JPH0659996U - 警報入力回路 - Google Patents

警報入力回路

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JPH0659996U
JPH0659996U JP1920591U JP1920591U JPH0659996U JP H0659996 U JPH0659996 U JP H0659996U JP 1920591 U JP1920591 U JP 1920591U JP 1920591 U JP1920591 U JP 1920591U JP H0659996 U JPH0659996 U JP H0659996U
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signal
turned
circuit
transmission circuit
input
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JP1920591U
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Inventor
哲 竹内
Original Assignee
河村電器産業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部信号が有電圧信号・無電圧接点信号いず
れの場合も、同一回路で対応することができる警報入力
回路を提供することにある。 【構成】 信号入力端子P1、P2間に、電流制限抵抗R1と
整流ブリッジSDとを介して第1信号伝達回路PC1 を接続
し、信号入力端子P1、P2の一方を、順方向ダイオードD1
と電流制限抵抗R2と第1信号伝達回路PC1 の出力オンで
出力がオフになる第2信号伝達回路PC2 とを介して直流
電源VCC1に接続した警報入力回路。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主に、制御盤等から発せられる警報信号を受信し、ランプ、ブザー 等でこれを報知する警報盤内の警報入力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、制御盤等から発せられる警報信号は、主に有電圧信号のON/OFF (例え ば第4図参照)又は無電圧接点のON/OFF (例えば第3図参照)の形態をとり、 無電圧接点信号は無電圧接点専用のもので、又、有電圧信号には有電圧信号専用 のもの又は一旦リレーで受けて接点信号に変換した後、無電圧接点信号専用のも のに信号を送ると言う形式で対応してきた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この場合、警報信号の種類と盤の適用可能な信号の種類を誤って接続すると、 正常に動作しなかったり、機器を破壊してしまうと言う事故が起きるおそれがあ るばかりか、警報信号の種類に従って品種が増えて、メーカ側の管理、ユーザの 選択が煩雑になり、又、有電圧信号と無電圧接点信号が混在した場合には無駄が でることになる。 例えば、盤一面に4回路入力できるものとして、無電圧接点信号が3回路、有 電圧信号が1回路の場合、回路数は4回路でも、無電圧接点信号用と有電圧信号 用との2面の盤が必要になり、その結果、無電圧接点信号用1回路と有電圧信号 用3回路が遊んでしまうと言う欠点があった。
【0004】 そこで本考案の目的は、外部信号が有電圧信号・無電圧接点信号いずれの場合 も、同一回路で対応することができる警報入力回路を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
即ち、本考案は、信号入力端子P1、P2間に、電流制限抵抗R1と整流ブリッジSD とを介して予め設定した入力値以上で出力をオンにする第1信号伝達回路PC1 を 接続し、該第1信号伝達回路PC1 の出力端子に信号出力端子P3を接続し、前記信 号入力端子P1、P2の一方を、順方向ダイオードD1と電流制限抵抗R2と前記第1信 号伝達回路PC1 の出力オンで出力がオフになる第2信号伝達回路PC2 とを介して 直流電源VCC1に接続し、前記電流制限抵抗R1の値を、前記第2信号伝達回路PC2 のオンによる前記電流制限抵抗R2、R1を通しての直流電源VCC1の印加によって前 記第1信号伝達回路PC1 がオンしない値に設定した警報入力回路を提供すること にある。
【0005】
【作用】
このように構成された警報入力回路の第1信号伝達回路PC1 と第2信号伝達回 路PC2 が例えばフォトカプラPC1 、PC2 で、まず入力信号がない場合、第1信号 伝達回路PC1 の出力オフのため、第2信号伝達回路PC2 の出力オンで、第1信号 伝達回路PC1 には電流制限抵抗R1、R2と整流ブリッジSDとを介して第2信号伝達 回路PC2 の直流電源VCC1が供給されるものの、第1信号伝達回路PC1 には電流制 限抵抗R1、R2を介しての動作電流以下の電流しか流れないため、第1信号伝達回 路PC1 はオフのままで、信号出力端子P3からは入力信号がなしに対応した第1信 号伝達回路PC1 オフ信号、例えば連続「H」の電源電圧が出力される。
【0006】 次に、信号入力端子P1、P2間に無電圧接点信号が入力、即ち、信号入力端子P1 、P2が短絡された場合、電流制限抵抗R1は短絡された信号入力端子P1、P2でバイ パスされた状態になって、第1信号伝達回路PC1 にはその動作に必要な十分な電 流が流れ、第1信号伝達回路PC1 がオンになる。 しかるに第1信号伝達回路PC1 がオンになると第2信号伝達回路PC2 がオフに なるとともに、第2信号伝達回路PC2 がオフになると、この警報入力回路に電流 が流れなくなり、第1信号伝達回路PC1 がオフして第2信号伝達回路PC2 がオン し、以後、第1信号伝達回路PC1 と第2信号伝達回路PC2 とが周期的にオン・オ フ動作を繰り返す結果、信号出力端子P3からは無電圧接点信号入力に対応したパ ルス信号が出力、又は、パルス信号を平滑したパルス周期に比例した電圧が出力 される。
【0007】 次に、信号入力端子P1、P2間に有電圧信号が入力された場合、第1信号伝達回 路PC1 には電流制限抵抗R1と整流ブリッジSDとを介して電流が流れ、信号出力端 子P3からは有電圧信号入力に対応した第1信号伝達回路PC1 オンの例えば連続「 L」レベルが出力される。 この場合において、信号入力端子P1、P2の電位の方が第2信号伝達回路PC2 の 直流電源VCC1電位より高い場合、ダイオードD1により第2信号伝達回路PC2 を保 護する。 又、信号入力端子P1、P2の電位の方が第2信号伝達回路PC2 の直流電源VCC1電 位より低い場合、電流制限抵抗R2と第2信号伝達回路PC2 とダイオードD1を通っ て第1信号伝達回路PC1 に電流が流れることになるが、このとき、入力電圧の絶 対値が第1信号伝達回路PC1 のオン可能な電流値IONに達する電圧になると、第 1信号伝達回路PC1 がオンになって第2信号伝達回路PC2 がオフになる。 つまり、信号入力端子P1、P2側電位が大きく低下したときには本来、電流制限 抵抗R2と第2信号伝達回路PC2 とダイオードD1の回路に過大な電流が流れるとこ ろを、第1信号伝達回路PC1 のオンによる第2信号伝達回路PC2 のオフによって 防止している。 従って、信号入力端子P1、P2には交流の100V、200Vを入力させること もできる。
【0008】
【実施例】
次に、本考案の一実施例の構成を図1、図2によって説明する。 信号入力端子P1、P2間には、電流制限抵抗R1と整流ブリッジSDとを介して予め 設定した入力値以上で出力をオンにする第1信号伝達回路としての第1フォトカ プラPC1 ガ接続され、整流ブリッジSDのマイナス側は接地GND1されている。 一方、信号入力端子P1は、第1フォトカプラPC1 の出力オンで出力がオフにな る第2信号伝達回路としての第2フォトカプラPC2 と順方向ダイオードD1と電流 制限抵抗R2とを介して直流電源VCC1に接続され、かつ、第1フォトカプラPC1 の 出力端子には抵抗R3、R4、R5を介して信号出力端子P3が接続され、抵抗R6を介し て直流電源VCC2に接続された第1フォトカプラPC1 がオンしてその出力端子が接 地GND されると、信号出力端子P3の出力レベルは「L」になり、第1フォトカプ ラPC1 が任意の周期でオン・オフを繰り返すと、各抵抗R3、R4、R5と接地GND2間 に接続した抵抗R7、コンデンサC1の値によって定まる任意のレベルの電圧が出力 される。 又、第1フォトカプラPC1 の出力端子と第2フォトカプラPC2 の入力端子間に は前記抵抗R3を介してトランジスタTRが接続され、第1フォトカプラPC1 がオン することによるトランジスタTRのオフによって第2フォトカプラPC2 はオフし、 第1フォトカプラPC1 がオフすることによるトランジスタTRのオンによって第2 フォトカプラPC2 はオンし、前記電流制限抵抗R1の値は、第2フォトカプラPC2 のオンによる電流制限抵抗R2、R1を通しての直流電源VCC1の印加によって第1フ ォトカプラPC1 がオンしない値に設定してある。
【0009】 このように構成された警報入力回路の信号入力端子P1、P2に入力信号がない場 合、第1フォトカプラPC1 の出力オフのため、第2フォトカプラPC2 の出力オン で、第1フォトカプラPC1 には電流制限抵抗R1、R2と整流ブリッジSDとを介して 第2PC2 の直流電源VCC1が供給されるものの、第1フォトカプラPC1 には電流制 限抵抗R1、R2を介しての動作電流以下の電流しか流れないため、第1フォトカプ ラPC1 はオフのままで、信号出力端子P3からは入力信号なしに対応した第1フォ トカプラPC1 オフ信号、例えば連続「H」レベルの電源電圧が出力される。
【0010】 次に、信号入力端子P1、P2間に無電圧接点信号が入力、即ち、信号入力端子P1 、P2が短絡された場合、電流制限抵抗R1は短絡された信号入力端子P1、P2でバイ パスされた状態になって、第1フォトカプラPC1 にはその動作に必要な十分な電 流が流れ、第1フォトカプラPC1 がオンになる。 しかるに第1フォトカプラPC1 がオンになると第2フォトカプラPC2 がオフに なるとともに、第2フォトカプラPC2 がオフになると、この警報入力回路に電流 が流れなくなり、第1フォトカプラPC1 がオフして第2フォトカプラPC2 がオン し、以後、第1フォトカプラPC1 と第2フォトカプラPC2 とが周期的にオン・オ フ動作を繰り返す結果、信号出力端子P3からは無電圧接点信号入力に対応したパ ルス信号が出力、又は、パルス信号を平滑したパルス周期に比例した電圧が出力 される。
【0011】 次に、信号入力端子P1、P2間に有電圧信号が入力された場合、第1フォトカプ ラPC1 には電流制限抵抗R1と整流ブリッジSDとを介して電流が流れ、信号出力端 子P3からは有電圧信号入力に対応した第1信号伝達回路PC1 オンの例えば連続「 L」レベルが出力される。 この場合において、信号入力端子P1の電位の方が第2フォトカプラPC2 の直流 電源VCC1電位より高い場合、ダイオードD1により第2フォトカプラPC2 を保護す る。 又、信号入力端子P1の電位の方が第2フォトカプラPC2 の直流電源VCC1電位よ り低い場合、電流制限抵抗R2と第2フォトカプラPC2 とダイオードD1を通って第 1フォトカプラPC1 に電流が流れることになるが、このとき、入力電圧の絶対値 が図2に示す第1フォトカプラPC1 のオン可能な電流値IONに達する電圧になる と、第1フォトカプラPC1 がオンになって、第2フォトカプラPC2 がオフになる 。 つまり、信号入力端子P1側電位が大きく低下したときには本来、電流制限抵抗 R2と第2フォトカプラPC2 とダイオードD1の回路に過大な電流が流れるところを 、第1フォトカプラPC1 のオンによる第2フォトカプラPC2 のオフによって防止 している。 従って、信号入力端子P1、P2には交流の100V、200Vを入力させること もできる。
【0012】 このように第1フォトカプラPC1 と第2フォトカプラPC2 のオン・オフ状態を 逆動作にしたのは、接点状態の検出を安定して行うためには接点にある程度の電 流を流しておく必要があり、そのためには抵抗R2の値をあまり大きくできず、そ の場合において、交流入力時に信号入力端子P1が負に振れても大電流が流れない ようにしている。 なお、第1信号伝達回路PC1 と第2信号伝達回路PC2 は、本実施例の第1、第 2フォトカプラPC1 、PC2 の他、有接点・無接点リレー、等のリレー、スイッチ に代えることができる。
【0013】
【考案の効果】
その結果、本考案は次の各効果を得ることができる。 (1) 入力信号の種類を誤ることによる誤動作や機器の破壊を有効に防止する ことができる。 (2) 配線のときに、信号の種類を確認する手間が省ける。 (3) 入力信号の種類に関係ないことから制御盤の品種が減り、在庫等の管理 が楽になる。 (4) 製品の出荷時に入力信号の種類によって異なる品種を間違えて、ユーザ に迷惑をかけることがなくなった。 (5) 回路数では足りるのに、入力信号の種類が異なるため別の警報入力回路 の盤を更にもう1台使用すると言った無駄をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】警報入力回路の電気回路図である。
【図2】警報入力回路の動作を示す波形図である。
【図3】従来の警報入力回路の電気回路図である。
【図4】従来の警報入力回路の電気回路図である。
【符号の説明】
P1 信号入力端子 P2 信号入力端子 P3 信号出力端子 SD 整流ブリッジ PC1 第1フォトカプラ PC2 第2フォトカプラ D1 ダイオード R1 電流制限抵抗 R2 電流制限抵抗

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号入力端子P1、P2間に、電流制限抵抗
    R1と整流ブリッジSDとを介して予め設定した入力値以上
    で出力をオンにする第1信号伝達回路PC1 を接続し、該
    第1信号伝達回路PC1 の出力端子に信号出力端子P3を接
    続し、前記信号入力端子P1、P2の一方を、順方向ダイオ
    ードD1と電流制限抵抗R2と前記第1信号伝達回路PC1 の
    出力オンで出力がオフになる第2信号伝達回路PC2 とを
    介して直流電源VCC1に接続し、前記電流制限抵抗R1の値
    を、前記第2信号伝達回路PC2のオンによる前記電流制
    限抵抗R2、R1を通しての直流電源VCC1の印加によって前
    記第1信号伝達回路PC1 がオンしない値に設定すること
    を特徴とする警報入力回路。
JP1920591U 1991-03-04 1991-03-04 警報入力回路 Pending JPH0659996U (ja)

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JP1920591U JPH0659996U (ja) 1991-03-04 1991-03-04 警報入力回路

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JPH0659996U true JPH0659996U (ja) 1994-08-19

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ID=11992864

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JP1920591U Pending JPH0659996U (ja) 1991-03-04 1991-03-04 警報入力回路

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JP (1) JPH0659996U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001028087A (ja) * 1999-07-13 2001-01-30 Kawamura Electric Inc 警報装置
JP2020107014A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 ガス保安装置の警報器入出力装置

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JP2001028087A (ja) * 1999-07-13 2001-01-30 Kawamura Electric Inc 警報装置
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