JPS5838091Y2 - 勾配屋根の小屋組装置 - Google Patents

勾配屋根の小屋組装置

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Publication number
JPS5838091Y2
JPS5838091Y2 JP9119276U JP9119276U JPS5838091Y2 JP S5838091 Y2 JPS5838091 Y2 JP S5838091Y2 JP 9119276 U JP9119276 U JP 9119276U JP 9119276 U JP9119276 U JP 9119276U JP S5838091 Y2 JPS5838091 Y2 JP S5838091Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bolt holes
roof
shaped
bottom plate
climbing
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Expired
Application number
JP9119276U
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English (en)
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JPS5310118U (ja
Inventor
芳信 柳
Original Assignee
ナショナル住宅産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、底板2と両側板3とからなるU字状金具体に
、斜め下方に傾斜した両端部4にボルト孔5を穿設した
I形鋼よりなる山形状梁受6の中央部を嵌着してなる棟
受金具7と、底板9と両側板10とからなるU字状金具
体に、上端11にボルト孔12と下端13にボルト孔1
4を穿設した■形鋼よりなる傾斜した梁受15の中央部
を嵌着してなる中間梁金具16と、底板18と両側板1
9とからなるU字状金具体に、上端20にボルト孔21
を穿設したI形鋼よりなる傾斜した梁受22の略中央部
に嵌着してなる軒梁金具23と、上端24にボルト孔2
5と下端26にボルト孔27を穿設した■形鋼よりなる
登梁28と、両端部29にボルト孔30を穿設したコ字
形鋼よりなる一対の連結金具31とよりなる勾配屋根の
小屋組装置に係るもので、その目的とするところは、施
工を容易ならしめて作業の省力化を図ると共に工期を短
縮しようとするにある。
尚、図中の符号33は支柱を示す。
而して、本考案は上記した構成であるから、勾配屋根の
小屋組に際して、第1図に示すように、先ず、棟梁1上
に棟受金具7をU字状金具体の底板2を接してボルト3
2で固定する。
次に、各中間梁8.8上に中間梁金具16を、U字状金
具体の底板9を接してポル) 32 aで固定する。
次に、各軒梁17.17上に軒梁金具23のU字状金具
体の底板18を接してボルト32 bで固定する。
次いで、棟梁1上に固定した棟受金具7と、各中間梁8
,8上に固定した中間梁金具16との間に■形鋼よりな
る登梁28を介装して、該登梁28のボルト孔25を穿
設した上端24と、棟受金具7の■形鋼よりなる山形状
梁受6の斜め下方に傾斜した両端部4,4を衝合させる
と共に登梁28のボルト孔27を穿設した下端26と、
中間梁金具16め傾斜した梁受15のボルト孔12を穿
設した上端11を衝合させた後、登梁28の上端24と
山形状梁受6の両端部4の衝合部の両側面と、登梁28
の下端26と梁受15の上端11の衝合部の両側面に、
第6図に示すような、両端部29にボルト孔30を穿設
したコ字形鋼よりなる一対の連結金具31をそれぞれ背
中合わせに当接してポル) 32 Cで固定することに
より、登梁28の上端24と山形状梁受6の両端部4,
4を、又、登梁28の下端26と梁受15の上端11を
相互に緊結する。
次に、中間梁金具16と各軒梁17,17上に固定した
軒梁金具23との間に■形鋼よりなる登梁28を介装し
て、該登梁28のボルト孔25を穿設した上端24と、
中間梁金具16の■形鋼よりなる傾斜した梁受15のボ
ルト孔14を穿設した下端13を衝合させると共に登梁
28のボルト孔27を穿設した下端26と、軒梁金具2
3の■形鋼よりなる傾斜した梁受22のボルト孔21を
穿設した上端20を衝合させた後、登梁28の上端24
と梁受15の下端13の衝合部の両側面と、登梁28の
下端26と梁受22の上端20の衝合部の両側面に、両
端部29にボルト孔30を穿設したコ字形鋼よりなる一
対の連結金具31をそれぞれ背中合わせに当接してボル
ト32dで固定することにより、登梁28の上端24と
梁受15の下端13及び登梁28の下端26と梁受22
の上端20を緊結すれば、図に示すように、適度な勾配
を有する屋根の小屋組が完成する。
このように本考案は、棟受金具と、中間梁金具と、軒梁
金具と、棟受金具と中間梁金具との間及び中間梁金具と
軒梁金具との間に介装する登梁と、これらの衝合部の両
側面に当接して緊結する連結金具とよりなるので、施工
に際して、これらをボルトで順次緊結するのみで簡単に
小屋組ができ、従って、従来のように登梁を現場で切断
したり、溶接作業により固定するものと較べて、小屋組
作業は容易となるから、作業の省力化と工期の短縮を併
せて促進することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は小屋組の側面図、第2図は棟梁金具の斜視図、
第3図は中間梁金具の斜視図、第4図は軒梁金具の斜視
図、第5図は登梁の斜視図、第6図は連結金具の斜視図
である。 2・・・・・・底板、3・・・・・・両側板、4・・・
・・・両端部、5・・・・・・ボルト孔、6・・・・・
・山形状梁受、7・・・・・・棟受金具、9・・・・・
・底板、10・・・・・・両側板、11・・・・・・上
端、12・・・・・・ボルト孔、13・・・・・・下端
、14・・・・・・ボルト孔、15・・・・・・梁受、
16・・・・・・中間梁金具、18・・・・・・底板、
19・・・・・・両側板、20・・・・・・上端、21
・・・・・・ボルト孔、22・・・・・・梁受、23・
・・・・・軒梁金具、24・・・・・・上端、25・・
・・・・ボルト孔、26・・・・・・下端、27・・・
・・・ボルト孔、28・・・・・・登梁、29・・・・
・・両端部、30・・・・・・ボルト孔、31・・・・
・・連結金具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底板2と両側板3とからなるU字状金具体に、斜め下方
    に傾斜した両端部4にボルト孔5を穿設した■形鋼より
    なる山形状梁受6の中央部を、嵌着してなる棟受金具7
    と、底板9と両側板10″□とからなるU字状金具体に
    、上端11にボルト孔12と下端13にボルト孔14を
    穿設したI形鋼よ、りなる傾斜した梁受15の中央部を
    嵌着上てなるΦ開渠金具16と、底板18と両側板19
    とからなるU字状金具体に、上端20にボルト孔21を
    穿設した■形鋼よりなる傾斜した梁受22の略中央部を
    嵌着してなる軒梁金具23と、上端24にボルト孔25
    と下端26にボルト孔27を穿設したI形鋼よりなる登
    梁28と、両端部29にボルト孔30を穿設したコ字形
    鋼よりなる一対の連結金具31とよりなる勾配屋根の小
    屋組装置。
JP9119276U 1976-07-09 1976-07-09 勾配屋根の小屋組装置 Expired JPS5838091Y2 (ja)

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JPS5310118U JPS5310118U (ja) 1978-01-27
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ID=28701798

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5633223Y2 (ja) * 1978-10-19 1981-08-07
JPS612778Y2 (ja) * 1980-03-25 1986-01-29
JPH083224B2 (ja) * 1989-04-14 1996-01-17 ナショナル住宅産業株式会社 棟部の骨組架構構造

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Publication number Publication date
JPS5310118U (ja) 1978-01-27

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