JPS5837453A - 自動車用冷凍サイクルにおけるコンデンサ冷却フアンの制御方法 - Google Patents

自動車用冷凍サイクルにおけるコンデンサ冷却フアンの制御方法

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JPS5837453A
JPS5837453A JP13648781A JP13648781A JPS5837453A JP S5837453 A JPS5837453 A JP S5837453A JP 13648781 A JP13648781 A JP 13648781A JP 13648781 A JP13648781 A JP 13648781A JP S5837453 A JPS5837453 A JP S5837453A
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JP
Japan
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condenser
fan
compressor
cooling fan
automobile
Prior art date
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Pending
Application number
JP13648781A
Other languages
English (en)
Inventor
竹味 明生
正雄 西村
吉見 彰郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5837453A publication Critical patent/JPS5837453A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 られる自動車に搭載された冷凍サイクルにおけるコンデ
ンサ冷却ファンの制御方法に関するもので、特に冷凍サ
イクル自体の省動力運転と関連させてコンデンサ冷却フ
ァンを省電力運転する制御方法に関する。
従来カーエアコンなどの冷却手段として用いられる自動
車に搭載された冷凍サイクルは、コンプレ・ノサ、コン
デンサ、絞り機構、およびエバポレータを配管接続して
なり、かつ前記コンデンサの放熱用の冷却ファンを有し
ている.一般的にその冷却ファンはコンプレッサを駆動
するための機関と直結された構成になっており、機関が
運転されている間、ラジェータとともにコンデンサを冷
却するようになっている。また機関と直結せずに専用の
電動機で冷却ファンを作動するものがあるが、このもの
はシステムのメインスイッチと接続され、冷凍サイクル
が運転されている間、コンデンサを冷却するようになっ
ている。
ところで、自動車に搭載された冷凍サイクルにおいては
、システム全体の省動力化の観点から、メインスイッチ
が投入されていても冷凍サイクルに要求される冷却効果
を参照して電磁クラッチを適宜遮断する運転方法が採用
される傾向にある。
しかるに、前記の公知の方法によると、wA関またはメ
インスフチにより冷却ファンは連続して作動し被けるの
で、電磁クラッチを遮断した場合には冷却ファンを作動
させる意味がなくエネルギの無駄になる欠点がある。
本発明はこの欠点に鑑みて、冷却ファンに要するエネル
ギを低減することを主目的とする。このため本発明では
電動式の冷却ファンを用いてその作動と停止とを効率的
に制御しようとするものである。
さらに本発明はあまりに頻繁に電動式の冷却ファンの作
動、停止を繰り返したのでは、電動機、冷却ファン、そ
の通電回路などに支障をきたす虞れがあることを考慮し
て、省エネルギを実現しかつ頻繁に作動、停止を繰り返
さないようにした制御方法を提供することも目的とする
本発明は、上記の目的を達成するために電磁クラッチの
作動、停止に注目して、電磁クラ・ソチの作動によりコ
ンデンサ冷却ファンを作動させ、一方コンデンサ冷却フ
ァンの停止は、電磁クラッチの頻繁な作動、停止がおこ
なわれなくなった低稼働率時、すなわち電磁クラッチが
停止してから所定の時間が経過したときにおこなうこと
を特徴とする。
以下本発明を添付図に示す一実施例について説明する。
第一図は全体構成図で、主制御手段として予め定められ
た制御プログラムに従ってソフトウェアによるデジタル
演算処理を行う車載マイクロコンビエ−タを使用してい
る。1は自動車車室前方部に設電した通風ダクトで、こ
のダクト1内に吸込口切換ドア2、ブロワ3、エバポレ
ータ4、ヒータコア5、エアミックスドア6、吹出口切
換ドア7を備えている。エバポレータ4の下流側にはサ
ーミスタ8が取り付けられていて、エバポレータ4を通
過した後の空気の温度を検出する。
エバポレータ4はコンプレッサ25、コンデンサ4A、
レシーバ4B、膨張弁4G、および配管によって冷凍サ
イクルをなしている。
9はエンジン水温すなわちヒータコア4の放熱能力を検
出する水温センサ、10は外気温を検出する外気センサ
、11は車室内の平均温度を検出するtこめに車室内に
設置された内気センサ、12は水温センサ9、外気セン
サ10、内気センサ11のアナログ電圧信号を順次デジ
タル信号に切換するA/D変換器である。13は空調機
の制御パネル上にある温度設定器である。
14は予め定められた制御プログラムに従って演算処理
を実行するシングルチップのマイクロコンピュータで数
メガヘルツ(MHz)の水晶振動子15を接続するとと
もにイグニツシlンスイッチ17をオンをした時、車載
バッテリ16より安定化電圧回路18を介して電源供給
を受は作動状態になるものである。
そしてこのマイクロコンビエータ14はステップ単位の
演算手順を定めたエアコン制御プログラムを記している
続出専用メモリ (ROM)と、このエアコン制御プロ
グラムを順次続出してこれ番こ対応する演算処理を実行
する中央処理部(CPU)と、このCPUによる読み出
しと書き込みが可能なメモIJ(RAM)と、水晶振動
子15に従って上記各種演算のための基準クロックパル
スを発生するクロック発生部と、各種信号の入出力を調
整する入出力回路部とを主要部に構成した1チツプの大
規模集積回路(LSI)によるものである。
このマイクロコンビエータは各センサの電圧値を入力し
、計算、判定を行なLM、吸込ロ切換ト°ア駆動部19
、エアミックスドア駆動部20、吹出口切換ドア駆動部
21、プロワ駆動部22、ウオータノくルプ23、コン
プレッサクラッチリレー24及びコンデンサファンリレ
ー27に指令信号を送ってIlする。
コンプレッサクラッチリレー24はコンプレフサ25の
運転、停止を行なうコンプレッサクラ・ノチ26への通
電、停止を行なうリレーであり、コンデンサファンリレ
ー27はコンデンサファン28への通電、停止を行なう
リレーである。
第2図にマイクロコンピュータ14の演算M理の流れを
水子。いまイグニッシ請ンスイッチ17をオンした時、
マイクロコンピュータ14が作動状態となり、初期条件
としてM、Nフラグをふくむすべてのフラグをリセット
しく一〇とし)、数ミリ秒程度の周期で制御プログラム
の演算処理を実行する。
コンピュータ14は前記の各センサ、設定器の入力信号
に応答して、公知の制御プログラムも含めてカーエアコ
ン制御のための処理を行なう。公知のプログラムの詳細
は図示しないが、コンプレッサ制御ルーチン100にお
いては、車室内温度、車室外温度などの空調パラメータ
に応じて、コンプレッサの稼働率が変るように電磁クラ
ッチのオンとオフを決定する。このプログラムの例は、
特開昭55−47916、同一79711.56−50
809、同一53912などの各公報に例示されている
マイクロコンビエータ14の演算処理が図示のファン制
御プログラムに到来すると、ステップ101でコンプレ
フサクラッチ26がオン(連結)しているか否(遮断)
かを判定する。コンプレッサクラッチ26がオンしてい
る場合にはステップ101からステップ102へすすみ
Mフラグをセットしく−1とし)、ステップ103でコ
ンデンサファンリレー27をオンさせ、コンデンサファ
ン28を作動させる。そして通常のオートエアコン制御
を行う。
コンプレッサクラッチ26がオフしている場合にはステ
ップ101からステップ104へすすみ、Mフラグがセ
ットされているか否か判定する。Mフラグがセットされ
ていない場合はステップ104からステップ107に進
む。Mフラグがセットされている場合はステップ104
からステップ105でNフラグがセットされているか否
かを判定する。Nフラグがセットされていない場合はス
テップ105からステップ110へ進み、2分タイマを
作動させ、ステップ111でNフラグをセットしてステ
ップ103へ進む、Nフラグがセットされている場合は
、ステップ105からステップ106へ進み、タイマが
作動しているかどうか判定し、タイマが作動している場
合はステップ103ヘタイマが作動していない場合はス
テップ107へ逸む、ステップ107ではコンデンサフ
ァンリレー27をオフさせ、コンデンサファン28を停
止させる。そしてステ・ノブ108へ進みMフラグをリ
セットし、ステップ109でNフラグをリセットし、通
常のオートエアコン制御番こ戻る。
ここで−作動例としてコンプレ・ノサクラ・2チのオン
−オフ運転サイクルが第3図に示すような時の作動を説
明する。イブニラシーンスイッチ17をオンした時、初
期条件としてM=O1N=Oである。0分〜1分はコン
プレッサクラ・7チOFFである力1ら、演算処理の流
れは101→104→107→108→109でコンデ
ンサファンはOFFしたままである。1分〜1分30秒
はコンプレッサクラッチONであるから演算処理の流れ
は101→102→103でM−1となりコンデンサフ
ァンは作動する。1分30秒の時点でコンプレッサクラ
・ノチがOFFした時M−1、N−0であるから演算処
理の流れ&嘘101→104→105→110→111
→103となり、その後、2分間が経過するまでは演算
処理の流れは101→104→105→110→111
→103となり、その後2分間が経過するまでit演算
処理の流れは101−104−105−106−103
なので、結局8分の時点までずっとコンデンサファンは
作動している。8分の時点で2分タイマが0FFL、演
算処理の流れは101→104−105→106→10
7→108→109となりコンデンサファンが停止し、
M=0、N=Oにして11分目にコンデンサクラッチが
ONになるまで演算処理の流れは101→104→10
7→108→109となりコンデンサファンは停止した
ままである。
なお、上述の実施例においてはタイマに設定した時限時
間を2分に限らず任意の時間に設定してよい。
以上述べたように本発明においては、コンプレッサクラ
ッチのオン−オンに注目し、クラッチオンでコンデンサ
ファンを作動させ、クラッチオフが一定時間続いたらコ
ンデンサファンを停止させるようにすることにより、コ
ンデンサファンが必要な時だけ作動させ、しかもコンデ
ンサファンの作動・停止を極力少なまするようにして、
コンデンサファン駆動に要するエネルギーを少なりシ、
シかも頻繁な作動、停止をなくしてコンデンサファン及
び周辺部品の耐天性をあまり低下させないという優れた
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、第2図は
第1図に示す本発明装置の作動を説明するためのマイク
ロコンビ二一夕の塩酸処理流れ図、第3図は本発明装置
におけるコンプレッサクラッチのオン−オフ運転に対す
るコンデンサファン作動状況を示すタイムチャートであ
る。 10・・・外気センサ、11・・・内気センサ、13・
・・温度R定器、14・・・マイクロコンビ二一夕、2
4・・・コンプレッサクラッチリレー、26・・・コン
プレッサクラッチ、27・・・コンデンサファンリレー
、28・・・コンデンサ冷却ファン。 代理人弁理士 岡 部   隆

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 自動車に搭載された機関によって駆動されるコンプレッ
    サ、コンデンサ、絞り機構、およびエバポレータを配管
    接続してなり、かつ前記コンデンサの放熱用の電動冷却
    ファンを有する冷凍サイクルにおいて前記コンデンサ冷
    却ファンの作動を制御する方法であって、 上記冷凍サイクルの運転情況を参照して前記コンプレッ
    サの作動と停止を決定する段階と、前記コンプレッサの
    作動により前記コンデンサの強制冷却指令を発生し前記
    コンプレッサの停止から所定の時間が経過すると前記コ
    ンデンサの強制冷却指令を解除する段階と、 この強制冷却指令に基づいて前記コンデンサ冷却ファン
    の作動と停止を決定する段階と、を含む自動車用冷凍サ
    イクルにおけるコンデンサ冷却ファンの制御方法。
JP13648781A 1981-08-31 1981-08-31 自動車用冷凍サイクルにおけるコンデンサ冷却フアンの制御方法 Pending JPS5837453A (ja)

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