JPS633167Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS633167Y2 JPS633167Y2 JP1977154477U JP15447777U JPS633167Y2 JP S633167 Y2 JPS633167 Y2 JP S633167Y2 JP 1977154477 U JP1977154477 U JP 1977154477U JP 15447777 U JP15447777 U JP 15447777U JP S633167 Y2 JPS633167 Y2 JP S633167Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cmos
- power
- power supply
- electronic
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
Landscapes
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はCMOSのICを有する電子機器におい
て、そのCMOSの入出力を他の機器の電子回路
へ接続する場合、両機器の電源を自由にオン、オ
フしてもCMOSのICが破壊しないようにしたも
のである。
て、そのCMOSの入出力を他の機器の電子回路
へ接続する場合、両機器の電源を自由にオン、オ
フしてもCMOSのICが破壊しないようにしたも
のである。
一般に2つの電源でCMOSのICを駆動する場
合、電源の立上り時間の相異によりCMOSがラ
ツチアツプし、多量の電流がCMOSに流れて破
壊するという現象があることはよく知られてい
る。
合、電源の立上り時間の相異によりCMOSがラ
ツチアツプし、多量の電流がCMOSに流れて破
壊するという現象があることはよく知られてい
る。
すなわち、第1図aに示すようにIC1の電源
端子を2、IC3の電源端子を4とするとき、第1
図bに示すように、IC1の電源端子2の印加さ
れる電源が投入時t1からV1のカーブのように立上
り、IC3の電源端子4に印加される電源が同じ
くV2のように立上り、t2の時刻においてIC1の
電源電圧に一致するような場合、t1〜t2の期間に
おいてはV1>V2となるため、IC1の出力5からIC
3の入力6を介してIC3の電源4へ7のような
トリガー電流が流れ、この電流によりIC3に電
源4より多量の電流が流れるというラツチアツプ
現象を起してIC3を破壊に致らしめる。
端子を2、IC3の電源端子を4とするとき、第1
図bに示すように、IC1の電源端子2の印加さ
れる電源が投入時t1からV1のカーブのように立上
り、IC3の電源端子4に印加される電源が同じ
くV2のように立上り、t2の時刻においてIC1の
電源電圧に一致するような場合、t1〜t2の期間に
おいてはV1>V2となるため、IC1の出力5からIC
3の入力6を介してIC3の電源4へ7のような
トリガー電流が流れ、この電流によりIC3に電
源4より多量の電流が流れるというラツチアツプ
現象を起してIC3を破壊に致らしめる。
本考案はこのような従来の欠点を除去するよう
にした電子機器を提供するものである。
にした電子機器を提供するものである。
以下本考案の一実施例について第2図とともに
説明する。第2図において、100はCMOSの
IC105を有する第1の機器で、101は商用
電源のコンセント、102は電源スイツチ、10
3は商用電源を整流して直流電圧を得る整流回
路、104は第1の機器1のCMOSのIC105
を除くすべての電子回路、200はCMOSのIC
105の入出力がコード8により接続される第2
の機器で、201,202,203は同様にそれ
ぞれ電源コンセント、電源スイツチ、整流回路で
あり、204はCMOSのIC105が接続される
電子機器200の電子回路である。また、
CMOSのIC105の電源は整流回路103より
ダイオード106を通じて供給されると同時に、
整流回路203からもコード9、ダイオード10
7を介して供給されている。
説明する。第2図において、100はCMOSの
IC105を有する第1の機器で、101は商用
電源のコンセント、102は電源スイツチ、10
3は商用電源を整流して直流電圧を得る整流回
路、104は第1の機器1のCMOSのIC105
を除くすべての電子回路、200はCMOSのIC
105の入出力がコード8により接続される第2
の機器で、201,202,203は同様にそれ
ぞれ電源コンセント、電源スイツチ、整流回路で
あり、204はCMOSのIC105が接続される
電子機器200の電子回路である。また、
CMOSのIC105の電源は整流回路103より
ダイオード106を通じて供給されると同時に、
整流回路203からもコード9、ダイオード10
7を介して供給されている。
したがつて、いま、電源スイツチ202が先に
投入され、続いて電源スイツチ102が投入され
たとしても、CMOSのIC105の電源は、ダイ
オード107を通じて電子回路204の電源とダ
イオードの順方向電圧降下を除いて全く同様の立
上りを示すため、第1図aに7で示したように、
電子回路204からコード8を通じてCMOSの
IC105の電源へトリガー電流が流れることは
なく、いわゆるラツチアツプ現象は生じない。
投入され、続いて電源スイツチ102が投入され
たとしても、CMOSのIC105の電源は、ダイ
オード107を通じて電子回路204の電源とダ
イオードの順方向電圧降下を除いて全く同様の立
上りを示すため、第1図aに7で示したように、
電子回路204からコード8を通じてCMOSの
IC105の電源へトリガー電流が流れることは
なく、いわゆるラツチアツプ現象は生じない。
このように本考案によれば、CMOSのICの電
源をダイオードを通じて個別の電源ラインから共
通に供給することにより、CMOSのICのラツチ
アツプを防止することができる。
源をダイオードを通じて個別の電源ラインから共
通に供給することにより、CMOSのICのラツチ
アツプを防止することができる。
第1図aは従来の電子機器の回路図、第1図b
はその動作説明図、第2図は本考案の一実施例を
示す回路図である。 100……第1の機器、101……コンセン
ト、102……電源スイツチ、103……整流回
路、104……電子回路、105……CMOSの
IC、106,107……ダイオード、201…
…コンセント、202……電源スイツチ、203
……整流回路、204……電子回路。
はその動作説明図、第2図は本考案の一実施例を
示す回路図である。 100……第1の機器、101……コンセン
ト、102……電源スイツチ、103……整流回
路、104……電子回路、105……CMOSの
IC、106,107……ダイオード、201…
…コンセント、202……電源スイツチ、203
……整流回路、204……電子回路。
Claims (1)
- CMOSのICを有する第1の機器と、この第1
の機器のCMOSのICの入力または出力がコード
を介して接続される電子回路を有する第2の機器
と、上記第1、第2の機器にそれぞれ設けた電源
スイツチとを備え、上記第1の機器のCMOSの
ICの電源端子に、上記第1、第2の機器の直流
電源ラインから、それぞれダイオードを介して共
通に電源を供給するようにしたことを特徴とする
電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977154477U JPS633167Y2 (ja) | 1977-11-16 | 1977-11-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977154477U JPS633167Y2 (ja) | 1977-11-16 | 1977-11-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5483361U JPS5483361U (ja) | 1979-06-13 |
JPS633167Y2 true JPS633167Y2 (ja) | 1988-01-26 |
Family
ID=29142630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977154477U Expired JPS633167Y2 (ja) | 1977-11-16 | 1977-11-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS633167Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52436U (ja) * | 1975-06-20 | 1977-01-05 |
-
1977
- 1977-11-16 JP JP1977154477U patent/JPS633167Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52436U (ja) * | 1975-06-20 | 1977-01-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5483361U (ja) | 1979-06-13 |
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