JPS5838108B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

Info

Publication number
JPS5838108B2
JPS5838108B2 JP499479A JP499479A JPS5838108B2 JP S5838108 B2 JPS5838108 B2 JP S5838108B2 JP 499479 A JP499479 A JP 499479A JP 499479 A JP499479 A JP 499479A JP S5838108 B2 JPS5838108 B2 JP S5838108B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
ink
air
ink reservoir
head side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP499479A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5597964A (en
Inventor
眞芳 三浦
清司 山森
昭 溝口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP499479A priority Critical patent/JPS5838108B2/ja
Priority to GB8001603A priority patent/GB2040819B/en
Priority to DE3001773A priority patent/DE3001773C2/de
Priority to US06/113,262 priority patent/US4301460A/en
Priority to FR8001199A priority patent/FR2446721A1/fr
Publication of JPS5597964A publication Critical patent/JPS5597964A/ja
Publication of JPS5838108B2 publication Critical patent/JPS5838108B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/02Air-assisted ejection

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電気信号に応じて微少インク液滴を吐出させ
、記録紙にインク液滴による画像を記録するインクジェ
ット記録装置に関し、さらに詳しくは、インク液滴を空
気流とともに飛しようさせる空気供給系の改良に関する
空気流をインク液滴に付加する方式のインクジェット記
録装置に関しては、同一出願人の出願に係る特開昭52
−82426号公報により知られている。
第1図は、特開昭52−82426号公報に記載された
インクジェット記録装置を示すものである。
図に示すように、電気信号を振動に変換する振動源は電
歪素子1と振動板2かも成っており、加えられる電気信
号に応じてインク室内の圧力上昇を生じさせてインク液
滴を吐出する。
インク室は、前記振動板2に隣接した内方の室3と、イ
ンク流入通路6に連結した外方の室5とに分割されてい
る。
この二つの室は結合通路4を介して連結されており、通
路4はインク吐出口6と一直線上にあるように配されて
いる。
インク吐出口6の外側には空気吐出口8が設けられてお
り、空気供給源14がら空気流路10を通して送り込ま
れる空気流は、空気室7を通り空気吐出口8より常時流
出しており、電気信号11に応じてインク吐出口6から
噴出されるインク液滴の飛しようを助けている。
なお、13はインク溜である。上記したインクジェット
記録装置においては、空気層12の厚さを80μ扉以下
に保つことにより、記録装置の階調性を向上させ、閾値
電圧も低下させている。
さらに上記したインクジェット記録装置においては、電
気信号の入力がない時に空気流のみによってインク吐出
口よりインク液滴が噴出することがないようインク溜に
適当な値の圧力を印加する空気圧調整弁15,16等の
調整手段を設けている。
以下、この調整手段について、第2図をもとにさらに詳
しく説明する。
なお以後前図と同一部分には同一番号を付し説明を略す
第2図は、第1図記載したインクジェットヘッドのノズ
ル付近、空気供給系およびインク供給系を示す図である
空気供給源14は、ヘッド側圧力調整弁17、インク溜
圧力調整弁18および空気流路10を介して空気室7に
連結されている。
またインク溜20は密閉された空隙21とインク収納部
22よりなり、空隙21は、空気ぬき調整弁19に連結
されるとともにインク溜圧力調整弁18を介して空気供
給源14に連結されている。
インク収納部22は、プラスチックフイルムの袋とその
内部に収納されたインキよりなり、内部のインキは、イ
ンク供給路9を介して、外方の室5に送られる。
したがって空気供給源14からの空気流は一方では空気
室7に送られて空気吐出口8より外気に開放され、一方
ではインク溜20に送られ、プラスチックフイルムの袋
を介してインキに圧力を加える。
ここで、空気室7の圧力はヘッド側圧力調整弁1γによ
って、また、インキの圧力は、インク溜圧力調整弁18
および空気ぬき調整弁19によって適当な値に調節され
る。
次に、電気信号の入力がない時の、インク吐出口6の状
態を考えると、表面張力の力でインキがインク吐出口6
内部に保たれていなげればならない。
すなわち、インク吐出口近傍のインク圧力P1とインク
吐出口近傍の空気圧力PA′との差( PI −PA’
) がある範囲内にあり、インキが空気層12を通って
空気吐出口8より流出したり、また逆に、空気がインク
吐出口6を通って、外方の室5に流入したりしないよう
な圧力状態でなげればならない。
インク吐出口6での表面張力によるインク保持力をPs
(但し、インク保持力は、外方の室5がら空気層12
の方向、および空気層12から外方の室5の方向の両方
向について等しいと仮定する。
)とすると、インク吐出口近傍の圧力状態は をみたさなければならない。
インク吐出口近傍のインク圧力P1 は、 インク 供給系に圧力損失の少ない構造を採用しているので、イ
ンク溜20のインク収納部22でのインク圧力に近似的
に等しく、したがって空隙21の空気圧と近似的に等し
い。
一方空気室7の空気圧力をPAとすると、空気圧力pA
は、空気供給系に圧力損失の少ない構造を採用している
ので、空気供給源14の近傍の空気供給路10内の空気
圧力と近似的に等しい。
インク吐出口6近傍の空気圧力PA/と、空気室7の空
気圧力pAとの関係は、一般にPA>PArの関係にあ
る。
したがってPA−PA′一APAとおくと(1)式から が得られる。
すなわち、ヘッド側圧力PA (空気室7の空気圧に等
しい)とインク溜圧力P■(インク吐出口6近傍のイン
ク圧力と等しい)は(2)式で示された範囲内になげれ
ばならない。
次に空気供給源14の立上りおよび立下り特性について
検討する。
第3図は、空気供給源14が,駆動を開始した時のヘッ
ド側圧力PAおよびインク溜圧力PIの立上り特性を示
したものである。
第3図は縦軸にヘッド側およびインク溜の圧力をとり、
横軸に空気供給源14の駆動開始直後からの経過時間を
とっている。
ここで使用した装置は第2図に示した構成のものであり
、曲線23はインク溜圧力PIを、曲線24はヘッド側
圧力pAを、それぞれあらわしている。
また斜線領域25は、インク溜圧力PIが曲線23上に
ある時のヘッド側圧力pAの安定領域を示すもので前記
(2)式を満たすPAの範囲を示している。
すなわちヘッド側圧力PAが斜線領域内にある場合は、
第2図のインク吐出口6近傍の空気およびインキの圧力
カハランス(以後、圧力バランスと略す)のとれた状態
にある。
そして、ヘッド側圧力PAが斜線領域25より図の上方
にあれば圧力バランスがくずれ、空気がインク吐出口6
を通って外方の室5に流入する。
(以後、これをインキの逆流現象と称す)。
また逆にヘッド側圧力PAが斜線領域25より下方にあ
れば、電気信号を印加しない状態においても、インキが
インク吐出口6より吐出する。
(以後これをインキの自然流出と称す。)第3図から明
らかなように、第2図の装置におげる、圧力の立上り特
性では、インク溜圧力pIに比較しでヘッド側圧力pA
の立上り時間が短く、斜線領域250安定領域を外れる
部分が生じる。
これは、(2)式で示されたPA1P■ の範囲が狭く
限定された領域にあることに加えて、第2図に示された
装置自体にも起因する点がある。
すなわちヘッド側圧力PAはほぼ空気供給源14より直
接供給され経路に空気の圧力損失を生じさせるものがな
く、また空気供給源14がら空気吐出口8に至る間の供
給系内にしめる空気の容積が比較的小さいのに対し、イ
ンク溜圧力PIは、空気の圧力損失を生じさせるインク
溜圧力調整弁18を通して供給され、しかもインク溜2
0の空隙21のしめる容積が比較的大きい。
このため、第2図に示された装置は原理的にヘッド側圧
力Pz、がインク溜圧力PIに比較して立上り時間が短
〜魂のとなっている。
その結果、空気圧力の立上り時に圧力バランスがくずれ
、本来インキが存在すべき場所に空気が流入するという
、インキの逆流現象が生じる。
次に第4図は、空気供給源14の駆動停止時のヘッド側
圧力pAおよびインク溜圧力P■の立下りを示したもの
である。
縦軸はヘッド側およびインク溜の圧力を示し、横軸は空
気圧供給源14の駆動停止直後からの時間を示している
曲線26はインク溜圧力pIの立下り特性を曲線27は
ヘッド側圧力PAの立下り特性をそれぞれあらわしてい
る。
また斜線領域28は、第3図と同様に、曲線26上のイ
ンク溜圧力Pエに対するヘッド側圧力pAの安定領域を
示している。
第4図より明らかなように、第2図に示した装置では、
インク溜圧力PIに比較して、ヘッド側圧力PAの立下
り時間が短く、ヘッド側圧力PAが斜線領域28の下方
にくる時がある。
その結果、空気供給源14の駆動が停止した時には、前
記駆動開始時とは逆に、インキの自然流出が生じる。
この原因は、前記空気圧供給源14の駆動開始時とほぼ
同様であり、特に、インク溜20の空隙21とインク溜
圧力調整弁18の存在に起因するところが大きい。
以上詳細に説明したように、特開昭52 8 24 26号公報に記載されたインクジェット記録
装置においては、空気供給源の,駆動開始時に空気が本
来インキが存在すべき場所に流入するイン?の逆流現象
が生じたり、また逆に空気供給源の駆動停止時には、電
気信号を印加していないにもかかわらずインキが吐出す
るインキの自然流出が生じるという欠点があった。
本発明は、上記した欠点のうちでも特に、空気供給源の
駆動停止時のヘッド側圧力PAとインク溜圧力PIの立
下り特性を改良して、インキの自然流出を解消したイン
クジェット記録装置を提供するものであり、立上り特性
においても相当の効果を示すものである。
以下、実施例にしたがって詳細な説明を行う。
第5図は、本発明の一実施例を示したものであり、第2
図に示した装置において、空気流路10に空気タンク2
9を設けたもので、空気室7への空気供給が空気タンク
29を介してなされる構造となっている。
前述したように、空気供給源の駆動停止時に生じていた
インキの自然流出は、インク溜圧力Pに比較してヘッド
側圧力PAの立下り時間が短かいために生じていたが、
空気タンク29を付加すると、空気タンク29の容積分
だけヘッド側圧力pAの立下り時間が長くなる。
したがって、インク溜20の空隙21の容積を考慮して
、空気タンク29の容積を適切な値に設定すれば、ヘッ
ド側圧力pAの立下り特性をインク溜圧力P1と圧力バ
ランスのとれたものとすることができる。
第6図は第5図の装置を用いた場合の空気圧力の立下り
特性を示しており縦軸、横軸は第3図と同様で曲線30
、曲線31はそれぞれ、インク溜圧力P1およびヘッド
側圧力pAを示しており、斜線領域32は、曲線30上
のインク溜圧力PIに対するヘッド側圧力PAの圧力バ
ランスの安定領域を示している。
第5図に示すように、空気タンク29を設けることによ
って空気供給源14の1駆動停止時にインク溜圧力pI
とヘッド側圧力pAを圧力バランスがとれた状態を降
下させることができ、空気供給源の駆動停止時に生じる
インキの自然流出を防ぐことができる。
なお上記実施例においては、立下り特性の改善について
のみ説明したが、空気供給源の駆動開始時においても、
駆動停止時と同様の理由により、空気タンク29の容積
分だけヘッド側圧力の立上り時間が長《なり、ヘッド側
圧力pAとインク溜圧力PIの立上り特性を改善するこ
とができる。
第7図は、空気供給源の駆動停止時のヘッド側圧力PA
とインク溜圧力PIの立下り特性を改良した本発明の他
の実施例を示すものである。
第5図の実施例において、空気タンク29の容積は、イ
ンク溜20の空隙21の容積を考慮して設定されたが、
インク溜20を構成するインク収納部22の容積は、イ
ンキを使用するとともに減少し、反対に空隙21の容積
は増大する。
このためインク溜圧力PIの立下り特性がインキの使用
とともに変化してくる。
この現象はインク溜20のインク収納部22の容積変化
が大きいほど著しい。
そのため空気タンク29の容積が一定である場合には、
インク溜圧力PI とヘッド側圧力pAの立下り時の圧
力バランスが、インク溜20のインク収納部22の容積
の変化にともなって、くプれてくる場合がある。
すなわち空気タンク29の容積をインク溜20のインク
収納部22の容積が最大である時をもとにして設定して
いる場合には、インク収納部22の容積の減少すなわち
空隙21の容積の増大によってインク溜圧力PIの立下
り時間が長くなり、インキの自然流出が起るようになり
、また、逆に空気タンク29の容積をインク溜20のイ
ンク収納部22の容積が最小である時をもとにして設定
している場合には、インク収納部22の容積が最大すな
わち空隙21の容積が最小の時のインク溜圧力PIの立
下り時間が短かすぎるため、インキの逆流現象が生じる
このように、第5図の装置では、インク溜20のインク
収納部22の容積変化が大きい場合に、ヘッド側圧力P
Aとインク溜圧力pIの圧力バランスを保てない場合が
ある。
第7図はこのような欠点を改良した実施例であり、第5
図の装置に、開放時間調整弁33を介して空気タンク2
9に連結された空気圧力開放器34、およびインク溜2
0に連結された空気圧力開放器35を付加したものであ
る。
空気圧力開放器34,35は、空気供給源14の駆動時
には閉じられており、停止時には開放される。
したがって、空気供給源14の駆動停止時には、同時に
空気圧力開放器34 ,35が開放されるのでヘッド側
圧力PAおよびインク溜圧力P.の立下り時間が短かく
なる。
そのため、圧力バランスがくずれることによって起るイ
ンキの逆流現象および自然吐出は短時間のあいだに解消
され、その?度も少なくてすむ。
第7図の実施例の装置の場合、空気圧力開放器34,3
5によるヘッド側圧力PAおよびインク溜圧力pIの圧
力降下が瞬時に行なえるならば、圧力バランスについて
考慮する必要がないが、実際には、空気圧力開放器34
,35自体にも多少空気流に対する抵抗分があり、圧力
降下に多少時間を要する。
そのため、短時間ではあるが、圧力バランスがくずれ、
インキの逆流現象や自然流出が生じることがある。
開放時間調整弁33は上記のような現象を防止するため
に設置されているものであり、これらによってヘッド側
圧力PAの降下時間を調整できるようにしてある。
したがって、開放時間調整弁33は、インク溜20の容
積や、空気圧力開放器34,350特性によっては、不
要の場合もある。
第8図は、第7図の装置を用いた場合の、ヘッド側圧力
pAおよびインク溜圧力Pの圧力の立下り特性を示すも
のである。
縦軸、横軸は第3図と同様であり曲線36、曲線37は
それぞれインク溜圧力pIおよびヘッド圧力側PAを示
し、斜線領域38は曲線36上のインク溜圧力pIに対
するヘッド側圧力PAの圧力バランスの安定領域である
以上から、第7図に示した装置においては、ヘッド側圧
力PAおよびインク溜圧力Pの降下時間が非常に短かく
、またヘッド側圧力PAの降下時間の調整も可能である
ので、空気供給源の駆動停止時に生じるインキの逆流現
象および自然流出を防ぐことができる。
また仮にインキの逆流現象および自然流出が生じたとし
ても非常に短時間に圧力降下が行なわれるため、その程
度は比較的小さなものとなる。
第9図は、空気供給源の1駆動開始時のヘッド側圧力P
Aとインク溜圧力P1の立上り特性をさらに改良した実
施例を示すものであり、第1図の実施例と比較すると、
初期圧力調整弁39、タイミング調整弁40、圧カセン
サ41,流路開閉器42が付加されている。
第9図の実施例の装置を用いれば、空気供給源14が駆
動開始してからしばらくは流路開閉器42が閉じており
、ヘッド側圧力pAは初期圧力調整弁39を介して流れ
る空気流によって上昇する。
そして圧カセンサ41の受圧部の圧力がある程度上昇し
、圧力センサ41によって流路開閉器42が開放される
とヘッド側圧力PAの上昇は、流路開閉器42を介する
流路及び初期圧力調整弁39を介する流路を流れる空気
流によってなされる。
第10図は、第9図の実施例における空気供給源14の
駆動開始時のヘッド側圧力pAおよびインク溜圧力PI
の立上り特性を示すものである。
縦軸、横軸は第3図と同様であり、曲線43、曲線44
は、それぞれインク溜圧力P1 およびヘッド側圧力P
Aの立上り特性を示し、斜線領域45は、曲線43上の
インク溜圧力P1 に対するヘッド側圧力pAの圧力バ
ランスの安定領域を示している。
図に示すように、上記した手段を用いて曲線44を斜線
領域45内に含むようにすることができる。
すなわち、時間TON までのヘッド側圧力PAの立上
り特性が初期圧力調整弁39によって調整が可能である
とともに時間TON 自体も可変であるので、これらを
適切に設定することにより、曲線44を斜線領域45内
に含むようにすることができる。
以上説明したように、本発明は、インク液適を空気流と
ともに飛しようさせるインクジェット記録装置において
、空気供給系に空気タンクや流路開閉器等を設けること
により、空気供給源の駆動開始時もしくは停止時に発生
するインキの逆流現象や自然流出を防止するようにした
ものであり、その実用上の効果は多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のインクジェット記録装置の要部断面図、
第2図は同装置のインクジェットヘッドおよび空気供給
系の拡大断面図、第3図および第4図は第2図の装置に
おける空気供給源の駆動開始時お.よび停止時の立上り
、立下り特性を示す図、第5図、第7図、および第9図
は本発明の一実施例におけるインクジェット記録装置を
示す概略構成図、第6図、第8図、第10図はそれぞれ
第5図、第7図および第9図の実施例の立上り特性また
は立下り特性を示す図である。 1・・・・・・電歪素子、2・・・・・・振動板、3・
・・・・・内方のインク室、4・・・・・・結合通路、
5・・・・・・外方のインク室、6・・・・・・インク
吐出口、T・・・・・・空気室、8・・・・・・空気吐
出口、9・・・・・・インク流路、10・・・・・・空
気流路、11・・・・・・電気信号、12・・・・・・
空気層、13・・・・・インク溜、14・・・・・・空
気供給源、15・・・・・・インク溜圧力調整弁、16
・・・・・・空気ぬき調整弁、17・・・・・・ヘッド
側圧力調整弁、18・・・・・・インク溜圧力調整弁、
19・・・・・・空気ぬき調整弁、20・・・・・・イ
ンク溜、21・・・・・・空隙、22・・・・・・イン
ク収納部、29・・・・・・空気タンク、33・・・・
・・開放時間調整弁、34,35・・・・・・空気圧力
開放器、39・・・・・・初期圧力調整弁、40・・・
・・・タイミング調整弁、41・・・・・・圧カセンサ
、42・・・・・・流路開閉器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 インクジェットヘッドに空気流を送る手段、前記空
    気流の流量を調整する手段、インク溜に空気圧を印加す
    る手段および前記空気圧を調整する手段を設けたインク
    ジェット記録装置において、前記インクジェットヘッド
    への空気流路にこの空気流路に比較して大きな容積をも
    つ空気タンクを設けたことを特徴とするインクジェット
    記録装置。 2 空気タンクにインクジェットヘッドに送られる空気
    流を開放する手段を付加し、かつインク溜への空気流路
    にインク溜に印加される空気圧を開放する手段を付加し
    た特許請求の範囲第1項記載のインクジェット記録装置
    。 3 インクジェットヘッドと空気供給源を結ぶ空気流路
    上に流路を開閉する手段と空気流の流量を調整する手段
    を並列に設け、かつ前記空気流路上に前記流路開閉器の
    開閉時期を調整する圧カセ/サを設けた特許請求の範囲
    第2項記載のインクジエット記録装置。
JP499479A 1979-01-19 1979-01-20 インクジェット記録装置 Expired JPS5838108B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP499479A JPS5838108B2 (ja) 1979-01-20 1979-01-20 インクジェット記録装置
GB8001603A GB2040819B (en) 1979-01-19 1980-01-17 Ink ejection apparatus
DE3001773A DE3001773C2 (de) 1979-01-19 1980-01-18 Flüssigkeitsstrahlschreiber
US06/113,262 US4301460A (en) 1979-01-19 1980-01-18 Ink ejection apparatus
FR8001199A FR2446721A1 (fr) 1979-01-19 1980-01-21 Appareil d'ejection d'encre par air sous pression

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP499479A JPS5838108B2 (ja) 1979-01-20 1979-01-20 インクジェット記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5597964A JPS5597964A (en) 1980-07-25
JPS5838108B2 true JPS5838108B2 (ja) 1983-08-20

Family

ID=11599145

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP499479A Expired JPS5838108B2 (ja) 1979-01-19 1979-01-20 インクジェット記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5838108B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5597964A (en) 1980-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01501612A (ja) 多ヘッド式インクジェット印刷装置のための圧力調整システム
US4301460A (en) Ink ejection apparatus
JPS61169254A (ja) ドロツプオンデマンド型インクジエツトヘツド
JPS5838108B2 (ja) インクジェット記録装置
JPS5838109B2 (ja) インクジェット記録装置
JPS6055311B2 (ja) インクジェット記録装置
JPS58193162A (ja) インクジエツト記録装置
JPS5855251A (ja) インクジエツト記録装置
JPS5848131Y2 (ja) インクジエツトプリンタ
JP3821221B2 (ja) インクジェットヘッド及びそれを用いた記録装置
JP2772733B2 (ja) インクジェット記録装置
JPS6039260Y2 (ja) インクジエツト記録装置
JPH02107447A (ja) インクジェット記録装置の温度補償方式
JPS5936466Y2 (ja) インクジエツト記録装置
JPS6132989B2 (ja)
JPS6248586B2 (ja)
JP3529226B2 (ja) インクジェットプリンタ
JPH08238766A (ja) インクジェット記録装置
JPH048231B2 (ja)
JPS625855A (ja) インクジエツト記録装置
JPH0761714B2 (ja) インクジエツト記録装置
JPS5936467Y2 (ja) インクジエツト記録装置
JPS61225061A (ja) ドロツプオンデマンド型インクジエツト記録方式
JPH0237868B2 (ja) Inkutekifunshasochiniokerumezumariboshekihaishutsuhoho
JPS60157871A (ja) インクジエツトプリントヘツド