JPS5837123Y2 - アンテナの回転ホイツプ - Google Patents

アンテナの回転ホイツプ

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Publication number
JPS5837123Y2
JPS5837123Y2 JP4998278U JP4998278U JPS5837123Y2 JP S5837123 Y2 JPS5837123 Y2 JP S5837123Y2 JP 4998278 U JP4998278 U JP 4998278U JP 4998278 U JP4998278 U JP 4998278U JP S5837123 Y2 JPS5837123 Y2 JP S5837123Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
support rod
antenna support
hinge
whip
Prior art date
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Expired
Application number
JP4998278U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54152641U (ja
Inventor
広信 渡辺
Original Assignee
第一電波工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 第一電波工業株式会社 filed Critical 第一電波工業株式会社
Priority to JP4998278U priority Critical patent/JPS5837123Y2/ja
Publication of JPS54152641U publication Critical patent/JPS54152641U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5837123Y2 publication Critical patent/JPS5837123Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はアンテナの回転ホイップに関するものである。
今までの回転ホイップは製品の構成上から、アンテナ支
持棒が走行中に風圧により、アンテナと共に、ゆれて異
音が発生し、それが自動車の車室内に伝わり、乗員に不
快感を与えていた。
また、アンテナを折曲するに際し、一定方向しか曲げる
ことができなかったため、不都合な方向に曲げられる場
合もでき、不便であった。
このため、出願人は異音の発生を防止すると共に、折曲
方向を自由に選べる回転ホイップ(実願51−1541
50号)を提供したが、風圧によりスプリングに抗して
アンテナが抜は出しアンテナが折れる欠陥があった。
このため、この考案においては、アンテナ又はアンテナ
支持棒に対し、軸方向に加わる力に対してはアンテナは
抜は出せるようにすると共に、横方向から加わる風圧に
対してはヒンジに形成した段部がアンテナ支持棒受具の
受部の段部とに係合して抜は出しが防がれてアンテナの
折れが防がれるようにしたものである。
以下、この考案の実施例を図面により説明する。
第1図乃至第3図において、アンテナの回転ホイップが
示され、この回転ホイップの概略の構成は、上部がアン
テナ支持棒1、中央部がカバー2により被覆されたアン
テナ支持棒受具3、下部がカバー4により被覆された上
部接続金具5及びその下端の下部接続金具6により成り
、アンテナ支持棒1は、中央で軸方向に孔7が穿たれ、
図示しないアンテナが挿入固定される。
このアンテナ支持棒1の下端1aはテーパーが形成され
、その下端1aが下記するアンテナ支持棒受具3の受部
3aに着座する。
またこのアンテナ支持棒1の下端1aには、その軸方向
に下記するヒンジ10の先端の連結部10 bが挿入さ
れる溝8と、これにクロスする取付ねし孔9が形成され
ている。
アンテナ支持棒受具3の外方には合成樹脂製のカバー2
が設けられ、この受具は円筒状をなし、その開口端には
テーパー形成の受部3aが形成され、該受部3aのテー
パーは前記アンテナ支持棒1の下端1aに形成のテーパ
ーと同じ角度を持ち、完全に密着される。
また、このアンテナ支持棒受具3内には、ヒンジ10が
収納され、その先端の連結部10bは前記アンテナ支持
棒1の下端の孔8内に挿入され、ねじ11で両者は連結
されている。
ヒンジ10はヒンジ本体10 dの下端につば10aが
形成され、このつば10 aと前記アンテナ支持・棒受
具3の受部3aの段部3a’との間には、スプノング1
2が弾装され、アンテナ支持棒1をアンテナ支持棒受具
3内に引っ張り、アンテナ支持棒1の下端1aをアンテ
ナ支持棒受具3の受部3aに着座せしめている。
また、第4図、第5図に示すように、ヒンジ10の先端
の連結部10bとヒンジ本体10dの接続部に段部10
Cが形成されている。
上部接続金具5は、カバー4がねし止で被覆され、その
上方をねじ5aが刻設され、該ねじ5aはアンテナ支持
棒受具3の下端に形成のねじ3bに螺合している。
この上部接続金具5は、その下端にカバー4に螺合して
下部接続金具6に取付られている。
下部接続金具6は中央にねじ6aが刻設され、図示しな
いアンテナホルダに固着するもので゛ある。
14はマツチングコイル、13は端子である。上述の構
成において、アンテナはアンテナ支持棒1に挿入固定さ
れ、且つ下部接続金具6がアンテナホルダを介して車両
に固装される。
車両が車庫等に収納時に、アンテナを折曲するには、ア
ンテナ支持棒1を持って上方(軸方向)へスプリング1
2を抗して引っ張りながら折り曲げると、ヒンジ10が
上方へ移動し、アンテナ支持棒1の下端1aが、アンテ
ナ支持棒受具3の受部3aより出て第6図のように新曲
される。
そして、アンテナ支持棒1は、ヒンジ10がアンテナ支
持棒受具3内に回転自在に収納されているので、その折
曲方向は自在で゛ある。
尚、このアンテナ支持棒1の折曲状態の保持は、アンテ
ナ支持棒1に固装のアンテナの重量により、スプリング
12とバランスしてその状態が保たれる。
アンテナの折曲状態から戻すには、軽くアンテナ、又は
アンテナ支持棒1を押せば、スプリング12の力により
、アンテナ支持棒1は引っ張られ、アンテナ支持棒1の
下端1aがアンテナ支持棒受具3の受部3aに着座し、
第1図のようにアンテナ支持棒1を立てることができる
アンテナに走行中風圧が加わると、アンテナ支持棒1は
横方向の力を受け、その結果アンテナ支持棒1は少し抜
は出しつつアンテナ支持棒受具3の受部3aの一端を支
点として少し折れるようになる。
このためアンテナ支持棒1の下端1aは一方へ偏向する
ため、ヒンジ10もまたアンテナ支持棒受具3内で偏向
するようになリヒンジ10の段部10 Cが受部3aの
段部3a’と係合するようになり、これにより抜は出し
が防がれてアンテナの折れが防止されるものである。
(第7図参照)即ち風向による従来の欠陥は完全に防が
れると共に、軸方向から加わる力に対してはヒンジ10
は係合せず抜は出しが自由であり、アンテナの折曲が今
まで通り行なわれる。
第8図はこの考案の他の実施例であり、説明の重量をさ
けるため、同一部品については同一番号を付し省略した
この考案はアンテナ支持棒をアンテナと一体化して形成
した構成であり、また、前記実施例より小型化したもの
である。
しかし、作用効果は前記実施例とまったく同様である。
本考案はこのように構成したので、アンテナに加わる風
圧によるアンテナの折れの欠陥もなく、またアンテナ支
持棒とアンテナ支持棒受具との接合が完全で、アンテナ
に加わる走行中の風圧による振動が発生することなく、
さらに、アンテナ支持棒は回転が自由で、不都合な角度
に倒す事がない等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のアンテナの回転ホイップの半断面図
、第2図はアンテナ支持棒の拡大半断面図、第3図は、
アンテナ支持棒受具の拡大断面図、第4図、第5図はヒ
ンジの正面図及び側面図、第6図はこの考案のアンテナ
の回転ホイップの折曲状態の説明図、第7図は横方向か
ら力が加わった場合の説明図、第8図はこの考案の他の
実施例の半断面図である。 1・・・・・・アンテナ支持棒、3・・・・・・アンテ
ナ支持棒受具、4・・・・・・受部、10・・・・・・
ヒンジ、10C・・・・・・段部、12・・・・・・ス
プリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アンテナ支持棒又はアンテナ1の下端1aにテーパーを
    形成すると共に、円筒状のアンテナ支持棒受具3にもテ
    ーパー形成の受部3aを形成し、アンテナ支持棒又はア
    ンテナ1の下端1aにヒンジ10を接続し、該ヒンジ1
    0は前記アンテナ支持棒受具3内に緩く挿入されており
    、該ヒンジ10のつば10 aと前記アンテナ支持棒受
    具3の受部3aの段部3a’との間にスプリング12を
    弾装し、該スプリング12でアンテナ支持棒1を引っ張
    りアンテナ支持棒受具3に嵌合して支持するようにした
    アンテナの回転ホイップにおいて、前記ヒンジ10の先
    端の連結部10bとヒンジ本体10dの接続部付近に段
    部10 Cが形成され、アンテナ支持棒又はアンテナ1
    へ横方向から加わる力に対しては、ヒンジ10が変向し
    て該ヒンジ10の段部10 Cが前記アンテナ支持棒受
    具3の段部3aの段部3a′に係合してアンテナの折れ
    が防がれれるようにしたことを特徴とするアンテナの回
    転ホイップ。
JP4998278U 1978-04-15 1978-04-15 アンテナの回転ホイツプ Expired JPS5837123Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4998278U JPS5837123Y2 (ja) 1978-04-15 1978-04-15 アンテナの回転ホイツプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4998278U JPS5837123Y2 (ja) 1978-04-15 1978-04-15 アンテナの回転ホイツプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54152641U JPS54152641U (ja) 1979-10-24
JPS5837123Y2 true JPS5837123Y2 (ja) 1983-08-22

Family

ID=28936587

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4998278U Expired JPS5837123Y2 (ja) 1978-04-15 1978-04-15 アンテナの回転ホイツプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5837123Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5864111U (ja) * 1981-10-22 1983-04-30 マスプロ電工株式会社 車両用アンテナの支持具
JP2006319627A (ja) * 2005-05-12 2006-11-24 Sanyo Electric Co Ltd ロッドアンテナ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54152641U (ja) 1979-10-24

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