JPS5837901Y2 - 軸平行型サイド式紙テ−プ巻機のテ−プ残量検出装置 - Google Patents

軸平行型サイド式紙テ−プ巻機のテ−プ残量検出装置

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Publication number
JPS5837901Y2
JPS5837901Y2 JP1974077610U JP7761074U JPS5837901Y2 JP S5837901 Y2 JPS5837901 Y2 JP S5837901Y2 JP 1974077610 U JP1974077610 U JP 1974077610U JP 7761074 U JP7761074 U JP 7761074U JP S5837901 Y2 JPS5837901 Y2 JP S5837901Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
light
pad
mounting plate
winding machine
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Expired
Application number
JP1974077610U
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English (en)
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JPS515982U (ja
Inventor
健二郎 熊野
幸二 永礼
Original Assignee
株式会社フジクラ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社フジクラ filed Critical 株式会社フジクラ
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Publication of JPS515982U publication Critical patent/JPS515982U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は走行する通信ケーブルの心線等の線条体に絶縁
紙を1きつけるための紙テープ巻機、特に心線の進行方
向にほぼ直交する方向に設けられた心金にテープパラ)
゛ヲ装着し、この心金と共にテープパッドな前記心線の
1わりに周回することによって心線に紙テープを巻きつ
けるテープ巻機に関する。
走行しつつある線条体の1わりに紙、あるいはプラスチ
ック等のテープを巻き付けるテープ巻機の種類には大別
すると二つの型式のものがある。
第一の型式のものは、例えば特公昭46−4858号公
報(43C4)に示されるようにテープパッドの中心に
走行する線条体を案内し、この線条体を中心としてテー
プパッドを自転させることによってテープを線条体上に
巻き付ける型式のものである。
第二の型式のものは1例えば特公昭47−1064号公
報(105A52)に示されるように走行する線条体の
近傍にテープパッドを装着し、このテープパッドを線条
体の1わりに公転させることによってテープな線条体上
に巻き付ける型式のものである。
そして前者(第一の型式のもの)をセンタ式(中心式)
テープ巻機ど言い、後者(第二の型式のもの)をサイド
式テープ巻機と言われている。
そして本考案は後者のサイド式テープ巻機の改良に関す
るものである。
通信ケーブルの心線紙巻に於いては、紙テープパツドの
紙テープが消費されたとき紙テープパツドを交換をせね
ばならないが、紙テープパツド自体が心線の1わりを公
転しているためにこれを自動的に検出する良い方法がな
く作業者の目視に頼ってきたのが現状である。
なぜならば接触式のセンサーは使用できないからである
また仮りに非接触式のセンサーであっても、各々のテー
プパッドに応じてセンサーの検出孔をテープパッド支持
板に設けなければならない欠点がある。
そこで本考案はこうしたテープ巻機に於いてもテープパ
ッドのテープの残量を自動的に検出し、これを作業者に
知らせるなりテープ巻機な停止させるなシして走行する
線条体にテープを巻き付けることができるテープ巻機を
提案するものである。
そして本考案は走行する通信ケーブル線等の線条体の両
側に平行に支承された一対のテープパッドを備え、この
テープパッドな走行する線条体のまわりに公転させて、
走行する線条体の表面にテープを巻付けるようにしたテ
ープ巻機において、各テープパッドはこのテープパッド
の外径よりも大きい直径な有する取付板の内側に支持さ
れ、かつ前記テープパッドが消費されて、テープの残量
が少くなったときこれを検出する投光器と受光器が対向
して設置され、この投光器から受光器に至る光が線条体
の横断面に訃いてはテープの巾の間を通り、線条体の側
面においてはテープ残量のテープパッドの表面近傍を通
るように構成されるものである。
即ち本考案は紙テープ残量を投受光器によって検出する
ものである。
以下図面に従って詳しく説明する。
第1図は本考案になるテープ巻機を説明するための斜視
図、第2図はその側面図である。
今通信ケーブル心線1は図の左方から右方へ送られてい
る。
そしてこの心線1の進行方向にほぼ直交する方向に心金
2が設けられ、これにその軸線に直交するように二つの
紙テープパッド3,3が嵌装されて心線1にほぼ平行に
置かれている。
紙テープパツド3から繰り出された紙テープ3′はロー
ラー4を介して紙テープパツド3及びローラー4の心線
1のlわりの矢印A方向の周回によって心線1に巻きつ
けられる。
一方これらとは独立に一組の投光器5及び受光器6とが
紙テープパッド3の取付板の外側に設置されている。
そしてこの投光器5と受光器6の位置は心線1にほぼ直
行する仮想の平面上にあり、かつ投光器と受光器との間
の光軸がテープパッドな軸支する心金2の半径Rにほぼ
等しい距離だけ心金の中心軸より離れるように設置され
ている。
なおγはテープパッド3を取付けるための取付板である
次にかかる構成になる本考案の作用を説明する。
第1図及び第2図に示した状態では、投光器5より発せ
られた光はテープパッドの取付板7によって遮蔽され受
光器6には到達出来ない。
そして紙テープパツド3が心線1の1わりを周回して投
光器5と受光器6との間の光軸な含みかつ線条体に平行
する仮想の平面と前記取付板とがほぼ平行になった時点
、即ちテープ残量の検出位置に至ると第3図にその正面
図を第4図にその側面図な示したように、紙テープパツ
ド3に充分なテープ残量がある場合には投光器5より発
せられた光はテープパッドの取付板7とほぼ平行に進ん
でこれに遮えぎられることばないが、紙テープパツド3
の残り部分の半径が心金2の半径に対して充分大きいた
めにこれに突き当って遮蔽される。
このため受光器6は光を感知せず、これに内蔵されたフ
ォトトランジスタもまた動作しない。
しかし第5図にその正面図を第6図にその側面図を示し
たように紙テープパツド3にテープ残量が殆どない場合
には、光は光遮蔽板7に遮えぎられることもなく、また
紙テープパツド3の残り部分の半径が心金2の半径にほ
ぼ等しいためにその近傍をもすりぬけて受光器6に至り
、フォトトランジスタがスイッチング動作な行いテープ
残量の少いことを警報する。
このようにしてテープ残量の検出が行われるわけである
が、ここでテープパッドの取付板7のはたらきについて
さらに言及する。
この種のテープ巻機では紙テープパツド自体が心線のl
わりを周回するため単に投受光器を前述した位置に設け
ただけでは正しいテープ残量の検出が行われない。
即ち投光器5から発せられる光は、紙テープパツド30
周回に際して正しい検出位置でしかも所定のテープ残量
になった場合にのみ受光器6に到達するようにせねばな
らない。
しかるに全取付板7’&設けることをしなければ次に述
べるような不具合を生じる。
つ1り投受光器になる光の通路と紙テープパツド3の外
周面とノ交点或は接点と心金2の中心軸との距離は、紙
テープパツド3の周回の故に所定のテープ残量に到る前
の光とパッド3の外周面との交点と心金2の中心軸との
距離によって決定される最長距離と、心金2の半径にほ
ぼ等しい最短距離の間を変動する。
即ちこの関係を第3図及び第5図によって説明すれば紙
テープパツド3と光の通路が直交する時の交点10(第
3図参照)と心金2の中心軸との距離が前記最長距離に
該当し、紙テープパツド3と光の通路が平行した時の接
点11(第5図参照)と心金2の中心軸との距離が前記
最短距離に該当する。
以上のように、本考案によれば一組の投光器および受光
器によって一対のテープパッドのうち少くとも一方のテ
ープの残量が所定量以下に少くなったときに、これを検
出することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案になるテープ残量検出装置の斜視図、第
2図はその横断面図、第3図はテープ残量に余裕がある
場合の残量検出位置に於ける該検出装置の側面図、第4
図はその横断面図、第5図はテープ残量に余裕のない場
合の残量検出位置に於ける該検出装置の側面図、第6図
はその横断面図である。 1・・・心線、2・・・心金、3・・・紙テープパツド
、4・・・ローラー、5・・・投光器、6・・・受光器
、7・・・テープパッドの取付板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 走行する通信ケーブル線等の線条体の両面に対向して支
    承された一対のテープパッドを備え、このテープパッド
    を走行する線条体の1わりに公転させて、走行する線条
    体の表面にテープを巻付けるようにしたテープ巻機に釦
    いて、各テープパッドはこのテープパッドの外径よりも
    大きい直径を有する取付板の内側に支持され、かつ前記
    テープパッドが消費されて、テープの残量が少くなった
    ときこれを検出する投光器と受光器が対向して前記取付
    板の外側に設置され、この投光器から受光器に至る光の
    光路を含むとともに前記線条体に平行した仮想平面と前
    記取付板とが平行になった瞬間のみに釦いて、該光がテ
    ープの中肉にあって検知−iべきテープ残量のテープパ
    ッドの外周面近傍を通ることができるように取付板、投
    光器及び受光器を形成し配設して戒るテープ巻機。
JP1974077610U 1974-07-01 1974-07-01 軸平行型サイド式紙テ−プ巻機のテ−プ残量検出装置 Expired JPS5837901Y2 (ja)

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JP1974077610U JPS5837901Y2 (ja) 1974-07-01 1974-07-01 軸平行型サイド式紙テ−プ巻機のテ−プ残量検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS515982U JPS515982U (ja) 1976-01-16
JPS5837901Y2 true JPS5837901Y2 (ja) 1983-08-26

Family

ID=28252648

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JP1974077610U Expired JPS5837901Y2 (ja) 1974-07-01 1974-07-01 軸平行型サイド式紙テ−プ巻機のテ−プ残量検出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS54120978A (en) * 1978-03-10 1979-09-19 Matsushita Electric Works Ltd Lighting apparatus for steel shelf
JPH0722810Y2 (ja) * 1988-08-27 1995-05-24 タツタ電線株式会社 撚戻し付き堅型サプライ繰出し終端検出装置

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Publication number Publication date
JPS515982U (ja) 1976-01-16

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