JPS6334331Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6334331Y2
JPS6334331Y2 JP1245281U JP1245281U JPS6334331Y2 JP S6334331 Y2 JPS6334331 Y2 JP S6334331Y2 JP 1245281 U JP1245281 U JP 1245281U JP 1245281 U JP1245281 U JP 1245281U JP S6334331 Y2 JPS6334331 Y2 JP S6334331Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
support rod
antenna support
antenna
hinge
rod holder
Prior art date
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Expired
Application number
JP1245281U
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English (en)
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JPS57128213U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1245281U priority Critical patent/JPS6334331Y2/ja
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Publication of JPS6334331Y2 publication Critical patent/JPS6334331Y2/ja
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  • Details Of Aerials (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、アンテナを支持する回転ホイツプ
に関し、特に本願出願人が先に出願した実願昭51
−154150号(実開昭53−71352号公報)に係る考
案を改良したものである。
実開昭53−71352号公報において、アンテナの
回転ホイツプは、アンテナが挿入固定されるアン
テナ支持棒と、このアンテナ支持棒を支持するア
ンテナ支持棒受具と、このアンテナ支持棒受具内
に緩く挿入され、前記アンテナ支持棒に回転自在
に連結されたヒンジと、このヒンジとアンテナ支
持棒受具との間に弾装されたスプリングとから構
成されている。アンテナ支持棒とアンテナ支持棒
受具とはそれぞれに形成されたテーパで受けら
れ、アンテナ支持棒が前記スプリングによつてア
ンテナ支持棒受具側に引張られているので、スプ
リングに抗してアンテナ支持棒を引張つて曲げ、
アンテナを任意な方向へ倒すことができる。
しかしながら、上記のようなアンテナを任意な
方向に倒すことができる構成として自動車のアン
テナの収納が便利になつた反面、アンテナを元の
直立状態に戻すのを怠つた場合には、自動車の走
行による慣性でアンテナが危険な方向へ回転する
恐れがあるという新たな問題点が発生した。
そこで、この考案においては、ヒンジのつばと
アンテナ支持棒受具の案内孔にヒンジが一定以上
リフトしたときにヒンジの回転を阻止する嵌合部
を形成し、アンテナ支持具が一定角度倒されるま
ではアンテナ支持具を回転自在に保つと共に、ア
ンテナ支持具を完全に倒すと該アンテナ支持具の
方向が固定されてアンテナの回転による危険を回
避できる回転ホイツプを提供しようとするもので
ある。
以下、この考案の実施例を図面により説明す
る。
第1図乃至第3図において、この考案の一実施
例が示され、アンテナ支持棒1は、軸中心方向に
挿入孔2が形成され、この挿入孔2にアンテナが
挿入され、該アンテナ支持棒1に設けられた6角
穴付き止ねじ3a,3bを締付けることによつて
固定される。このアンテナ支持棒1の下端1aは
テーパ状に形成され、このテーパ状の下端1aに
対応して同じくテーパ状に形成された下記するア
ンテナ支持棒受具4の上端4aに密着されてい
る。
アンテナ支持棒受具4は円筒状で、その周囲が
合成樹脂製のカバー5で覆われていると共に、該
受具4内には軸中心方向に案内孔6が形成されて
おり、この案内孔6に下記するヒンジ7が緩く挿
入されている。また、このアンテナ支持棒受具4
の下部には案内孔6に続いて雌ねじ8が形成さ
れ、この雌ねじ8に螺される接続金具を介してこ
の考案の回転ホイツプが車両に取付けられる。
ヒンジ7は、該ヒンジ7の上端に孔9が形成さ
れ、この孔9と前記アンテナ支持棒1の下端1a
に形成の孔10とにねじ11が挿入されて前記ア
ンテナ支持棒1に折曲自在に連結されている。ま
た、このヒンジ7の下端にはつば12が形成され
ており、このつば12と前記アンテナ支持棒受具
4との間にスプリング13が弾装され、このスプ
リング13によりアンテナ支持棒1が引張られて
アンテナ支持棒受具4に支持されている。
ヒンジ7のつば12の周縁と、前記アンテナ支
持棒受具4の案内孔6のほぼ中央とには、それぞ
れ縦方向に多数のローレツト溝14a,14bが
形成されて、ヒンジ7が一定以上リフトしたとき
に該ヒンジ7の回転を阻止する一組の嵌合部15
を構成している。この嵌合部15はヒンジ7の回
転を阻止するためのものであるから、他の実施例
として、第6図に示すように、ヒンジ7のつば1
2には多角形状の凸部16aを、アンテナ支持棒
受具4の案内孔6には同じく多角形状の凹部16
bを形成して、ヒンジ7が一定以上にリフトした
ときに嵌合するように構成しても良い。
上記構成において、この考案の回転ホイツプの
作用について、第1図、第4図、第5図に従つて
説明すると、車両走行時等の通常の場合にあつて
は、第1図に示すように、アンテナ支持棒1はス
プリング13による引張り力が作用して直立状態
を保つ。そして、車両を車庫に収納する場合等、
アンテナを倒したい場合にあつては、アンテナ支
持棒1を持つて上方へスプリング13に抗して引
張りながら、第4図に示すように、角度α(0<
α<90゜)まで倒す。すると、ヒンジ7がリフト
するが、今だ一組の嵌合部15が嵌合するまでに
至つていないので、アンテナ支持棒1は位意方向
へ回転することができる。このようにアンテナ支
持棒1の方向を選択した後、さらにアンテナ支持
棒1を倒せば、第5図に示すように、一組の嵌合
部15が嵌合するので、ヒンジ7及びアンテナ支
持棒1の回転は阻止され、アンテナの方向は一定
となる。
このようにアンテナ支持棒1を完全に倒した状
態にあつては、スプリング13の弾性力とヒンジ
7を押上げる力とがつり合い、アンテナ支持棒1
に戻し力を与えないと元の直立状態には戻らな
い。したがつて、アンテナ支持棒1を直立状態に
戻すことを忘れると、車両走行時にそのまま倒し
た状態となる。しかしながら、アンテナ支持棒1
の方向は固定されているので、アンテナが回転し
て車両の側方へ突出するなどの恐れを防止するこ
とができるである。
以上述べたように、この考案によれば、アンテ
ナ支持棒を任意な方向へ回転することができるよ
うにしたアンテナの回転ホイツプにおいて、ヒン
ジのつばとアンテナ支持棒受具の案内孔とにヒン
ジが一定以上リフトしたときに嵌合してヒンジの
回転を阻止する嵌合部を形成したので、アンテナ
を任意方向に回転できる利点を維持しつつ、アン
テナの回転による危険性を防止することができる
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例であるアンテナの
回転ホイツプを示す断面図、第2図は同上に用い
たヒンジを示す側面図、第3図は同上に用いたア
ンテナ支持棒受具を示す断面図、第4図は同上の
回転ホイツプのアンテナ支持棒をαだけ倒した状
態を示す断面図、第5図は同上の回転ホイツプの
アンテナ支持棒を完全に倒した状態を示す断面
図、第6図は他の実施例に用いたアンテナ支持棒
受具とヒンジを示す断面図である。 1……アンテナ支持棒、1a……アンテナ支持
棒の下端、4……アンテナ支持棒受具、4a……
アンテナ支持棒受具の上端、6……案内孔、7…
…ヒンジ、12……つば、13……スプリング、
15……一組の嵌合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アンテナ支持棒のテーパ状の下端に対応して円
    筒状のアンテナ支持棒受具の上端にテーパ状の受
    部を形成すると共に、前記アンテナ支持棒の下端
    に折曲自在に連結されたヒンジをアンテナ支持棒
    受具内の案内孔に緩く挿入し、該ヒンジのつばと
    前記アンテナ支持棒受具との間に弾装されたスプ
    リングで前記アンテナ支持棒を引張つて前記アン
    テナ支持棒受具に支持したアンテナの回転ホイツ
    プにおいて、前記ヒンジのつばと前記アンテナ支
    持棒受具の案内孔とに前記ヒンジが一定以上リフ
    トしたときに嵌合してヒンジの回転を阻止する一
    組の嵌合部を形成したことを特徴とするアンテナ
    の回転ホイツプ。
JP1245281U 1981-01-31 1981-01-31 Expired JPS6334331Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1245281U JPS6334331Y2 (ja) 1981-01-31 1981-01-31

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1245281U JPS6334331Y2 (ja) 1981-01-31 1981-01-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57128213U JPS57128213U (ja) 1982-08-10
JPS6334331Y2 true JPS6334331Y2 (ja) 1988-09-12

Family

ID=29810561

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1245281U Expired JPS6334331Y2 (ja) 1981-01-31 1981-01-31

Country Status (1)

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JP (1) JPS6334331Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57128213U (ja) 1982-08-10

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