JPS5837335Y2 - イスの座板の取着構造 - Google Patents

イスの座板の取着構造

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JPS5837335Y2
JPS5837335Y2 JP1979183494U JP18349479U JPS5837335Y2 JP S5837335 Y2 JPS5837335 Y2 JP S5837335Y2 JP 1979183494 U JP1979183494 U JP 1979183494U JP 18349479 U JP18349479 U JP 18349479U JP S5837335 Y2 JPS5837335 Y2 JP S5837335Y2
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JP
Japan
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seat plate
protrusion
seat
base
chair
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Expired
Application number
JP1979183494U
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English (en)
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JPS5698050U (ja
Inventor
毅 当麻
Original Assignee
当麻硬板株式会社
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Publication date
Application filed by 当麻硬板株式会社 filed Critical 当麻硬板株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、イスに訟いて、座板を取着する座台に、一枚
状の座板を取着する構造に関するものである。
従来、例えば学童用木製イス等のイスの座板は、該座板
を固定する座台に、例えば複数本の別個の座板を一本々
木ネジ等で固定していたため、イスの組み立て作業に手
数を要し、イスの製造コストの引き上げ要因となり、ま
た組み立てイスとして分解・組み立て自在なイスを形成
するには、座板の固定・取り外し作業に手数を要するた
め、組み立てイスとしての便利さを阻害し不適当である
組み立てイスならば、手数がかからず簡単な手作業で分
解・組み立てをすることができることが、不可欠の要件
である。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、イスの組
み立てに際して短時間で手数がかからず座台に座板を取
着できる構造となし、組み立てイスに用いれば簡単な構
造で、分解・組み立てを短時間で子供でもなすことがで
きるイスを形成できるイスの座板の取着構造を提供せん
とするものである。
以下、本考案を図面に示した実施例に従って詳細に説明
する。
第1図は本考案の一実施例を利用したイスの側面図であ
り、第2図は該イスの座板を取り外した状態に卦ける正
面図で第3図はその平面図、第4図は該イスの座板の平
面図で第5図は第4図A −A線断面図である。
本イスは、座台1の上面に座板2が取着されている。
該座板2は、第5図で示すように不織布、合成繊維等か
らなる布、合成樹脂シート等の強靭で柔軟性に富んだ挟
着シート30両面に、杉、檜等の天然木材板、合板、積
層材等の平板材4 a t 4 bを接着剤で貼着し、
該平板材4a、4bの一方の平板材4aに適宜な間隔を
置いて、前記挟着シート3に達するがそれを傷つけない
程度のV字溝5aを複数条平行開設するとともに、もう
一方の平板材4bにも前記V字溝5aと相対向するよう
に同様なV字溝5bを複数条平行開設し、平板材4at
4bを区画して断面略台形状の帯状板となし、該V字溝
5a 、sb部位においては挟着シート3が屈曲自在と
なるように形成してなる。
一方、座台1も前記座板2と同様な材料で形成されてい
る。
すなわち、第3図で示すように不織布、合成繊維等から
なる布、合成樹脂シート等の強靭で柔軟性に富んだ可撓
性シート60両面に杉、檜等の天然木材板、合板、積層
材等の板材7a。
1bをサンドインチ状となるように接着剤で貼着し、前
記可撓性シート6に達するがそれを傷つけない程度の断
面■字形の折曲溝8aを一方の板材γaに複数条平行開
設し、且つもう一方の板材7bにも同様に前記折曲溝8
aと対向して可撓性シート6に向けて折曲溝8bを複数
条平行開設して、可撓性シート6が屈曲可能な屈曲部9
となし、座台1は該屈曲部9を介して背もたれ10に一
体に連設されてなる。
そして、座台1の上縁前部に、該座台1の奥行き線(第
3図に卦けるX−X線)に略平行し、該座台1の上方外
側に指向させて円柱状の突起11が突設されている。
すなわち、座台1の上端縁(第2図におけるY−Y線)
と鋭角(本例では約700)を形成するように突起11
が突設されている。
筐た、座台1の上縁奥部に、前記突起11と同様の突出
ピン12が座台1の上端線(第2図におけるz−2線)
に直交するように突設されている。
一方、座板2の前部に、前記突起11と嵌合する断面円
形の嵌合孔13が座板2の下面に対して略700の角度
をなすよう斜向して形成され、且つ座板2の奥部に、前
記突出ピン12と嵌合する断面円形の嵌孔14が座板2
の座面に対して略直交して形成されている。
なお、突起11および突出ピン12は、円柱状の木製で
座台1に穿設された穴に植え込1れている。
また、突起11および突出ピン12は、他の材料(例え
ば金属)や他の形状(例えば角柱状)であっても良い。
而して、座台1に座板2を取着するには、屈曲部9を介
して背もたれ10に連設された座台1を、屈曲部9にお
いて屈曲させて第3図に示すように座台1が対向する平
面コ字形となし、1ず、突起11に座板2の嵌合孔13
を嵌合させて、その後突出ピン12に座板2の嵌孔14
を嵌合させれば、完全に座台1に座板2が固定される。
なお、突出ピン12に座板2の嵌孔14を嵌合させて座
板2の一端を座台1に固定する手段に代えて、木ネジ等
の固着具をもって固定する等地の固定する手段を用いて
もよい。
また、座板2を座台1から取り外すには、前記手順とは
逆に突出ピン12から座板2を外した後突起11から座
板2を取り外せばよい。
本明細書においては本考案をより明確に説明するために
、組み立て・分解自在な組み立てイスについて説明した
が、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、他
の種類のイスにも用いることができる。
な訃、本考案に係る取着構造に適する座板は、前記した
屈曲自在に連結された一枚状の座板のほか、屈曲しない
一枚状の座板でもよい。
本考案は、前記したように座板を固定する座台に、該座
台の奥行き線に略平行し上方外側に指向させて突起を突
設し、且つ座台に載置される座板には前記座台の突起を
嵌合させる嵌合孔を穿設し、該座台の突起に座板の嵌合
孔を嵌合して座板の一端を座台に固定するようになした
ため、接着剤等を用いなくても極めて簡単に座板の一端
を座台に固定することができ、また座板の他端も座台に
突出された突出ピンに座板の嵌孔を嵌合させること等の
適宜な手段により座台に固定させることができるので、
イスの組み立てに際して短時間で手数がかからず座台に
座板を固定させることができ、イスの低コスト化を図る
ことができる。
昔た、組み立て・分解自在な組み立てイスに用いれば、
子供でも短時間で組み立て・分解をなすことができる簡
単で効用のある廉両なイスを得ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の一実施例を利用したイスの側面図であ
り、第2図は該イスの座板を取り外した状態における正
面図で第3図はその平面図、第4図は該イスの座板の平
面図で第5図は第4図AA線断面図である。 1・・・・・・座台、2・・・・・・座板、3・・・・
・・挟着シート、4a 、4b・・・・・・平板材、5
a 、5 b・・・・・・V字溝、6・・・・・・可
撓性ン′−ト、7a、7b・・・・・・板材、8a。 8b・・・・・・折曲溝、9・・・・・・屈曲部、10
・・・・・・背もたれ、11・・・・・・突起、12・
・・・・・突出ピン、13・・・・・・嵌合孔、14・
・・・・・嵌孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 一枚状の座板を固定する座台に・、該座台の奥行き
    線に略平行し上方外側に指向させて突起が突設され、且
    つ、座台に載置される一枚状の座板には、前記座台の突
    起を嵌合せる嵌合孔が穿設され、該座台の突起に座板の
    嵌合孔を嵌合して座板の一端を座台に固定するとともに
    、座板の他端も固着具によりまたは座台に突出させた突
    出ピンに座板の嵌孔を嵌合させること等の適宜手段によ
    って座台に固定することにより、一枚状の座板を座台に
    固定しうるように構成したことを特徴とするイスの座板
    の取着構造。 2 突起は、円柱状または角柱状である実用新案登録請
    求の範囲第1項記載のイスの座板の取着構造。 3 突起は、座台に植え込まれている実用新案登録請求
    の範囲第1項筐たは第2項記載のイスの座板の取着構造
    。 4 突起は、木製である実用新案登録請求の範囲第1項
    、第2項または第3項記載のイスの座板の取着構造。 5 嵌合孔は、突起と対応した断面略円形または断面略
    多角形である実用新案登録請求の範囲第1項、第2項、
    第3項または第4項記載のイスの座板の取着構造。 6 突起は座台の前部に突設し、且つ座台の奥部にも前
    記突起と同様の突出ピンを突出して、座台の突起に座板
    の嵌合孔を嵌合させた後突出ピンに座板の嵌孔を嵌合さ
    せて、座台に座板を固定しうるようにした実用新案登録
    請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項または第5
    項記載のイスの座板の取着構造。 7 突出ピンは、座台の上端線に直交するように突設さ
    れている実用新案登録請求の範囲第6項記載のイスの座
    板の取着構造。 8 突出ピンは、突起と同様円柱状または角柱状である
    実用新案登録請求の範囲第6項または第7項記載のイス
    の座板の取着構造。 9 突出ピンは、木製である実用新案登録請求の範囲第
    6項、第7項筐たは第8項記載のイスの座板の取着構造
JP1979183494U 1979-12-28 1979-12-28 イスの座板の取着構造 Expired JPS5837335Y2 (ja)

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JPS5698050U JPS5698050U (ja) 1981-08-03
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