JPS5837336B2 - ポリエステルとポリ(エ−テル−エステル)エラストマ−との配合物 - Google Patents
ポリエステルとポリ(エ−テル−エステル)エラストマ−との配合物Info
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- JPS5837336B2 JPS5837336B2 JP48085505A JP8550573A JPS5837336B2 JP S5837336 B2 JPS5837336 B2 JP S5837336B2 JP 48085505 A JP48085505 A JP 48085505A JP 8550573 A JP8550573 A JP 8550573A JP S5837336 B2 JPS5837336 B2 JP S5837336B2
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- ester
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L67/00—Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L67/02—Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
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- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えば衝撃強さ、剛性、加工性において、改
善された性質を示すポリエステル樹脂組成物に関するも
のである。
善された性質を示すポリエステル樹脂組成物に関するも
のである。
さらにくわしくは、この組或物は、ポリ(エチレンテレ
フタレート)のような硬質ポリエステルと、ある種のポ
リ(エーテルーエステル)弾性物質との配合物からなる
ものである。
フタレート)のような硬質ポリエステルと、ある種のポ
リ(エーテルーエステル)弾性物質との配合物からなる
ものである。
ポリエステルにポリ(エーテルーエステル)を配合させ
て、配合物中の樹脂の全重量に対してポリ(エーテルグ
リコール)を約1から約65重量%にしたものは配合前
ポリエステル又は同量のポリ(エーテルグリコール)を
共重合した変性ポリエステルに比べ、衝撃強さ、剛性、
あるいは加工性が改善される。
て、配合物中の樹脂の全重量に対してポリ(エーテルグ
リコール)を約1から約65重量%にしたものは配合前
ポリエステル又は同量のポリ(エーテルグリコール)を
共重合した変性ポリエステルに比べ、衝撃強さ、剛性、
あるいは加工性が改善される。
ポリ(エチレンテレフタレート)、ポリ(1,4−テト
ラメチレンテレフタレート)およびポリ(1,4−シク
ロヘキシレンジメチレンテレフタレート)のようなポリ
マーは、室温及びそれ以下での衝撃強さが比較的低いの
で、成形用樹脂として使用するためには限界があるが衝
撃強さを改善すれば、戒形用組或物としての有用性が著
しく増大する。
ラメチレンテレフタレート)およびポリ(1,4−シク
ロヘキシレンジメチレンテレフタレート)のようなポリ
マーは、室温及びそれ以下での衝撃強さが比較的低いの
で、成形用樹脂として使用するためには限界があるが衝
撃強さを改善すれば、戒形用組或物としての有用性が著
しく増大する。
また、このようなポリエステルにポリ(エーテルグリコ
ール)を共重合した変性ポリエステルは剛性及び加工性
が劣る欠点がある。
ール)を共重合した変性ポリエステルは剛性及び加工性
が劣る欠点がある。
本発明はポリエステルとある種のポリ(エーテルーエス
テル)とを混合することにより、ポリエステルの欠点で
ある耐衝撃性と、共重合変性ポリエステルの欠点である
剛性及び加工性を改善することを見出したことに基くも
のである。
テル)とを混合することにより、ポリエステルの欠点で
ある耐衝撃性と、共重合変性ポリエステルの欠点である
剛性及び加工性を改善することを見出したことに基くも
のである。
したがって、本発明の目的は耐衝撃性、剛性及び加工性
にすぐれたポリエステル組成物を提供することにあり、
また他の目的はこの組或物による好ましい性質をもつ各
種成形品を提供することにある。
にすぐれたポリエステル組成物を提供することにあり、
また他の目的はこの組或物による好ましい性質をもつ各
種成形品を提供することにある。
即ち本発明は98.5〜10重量%のポリエステル(4
)と1.5〜90重量%のポリ(エーテルーエステル)
(B)とを混合してなる配合物であり、前記ポリエステ
ル(4)は炭素数8〜22個の芳香族ジカルボン酸と、
炭素数2〜22個のアルキレングリコール シクロアル
キレングリコール又はアラルキレングリコールとから製
造され、かつ100℃以上の融点と0. 4 〜2.
5の個有粘度( inherentviscosity
)を有し、前記ポリ(エーテルーエステル)(B)は
93〜5重量%のポリエステルセグメント(a)および
7〜95重量%のポリエーテルセグメンI−(b)から
構或され、かつ0.6〜3.0の固有粘度( inhe
rent viscosity)を有し、上記ポリエス
テルセグメント(a)は炭素数8〜22個の芳香族ジカ
ルボン酸と、炭素数3〜22個のアルキレングリコール
、シクロアルキレングリコール又はアラルキレングリコ
ールとから構或され、かつそれ自体100℃以上の融点
を有し、上記ポリエーテルセグメント(b)はそのアル
キレン部分が炭素数3〜12個のアルキレンか又は炭素
数4〜10個のシクロアルキレンである平均分子量40
0〜4000のポリ(エーテルグリコール)で構成され
、全配合物中のポリエーテルの含有量が1.0〜65重
量%であることを特徴とするポリエステルとポリ(エー
テルーエステル)との配合物を要旨とするものである。
)と1.5〜90重量%のポリ(エーテルーエステル)
(B)とを混合してなる配合物であり、前記ポリエステ
ル(4)は炭素数8〜22個の芳香族ジカルボン酸と、
炭素数2〜22個のアルキレングリコール シクロアル
キレングリコール又はアラルキレングリコールとから製
造され、かつ100℃以上の融点と0. 4 〜2.
5の個有粘度( inherentviscosity
)を有し、前記ポリ(エーテルーエステル)(B)は
93〜5重量%のポリエステルセグメント(a)および
7〜95重量%のポリエーテルセグメンI−(b)から
構或され、かつ0.6〜3.0の固有粘度( inhe
rent viscosity)を有し、上記ポリエス
テルセグメント(a)は炭素数8〜22個の芳香族ジカ
ルボン酸と、炭素数3〜22個のアルキレングリコール
、シクロアルキレングリコール又はアラルキレングリコ
ールとから構或され、かつそれ自体100℃以上の融点
を有し、上記ポリエーテルセグメント(b)はそのアル
キレン部分が炭素数3〜12個のアルキレンか又は炭素
数4〜10個のシクロアルキレンである平均分子量40
0〜4000のポリ(エーテルグリコール)で構成され
、全配合物中のポリエーテルの含有量が1.0〜65重
量%であることを特徴とするポリエステルとポリ(エー
テルーエステル)との配合物を要旨とするものである。
以下、本発明を具体的に説明する。
本発明の配合物はポリエステル(4)とポリ(エーテル
ーエステル)a3)との混合物から主として構成されて
おり、ポリエステル(4)の配合物は98.5〜10重
量%、ポリ(エーテルーエステル)(B)の配合量は1
.5〜90重量%であるが、これらの他に、本発明の目
的を損なわない範囲で他の重合体を配合することもでき
る。
ーエステル)a3)との混合物から主として構成されて
おり、ポリエステル(4)の配合物は98.5〜10重
量%、ポリ(エーテルーエステル)(B)の配合量は1
.5〜90重量%であるが、これらの他に、本発明の目
的を損なわない範囲で他の重合体を配合することもでき
る。
そして、配合物の固有粘度( inherent vi
scosity) C以下単に固有粘度と称する〕は0
.5〜2.5が好ましい。
scosity) C以下単に固有粘度と称する〕は0
.5〜2.5が好ましい。
ポリエステルAは主として炭素数8〜22個の芳香族ジ
カルボン酸と炭素数2〜22個のアルキレングリコール
、シクロアルキレングリコールまたはアラルキレングリ
コールとから製造される。
カルボン酸と炭素数2〜22個のアルキレングリコール
、シクロアルキレングリコールまたはアラルキレングリ
コールとから製造される。
炭素数8〜22個の芳香族ジカルボン酸としてはテレフ
タル酸、イソフタル酸,1,5−2,6一及び2,7−
ナフクレンジカルボン酸、4,4/−ジフエニレンジカ
ルボン酸、ビス(p一カルポキシフエニル)メタン、エ
チレンービスーp−安息香酸、1,4−テトラメチレン
ービスーp一安息香酸、4,4′−ジフエニルオキシカ
ルボン酸、エチVンービス(p−オキシー安息香酸、1
,4テトラメチレンービス(p−オキシー安息香酸)及
び4,4′−スルホニルジ安息香酸を挙げることができ
る。
タル酸、イソフタル酸,1,5−2,6一及び2,7−
ナフクレンジカルボン酸、4,4/−ジフエニレンジカ
ルボン酸、ビス(p一カルポキシフエニル)メタン、エ
チレンービスーp−安息香酸、1,4−テトラメチレン
ービスーp一安息香酸、4,4′−ジフエニルオキシカ
ルボン酸、エチVンービス(p−オキシー安息香酸、1
,4テトラメチレンービス(p−オキシー安息香酸)及
び4,4′−スルホニルジ安息香酸を挙げることができ
る。
炭素数2〜22個のアルキンングリコール、シクロアル
キレングリコールまたはアラルキレングリコールとして
はエチンングリコール 1,3トリメチレングリコール
、1,4−テトラメチレングリコール、1,6−へキサ
メチレングリコール、1,8−オクタメチレングリコー
ル 1,10−デカメチレングリコール、キニトール、
■,4−シクロヘキサンジメチノール、2,2,4,4
−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール 2,
2−ジメチル−1,3 −7’ロパンジオール p−シ
− (ヒドロキシメチル)一ベンゼン、p−ジー(β−
ヒドロキシエトキシ)一ベンゼンを挙げることができる
。
キレングリコールまたはアラルキレングリコールとして
はエチンングリコール 1,3トリメチレングリコール
、1,4−テトラメチレングリコール、1,6−へキサ
メチレングリコール、1,8−オクタメチレングリコー
ル 1,10−デカメチレングリコール、キニトール、
■,4−シクロヘキサンジメチノール、2,2,4,4
−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール 2,
2−ジメチル−1,3 −7’ロパンジオール p−シ
− (ヒドロキシメチル)一ベンゼン、p−ジー(β−
ヒドロキシエトキシ)一ベンゼンを挙げることができる
。
ポリエステル(4)は上記の芳香族カルボン酸あるいは
これらの縮合可能な誘導体と上記のジオールから主とし
て構成されるが、この他50モル%以下の次のような酸
およびジオールで変性させることができる。
これらの縮合可能な誘導体と上記のジオールから主とし
て構成されるが、この他50モル%以下の次のような酸
およびジオールで変性させることができる。
即ち、変性のための代表的な酸としてはアジピン酸、ピ
メリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セハシン酸、ド
デカンニ酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸があ
り、グリコールとしてはペンタメチレングリコール、ヘ
プタメチレングリコール エイコサメチレングリコール
、ノナメチレングリコール ドデカメチレングリコール
、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テ
トラエチレングリコール,1,2−7’ロパンシオール
、1,3−ブタンジオール及び2,2,4−トリメチル
ペンタンジオールがある。
メリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セハシン酸、ド
デカンニ酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸があ
り、グリコールとしてはペンタメチレングリコール、ヘ
プタメチレングリコール エイコサメチレングリコール
、ノナメチレングリコール ドデカメチレングリコール
、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テ
トラエチレングリコール,1,2−7’ロパンシオール
、1,3−ブタンジオール及び2,2,4−トリメチル
ペンタンジオールがある。
芳香族ジカルボン酸とポリエステルのリストは、Els
evier Pub−Co.から発行されたRowl
andHi l lの「Fibers From Sy
nthetic PolymersJ ( 1 9 5
3 )の第155〜157頁に見ることができる。
evier Pub−Co.から発行されたRowl
andHi l lの「Fibers From Sy
nthetic PolymersJ ( 1 9 5
3 )の第155〜157頁に見ることができる。
ポリエステルのリストはまたInterscience
Publishersから発行された「Polyme
r HandbookJ ( 1 9 6 6年)の■
一32〜N−50頁に見ることができる。
Publishersから発行された「Polyme
r HandbookJ ( 1 9 6 6年)の■
一32〜N−50頁に見ることができる。
ポリエステルと中間体は、またPergamon Pr
essLtd . ,から発行されたV . V .
KorshakとS.V.Vinogradovaの「
Polyesters Jに見ることができる。
essLtd . ,から発行されたV . V .
KorshakとS.V.Vinogradovaの「
Polyesters Jに見ることができる。
本発明のポリエステル(4)はまた100℃以上の融点
及び0.4〜2.5の固有粘度を有する必要がある。
及び0.4〜2.5の固有粘度を有する必要がある。
そして、このようなポリエステル(4)のうち好ましい
ものとしてはポリ(エチレンテレフタレート)、ポリ(
1,3−1−リメチレンテレフタレート)、ポリ(1,
4−テトラメチレンテレフタレート)、ポリ(1,6−
へキサメチレンテレフタレート)及びポリ(1,4−シ
クロヘキシレンジメチンンテレフタレート)である。
ものとしてはポリ(エチレンテレフタレート)、ポリ(
1,3−1−リメチレンテレフタレート)、ポリ(1,
4−テトラメチレンテレフタレート)、ポリ(1,6−
へキサメチレンテレフタレート)及びポリ(1,4−シ
クロヘキシレンジメチンンテレフタレート)である。
次に本発明においてポリエステル(4)と配合するポリ
(エーテルーエステル)CB)について説明する。
(エーテルーエステル)CB)について説明する。
ポリ(エーテルーエステル)a3)は0.6〜3.0の
固有粘度を有し、93〜5重量%のポリエステルセグメ
ント(a)と7〜95重量%のポリエーテルセグメント
(b)とから構成されるブロック共重合体である。
固有粘度を有し、93〜5重量%のポリエステルセグメ
ント(a)と7〜95重量%のポリエーテルセグメント
(b)とから構成されるブロック共重合体である。
ホリ(エーテルーエステル)[F])のポリエステルセ
グメン}(a)はそれ自体100℃以上の融点を有し、
炭素数8〜22個の芳香族ジカルボン酸と炭素数3〜2
2個のアルキレングリコール、シクロアルキレングリコ
ール又はアラルキレングリコールとから主として構成さ
れている。
グメン}(a)はそれ自体100℃以上の融点を有し、
炭素数8〜22個の芳香族ジカルボン酸と炭素数3〜2
2個のアルキレングリコール、シクロアルキレングリコ
ール又はアラルキレングリコールとから主として構成さ
れている。
したがってポリエステルセグメント(a)の成分を構成
する芳香族ジカルボン酸は前記ポリエステル(4)の酸
成分を構成する芳香族ジカルボン酸として挙げた群の中
から選択して使用することができる。
する芳香族ジカルボン酸は前記ポリエステル(4)の酸
成分を構成する芳香族ジカルボン酸として挙げた群の中
から選択して使用することができる。
一方、ポリエステルセグメント(a)のジオール成分を
構成するグリコールは炭素数3〜22個のグリコールで
あるから、前記ポリエステル(4)のジオール成分を構
成するグリコルとして挙げた群のうち、エチレングリコ
ールを除いた群の中から選択して使用することができる
。
構成するグリコールは炭素数3〜22個のグリコールで
あるから、前記ポリエステル(4)のジオール成分を構
成するグリコルとして挙げた群のうち、エチレングリコ
ールを除いた群の中から選択して使用することができる
。
また、ポリエステルセグメント(a)はそれ自体100
℃以上の融点を維持する限り、50モル%以下の他の成
分で変性することができることもポリエステル(4)の
場合と同じである。
℃以上の融点を維持する限り、50モル%以下の他の成
分で変性することができることもポリエステル(4)の
場合と同じである。
ポリ(エーテルーエステル)(B)のポリエーテルセグ
メント(b)はそのアルキレン部分が炭素数3〜12個
のアルキレンか又は炭素数4〜10個のシクロアルキレ
ンであるポリ(エーテルグリコール)で主として構成さ
れている。
メント(b)はそのアルキレン部分が炭素数3〜12個
のアルキレンか又は炭素数4〜10個のシクロアルキレ
ンであるポリ(エーテルグリコール)で主として構成さ
れている。
このようなポリ(エーテルグリコール)の代表例として
は、ポリ(プロピレングリコール)、ポリ(トリメチレ
ングリコール)、ポリ(テトラメチレングリコール)等
のポリ(エーテルグリコール)又はコポリ(エチレンー
プロピレングリコール)、コポリ(エチレンーテトラメ
チレングリコール)〔但し、エチンンオキサイド単位は
コポリエーテルグリコールの50重量%以下からなる〕
、コポリ(テトラメチレン−1,2−シクロヘキシレン
ジメチレングリコール(但L、] ,2−シクロヘキシ
レンジメチレンオキサイド単位は、コポリ(エーテルグ
リコール)の1〜20モル%からなる〕等のコポリ(エ
ーテルグリコール)がある。
は、ポリ(プロピレングリコール)、ポリ(トリメチレ
ングリコール)、ポリ(テトラメチレングリコール)等
のポリ(エーテルグリコール)又はコポリ(エチレンー
プロピレングリコール)、コポリ(エチレンーテトラメ
チレングリコール)〔但し、エチンンオキサイド単位は
コポリエーテルグリコールの50重量%以下からなる〕
、コポリ(テトラメチレン−1,2−シクロヘキシレン
ジメチレングリコール(但L、] ,2−シクロヘキシ
レンジメチレンオキサイド単位は、コポリ(エーテルグ
リコール)の1〜20モル%からなる〕等のコポリ(エ
ーテルグリコール)がある。
上述のとおり本発明の配合物はポリエステル(4)と、
ポリエステルセグメント(a)及びポリエーテルセグメ
ント(b)が構成されるポリ(エーテルエステル)(B
)とから成るが、この配合物中のポリエーテルの含有量
が1.0〜65重量%である必要がある。
ポリエステルセグメント(a)及びポリエーテルセグメ
ント(b)が構成されるポリ(エーテルエステル)(B
)とから成るが、この配合物中のポリエーテルの含有量
が1.0〜65重量%である必要がある。
ポリエーテルの含有量が全配合物に対して1.0重量%
未満であると、衝撃強さの改善が十分でなく、また65
重量%を越えると剛性が失なわれるからである。
未満であると、衝撃強さの改善が十分でなく、また65
重量%を越えると剛性が失なわれるからである。
本発明の組成物および特に配合物のポリ(エーテルーエ
ステル)部分は、例えばアルキル化フェノールやオルト
ーヒドロキシベンゾフェノン型の安定化剤の如く酸化や
光に対する安定化剤をこれに添加して光や酸化による劣
化に対して安定化されることができる。
ステル)部分は、例えばアルキル化フェノールやオルト
ーヒドロキシベンゾフェノン型の安定化剤の如く酸化や
光に対する安定化剤をこれに添加して光や酸化による劣
化に対して安定化されることができる。
更に、切断したグラスファイバーとアスベスト離型剤、
核形成剤、及びTiO2、タルクおよび炭酸カルシウム
のような充填剤は、最終的なポリエステルとポリ(エー
テルーエステル)の配合物をつくる前か、あるいはポリ
エステルとポリ(エーテルーエステル)の配合物をつく
ると同時に、例えば乾式配合法又は溶融配合法のような
方法によりこれらをポリエステルあるいはポリ(エーテ
ルーエステル)と別々に配合して、これらをこの組成物
に添加してもよい。
核形成剤、及びTiO2、タルクおよび炭酸カルシウム
のような充填剤は、最終的なポリエステルとポリ(エー
テルーエステル)の配合物をつくる前か、あるいはポリ
エステルとポリ(エーテルーエステル)の配合物をつく
ると同時に、例えば乾式配合法又は溶融配合法のような
方法によりこれらをポリエステルあるいはポリ(エーテ
ルーエステル)と別々に配合して、これらをこの組成物
に添加してもよい。
ポリ(エーテルエステル)は、ジメチルテレフタレート
(DMT)、■,4−テトラメチレングリ]− ル(T
MG)あるいは1,4−シクロヘキサンジメタノール(
CHDM)およびポリ(テトラメチレングリコール)
から製造されるものによって代表される。
(DMT)、■,4−テトラメチレングリ]− ル(T
MG)あるいは1,4−シクロヘキサンジメタノール(
CHDM)およびポリ(テトラメチレングリコール)
から製造されるものによって代表される。
ポリ(エーテルーエステル)ノ製造法、本発明の有用な
ポリ(エーテルーエステル)の例は、例えば米国特許第
3,0 2 3,1 9 2号:同3,2 4 3.4
1 3号;同3,2 6 1,8 1 2号:及び同
3,6 6 3,6 5 3号に記載されている。
ポリ(エーテルーエステル)の例は、例えば米国特許第
3,0 2 3,1 9 2号:同3,2 4 3.4
1 3号;同3,2 6 1,8 1 2号:及び同
3,6 6 3,6 5 3号に記載されている。
ポリエステルおよびポリ(エーテルーエステル)は、粉
体、粒状物又はペレットのような小粒子としてこれを物
理的に配合することができる。
体、粒状物又はペレットのような小粒子としてこれを物
理的に配合することができる。
その物理的配合物は、スクリュー射出成形機でこれを直
接に成形して最終成形品にするが、あるいはこれを溶融
状態で押出してペレットにし、ついでこのペレットを射
出成形により成形品にするか、押出してフイルムあるい
は別の構造形にするか、又はこれを圧縮或形して、最終
或形品にすることができる。
接に成形して最終成形品にするが、あるいはこれを溶融
状態で押出してペレットにし、ついでこのペレットを射
出成形により成形品にするか、押出してフイルムあるい
は別の構造形にするか、又はこれを圧縮或形して、最終
或形品にすることができる。
ポリエステルとポリ(エーテルーエステル)はこれをホ
ットミルやバン/”J (Ba−n b u ry)型
又は他の適当溶融混合装置により配合することができる
。
ットミルやバン/”J (Ba−n b u ry)型
又は他の適当溶融混合装置により配合することができる
。
長時間の溶融配合は各成分を過度にランダム化させ、不
都合な性質をもった製品にするから、これを避けるべき
である。
都合な性質をもった製品にするから、これを避けるべき
である。
配合物の固有粘度は、0.5から2.5が好ましい。
固有粘度は、すべて60重量%のフェノールと40重量
%テトラクロ口エタンからなる溶剤中で0.5%のポリ
マーを用いて、25℃で測定した。
%テトラクロ口エタンからなる溶剤中で0.5%のポリ
マーを用いて、25℃で測定した。
次の例に記載した性質は、ASTM試験により測定され
る。
る。
性 質 ASTM試験硬
さ D785’引張り降伏強
さ D638 引張り破断強さ D638 伸 び D638曲げ弾性率
D 7 9 0’ 曲けこわさ D 7 4 72 衝撃強さ(1/8インチ D256 の厚さの試験片) 熱変形温度 D16372ツ3 ■.特に示さないかぎリロ=2の測定を行なった。
さ D785’引張り降伏強
さ D638 引張り破断強さ D638 伸 び D638曲げ弾性率
D 7 9 0’ 曲けこわさ D 7 4 72 衝撃強さ(1/8インチ D256 の厚さの試験片) 熱変形温度 D16372ツ3 ■.特に示さないかぎリロ=2の測定を行なった。
2.特に示さないかぎりn = 1の測定を行なった。
3. Modern Plastics 3 4巻、
第3号、169頁(1956)に記載されているように
改良した。
第3号、169頁(1956)に記載されているように
改良した。
以下実施例を挙げて本発明を具体的に説明するるか、本
発明はこの実施例に限定されることはなく、本発明の精
神と範囲内において変更または修正することができる。
発明はこの実施例に限定されることはなく、本発明の精
神と範囲内において変更または修正することができる。
実施例 1
次の4種類の組成物を、ブラベンダ プラストグラフ(
Brabender Plastograph )で
押出し、ペレット化し、乾燥した。
Brabender Plastograph )で
押出し、ペレット化し、乾燥した。
(A)0.95の固有粘度を有するポリ(エチレンテレ
フタレート)(T2)20(lのコントロールサンプル (B)T2(上記)のサンプル180gを、米国特許第
3,2 4 3,4 1 3号に記載された方法でつく
ったポリ(エーテルーエステル)一但し、これは、分子
量が3400のポリ(テトラメチレングリコール)を7
5重量%含有するポリ(1,4−シクロヘキシレンジメ
チレンテレフタレート)からなる一のサンプル20.9
と配合したもの。
フタレート)(T2)20(lのコントロールサンプル (B)T2(上記)のサンプル180gを、米国特許第
3,2 4 3,4 1 3号に記載された方法でつく
ったポリ(エーテルーエステル)一但し、これは、分子
量が3400のポリ(テトラメチレングリコール)を7
5重量%含有するポリ(1,4−シクロヘキシレンジメ
チレンテレフタレート)からなる一のサンプル20.9
と配合したもの。
ポリ(テトラメチレングリコール)は、これを5モル%
の1,2−シクロヘキシレンジメチレンオキサイドで変
性されたものを用いた。
の1,2−シクロヘキシレンジメチレンオキサイドで変
性されたものを用いた。
ポリ(エーテルーエステル)は、1.80の固有粘度を
有し、0.2%の2,6−ジドデシルーp−クレゾール
で安定化させた。
有し、0.2%の2,6−ジドデシルーp−クレゾール
で安定化させた。
(C)T2(上記)のサンプル170gを、上記のポリ
(エーテルーエステル)30gと配合したもの、 CD)T2(上記)のサンプル160gを、上記のポリ
(エーテルーエステル)40gと配合したもの。
(エーテルーエステル)30gと配合したもの、 CD)T2(上記)のサンプル160gを、上記のポリ
(エーテルーエステル)40gと配合したもの。
これらの4種類のサンプル(A,B,C、及び米D)を
、273℃で、ワトソンースチルマン(Watson
−S ti l lman )戒形機で、射出戒形した
。
、273℃で、ワトソンースチルマン(Watson
−S ti l lman )戒形機で、射出戒形した
。
各試験片を、140℃で1時間熱処理した。
各成形サンプルの23℃で測定した物理的性質を第1表
に示す。
に示す。
実施例 2
コントロールを除き、次の各組成物を配合し、プラベン
ダプラストグラフで押出し、ペレット化して乾燥した。
ダプラストグラフで押出し、ペレット化して乾燥した。
(A)1.29の固有粘度を有するポリ(1,4−テト
ラメチレンテレフタレート)(T4)が76.9,Ti
02が0.5g及びペンクエリスリトールテトラステア
レートが0.5gのコントロールサンプル。
ラメチレンテレフタレート)(T4)が76.9,Ti
02が0.5g及びペンクエリスリトールテトラステア
レートが0.5gのコントロールサンプル。
(B)T4(上記)のサンプルが135gと、米国特許
第3,2 4 3,4 1 3号に記載された方法でつ
くったポリ(エーテルーエステル)一但シ、分子量35
00のポリ(テトラメチレングリコール)80%を含有
するポリ(1,4−シクロヘキシレンジメチレンテレフ
タレート)からなる−との配合物。
第3,2 4 3,4 1 3号に記載された方法でつ
くったポリ(エーテルーエステル)一但シ、分子量35
00のポリ(テトラメチレングリコール)80%を含有
するポリ(1,4−シクロヘキシレンジメチレンテレフ
タレート)からなる−との配合物。
但し、このポリ(テトラメチレングリコール)は、6モ
ル%の1,2−シ/7oヘキシレンジメチレンオキサイ
ドで変性されており、このポリ(エーテルーエステル)
は、1.80の固有粘度を有し、0.2%の2,6−ジ
ドデシルーp−クレゾールで安定化した。
ル%の1,2−シ/7oヘキシレンジメチレンオキサイ
ドで変性されており、このポリ(エーテルーエステル)
は、1.80の固有粘度を有し、0.2%の2,6−ジ
ドデシルーp−クレゾールで安定化した。
また、TiO2とペンタエリスリトールテトラステアレ
ートを各0.75gこの配合物に使用した。
ートを各0.75gこの配合物に使用した。
C)T4のサンプル136g、(B)のポリ(エーテル
ーエステル)のサンプル24g及びTio2とペンタエ
リスリトールテトラステアレート各0.8gの配合物。
ーエステル)のサンプル24g及びTio2とペンタエ
リスリトールテトラステアレート各0.8gの配合物。
コントロールと各配合物を、ワトソンスチルマン成形機
で射出成形した。
で射出成形した。
試料を140℃で1時間熱処理した。
23℃での各サンプルの物理的性質を第2表に示す。
実施例 3
この例は、40%のポリエーテルを含有する配合物を記
載する。
載する。
0.79の固有粘度を有するポ!J(1,4−シクロヘ
キシレンジメチレンテレフクレート)の約1.0順の粒
状物を、実施例2に記載したポリ(エーテルーエステル
)の2, Q mmの粒状物と配合した。
キシレンジメチレンテレフクレート)の約1.0順の粒
状物を、実施例2に記載したポリ(エーテルーエステル
)の2, Q mmの粒状物と配合した。
このポリ(エーテルーエステル)はさらに0.5%(7
)Irganox 1 0 1 0 で安定化させた。
)Irganox 1 0 1 0 で安定化させた。
この配合物は、50%のポリ(エーテルーエステル)を
含有し、これを押し出して混合し、ついでスクリュー型
射出成形機で成形した。
含有し、これを押し出して混合し、ついでスクリュー型
射出成形機で成形した。
成形した配合物はすぐれた衝撃強さを有していた。
実施例 4
この例では、4%のポリエーテルを含有する配合物を記
載する。
載する。
1.13の固有粘度を有するポリ(1,4−テトラメチ
レンテレフタレート)粒状物(2朋)を或形した。
レンテレフタレート)粒状物(2朋)を或形した。
これと同じポリ(テトラメチレンテレフタレート)のサ
ンプルを実施例2のポリ(エーテルーエステル)と配合
した。
ンプルを実施例2のポリ(エーテルーエステル)と配合
した。
このポリ(エーテルエステル)は、1.0%のジラウリ
ル−3,3l−チオジプロピオネートと0.7%の2,
6−ジドデシルーp−クレゾールで安定化させた。
ル−3,3l−チオジプロピオネートと0.7%の2,
6−ジドデシルーp−クレゾールで安定化させた。
この配合物を押出し、成形した。
この配合物は95%のポリ(1,4−テトラメチレンテ
レフタL/−ト)と5%のポリ(エーテルーエステル)
ヲ含有する。
レフタL/−ト)と5%のポリ(エーテルーエステル)
ヲ含有する。
成形する前に配合物に、TiO2とペンタエリスリトー
ルテトラステアレートを各0.5%添加した。
ルテトラステアレートを各0.5%添加した。
成形したポリ(1,4−テトラチメレンテレフタレート
)のノツチを付けたアイゾット衝撃強さは0.8 2
Ft − Lb / Inであった。
)のノツチを付けたアイゾット衝撃強さは0.8 2
Ft − Lb / Inであった。
戒形した配合物のノツチを付けたアイゾット衝撃強さは
1.5 6 Ft − Lb / Inであった。
1.5 6 Ft − Lb / Inであった。
この衝撃強さは23℃で測定した。
配合物とポリエステルは成形後共に1.10の固有粘度
を有していた。
を有していた。
実施例 5
この例では、4%のポリエーテルを含有する配合物を記
載する。
載する。
実施例4のポIJ ( 1 , 4−テトラメチレンテ
レフタレート)を、分子量3000のポリ(テトラメチ
レングリコール)を80%含有するポリ(1,4−テト
ラメチレンテレフタレート)のポリ(エーテルーエステ
ル)(3oaの粒状物)と配合した。
レフタレート)を、分子量3000のポリ(テトラメチ
レングリコール)を80%含有するポリ(1,4−テト
ラメチレンテレフタレート)のポリ(エーテルーエステ
ル)(3oaの粒状物)と配合した。
ポリ(エーテルーエステル)は、0.1重量%の2,6
ジドデシルーp−クレゾールおよび0.2重量%のジラ
ウリル−3,3ノ−チオジプロピオネートにより安定化
せしめた。
ジドデシルーp−クレゾールおよび0.2重量%のジラ
ウリル−3,3ノ−チオジプロピオネートにより安定化
せしめた。
ポリエステルと配合物は、双方ともTiO2とペンタエ
リスリートルテトラステアレートを各0.5%含有して
おり、これらを押出し、射出成形した。
リスリートルテトラステアレートを各0.5%含有して
おり、これらを押出し、射出成形した。
成形した配合物は1.10の固有粘度であり、ノツチを
付けたアイゾット衝撃強さは1.6 sFt −Lb
/Inであった。
付けたアイゾット衝撃強さは1.6 sFt −Lb
/Inであった。
一方、成形したポIJ ( 1 , 4−テトラメチレ
ンテレフタレート)は、1.07の固有粘度であり、ノ
ツチを付けたアイゾット衝撃強さは0.6 7 Ft
− Lb / Inであった。
ンテレフタレート)は、1.07の固有粘度であり、ノ
ツチを付けたアイゾット衝撃強さは0.6 7 Ft
− Lb / Inであった。
これらの衝撃強さは、23℃で測定した。
実施例 6
この実施例では、40%のポリエーテルを含有する配合
物を記載する。
物を記載する。
ポリ(エチレンテレフタレート)を50%、そして1,
2−シクロヘキシレンジメチレンオキサイドを6モル%
含有する分子量3500のポリ(テトラメチレングリコ
ール)80%で変性したポリ(1,4−シクロヘキシレ
ンジメチレンテレフタレート)からなるポリ(工−テル
ーエステル)を50%含有するペレット状配合物をつく
った。
2−シクロヘキシレンジメチレンオキサイドを6モル%
含有する分子量3500のポリ(テトラメチレングリコ
ール)80%で変性したポリ(1,4−シクロヘキシレ
ンジメチレンテレフタレート)からなるポリ(工−テル
ーエステル)を50%含有するペレット状配合物をつく
った。
このポリ(エーテルーエステル)は1.83の固有粘度
を有しており、米国特許第3,2 4 3.4 1 3
号に記載された方法でつくり、そして1,0%のジラウ
リル−3,3′−チオジプロピオネートと0,7%の2
,6−ジドデシル−p−クレゾールでこれを安定化せし
めた。
を有しており、米国特許第3,2 4 3.4 1 3
号に記載された方法でつくり、そして1,0%のジラウ
リル−3,3′−チオジプロピオネートと0,7%の2
,6−ジドデシル−p−クレゾールでこれを安定化せし
めた。
この配合物は、また、0.5%のTiO2と0.5%の
ペンタエリスリトールテトラステアレートを含有する。
ペンタエリスリトールテトラステアレートを含有する。
この配合物を押し出して混合し、ついで、スクリュ一式
射出成形機により、250℃で成形した。
射出成形機により、250℃で成形した。
成形した配合物は、良好な衝撃強さと0.86X105
psiの曲げ弾性率(ASTM D790’)を有し
ていた。
psiの曲げ弾性率(ASTM D790’)を有し
ていた。
実施例 7
この実施例では、変性されたポリ(エーテルーエステル
)を用い、10%ポリエーテルを含有する配合物を記載
する。
)を用い、10%ポリエーテルを含有する配合物を記載
する。
テレフタレート70モル%、1,4−シクロヘキサンジ
カルボキシレート30モル%、分子量1000のポリ(
テトラメチレングリコール)25%及び1,4−ブタン
ジオールを含有するポリ(エーテルーエステル)を米国
特許出願第271,468号に記載した方法でつくった
。
カルボキシレート30モル%、分子量1000のポリ(
テトラメチレングリコール)25%及び1,4−ブタン
ジオールを含有するポリ(エーテルーエステル)を米国
特許出願第271,468号に記載した方法でつくった
。
ポリ(エーテルーエステル)の製造中に0.5%のジラ
ウリル−3,3/−チオジプ口ピオネートを安定剤とし
て使用した。
ウリル−3,3/−チオジプ口ピオネートを安定剤とし
て使用した。
最終ポリ(エーテルーエステル)は0.5%のIrga
nox 10 10を用い押出すことによって安定化
せしめた。
nox 10 10を用い押出すことによって安定化
せしめた。
Irganox1010は、チバーガイギー社によって
市販されており、この化学名はペンクエリスリトールテ
トラキス(3−(3,5−ジーt−ブチルー4−ヒドロ
キシフエニル)プロピオネート〕である。
市販されており、この化学名はペンクエリスリトールテ
トラキス(3−(3,5−ジーt−ブチルー4−ヒドロ
キシフエニル)プロピオネート〕である。
最終ポリマーは1.47の固有粘度を有していた。
ポリ(エーテルーエステル)のペンット(1/8インチ
)をポリ(1,4−テトラメチレンテレフタレート)の
ペレット(1/8インチ)と配合して60%のポリ(1
,4−テトラメチレンテレフタンート)を含有する配合
物にした。
)をポリ(1,4−テトラメチレンテレフタレート)の
ペレット(1/8インチ)と配合して60%のポリ(1
,4−テトラメチレンテレフタンート)を含有する配合
物にした。
ポIJ ( 1 , 4−テトラメチレンテレフタレー
ト)は、1.18の固有粘度を有していた。
ト)は、1.18の固有粘度を有していた。
この配合物は全体で10%のポリ(テトラメチレングリ
コール)を含有しており、スクリュー射出戒形機により
、230℃でこれを成形した。
コール)を含有しており、スクリュー射出戒形機により
、230℃でこれを成形した。
成形品は高い衝撃強さと1.0 2X 1 0’ ps
iのこわさ(ASTMD747)を有していた。
iのこわさ(ASTMD747)を有していた。
成形した配合物は1.28の固有粘度を有していた。
実施例 8
この実施例では、15%のポリエーテルを含有する配合
物を記載する。
物を記載する。
実施例7に記載したと同様の法で、分子量1000のポ
リ(テトラメチレングリコール)20%で変性したポリ
( 1. 4 −テトラメチレンテレフタレート)から
なるポリ(エーテルーエステル)を製造した。
リ(テトラメチレングリコール)20%で変性したポリ
( 1. 4 −テトラメチレンテレフタレート)から
なるポリ(エーテルーエステル)を製造した。
このポリ(エーテルーエステル)は1.37の固有粘度
を有しており、且つ0.5%のIrganox 1 0
1 0でこれを安定化せしめた。
を有しており、且つ0.5%のIrganox 1 0
1 0でこれを安定化せしめた。
ポリ(エーテルーエステル)のべレン}( 1/8イン
チ)は、これを実施例7のポリ(1,4−テトラメチレ
ンデレフタンート)と配合して75%のポリ(エーテル
ーエステル)を含有する配合物をつくった。
チ)は、これを実施例7のポリ(1,4−テトラメチレ
ンデレフタンート)と配合して75%のポリ(エーテル
ーエステル)を含有する配合物をつくった。
この配合物は、15%のポリエーテルを含有しており、
これをスクリュー射出或形機により235℃で或形した
。
これをスクリュー射出或形機により235℃で或形した
。
成形品は良好な衝撃強さと、0.6 8 X 1 0’
psiのこわさ(ASTM D747)を有してい
た。
psiのこわさ(ASTM D747)を有してい
た。
この成形された配合物は1.29の固有粘度を有してい
た。
た。
実施例 9
この実施例では25,35及び45%のポリエーテルを
含有する各配合物を記載する。
含有する各配合物を記載する。
約1.27の固有粘度を有するポリ(1,4−テトラメ
チレンテレフタレート)のペレット( 1/8インチ)
を、実施例1に記載した方法で製造された、ポリ(エー
テルーエステル)であって、ポリ(1,4−シクロヘキ
シレンジメチレンテレフタレート)と、1,2−シクロ
ヘキシレンジメチレンオキサイド5モル%で変性された
ポリ(テトラメチレングリコール)(分子量3400)
を79%含有するもののペレットと配合した。
チレンテレフタレート)のペレット( 1/8インチ)
を、実施例1に記載した方法で製造された、ポリ(エー
テルーエステル)であって、ポリ(1,4−シクロヘキ
シレンジメチレンテレフタレート)と、1,2−シクロ
ヘキシレンジメチレンオキサイド5モル%で変性された
ポリ(テトラメチレングリコール)(分子量3400)
を79%含有するもののペレットと配合した。
このポリ(エーテルー・エステル)は1.80固有粘度
を有しており且つ0.2%の2,6−ジドデシルーp−
クレゾールと0.5%のIrganox 1 0 1
0で安定化されてイル。
を有しており且つ0.2%の2,6−ジドデシルーp−
クレゾールと0.5%のIrganox 1 0 1
0で安定化されてイル。
ホリ(エーテルーエステル)のペレットハ、厚さ1/1
6インチ、直径1/4インチである。
6インチ、直径1/4インチである。
配合物を押出して混合し、そしてスクリュ一式射出成形
機で成形した。
機で成形した。
成形した配合物の性質を第3表に示す。
実施例 10
約1.12の固有粘度を有するポIJ ( 1 , 4
−テトラメチレンテレフタレート)50部を、分子量1
000のポリ(テトラメチレングリコール)20%で変
性したポリ(1,4−テトラメチレンテレフタレート)
からなるポリ(エーテルーエステル)50部と配合した
。
−テトラメチレンテレフタレート)50部を、分子量1
000のポリ(テトラメチレングリコール)20%で変
性したポリ(1,4−テトラメチレンテレフタレート)
からなるポリ(エーテルーエステル)50部と配合した
。
このポリ(エーテルーエステル)は、実施例8に記載し
た方法でこれをツくった。
た方法でこれをツくった。
ホリエステルとポリ(エーテルーエステル)は、直径1
/8インチ、長さ1/8インチのペレットからなる。
/8インチ、長さ1/8インチのペレットからなる。
この配合物をスクリュ一式射出成形機で成形した。
この結果を第4表に示す。第4表は、また、分子量10
00のポリ(テトラメチレングリコール)10%で変性
されたポリ(1,4−テトラメチレンテレフタレート)
からなるポリ(エーテルーエステル)の戒形品の性質を
示す。
00のポリ(テトラメチレングリコール)10%で変性
されたポリ(1,4−テトラメチレンテレフタレート)
からなるポリ(エーテルーエステル)の戒形品の性質を
示す。
第4表から判るように、ポリエーテル含有量は同じであ
ってもポリエステルとポリ(エーテルーエステル)との
配合物は、ポリ(エーテルーエステル)単独ポリマーに
比べすぐれた曲げ弾性率とこわさを有している。
ってもポリエステルとポリ(エーテルーエステル)との
配合物は、ポリ(エーテルーエステル)単独ポリマーに
比べすぐれた曲げ弾性率とこわさを有している。
実施例 11
この実施例では、20%のポリエーテルを含有する配合
物を記載する。
物を記載する。
ポリ(1,6−へキサメチレンテレフタレート)138
.5gと、分子量1000のポリ(テトラメチレングリ
コール)65%で変性したポリ(1,4−テトラメチレ
ンテレフタレート)のポリ(エーテルーエステル)61
.5gからなるペレット状配合物をつくった。
.5gと、分子量1000のポリ(テトラメチレングリ
コール)65%で変性したポリ(1,4−テトラメチレ
ンテレフタレート)のポリ(エーテルーエステル)61
.5gからなるペレット状配合物をつくった。
このポリエステルは、0.90の固有粘度を有し、ポリ
(エーテルーエステル)は1.33の固有粘度を有する
。
(エーテルーエステル)は1.33の固有粘度を有する
。
ペレット状の配合物は、これをロール練りし、溶融状態
で押出して混合せしめそして成形した。
で押出して混合せしめそして成形した。
成形品は高い衝撃強さを有していた。実施例 12
この実施例では、12.5%のポリエーテルを含有する
配合物を記載する。
配合物を記載する。
50%のコポリエネテルと50%のポリ(エーテルーエ
ステル)からなるペレット状配合物をつくった。
ステル)からなるペレット状配合物をつくった。
コポリエステルは50モル%のイソフタレートを含有す
るポリ(1,4−シクロヘキシレンジメチレソテレフタ
レート)であり、ポリ(エーテルーエステル)は、実施
例7に記載したものである。
るポリ(1,4−シクロヘキシレンジメチレソテレフタ
レート)であり、ポリ(エーテルーエステル)は、実施
例7に記載したものである。
コポリエステルは、約0、60の固有粘度を有する。
この配合物をロール練りし、バンバリで混合して、つい
で射出成形した。
で射出成形した。
戒形品は1.09の固有粘度を有し、23゜Cでのノツ
チをつけたアイゾット衝撃試験では破壊しなかった。
チをつけたアイゾット衝撃試験では破壊しなかった。
実施例 13
この実施例では、35%のポリエーテルを含有する配合
物を記載する。
物を記載する。
ポIJ ( 1 , 4−テトラメチレンテレフタレー
ト)のポリエステル46%と、実施例11に記載したポ
リ(エーテルーエステル)54%からなる配合物をつく
った。
ト)のポリエステル46%と、実施例11に記載したポ
リ(エーテルーエステル)54%からなる配合物をつく
った。
このポリエステルは約0.062インチの粒状物からな
り、1.1 4の固有粘度を有する。
り、1.1 4の固有粘度を有する。
この配合物をロール練りし、溶融状態で押出して混合せ
しめ、ついで射出或形した。
しめ、ついで射出或形した。
成形品は、高い衝撃強さと、0.44X105psiの
剛性(但し、ASTMD747、n−5)を有していた
。
剛性(但し、ASTMD747、n−5)を有していた
。
実施例 14
この実施例では、20%のポリエーテルを含有する配合
物を記載する。
物を記載する。
ポリエステル66.67%とポリ(エーテルーエステル
)33.33%からなる配合物をつくった。
)33.33%からなる配合物をつくった。
このポリエステルは、1.14の,固有粘度を有するポ
リ(1,4−テトラメチレンテレフタレート)の粒状物
からなる。
リ(1,4−テトラメチレンテレフタレート)の粒状物
からなる。
このポリ(エーテルーエステル)は、分子量2000の
ポ沫来リ(テトラメチレングリコール)を60重量%含
有するポリ(1,4−テトラメチレン−2,6一ナフタ
レンジ力ルポキシレート)の粒状物からなり、2.10
の固有粘度を有する。
ポ沫来リ(テトラメチレングリコール)を60重量%含
有するポリ(1,4−テトラメチレン−2,6一ナフタ
レンジ力ルポキシレート)の粒状物からなり、2.10
の固有粘度を有する。
この配合物を混合し、溶融状態で押出し、ついで射出成
形した。
形した。
成形品は高い衝撃強さと1.50の固有粘度を有してい
た。
た。
実施例 15
この実施例では10及び20%のポリエーテルを含有す
る配合物を記載する。
る配合物を記載する。
ポリエーテルとしては、エチレンオキシドとテトラヒド
ロフランを50/50の重量比となるよう共重合した分
子量1800のものを用い、このポリエーテル50%で
変性したポリ(1,4−テトラメチレンテレフタレート
)からなるポリ(エーテルーエステル)を実施例7に記
載したと同じ方法で製造した。
ロフランを50/50の重量比となるよう共重合した分
子量1800のものを用い、このポリエーテル50%で
変性したポリ(1,4−テトラメチレンテレフタレート
)からなるポリ(エーテルーエステル)を実施例7に記
載したと同じ方法で製造した。
このポリ(エーテルーエステル)は1.40の固有粘度
を有しており、且つ0.5%のI rganox 10
1 0でこれを安定化せしめた。
を有しており、且つ0.5%のI rganox 10
1 0でこれを安定化せしめた。
ポリ(エーテルーエステル)のべレツI’(1/8イン
チ)は、これを実施例7のポリ(1,4−テトラメチレ
ンテレフタレート)のペレット(1./8インチ)で配
合して20%および40%のポリ(エーテルーエステル
)を含有する配合物とした。
チ)は、これを実施例7のポリ(1,4−テトラメチレ
ンテレフタレート)のペレット(1./8インチ)で配
合して20%および40%のポリ(エーテルーエステル
)を含有する配合物とした。
この配合物は各々10%および20%のポリエーテルを
含有しており、これをスクリュー射出成形機により25
0℃で成形した。
含有しており、これをスクリュー射出成形機により25
0℃で成形した。
成形した配合物の性質を第5表に示す。実施例 16
0.75の固有粘度を有するポリ(エチレンテレフタレ
ート)のペレット90部と分子量1000のポリ(テト
ラメチレングリコール)50%で変性したポリ(1,4
−テトラメチレンテレフタレート)からなるポリ(エー
テルーエステル)ペレット10部とをドライブレンドし
、ペレット状配合物をつくった。
ート)のペレット90部と分子量1000のポリ(テト
ラメチレングリコール)50%で変性したポリ(1,4
−テトラメチレンテレフタレート)からなるポリ(エー
テルーエステル)ペレット10部とをドライブレンドし
、ペレット状配合物をつくった。
このポリ(エーテルーエステル)はIrganox 1
0 1 0 0.5%で安定化されており、また1.
50の固有粘度を有する。
0 1 0 0.5%で安定化されており、また1.
50の固有粘度を有する。
この配合物はついでこれを乾燥し、溶融状態で押出機で
混合しつつT−ダイからフイルム状に押出した。
混合しつつT−ダイからフイルム状に押出した。
これをポリ(エチレンテレフタレート)における常法に
従つて2軸延伸フイルムとした。
従つて2軸延伸フイルムとした。
このフイルムはポリ(エチレンテレフタレート)と同程
度の剛性を有しており、優れた耐衝撃性を有していた。
度の剛性を有しており、優れた耐衝撃性を有していた。
このフイルムの固有粘度は0.78であった。
Claims (1)
- 1 9EL5〜10重量%のポリエステル(4)と1
、5〜90重量%のポリ(エーテルーエステル)(B)
とを混合してなる配合物であり、前記ポリエステル(5
)は炭素数8〜22個の芳香族ジカルボン酸と、炭素数
2〜22個のアルキレングリコール、シクロアルキレン
グリコール又はアラルキレングリコールとから製造され
、かつ100℃以上の融点と0. 4 〜2. 5の固
有粘度( inherent viscosity)を
有し、前記ポリ(エーテルーエステル)(B)は93〜
5重量%のポリエステルセグメント(a)および7〜9
5重量%のポリエーテルセグメンt−(b)から構成さ
れ、かつ0.6〜3.0の固有粘度( inhe−re
nt viscosity )を有し、上記ポリエステ
ルセグメン}(a)は炭素数8〜22個の芳香族ジカル
ボン酸と、炭素数3〜22個のアルキレングリコール、
シクロアルキレングリコール、又はアラルキレングリコ
ールとから構成され、か・つそれ自体100℃以上の融
点を有し、上記ポリエーテルセグメント(b)はそのア
ルキレン部分が炭素数3〜12個のアルキレンか又は炭
素数4〜10個のシクロアルキレンである分子量400
〜4000(71)ポリ(エーテルグリコール)で構或
され、全配合物中のポリエーテルの含有量が1.0〜6
5重量%であることを特徴とするポリエステルとポリ(
エーテルーエステル)との配合物。
Applications Claiming Priority (4)
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