JPS5837277A - 自動開閉扉の制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動開閉扉の制御装置に関するものである。

自動開閉扉はモータによって正逆転される駆動プーリと
従動プーリとに亘シベルトを巻掛け、このベルトを扉に
連結し、モータを正逆転することで扉を自動的に開閉す
るものである。

そして、従来の制御装置としては扉移動径路に減速点、
停止点検出用のスイッチを設けると共に、扉にはスイッ
チをＯＮ、ＯＦＦするドック等を設け、減速点検出用の
スイッチをドックがＯＮするとモータを減速し、停止点
検出用のスイッチをドックがＯＮするとモータを停止す
るようにして扉をスムーズに開閉移動できるようにし丸
亀のが知られている。

しかし、この構造であると各スイッチへの配線が面倒で
あると共に、各スイッチの取付位置を所定の位置に正し
く取付けなければならない等の不具合を有する。

本発明は上記の事情に鑑みなされたものであシ、その目
的はスイッチやドックを用いることなく扉をスムーズに
開閉移動できるようにし九自動開閉扉の制御装置を提供
することである。

以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図社会体概略説明図であシ、モータＭは減速機１を
介して駆動ブー１１７２に連結され、駆動プーリ２と従
動プーリ３とにベルト雄が巻掛けであると共に、ベルト
４には扉５が連結具６で連結され、モータＭを正逆転す
ることで扉５社開閉移動するように構成しである。

前記モータＭにはタコジェネレータ（交流発電機）７が
連結され、その出力は整流平滑回路Ｓを経て速度制御回
路９及びパルス発生回路１０を介して主制御回路１１に
それぞれ入力されると共に１主制御回路１１にはマッド
スイッチ、光電管等の人体検出器１２から人体検出信号
Ｒ８が入力され、その信号Ｒ１によって所定の制御信号
が速度制御回路９に入力されてモータＭを駆動制御する
。

次に各部材の詳細を説明する。

タコジェネレータ７は第２図に示すようにモータＭの回
転軸に連結されモータＭの回転によシ交流電圧波形を発
生し、その発生電圧及び発生交流波形の周波数はモータ
Ｍの回転数が大のときには高く、小のときには低くなる
。

整流平滑回路ｇは第２図に示すようにタコジェネレータ
フの出力電圧（交流波形）をダイオードブリッジ回路１
３で全波整流し平滑回路１４によシ直流電圧に変換する
ものであシ、モータＭの回転数に比例した出力電圧■、
を速度制御回路９に入力する。

パルス発生回路１０は第２図に示すようにタコジェネレ
ータ７よシの交流波形を半、波整流して（→の部分を取
シ出し、波形成形して扉移動量と比例し九複数の矩形波
を計数用り四ツクパルスＰ、として主制御回路ＩＩに出
力する。

速度制御回路９は第２図に示すように１高速度設定電圧
ｖＭ１低速度設定電圧Ｖ、と整流平滑回路８からの出力
電圧■、とを比較演算増幅するオペアンプ１５、オペア
ンプＩ５からの出力によって速度制御用のゲートパルス
を第１．第２アンドゲート１６ｓ＝Ｉ６１に出力する速
度制御用パルス発生回路１）、出力電圧Ｖ、が高速度、
低速度設定電圧Ｖｌｌ　ｔ　ｖＬよυも大となったとき
にブレーキ信号を第３アンドゲート１６．に出力するオ
ペアンプ１８、オペアンプ１８のブレーキ信号によって
ブレーキ用のグートノくルスを第３アンドゲート１６１
に出力するブレーキ用ノくルス発生回路１９、停止信号
８Ｔによって出力電圧Ｖ、をアースに流す停止用スイッ
チ２０等を備え正転指令Ｒ，は第１アンドゲート１６ｔ
に、逆転指令Ｒ１は第２アンドゲート１６．に入力され
、第１．第２ア゛ンドゲート１６１．１６１の出力は第
１、第２オアゲート２１．．２１．に入力され、第３ア
ンドゲート１６．の出力は第１．第２オアゲ−）２１．
．２１．に入力されておｐ１正転指令Ｒ１が入力された
時には速度制御用のゲート／＜ルスが第１アンドゲート
１６．よシ第１オアゲート２１゜を経て出力され、モー
タＭの正転用トライアック２２ｍのゲートＧ！に入力さ
れる。また、逆転指令Ｒ１が入力された時には第２アン
ドゲート１６１よシ第２オアゲート２１．を経てモータ
Ｍが逆転用トライアック２２．のゲートＧ！に入力され
る。

このようであるから、モータＭは設定された高速、低速
に維持されて駆動されると共に１停止信号８Ｔが入力さ
れると停止スイッチ２０がＯＮとなってモータＭが制動
されるので、扉５は高速・低速で開閉移動されると共に
、停止される。

主制御回路１１は第３図に示すように、ノ（ルス発生回
路：０よシの計数用クロックパルスＰＫを計数（カウン
ト）する計数回路２３、扉開閉シーケンス及び計数回路
を制御する指令回路２４、扉開閉ストローク記憶用レジ
スタ２５、開移動減速点設定器２６、閉移動減速点設定
器２７、第１．第２比較回路２８１．２ｇ、、ノくルス
インターバルチェック回路２９等を備えている。

次に動作と七もに主制御回路１１内の各回路の詳細を説
明する。

まず電源回路Ｂに電力を投入すると、電力投入信号Ｒ０
が指令回路２４に入力され、指令回路２４から開・閉信
号が速度制御回路９に入力されるとともに１低速信号人
がオアゲート３２に入力されることによ）速度制御回路
９に低速度信号が入力されてＪ％５は低速度で開閉動作
を一回行なう。

これと同時に扉開閉ストローク記憶用レジスタ２５に読
込み信号が送られ、パルス発生回路１０よｐ出力された
計数用り四ツクパルスＰ１を全ストロークに亘って計数
するとともにレジスタ２５に記憶し、扉の開閉ストロー
クを記憶する。

その後、扉５が閉じた状態で人体検出信号Ｒ１が指令回
路２４に入力されると、扉開信号（つｔｂ、正転指令）
Ｒ３を速度制御回路９及び第１アンドゲート３０．並び
に計数回路２３に入力し、かつ計数回路２３にスタート
信号Ｒ４を入力すると共に、速度制御回路９に高速度信
号（つまり、高速度設定電圧）ＶＷを入力する。

これによシ、モータＭは高速度で正転されて扉５は高速
で開移動される。

これと同時に１計数用クロツクパルスＰ１が計数回路２
３に入力されるが、計数回路２３は前記扉開信号Ｒ１に
よってダウンカントモードとなっているので、扉開閉ス
トローク記憶用レジスタ２５で記憶されたスト党−り値
を計数回路２互に送シクロツクパルスＰ、で順次減算し
その結果がＭｌ比較回路２８□に順次入力される。

第１比較回路２８１に入力される減算結果（実際の扉現
在位置）が開移動減速点設定器２６の設定値と一致した
ら、その後一致信号Ｒ１を第１アンドゲート３０ｍに入
力して前記扉開信号Ｒ２とアンドをとって第１．第２オ
アゲート３１、．３１．！ｆｉ低速度信号（つｔシ、低
速度設定電圧）ＶＬを速度制御回路９に入力し、モータ
Ｍを低速に切換える。

そして、扉５が全開してストロークエンドに達するとモ
ータＭが更に低速となシ、計数用クロックパルスＰ、の
パルス間隔が長くなるのでこのことをパルスインターバ
ルチェック回路２９によって検出し、検出信号を指令回
ｉｆ！２４に入力して停止信号８Ｔを速度制御回路９に
出力しモータＭを停止する。

この後、指令回路２４から扉開閉シーケンスに基づいて
扉開信号（つ１匁、逆転指令）ＲＡを第２アンドゲート
３０！と速度制御回路９とに送るとともに計数回路２３
をアップカウントモード（加算モード）とする。

そして、後は前述と同様セして閉移動減速点設定器２７
の設定値と設定値よシ扉現在位置を系す値、すなわち扉
ストローク値とが一致するまで高速閉移動され、その後
は第２比較回路２８ｍ、第２アンドゲート３０３、オア
ゲート３１よシの低速度指令（つまシ、低速度設定電圧
）Ｖ、に基づいて低速閉移動され、ストロークエンドに
達するとモータＭが停止される。

以上述べた様に、モータＭで駆動されるタコジェネレー
タ７からの交流波形よ）計数用クロックパルスＰ、を検
出し、この計数用クロックパルスＰ１と予じめ定められ
た扉ストロークとを計数回路２３で加減算して扉の現在
位置を割出し検出し、それに基づいて扉を低速移動・停
止制御する制御装置においては、扉ストロークを予しめ
定める必要があシ、デジタル式の設定器等を用いて人為
的に扉ストロークを設定するとその操作が面倒となって
しまう。

これに対して、本発明では電源投入信号Ｒ・によって扉
５を低速度で一回開閉移動させ、その時にパルス発生回
路１０よシ出力される計数用クロックパルスＰ、を計数
回路２３で計数して扉開閉ストローク記憶用レジスタ２
５に記憶させ、これによって扉ス）ｏ−りを設定するよ
うにしであるので、人為的に扉ストロークを設定する必
要がなく好ましい。

本発明は以上の様になシ、スイッチやドック等を用いる
ことなく扉をスムーズに開閉制御できると共に、１つの
タコジェネレータフを利用して速度制御用の電圧と減速
点検出用の計数用クロックパルスを検出しているので、
構成が簡単となる。

また、電源投入信号によって扉を低速で一回開閉移動さ
せ、その時の計数用クロックパルスを扉開閉ストローク
記憶用レジスタ２５で記憶して扉ストロークを設定して
いるので、人為的に扉ｘトロークを設定する必要がなく
好ましい。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すものであ）、第１図は全体
概略説明図、第２図及び第３図は各回路の詳細説明図で
ある。 Ｍはモータ、５は扉、７はタコジェネレータ、８は整流
平滑ｉ路、９は速度制御回路、１０はパルス発生回路、
Ｉ＋は主制御回路、２５は扉開閉スト四−り記憶用レジ
スタ。 出願人　　　吉田工業株式会社 代理人　　　弁理士　米原正章 手続補正書（自発） 昭和５７年１　月２７　日 特許庁長官島　１）春　樹　　殿 １、事件の表示　　特願昭５６−　　＋３３３ｇｇ’号
２、発明の名称 自゛動開閉扉の制御装置 ｌ補正をする者 事件との関係　特許出願人 住　所　東東部千代田区神田和泉町一番地氏　名　（，
６８２）吉田工業株式金社代表取締役　吉　　１）　忠
　　雄 自発補正 ６、補正の対象 明細書 ｌ補正の内容 （１）特許請求の範囲を次のように訂正する。 記 数周り■ツクパルスＰ、を検出する回路１０、電源投入
信号によシモータＭｔ−低速度で正逆転させて扉５を低
速で一回開閉移動する手段、前記低速開閉移動時に計数
用り四ツクパルスＰｓｋ計数記憶する扉開閉ストローク
記憶レジスタ２５、扉正常開閉移動時に前記記憶レジス
タ２５で記憶された扉ストロークと計数用クロックパル
スＰ、とを加減算して低速度信号、停止信号管出力する
主制御回路Ｉ＋、腋主制御回路１１からの信号によりて
前記モータＭｆ高速、低速、正逆転、停止制御する速度
制御回路９とより構成したことｔ特徴とする自動開閉扉
の制御装置。 （２）明細書第１Ｏ頁１９行目〜第１１頁４行目を次の
ように訂正する。 置２ 本発明は以上の様になり、スイッチ中ドック會用いるこ
となく扉をスムーズに開閉制御できる。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 扉５を開閉移動するモータＭ、該モータＭで駆動される
   タコジエネシータフ、該タコジエネシータフの出力電圧
   から回転数に比例した出力電圧Ｖ１を検出する回路６、
   タコジエネシータフの出力波形から計数用クロックパル
   スＰ、を検出する回路１０、電源投入信号によシモータ
   Ｍを低速度で正逆転させて扉５を低速で一回開閉移動す
   る手段、前記低速開閉移動時に計数用クロックパルスＰ
   、を計数記憶する扉開閉ストローク記憶レジスタ２５、
   扉正常開閉移動時に前記記憶レジ゛スタ２５で記憶され
   た扉ストロークと計数用クロックパルスＰ１とを加減算
   して低速度信号・停止信号を出力する主制御回路１１、
   諌主制御回路１１からの信号によってモータＭを高速・
   低速・正逆転停止制御する速度制御回路９とよシ構成し
   たことを特徴とする自動開閉扉の制御装置。