如く、本案はDC−DCコンバータ回路の
整流出力と発振トランジスタ間とを接続する電圧
安定化用ツエナーダイオードの一端を微分回路へ
接続してイニシヤルクリアー信号を発生するもの
で、特別にツエナーダイオードを設ける必要がな
く、しかも微分回路はツエナーダイオードの導通
後に働らくので、イニシヤルクリアー信号は必ず
直流出力電圧の発生後に生じ、正確にイニシヤル
クリアー処理が行なわれる。
整流出力と発振トランジスタ間とを接続する電圧
安定化用ツエナーダイオードの一端を微分回路へ
接続してイニシヤルクリアー信号を発生するもの
で、特別にツエナーダイオードを設ける必要がな
く、しかも微分回路はツエナーダイオードの導通
後に働らくので、イニシヤルクリアー信号は必ず
直流出力電圧の発生後に生じ、正確にイニシヤル
クリアー処理が行なわれる。
第1図は本案の一実施例を示す回路図、第2図
は動作を説明する波形図である。 図に於いてTはトランス、Tr1,Tr2は発振
トランジスタ、ZDはツエナーダイオード、R1,
R2,R3,R4は抵抗、C1,C2,C3,C
4はコンデンサ、D1,D2はダイオードであ
る。
は動作を説明する波形図である。 図に於いてTはトランス、Tr1,Tr2は発振
トランジスタ、ZDはツエナーダイオード、R1,
R2,R3,R4は抵抗、C1,C2,C3,C
4はコンデンサ、D1,D2はダイオードであ
る。
Claims (1)
- DC−DCコンバータ回路の整流出力と発振トラ
ンジスタ間とを接続する電圧安定化用ツエナーダ
イオードの一端を微分回路へ接続してイニシヤル
クリアー信号を発生するイニシヤルクリアー信号
発生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11103180U JPS6345813Y2 (ja) | 1980-08-05 | 1980-08-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11103180U JPS6345813Y2 (ja) | 1980-08-05 | 1980-08-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5734188U JPS5734188U (ja) | 1982-02-23 |
JPS6345813Y2 true JPS6345813Y2 (ja) | 1988-11-29 |
Family
ID=29472154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11103180U Expired JPS6345813Y2 (ja) | 1980-08-05 | 1980-08-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6345813Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6026428U (ja) * | 1983-07-27 | 1985-02-22 | 日立化成工業株式会社 | 容器 |
EP0139077B1 (en) * | 1983-10-21 | 1986-12-03 | Dart Industries Inc. | A closable container |
JPS60232323A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-19 | Rikagaku Kenkyusho | サンプル輸送装置 |
-
1980
- 1980-08-05 JP JP11103180U patent/JPS6345813Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5734188U (ja) | 1982-02-23 |
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