JPS5838234B2 - 曝気槽の送風量制御装置 - Google Patents
曝気槽の送風量制御装置Info
- Publication number
- JPS5838234B2 JPS5838234B2 JP51060914A JP6091476A JPS5838234B2 JP S5838234 B2 JPS5838234 B2 JP S5838234B2 JP 51060914 A JP51060914 A JP 51060914A JP 6091476 A JP6091476 A JP 6091476A JP S5838234 B2 JPS5838234 B2 JP S5838234B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aeration tank
- sludge
- control device
- amount
- dissolved oxygen
- Prior art date
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- Expired
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Activated Sludge Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は曝気槽の送風量制御装置に関する。
従来、活性汚泥法における曝気槽の送風量制御は、流入
水量に比例した量を送風する方法とか、溶存酸素計を用
いてある一定の溶存酸素濃度になるように送風量を制御
する方法が採用されていた。
水量に比例した量を送風する方法とか、溶存酸素計を用
いてある一定の溶存酸素濃度になるように送風量を制御
する方法が採用されていた。
しかし、微生物反応は複雑喘り、反応速度はＢＯＤ（生
物化学的酸素要求量）−ＳＳ（懸濁物質）負荷、滞留時
間、水温、活性度など多くの因子の影響を受けるため、
上記の方法では適時適正な空気量を送っているとはいえ
ないものであった。
物化学的酸素要求量）−ＳＳ（懸濁物質）負荷、滞留時
間、水温、活性度など多くの因子の影響を受けるため、
上記の方法では適時適正な空気量を送っているとはいえ
ないものであった。
本発明は上記の点に鑑み、曝気槽内の微生物反応を定常
に近い状態に保てるように空気の送風量を制御しうる送
風量制御装置を提供することを目的とする。
に近い状態に保てるように空気の送風量を制御しうる送
風量制御装置を提供することを目的とする。
以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
図は本発明制御装置の一実施例のブロック図を示す。
１は曝気槽で汚泥を含んだ下水が配管１１により供給さ
れる。
れる。
また曝気槽１には配管１２によって同時に空気が送風さ
れている。
れている。
２は曝気槽１を通った処理水が導かれる最終沈殿池で、
この池２に貯った汚泥は配管１３により曝気槽１へ返送
サレ、上澄液は配管１４によって放流される。
この池２に貯った汚泥は配管１３により曝気槽１へ返送
サレ、上澄液は配管１４によって放流される。
３は曝気槽１の中の活性汚泥の状態、すなわち呼吸速度
を測定する呼吸速度計である。
を測定する呼吸速度計である。
４は活性汚泥浮遊物質濃度を測定する計器（以下ＭＬＳ
Ｓ計）である。
Ｓ計）である。
呼吸速度計３とＭＬ Ｓ Ｓ計４とは曝気槽１の出口付
近に設けられ、汚泥の状態を一定時間間隔でサンプリン
グ測定する。
近に設けられ、汚泥の状態を一定時間間隔でサンプリン
グ測定する。
５は曝気槽１中の溶存酸素量を測定する溶存酸素計であ
る。
る。
６は呼吸速度計３とＭＬＳＳ計４のサンプリング測定値
が導かれる割算器で、ここでは単位汚泥当りの呼吸速度
（ ｐｐｍ０２／ ｈｒ／ ｇ汚泥）が求められる。
が導かれる割算器で、ここでは単位汚泥当りの呼吸速度
（ ｐｐｍ０２／ ｈｒ／ ｇ汚泥）が求められる。
Ｔは溶存酸素量一定制御装置で、割算器６によって求め
られた単位汚泥当りの呼吸速度および溶存酸素計５によ
って求められた曝気槽１中の酸素溶存度により出力が制
御される。
られた単位汚泥当りの呼吸速度および溶存酸素計５によ
って求められた曝気槽１中の酸素溶存度により出力が制
御される。
すなわち、溶存酸素量一定制圓装置７は空気を曝気槽１
へ送風するための送風器８の吸入側の制御弁９（又は吐
出側の制御弁１０）を上記入力条件によって制御するも
のである。
へ送風するための送風器８の吸入側の制御弁９（又は吐
出側の制御弁１０）を上記入力条件によって制御するも
のである。
一般に活性汚泥法では単位汚泥当りの呼吸速度の値は１
０ （ ｐｐｍ ０２／ ｈｒ ／ ｇ汚泥）境界と
してこれ以下では汚泥が内呼吸段階にあるといわれてい
る。
０ （ ｐｐｍ ０２／ ｈｒ ／ ｇ汚泥）境界と
してこれ以下では汚泥が内呼吸段階にあるといわれてい
る。
そこで上記制御装置においては、上記割算器６より得る
値が汚泥の活性段階にあるならば、溶存酸素計５が示す
現時点の溶存酸素量を上廻る方向に溶存酸素量一定制御
装置７が作用し新たに溶存酸素量の設定値が再決定され
て制御弁９が開弁制御される。
値が汚泥の活性段階にあるならば、溶存酸素計５が示す
現時点の溶存酸素量を上廻る方向に溶存酸素量一定制御
装置７が作用し新たに溶存酸素量の設定値が再決定され
て制御弁９が開弁制御される。
また、逆に内呼吸段階が進みすぎた場合には、割算器６
の出力によって、溶存酸素計５が示す現時点の溶存酸素
量を減らす方向に溶存酸素量一定制御装置７が作用し新
たな溶存酸素量の設定値により制御弁９が閉弁制御され
る。
の出力によって、溶存酸素計５が示す現時点の溶存酸素
量を減らす方向に溶存酸素量一定制御装置７が作用し新
たな溶存酸素量の設定値により制御弁９が閉弁制御され
る。
これによって曝気槽１から流出する汚泥が適正な内呼吸
状態に保たれ、水温等その他の各種外乱因子の影響を出
来る限り小さくできる。
状態に保たれ、水温等その他の各種外乱因子の影響を出
来る限り小さくできる。
なお、溶存酸素量一定制御装置７の出力による送風量制
御は、上記実施例の如く制御弁９（又は制御弁１０）を
開閉弁制御させるほか、必要に応じて複数台並列に設け
られた送風機の運転台数を制御したり、また送風器８の
回転数の制御を行なうようにしてもよい。
御は、上記実施例の如く制御弁９（又は制御弁１０）を
開閉弁制御させるほか、必要に応じて複数台並列に設け
られた送風機の運転台数を制御したり、また送風器８の
回転数の制御を行なうようにしてもよい。
上述の如く、本発明になる曝気槽の送風量制御装置によ
れば、汚泥が適正な内呼吸状態に保たれるため、曝気槽
内の微生物反応を定常に近い状態に保つことができ、こ
れにより外乱因子に影響を受けることなく安定した処理
水を得ることができ、また送風量の無駄をなくして経費
を軽減でき、更に汚泥の状態が安定して汚泥の凝集沈殿
効果が増大する等の特長を有する。
れば、汚泥が適正な内呼吸状態に保たれるため、曝気槽
内の微生物反応を定常に近い状態に保つことができ、こ
れにより外乱因子に影響を受けることなく安定した処理
水を得ることができ、また送風量の無駄をなくして経費
を軽減でき、更に汚泥の状態が安定して汚泥の凝集沈殿
効果が増大する等の特長を有する。
図は本発明制御装置の一実施例のブロック図である。
１・・・・・・曝気槽、２・・・・・・最終沈殿池、３
・・・・・・呼吸速度計、４・・・・・・ＭＬＳＳ計、
５・・・・・・溶存酸素計、６・・・・・・割算器、７
・・・・・・溶存酸素量一定制御装置、８・・・・・・
送風器、９，１０・・・・・・制御弁、ＩＬ１２、１３
，１４・・・・・・配管。
・・・・・・呼吸速度計、４・・・・・・ＭＬＳＳ計、
５・・・・・・溶存酸素計、６・・・・・・割算器、７
・・・・・・溶存酸素量一定制御装置、８・・・・・・
送風器、９，１０・・・・・・制御弁、ＩＬ１２、１３
，１４・・・・・・配管。
Claims (1)
- １ 活性汚泥法による下水処理過程において、呼吸速度
計および活性汚泥浮遊物質濃度計により曝気槽内の活性
汚泥の状態を測定し、該測定値を割算器に導いて単位汚
泥当りの呼吸速度を求め、該単位汚泥当りの呼吸速度に
より溶存酸素量の設定置を再決定し前記曝気槽内の汚泥
が適正内呼吸段階に保たれるように前記曝気槽への送風
量を制御することを特徴とした曝気槽の送風量制御装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51060914A JPS5838234B2 (ja) | 1976-05-25 | 1976-05-25 | 曝気槽の送風量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51060914A JPS5838234B2 (ja) | 1976-05-25 | 1976-05-25 | 曝気槽の送風量制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52144168A JPS52144168A (en) | 1977-12-01 |
| JPS5838234B2 true JPS5838234B2 (ja) | 1983-08-22 |
Family
ID=13156115
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51060914A Expired JPS5838234B2 (ja) | 1976-05-25 | 1976-05-25 | 曝気槽の送風量制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5838234B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0414982Y2 (ja) * | 1984-06-15 | 1992-04-03 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54158064A (en) * | 1978-06-05 | 1979-12-13 | Hitachi Ltd | Aeration airflow controller |
| JPS553822A (en) * | 1978-06-22 | 1980-01-11 | Mitsubishi Electric Corp | Activated sludge type water treatment apparatus |
| JPS56130296A (en) * | 1980-03-19 | 1981-10-13 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | Controlling of airflow in aeration tank |
| JPS5775190A (en) * | 1980-10-28 | 1982-05-11 | Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd | Method and device for automatic control of sewage treatment by activated sludge method |
| JPS5820295A (ja) * | 1981-07-30 | 1983-02-05 | Fuji Electric Co Ltd | 活性汚泥プロセスの送風量制御方法 |
| JPS5826073Y2 (ja) * | 1982-03-08 | 1983-06-04 | 株式会社明電舎 | 水処理装置 |
-
1976
- 1976-05-25 JP JP51060914A patent/JPS5838234B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0414982Y2 (ja) * | 1984-06-15 | 1992-04-03 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52144168A (en) | 1977-12-01 |
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