JPS583809A - 化粧単板の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明紘化粧単ｌｌ０ＩＩ造方法に関するものである
。

素材単［Ｏ複数枚を接着剤を介して積層・圧締接着し集
成フリッチとなし、とＯ集成フリッチをその積層面と交
差する所定方向よ）スライスして前記各素材単板の切断
面を年輪層に模し九木目柄管材藺に表現する集成化粧単
ｗｏｗｓ造方法にあつては、得られる化粧単１［Ｏ木目
柄に天然木にみもれ為ような鋸歯状の年輪線を再現する
の４従来は素材単板の表ｗｌ＆プレスやエンボス冒−β
を用いて凹凸加工し、積層される素材単１［椙夏ｆｌＫ
介在する接着剤を前記閤凸加工郁に侵入させ為ととｋよ
）、接着剤層の＠断面を鋸歯状Ｋｌｉ虞し、仁の接着剤
層の＠断面によ〕鋸歯状年輪線を表現するなどの方法が
採られていえ。

しかしながら、前記のようにプレスやエンボス冒−ルに
よ）木質素材単板の表−に凹凸加工を施す方法で杜、凹
陥加工部と非凹陥部との差は木材履繊が圧縮されている
かいないかの相違によるものにすぎないため、含水率の
調整などの処理に伴ない木材組織Ｏｘプリングバッタ作
用によシ凹凸加工深度が浅くなう九〕、極端な場合に社
凹凸が無くなってしまうという欠点を有してい喪。

しかも、予定されゐ凹凸加工部ｇ！ＡＫ合わせてプレス
やエンボス四−μＯ圧ｍｗを作製するのにコストがかが
）、全体の製造コスＦを増大させゐことになるなどの不
都合も有す石。

したがって、この発明の目的は、鋸歯状年輪線を容易に
再現すゐことのできｂ化粧単板の製造方法を提供するこ
とである。

この発明の一実施例を第１図ないし第３図に示す。すな
わち、この化粧単板の製造方法は次の工程順序によ）行
うものである。

（１）所定厚にスライス加工し九木質素材単板１を春材
色の染色浴２で染色ＩＩ＆理して春材色染色単［１’を
得る（第１ＦＥＪ＾、（３））。

（２）　　＃紀要材色染色単板１′を乾燥熱湯し九あと
、この春材色染色単板１′の片面に長手方向に向く複数
のスリッド３ＩＡ・・・を打抜形成したマスタ３を４筐
し、その上方からレーザー装置４を用いてレーザービー
ム５を走査させることにょ）、第２図に示すように春材
色染色単板１′の１１面に前記スリブ）１Ｍと同一形状
の単板長手方向に向く複数条の四条１＃　ａ　ニー・を
創設する（第１５！！Ｉ（０）。

（３）　　前記レーザービーム処理を施した春材色染色
単１ｆ１′の＊ｍ枚を、それらのに条１　′ａ創設面が
所定方向に揃うように夏材色に着色し喪疑着剤を介して
積層し、凹凸Ｗ６によ）圧締擬着して凹凸集成フリッチ
７を得る（第１図（至）、（２））。

（４）　　前記凹凸集成フ１７チ７をその積層面と交差
する所定方向よりナイフ８でスライスして、春材色染色
単板１′と接着剤の切断面で春材部９ａシよび夏材部９
ｂをそれぞれ表現した化粧単板９をＳ為。

前記レーザービーム５による春材色染色単板１′表面へ
の凹凸加工は、前記のようにマスタ３を介して行う例に
限らず、第３図に示すように複数のレーザービーム５・
・・を同時照射しながら高速走査させることにより行っ
てもよい。

この実施例におけるそのほかの具体的条件は以下のとｊ
ｌ−）であゐ。

木質素材単板−・３００１１１幅ｘｌＢ００ｓｗ長×１
鱈厚Ｏホツイトカナリウム材単板。

Ｖ−サ−ビーム処理・・・レーザー：　ＣＯ，ガスレー
ザー（出力１０ＫＷ、ビーム径３鯉−）、マスク：ガス
レーザー用イメージブレー）Ｋスリッドを打抜形成した
もの。

圧＊＊着処理・−・圧−！ＪＩ：　３５０■輻Ｘ１９０
０ｆｆｉ長の凹凸型、圧締圧カニ　１０＃／ｄ、接着剤
：ｖｙ〜ＶノーＡ／糸樹脂。

このように、Ｖ−ザービーム２を照射して春材色染色単
１［１′の表面を凹凸加工するようにした九め、凹陥加
工部はプｖｘＫよゐ処理の場合のようＫＪｉＫ木材組織
が圧縮されて形成されるのではなく、木材組織の一部焼
去によシ形成され、含水率調整Ｓ暑などに伴って木材組
織のスプリングバッタ作用で凹凸深度が浅くなった）凹
凸が消失してしまうことがなく、響材色染色単、［１′
の凹凸加工面で挾まれゐ接着剤層の切断１１によ）、最
終的に得られる化粧＊、ｆ−の材ＷＩＯ夏材部９ｂに鋸
歯状年輪線を再現する仁とができ、その鋸歯状年輪線を
誹明に表現すｈ仁とがで自重。

また、響材色染色単１［１′の表面に施す凹凸加工も、
マスタ３に打抜形威す４ｘリツト１畠の形状を変更する
ことＫよ）ＩＩＲＡＫ所望ＯパＩ−ンを駿足す石ことが
で自るとともに、凹凸加工深度も、Ｖ−ザービームｓの
出力および走査適度を任意に調整すゐことにより自在に
変更する仁とができ、凹凸加工の変更を簡単Ｋかつ低コ
ストで行うことができる。

以上のように、この発明の化粧単板の製造方法は、レー
ザービーム処理射することによシ素材単霞の表面に凹凸
パターンを刻設するレーザービーム処理工程と、前記レ
ーザービーム処理を施した素材単板の複数枚を接着剤を
介して積層・圧締接着し集成フリッチを得る集成フリッ
チ成形工程と、前記集ｉｉＩ：、７９フチをその積層面
と交差する方向よ如スライスするスライス工程とを含む
ものであるため、鋸歯状年輪線を簡単な加工処理によっ
て鮮明に再現することができるという幼果を有する。

なお、鋸歯状年輪線を再現する他の化粧単板の製造方法
として、第４図囚ないしＣ）Ｋ示す方法も可能である。

すなわち、この化粧単板の製造方法拡大Ｏ工程順序によ
〕行うものである。

（１）　　所定厚にスライス加工した木質素材単板（こ
の例ではホツイトカナリウムせ単板）を春材色の染色浴
で染色処理して春材色染色単板を得る（第１図囚、（至
）と同様であるので図面省略）。

（２）前記賽材色染色単１［１′の表面の長手倉内に延
びる中間部領域に一！ｌ−ンディンダ処理（＄４００サ
ン！使用）を施し表面に毛羽だっ九粗曹化領域１）を廖
成する（第４図（Ａ））。

（タ　前記賽材色染色単１［１′の量ンディンダ処理を
施し丸側の面に夏材色の捺染液を塗布錫層し夏材色処理
率１［１０をＳゐ（第４図＠）。

（４）　　この夏材色悠理単１［１０の複数枚をその捺
染処ｓｗが上または下に揃って向くように接着剤を介し
て積層し、これら夏材色処理率［１０の粗面化領域であ
る長手方崗に延びる中間部領ＪＩＩ！に変曲部がくるよ
うに凹凸状圧締型で圧締接着して凹凸集成７！Ｉツチを
得ゐ（第１図０と同書であるので図面省略）。

（ｌ　この凹凸集成ツリッチをその積層前と交差する所
定方向よ〕ナイフでスライスして、春材色染色部と夏材
色捺染部とが交亙す１板ｌｌｌ１１１を材璽Ｋｌ！現し
た第４図ＣＪＫ示すような化粧単１［１１を得る。

このように、集成ツリブチの成形工程において圧−変形
Ｏさい湾一部となる春材色染色単＠１′の所定面域（仁
の例で紘長手方向中間領域）を積層前の段階で粗面化処
理し、その上に夏材色の捺染波を筒布処理するようＫし
たため、化粧単板１１に再現される板目柄の湾曲部では
夏材部１１１＆が前記粗面化処理のために鋸歯状を呈し
、しかもこの韻書状部で拡賽材色染色単［１′での粗面
化領域１直への捺染液の浸透性のよさによ）染色深度が
他部領域に比して深（な）、板目柄湾曲部での夏材部１
１島を自然感に富んだものとすることができる。

そして、この湾曲部では前記粗面化処理による毛羽だつ
た木材組織〇一部が材面に表出するため、一層Ｏ自然感
を付与することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図囚ないし的はこの発明の一実施例を示す工程説明
図、第２図はその工程によル得られる春材色染色単板の
側厘図、第３図はレーザービーム処濡Ｏ他の例を示す説
明図、第４図＾ないしく０はｍｅ化粧単板の製造方法の
一実施例を示す工程説明図である。 ｌ−木質素材単板、１′・−春材色染色単板、１１　ｍ
−凹条、３−　ｖ　ｘり、３ａ−スｖｙト、４−レーザ
ー装置、Ｓ−・Ｖ−デービーム、トー凹凸層、７・−凹
凸集成フ！ツチ、９−化粧単板

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. レーザービームを照射することによ〕素材単板の表ｗＫ
   ＷＪ凸バ！−ンを刻設するＶ−デービーム処理工程と、
   前記Ｖ−ザービーム亀理を施した素材単板の複数枚を接
   着剤を介して積層・圧締接着し集成フリッチを得る集成
   ツ曹ツチ虞潜工程と、前記集成フリッチをその積層面と
   交差する方向よ）スライスするスライス工程とを含む化
   粧単＠Ｏ製造方決。