JPS5838128Y2 - ドア・ラツチ - Google Patents

ドア・ラツチ

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Publication number
JPS5838128Y2
JPS5838128Y2 JP1978134666U JP13466678U JPS5838128Y2 JP S5838128 Y2 JPS5838128 Y2 JP S5838128Y2 JP 1978134666 U JP1978134666 U JP 1978134666U JP 13466678 U JP13466678 U JP 13466678U JP S5838128 Y2 JPS5838128 Y2 JP S5838128Y2
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JP
Japan
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latch
bore
bolt
latch bolt
hole
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978134666U
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English (en)
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JPS5550280U (ja
Inventor
政彦 小勝
Original Assignee
株式会社ナカ技術研究所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は各種のドアに使用されるドア・ラッチの改良
に関する。
従来、この種のドア・ラッチは一端を開口されたラッチ
・ボアおよびそのラッチ・ボアに連通ずるように表側に
開口されたスロットを有するラッチ・ホルダーと、その
ラッチ・ボアに往復摺動可能に嵌合されたラッチ・ボル
トと、そのスロットを貫通してラッチ・ボルトに固定さ
れた掴みとより構成され、特に、ラッチ・ボアに対する
ラッチ・ボルトのがたつきを阻止するために、ラッチ・
ボルトに半径方向の穴を形成し、その穴にコイル・スプ
リングおよびボールを嵌め込む構造にしている。
従って、ラッチ・ボルトがラッチ・ボアに嵌合されてい
るとき、常に、ボールはコイル・スプリングによって隙
間分だけラッチ・ボルトの表面に、すなわち、ラッチ・
ボアの内面に接するまでラッチ・ボルトの表面に突出さ
れている。
そのように、従来はラッチ・ボルトのがたつき防止のた
めに、ボールおよびコイル・スプリングを使用している
ので、長期の使用において、しは七ば、トラブルを生じ
、ラッチ・ボルトの円滑な往復動作を困難にしてきてい
る。
また、従来は、実公昭2−8110号公報および実公昭
38−6400号公報に示されるようなドア・ラッチが
提案され、使用されてきている。
しかし、前者は、板ばねによって、ラッチをラッチ・ホ
ルダの溝に弾性的に押し付け、そのラッチをそのラッチ
・ホルダに対して往復摺動可能にするもので、その板ば
ねのへたりによって、そのラッチの往復動作には、円滑
さが失なわれ、がたつきを生じ、また、後者は、ラッチ
のために大きな摺動面を備えた摺動案内板を含むもので
、その案内板がラッチのためのラッチ・ボアに差し込ま
れて固定されるので、それだけラッチ・ボアが大きく開
口され、また、その案内枠がそのラッチ・ボアに露呈さ
れるので、外観を悪くしてきている。
この考案の目的は、部品員数を少なくシ、製作費用を低
減し、ラッチ・ボアに対するラッチ・ボルトのがたつき
を阻止し、また、スプリング手段を省き、ベアリングを
小型化し、しかもラッチ・ボルトをラッチ・ボアになじ
み易くシ、長期の使用において、ラッチ・ホルダーに対
するラッチ・ボルトの円滑な往復動作を可能にし、掴み
をラッチ・ボルトに強固に固定し、その掴みおよびラッ
チ・ボルトの組付は作業を容易にするドア・ラッチの提
供にある。
それらを課題として、この考案のドア・ラッチは、舵面
に開口されたラッチ・ボア、そのラッチ・ボアに連通ず
るように、表側に開口されたスロット、およびそのラッ
チ・ボアに連通ずるように、そのスロットに合わせられ
て裏側に開口されたかしめ孔を有するラッチ・ホルダー
と、その舵面に突出可能にして、そのラッチ・ボアに往
復摺動可能に嵌合され、また、貫通したねし孔を有し、
かつ、所定の位置において、表面を部分的に欠き取った
欠込みを有するラッチ・ボルトと、そのラッチ・ボルト
がそのラッチ・ボアに往復摺動可能に嵌合されるとき、
そのラッチ・ボアの内面に接触を保つように、そのラッ
チ・ボルトの欠込みに嵌められる合成樹脂製のシート状
ベアリングと、そのスロットを貫通し、そのラッチ・ボ
ルトのねし孔にねじ部をねじ込み、そのかしめ孔からそ
のねじ部をそのラッチ・ボルトにかしめられた掴みとよ
り構成している。
以下、この考案に係るドア・ラッチの望ましい具体例に
ついて、図面を参照して説明する。
第1乃至6図は、トイレ・ブースのドアに適するように
なされたこの考案のドア・ラッチの具体例10を示して
いる。
このドア・ラッチ10は、ドアの内側面にねし止めされ
るラッチ・ホルダー11と、そのラッチ・ホルダー11
に形成されたラッチ・ボア16に往復摺動可能に嵌合さ
れるラッチ・ボルト12と、それらラッチ・ホルダー1
1とラッチ・ボルト12との間に介在されるように、ラ
ッチ・ボルト12の欠込み23゜24に嵌められる合成
樹脂製のシート状ベアリング13.14と、そのラッチ
・ボア16に連通ずるようにして、ラッチ・ホルダー1
1の表側に開口されたスロット17を貫通し、ラッチ・
ボルト12に固定された掴み15とを含んでいる。
ラッチ・ホルダー11は舵面に開口された横断面長円形
のラッチ・ボア16、そのラッチ・ボア16に連通ずる
ようにして表側に開口されたスロット17およびそのラ
ッチ・ボア16に連通ずるようにして裏側に開口された
かしめ孔18を備えている。
そのスロット17はラッチ・ボア16内におけるラッチ
・ボルト12の往復摺動範囲、すなわち、舵面に突出さ
れるラッチ・ボルト12のストロークを規制し、また、
かしめ孔18は後述されるラッチ・ボルト12への掴み
15のかしめ作業を可能にするためのものであり、その
ためにかしめ孔18はラッチ・ボア16の底壁側におい
て、スロット17に重なるようにしてラッチ・ホルダー
11に形成されている。
さらに、ラッチ・ホルダー11は上下側面にフランジ1
9.20を一体的に形成し、各フランジ19.20にざ
ぐり孔21を形成し、ねじ(図示せず)によって、ドア
の内側面に取り付は得るように構成されている。
ラッチ・ボルト12はラッチ・ボア16に相補的に嵌合
可能にするために横断面長円形に形成されている。
また、ラッチ・ボルト12は所定の位置において、掴み
15のために、貫通されたざぐりねじ孔22を形成して
いる。
さらに、そのラッチ・ボルト12は、ねじ孔22を含む
ようにして、所定の位置において、表面を部分的に欠き
取った欠込み23.24に合成樹脂製のシート状ベアリ
ング13.14を嵌め込み得るようにしている。
すなわち、その欠込み23.24は、そのラッチ・ボル
ト12がそのラッチ・ホルダー11のラッチ・ボア16
に嵌め合わせられている際には、ビスや接着剤を使用す
ることなしに、そのラッチ・ボア16に協働されて、そ
のベアリング13.14をそのラッチ・ボルト12に固
定し、加えて、そのラッチ・ボルト12がそのラッチ・
ボア16内に往復摺動する際、そのラッチ・ボア16の
端壁に当ることからそのベアノング13.14の端部を
保護し、そのベアリング13.14の端部の破損を防止
する。
また、その欠込み23.24が、そのラッチ・ボルト1
2の表面に僅かに突出するように、そのベアリング13
.14を嵌め込むので、そのラッチ・ボルト12を嵌め
込むそのラッチ・ボア16の嵌合い隙間が小さくでき、
そのラッチ・ボア16におけるそのラッチ・ボルト12
のがたつきが防止され、その結果、そのラッチ・ボルト
12はそのラッチ・ボア16に円滑に往復摺動される。
シート状ベアリング13.14は、第2および4図から
理解されるように、長方形の薄板からなり、その薄板に
孔25.26を形成して構成されている。
シート状ベアリング13.14の孔25.26はねじ孔
22に合わされ、シート状ベアリング13.14が対応
する欠込み23.24に嵌められるとき、一方のベアノ
ング13の孔25はねじ孔22への掴み15のねじ部2
7のねし込みを可能にし、また、他方のベアリング14
の孔26はねじ孔22にねじ込まれたねじ部27の先端
をかしめることを可能にしている。
掴み15はラッチ・ホルダー11のスロット17および
シート状ベアリング13の孔25を貫通して、ねじ部2
7をラッチ・ボルト12のねじ孔22にねじ込み、ラッ
チ・ホルダー11のかしめ孔18およびシート状ベアリ
ング14の孔26側からそのねじ部27の先端をかしめ
、ラッチ・ボルト12に固定される。
そのように構成されるので、ドア・ラッチ10は掴み1
5を操作することによって、ラッチ・ボルト12を舵面
に突出でき、トイレ・ブースの間仕切りパネルに取り付
けた受は座の孔に挿入することを可能にしている。
如上のこの考案によれば、ラッチ・ボルトには、所定の
位置において、表面を部分的に欠き取った欠込みが形成
され、合成樹脂製のシート状ベアリングがその欠込みに
嵌め込まれ、また、貫通したねし孔がそのラッチ・ボル
トに形成され、掴みをそのねじ孔にかしめ止め可能にす
るので、そのラッチ・ボルトがラッチ・ホルダーのラッ
チ・ボアに嵌め合わせられているとき、そのシート状ベ
アリングは、ビスや接着剤の使用なしに、そのラッチ・
ボアに協働されてそのラッチ・ボルトに固定され、その
ラッチ・ボルトがそのラッチ・ボアに往復摺動する際、
そのラッチ・ボアの端壁に当ることからそのベアリング
の端部が保護され、そのベアリングの端部の破損が防止
され、また、その欠込みに嵌め込まれたシート状ベアリ
ングはそのラッチ・ボルトの表面に僅かに突出されるの
で、そのラッチ・ボアとそのラッチボルトとの嵌合い隙
間が非常に小さくでき、そのラッチ・ボアにおけるその
ラッチ・ボルトのがたつきが防止され、それに伴なって
、ラッチ・ボルトはそのラッチ・ボアに円滑に往復摺動
され、加えて、ラッチ・ボルトの機械加工が容易になり
、かつ、部品員数が少なくなり、それだけ組立作業が簡
単になり、製作費用が低減され、殊に、ラッチ・ボルト
に掴みをかしめ止めする作業が容易になり、掴みがラッ
チ・ボルトに外れ止めされ、さらに、ラッチ・ホルダー
、すなわち、ラッチ・ボアに対するラッチ・ボルトのが
たつきが阻止され、スプリング手段が省かれ、ベアリン
グが小型化され、しかも、ラッチ・ボルトがラッチ・ボ
アになじみ易くなり、長期の使用において、ラッチ・ボ
ルトが円滑に往復摺動される。
【図面の簡単な説明】
第1図はトイレ・ブースに使用されたこの考案のドア・
ラッチの正面図、第2図は第1図に示すドア・ラッチの
縦方向断面図、第3図は第1図に示すドア・ラッチの横
方向断面、図、第4図は第1図に示すドア・ラッチに使
用され、かつ、シート状ベアリングを添えているラッチ
・ボルトの正面図、第5図は第4図に示すラッチ・ボル
トの側面図、第6図は第4図に示すラッチ・ボルトの端
面図である。 10・・・・・・ドア・ラッチ、11・・・・・・ラッ
チ・ホルダー12・・・・・・ラッチ・ボルト、13.
14・・・・・・シート状ベアリング、15・・・・・
・掴み、16・・・・・・ラッチ・ボア、17・・・・
・・スロワ)、23.24・・・・・・欠込み。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 錠面に開口されたラッチ・ボア、そのラッチ・ボアに連
    通ずるように、表側に開口されたスロット、およびその
    ラッチ・°ボアに連通ずるように、そのスロットに合わ
    せられて裏側に開口されたかしめ孔を有するラッチ・ホ
    ルダーと、 その錠面に突出可能にして、そのラッチ・ボアに往復摺
    動可能に嵌合され、また、貫通したねし孔を有し、かつ
    、所定の位置において、表面を部分的に欠き取った欠込
    みを有するラッチ・ボルトと、そのラッチ・ボルトがそ
    のラッチ・ボアに往復摺動可能に嵌合されるとき、その
    ラッチ・ボアの内面に接触を保つように、そのラッチ・
    ボルトの欠込みに嵌められる合成樹脂製のシート状ベア
    リングと、 そのスロットを貫通し、そのラッチ・ボルトのわじ孔に
    ねじ部をねじ込み、そのかしめ孔からそのねじ部をその
    ラッチ・ボルトにかしめられた掴みとを含むドア・ラッ
    チ。
JP1978134666U 1978-09-30 1978-09-30 ドア・ラツチ Expired JPS5838128Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978134666U JPS5838128Y2 (ja) 1978-09-30 1978-09-30 ドア・ラツチ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978134666U JPS5838128Y2 (ja) 1978-09-30 1978-09-30 ドア・ラツチ

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JPS5550280U JPS5550280U (ja) 1980-04-02
JPS5838128Y2 true JPS5838128Y2 (ja) 1983-08-29

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ID=29104267

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978134666U Expired JPS5838128Y2 (ja) 1978-09-30 1978-09-30 ドア・ラツチ

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JP (1) JPS5838128Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH028110U (ja) * 1988-06-29 1990-01-19

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH028110U (ja) * 1988-06-29 1990-01-19

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JPS5550280U (ja) 1980-04-02

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