JPS5837171Y2 - ポ−タブルテレビジヨン受像機 - Google Patents

ポ−タブルテレビジヨン受像機

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JPS5837171Y2
JPS5837171Y2 JP1975148615U JP14861575U JPS5837171Y2 JP S5837171 Y2 JPS5837171 Y2 JP S5837171Y2 JP 1975148615 U JP1975148615 U JP 1975148615U JP 14861575 U JP14861575 U JP 14861575U JP S5837171 Y2 JPS5837171 Y2 JP S5837171Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
power switch
turned
sub
circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP1975148615U
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English (en)
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JPS5262026U (ja
Inventor
孝彦 斎藤
菊衛 坂口
Original Assignee
ソニー株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 ポータプルテレビジョン受像機(以下単にテレビと言う
)にあっては内蔵電池を使用する場合が多く、この場合
極力その梢費電力を逓減する事が望まれる。
又その放送内容によっては、常時画面を見る必要のない
ものもあり、例えば相撲の中継放送では立上りまでの時
間は音声だけを聴取しておれば充分であり、よってそれ
までの間はテレビの偏向系及び高圧系の電源をオフして
おく事によって相当な電力の節約を期待することが出来
る。
又ポータプルテレビは屋外で使用されることが多い為に
これが受信状態の悪い所に持ち来たされることもあり、
このとき画面は見づらい場合があっても音声は充分に聴
取される事が多いので、この様な場合音声系だけに直流
電流を供給することによっても放送内容を把握すること
もでき、これにより電力消費を逓減させることができる
本考案は上述した点に艦がみて考慮されたもので、以下
図面について説明する。
第1図は本考案によるテレビを示し、1はそのケース、
2はその把手、3はチャンネル選択用ツマミ、4はテレ
ビ及びラジオの選択スイッチであり、4aはUHF、4
bはVHF、4CはFM、4dは中波、4eは短波用で
ある。
5はスピーカ、6は輝度調整嫡子、7は色調整嫡子、8
は主電源スイッチの嫡子であり、音量調整嫡子をも兼用
している。
これはブツシュにより主電源をオフし、プルにより主電
源をオンする様になされているものとする。
9はアンテナである。
第2図はこのテレビの回路を示すものであって、10は
チューナ、11はVIP (映像中間周波増巾器)、1
2は映像検波回路、13は映像増巾回路、14は映像出
力回路、15はブラウン管、16はその映像信号の入力
端子例えばグリッド、17はヒータである。
又18は同期信号分離回路、19は垂直偏向出力回路、
20は垂直偏向コイル、21は水平偏向及び高圧発生回
路、22は水平偏向コイルである。
又23は音声中間周波増巾回路、24は音声検波回路、
25は音声増巾回路、26はスピーカ、27は直流電源
即ち内蔵電池、28は主電源スイッチであり、この主ス
ィッチ28は上述した嫡子8により操作される。
この回路は周知であるからその構成及び動作の説明を省
略する。
尚図面上において明瞭にする為に電源27より上述した
各回路への直流電流供給線路を太線で示し、信号の電送
路は細線で示す。
本考案に於ては、主電源スイッチ28の他に副電源スイ
ッチ29を設け、主スィッチ28のオン時において、副
スィッチ29をオフするとき、少なくとも音声系を除く
他の回路系への直流電流の供給を遮断する様にしたもの
である。
第2図の実施例は副スィッチ29のオフによって映像増
巾回路13、映像出力回路14、同期信号分離回路18
、垂直偏向回路19、水平偏向及び高圧発生回路21(
以下説明の便宜上、これらの回路を映像回路系■と云う
)への電流を遮断し、チューナ10、■■F11.映像
検波回路12、音声中間周波増巾回路23、音声検波回
路24及び音声増巾回路25(以下便宜上、これらの回
路を音声回路系Sと云う)へは継続して電流を供給でき
る様にした場合である。
上述した構成によれば、両スイッチ28.29の夫々の
オン時(実線図示状態)にあっては、第2図に示す各回
路即・ち映像系■及び音声系Sに夫々電源27より直流
電流が供給されるから、ブラウン管15によりテレビ画
像を見る事ができるは勿論、スピーカ26にてテレビの
音声信号を聴取することができる。
この場合冒頭に述べた様にテレビ画面の必要のないとき
に副スィッチ29をオフ(点線図示状態)することによ
り、映像系■への電流供給を遮断することができ、即ち
テレビにおいて特に大電力を消費する偏向系への電流を
遮断できるから、テレビ全体としての消費電力を大巾に
逓減できる特徴を有するものである。
第2図に示す実施例では音声系Sのみの動作状態即ち主
スィッチ28のオン、副スィッチ29のオフ状態でブラ
ウン管15のヒータ17をいわゆるプリヒートさせる様
にした場合を示している。
即ち副スィッチ29と連動するスイッチ30.31及び
32を設け、スイッチ29〜30の実線図示状態(以下
副スィッチ29のオン状態と云う)でスイッチ28.2
9及び28.30を通じて上述した各県V及びSに夫々
直流電流を供給する様になし、このとき水平偏向回路2
1の出力側に接続されたフライバックトランス33に得
られる出力の一部を、スイッチ31及び32を通じてヒ
ータ17に供給してこれを正常状態に動作させる様にな
し、スイッチ29〜32の点線図示状態(以下副スィッ
チ29のオフ状態と云う)で、直流電源27−主スイツ
チ28−スイッチ31−ヒータ17−スイッチ32−音
声系S−接地の回路を通じてヒータ17に電流を供給す
る様になし、よってヒータ17をプリヒートさせておく
ようにしたものである。
従って主スィッチ28のオン状態において、副スィッチ
29をオフ状態よりオン状態に切換えるときは、映像系
Vとブラウン管15とを直ちに動作させてその画面を見
ることができるものである。
尚上述した副スィッチ29は手動によって外部より操作
する様になすことができる。
しかしこの様に構成しただけでは、主スィッチ28をオ
ンしたとき、副スィッチ29がオフであると音声は再生
されるが画像が再生されない為にあたかも故障している
が如き感を与えるおそれがある。
この様な欠点を回避する為に、本考案では更に主電源ス
イッチ28をオンしたとき、これに連動して副電源スイ
ッチ29が必ずオンになる連動装置を設けるものである
第3図はその連動装置の一例を示したものである。
即ち一対のトランジスタ33 aと33 bとをもって
双安定回路34を構成し、いずれか一方のトランジスタ
(本例では33b)のコレクターエミッタを通ずる回路
内にリレー35の巻線35 aを直列に接続し、上述し
たスイッチ29〜32をリレー35により駆動される接
点となし、トランジスタ33a。
33b(7)ベースを夫々ダイオード36a、36b、
7ンデンサ37 a 、37 b及び共通のスイッチ3
8よりなる直列回路を通じて接地し、コンデンサ37
a 、37bとスイッチ38との接続点を抵抗器42及
び主スィッチ28を通じて直流電源27に接続して構成
している。
尚39 a 、39 b 、40.41は夫々抵抗器で
ある。
この場合、主スィッチ28をオンしたとき、必ずトラン
ジスタ33 bがオンし、リレー35の巻線35aに電
流が供給されてこれが附勢され、副スィッチ29がオン
する様になす。
これは双安定回路34の各抵抗器の値及びコンデンサ3
7 a 、37 bの容量を適宜選定することによって
構成することが出来る。
従って主スィッチ28をオンすれば、必ず副スィッチ2
9もオンし、音声は勿論画像も得られる。
又スイッチ38を一旦オンすると双安定回路34の状態
が反転し、即ちトランジスタ33 aがオン、33bが
オフするので副スィッチ29はオフし、画像が消され音
声のみが聴取されて電力の節約がなされる。
又こととき再度スイッチ38をオンすれば再び双安定回
路34が反転し、副スィッチ29がオンして画像が得ら
れる。
第4図〜第8図は機械的に上述した連動装置を構成する
様にしたものであって、以下これについて説明する。
第4図〜第7図に示す装置はいわゆる通常周知のブツシ
ュブツシュスイッチと称されるものであって、その全体
に符号61を附す。
43はその匣体、44は匣体43内を摺動する摺動体で
あって、これは柱状をなしている。
45はこの摺動体44の一端より匣体43の外部に突出
している操作摘子である。
摺動体44の一側面には第4図〜第6図にて明らかな様
に略四角状をなした四部46が形成されており、この凹
部46内には略コ字状をなした島47が設けられている
又この島47の臀部と対向して凹部46内に突出する様
に突起48が形成されている。
凹部46の底面はすべて同一平面ではなく、島47の突
起48とは反対側の部分が最も深く、第4図の矢印a方
向、第5図の矢印す方向、第6図の矢印C方向に行くに
つれて順次その底面が浅くなる様に形成されている。
従ってd点が最も浅い。又島47の突起48とは反対面
47 aは摺動体44の摺動方向y及び2方向に対して
斜めに形成されており、いわゆるカム面となされている
一方匣体43内には制御片49が挿入されており、その
先端の端部50が上述した凹部46内に係合され、他端
の折曲片51が匣体43外に導出され、折曲げられてい
る。
この折曲片51の近くのネック部52は摺動体44に形
成された枕53と匣体43の端面54とで形成された狭
隘部分ではさまれる様に構成されており、操作摘子45
に一体に形成されている鍔部55と上述した制御片49
の折曲片51との間にバネ56が架張され、これにより
操作摘子45即ち摺動体44が常時Z方向に偏倚される
と共に、制御片49の端部50が第4図に示すX方向に
偏倚される様になされている。
従って第4図に示す状態では摺動体44は−の安定状態
にある。
この状態から操作摘子45をして摺動体44をy方向に
押せば、これがバネ56に抗して進み、このとき制御片
49の端部50はカム面47 aによって相対的に第4
図の矢印aに示す方向に移動し、更に第5図の矢印す方
向に進み即ち端部50が島47からはなれ、第5図に示
す様に突起48に衝突して停止する。
この状態で操作摘子45に対する押圧を解除すれば、摺
動体44はバネ56の張力によって2方向に僅かに進ん
だ所で制御片49の端部50は突起48より離れると同
時に、島47に係合され、第6図に示す状態となる。
この状態が摺動体44の他の安定状態である。
この第6図に示す他の安定状態に於て再度操作摘子45
をy方向に押すならば、制御片49の端部50は島47
の係合より離脱し、第6図に示す矢印Cの通路を通って
第4図に示す位置に復帰する。
即ち上述したーの安定状態に復帰する。
これは従来周知のブツシュブツシュスイッチの構成であ
るからこれ以上の詳細な説明は省略する。
この様な摺動体44の例えば凹部46が形成された面と
は反対の面(第7図の左側面)と匣体43との間に於て
第2図で示すスイッチ29〜32を形成しているもので
あるが、図面においてはこれを省略しである。
か・る図面からして明らかな様に制御片49の端部50
が摺動体44の凹部46内に係合した状態で上述した第
4図〜第6図に示す一順の操作をするものであるから、
この制御片49の端部50を必要時に凹部46より離脱
する様にすれば、その時この摺動体44は、第4図に示
す−の安定状態に復帰する。
この為には制御片49の折曲片51を矢印方向■に押す
ならば、第7図に於てネック部52を中心として制御片
49が反時計方向に回動し、従ってその端部50が凹部
46より離脱することになる。
か・る構成を利用して第2図に示す副スィッチ29の動
作を主スィッチ28のそれと関連させることが可能とな
る。
即ち第4図に示す状態で副スィッチ29の実線図示の切
換え状態にあり、第6図に示す状態で点線図示状態にあ
る様に構成しておく。
次に第8図について説明する。
操作摘子8の下端にカム面57を有するカムを取付け、
一方このカム面57によってスイッチ28の操作方向と
直角方向に移動する摺動杆59を案内部58により案内
させ、且つこの摺動杆59をバネ60により常時スイッ
チ28方向に偏倚させておき、その先端を上述した第4
図に示すブツシュブツシュスイッチ61の制御片49の
折曲片51に対向させておくものである。
第8図では操作摘子8は引っばられた状態にあり、従っ
て主スィッチ28はオン状態にある。
このときブツシュブツシュスイッチ61が第6図に示す
状態にあったとしても、嫡子8をブツシュすることによ
り、そのカム面57をして摺動杆59をブツシュブツシ
ュスイッチ61の方向に移動し、これにより制御片49
が反時計方向に回動し、ブツシュブツシュスイッチ61
は第4図に示す状態に復帰する。
従って操作摘子8をプールして主スィッチ28をオンし
たときは、副スィッチ29は実線図示状態にあるから、
映像系■に対しても同時に直流電流を供給し得、画像を
見ることができる。
この状態では摺動杆59はカム面57に関連してない為
、その操作摘子45をブツシュすることにより副スィッ
チ29を点線図示状態に切換え、これにより映像系■へ
の直流電流を遮断することができる。
勿論再度嫡子45をブツシュすればこれは第4図に示す
状態に復帰し、従って再度映像系■に直流電流を供給し
て映像をみることができるものである。
以上説明した本考案によれば、必要時以外において副ス
ィッチ29をオフして映像系■への直流電流を遮断する
ことができ、従ってそれだけ内蔵電池27の電力を消費
逓減できる特徴を有するものである。
又第3図或いは第4図〜第8図に示す装置を設けること
によって主スィッチ28をオンしたとき、必ず映像系■
にも直流電流を供給できるので、誤まって故障している
が如き感を与えるおそれもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるテレビジョン受像機の外見の一例
を示す斜視図、第2図は本考案に適用できるブロック図
、第3図は本考案に使用できる回路図、第4図乃至第6
図は本考案に適用し得るブツシュブツシュスイッチの一
例を示す一部を断面とした正面図、第7図は側面図、第
8図はその使用状態を示す路線的側面図である。 Sは音声回路系、■は映像回路系、28は主電源スイッ
チ、29は副電源スイッチ、27は直流電源(内蔵電池
)である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内蔵電池と音声回路系との間に直列に接続された手動操
    作可能な主電源スイッチと、該主電源スイッチと上記音
    声回路系との接続点と暗像回路系との間に直列に接続さ
    れた手動操作可能な副電源スイッチと、該副電源スイッ
    チと上記主電源スイッチとの間に設けられ該主電源スイ
    ッチをオンにした時上記副電源スイッチを強制的にオン
    とする連動装置とより成り、上記主電源スイッチをオン
    にした時は上記副電源スイッチもオンにして上記音声回
    路系及び映像回路系の両方を動作させ、上記副電源スイ
    ッチをオフにする事により上記音声回路系のみを動作さ
    せる様にして成るポータプルテレビジョン受像機。
JP1975148615U 1975-10-31 1975-10-31 ポ−タブルテレビジヨン受像機 Expired JPS5837171Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1975148615U JPS5837171Y2 (ja) 1975-10-31 1975-10-31 ポ−タブルテレビジヨン受像機

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JP1975148615U JPS5837171Y2 (ja) 1975-10-31 1975-10-31 ポ−タブルテレビジヨン受像機

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Publication Number Publication Date
JPS5262026U JPS5262026U (ja) 1977-05-07
JPS5837171Y2 true JPS5837171Y2 (ja) 1983-08-22

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ID=28628151

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JP1975148615U Expired JPS5837171Y2 (ja) 1975-10-31 1975-10-31 ポ−タブルテレビジヨン受像機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5037422U (ja) * 1973-08-02 1975-04-18

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JPS5262026U (ja) 1977-05-07

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