JPS5836984B2 - カイテンクドウブザイ - Google Patents

カイテンクドウブザイ

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JPS5836984B2
JPS5836984B2 JP50052430A JP5243075A JPS5836984B2 JP S5836984 B2 JPS5836984 B2 JP S5836984B2 JP 50052430 A JP50052430 A JP 50052430A JP 5243075 A JP5243075 A JP 5243075A JP S5836984 B2 JPS5836984 B2 JP S5836984B2
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piston
rotary
sleeve
rotary piston
rotating
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JP50052430A
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ブレーデ ウーヴエ
フラツハ エゴン
シヤイデラー ゲリツト
ベンドラー ヘルムート
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Dynamit Nobel AG
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Dynamit Nobel AG
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Publication date
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Publication of JPS5836984B2 publication Critical patent/JPS5836984B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/46Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up
    • B60R22/4628Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up characterised by fluid actuators, e.g. pyrotechnic gas generators

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
  • Springs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動車又は航空機その他の乗り物の来席者を
保護するための安全装置特に安全ベルトの緊張装置用の
回転駆動部材であって、1つのハウジングと、このハウ
ジングに付属する1つの圧力ガス発生器と、1つの回転
軸を回転させるためにハウジング内で案内されて圧力ガ
スで作動される1つの駆動部材とを有している形式のも
のに関する。
ドイツ国特許出願公開明細書第2121101号によれ
ば例えば航空機又は自動車のような乗り物の乗席者を保
護するための安全ベルトとして特別な緊張装置を備えた
ものが知られている。
この緊張装置は事故の際に1つのセンサを介して所定の
遅延値を上回ると共に作動し、ベルトを巻き入れて来席
者の身体を十分強く締め付ける。
この種のセンサの1つは例えばドイツ国特許出願公開明
細書第2207831号に記載されている。
回転駆動部材として構或されているこの緊張装置は1つ
のハウジング釦よびハウジング内に配置された圧力ガス
発生器と、ベルトの巻込み端部に結合された1つの回転
軸とを有している。
回転軸の駆動部材としては圧力ガスで動かされる1つの
タービン羽根車が使われる。
急激なベルト緊張の際の乗席者の負傷を避けるためにこ
の緊張装置はトーンョンバー又は摩擦ブレーキのような
ベルトカ制限器と協肋する。
さらに、自動的に幼く1つの止め装置が設けられていて
、この止め装置は緊張させたベルトを少なくとも短時間
の荷重のために止める。
このため例えばつめ車機構が利用される。この種の緊張
装置によれば、実際においてしばしばそうであるように
安全ベルトの使用者力咄分の運動自由性を著しく妨げる
ことにならぬようにベルトを比較的ゆるく締めている場
合、安全ベルトによる保護効果が著しく高められる。
いわゆる自動式ベルト、即ち、ゆっくりした動きには追
随して延びるが急速な動きには追随せずロックし、1つ
の戻しばねに基いて常に軽い引張り力のもとに使用者の
身体に作用する形式の自動式ベルト関連させて使用した
場合でもこの種の緊張装置は保護効果を改善する。
というのは、一面に釦いて慣性力によって作動可能な自
動式ベルトのロック機構が一定の遅れによって彷き、他
面にち−いて回転軸上に巻かれた家ルト部分が完全に固
くではなく一定程度のゆるみをもっているためにベルト
自体が或る程度引き伸ばされ、その結果座席、乗席者の
衣服並びに上体は圧迫可能もしくは圧縮可能な余裕が残
されているので、例えば衝突時には相応に大幅に乗席者
が急激な前進動を生ずるが、このような前進動は緊張装
置を介してベルトが引き込1れることによって効果的に
避けられるからである。
緊張過程にかいて緊張装置の回転軸が生ずる回転の回数
は個個の場合に要求されるベルト巻込み量、巻き軸直径
その他によって左右されるが、一般には1回転以上必要
となる。
このような回転はタービン羽根車の周方向で配置された
多数の受圧面によって可能である。
しかしながらこの場合前提となるのは、タービン羽根車
の順次に圧力ガスにさらされる個個の受圧面へ圧カガス
作用が相応に長い時間にわたって持続するということで
ある。
この結果として緊張過程はしば目ば不都合な程延長する
ことになる。
本発明の目的は、冒頭に述べた形式の回転駆動部材の前
述の欠点を排除し、可能な限り小さな製作費並びに大き
な信頼性を守ると共に回転軸の1回転以上の回転が可能
な限りの短時間並びに可能な限りわずかなガス圧のもと
に行なわれるように構戒することである。
この目的を本発明は次のようにして達或した。
即ち、回転軸のための1駆動部材は圧力ガスを受ける1
つのピストン端面を有する1つの回転ピストンとして構
成されて釦り、この回転ピストンは円筒状のピストン基
部を介して回転軸に周方向で相対回転不能に連結されて
いるかもしくは連結可能であって回転軸に対して相対的
に軸線方向でしゆう動可能であり、かつこの回転ピスト
ンはハウジング内に回転軸と同軸的に設けられた1つの
ら旋状の案内路内で案内されて釦り、この案内通路のら
旋状の側壁が回転ピストンのピストン基部1で続いてい
るのである。
駆動部材を軸線方向にしゆう動可能でたんに1つの圧カ
ガス受圧面即ちヒ゜ストン端面を有する回転ピストンと
して構威したことによって、タービン羽根車の場合と異
なって直ちに全ガス圧をピストン端面へ作用させること
が可能であり、従って回転ピストンは大きなスタート速
鹿を呈し、ひいては大きなトルクを回転軸へ及ぼすこと
になる。
圧力ガスを発生させるための圧力ガス発生器としては例
えば相応に大きな内圧をあたえられた1つの圧縮空気容
器を使うことができる。
しかし、可能な限り小さな所要スペースという点から1
つの推進火薬を使うと有利である。
この推進火薬は電気的又は機械的に衝撃によって点火可
能であって点火による爆発に伴って圧力ガスを発生する
この場合推進火薬は例えばドイツ国特許第164631
3号明細書に記載の混合物に相当する組或のものであっ
てよい。
回転ピストンと回転軸との連結は、一面ではトルクが申
し分なく回転ピストンから回転軸へ伝わることができ、
他面では回転ピストン自体が町能な限り小さな力で回転
軸に対して相対的に軸線方向にしゆう動できるように構
或する必要がある。
このため例えば回転軸と回転ピストンの円筒状のピスト
ン基部とを一種のスプライン軸の形成にならって構或す
るとよい。
製作を可能な限り簡単にするためには、スプライン軸形
式の代りに回転軸とピストン基部とに少なくとも1つづ
つ軸線方向の縦みぞを形成してこの縦みぞ内へすべりキ
ーを配置すると効果的である。
これによってすべりキーが周方向での相対回転不能の接
続を果たし、しかも軸線方向では回転軸と回転ピストン
との間の相対的しゆう動を可能にする。
ハウジングの内部にら旋状に設けられた案内通路は回転
ピストンにとっていわばシリンダをなす。
この案内通路の長さは回転ピストン並びに回転軸が行な
う回転の回数に合わせて設計され、この回転回数は例え
ば安全装置特に安全ベルトの緊張装置に回転駆動部材を
使用した場合回転せしめられる回転軸に結合されたベル
ト端部の必要とされる巻込み長さに従ってき1る。
案内通路のら旋ピッチは、ハウジングの軸線方向での構
造長さを可能な限り短縮する点を考慮して、回転ピスト
ンの軸線方向での幅並びに通路側壁自体の強度上の理由
から必要となる厚さが許される程度に小さく設計される
案内通路の側壁は円筒状のピストン基部1で続いている
これは圧力ガスが回転ピストンの側方へ流れたり回転ピ
ストンの前に位置する通路範囲へ逃げたりすることを避
けるためである。
というのは、圧力がスがたんに回転ピストン推進用に十
分供用し得ないばかりか回転ピストンの運動に制動作用
を及ぼすこ゛とになりかねないからである。
摩擦による損失を最小限にとどめるためには、相対的に
運動し合う面相互間の遊びを回転ピストンの両側および
周面に沿って1つの細い帯状範囲以外は比較的大きくす
ると効果的である。
回転ピストンと回転軸との前述の連結形式に釦いては回
転ピストンと回転軸とが最初から周方向で相対回転不能
に連結されている。
要するに回転軸は平常時、即ち事故発生に伴う緊張過程
が開始する前には自由に回転できない。
従ってこのような回転駆動部材の実施形は、例えば安全
ベルトの場合、ベルトの長さを自動的にそのつどの使用
条件に合わせるのではなくて手によってそのつど調節す
る簡単な安全ベルトの場合に適している。
しカシ、いわゆる自動ベルトの場合には平常状態に釦い
ても回転軸が安全ベルトの巻込み側の端部を介して自由
に回動し得る構造でなければならない,というのは自動
ベルトの場合、平常状態で、安全ベルトは乗席者即ち使
用者がベルトを装着した渣渣前へ身体を曲げるのに伴っ
て回転軸から引き出すことができ、身体を元へ戻すのに
伴って戻しばねによる回転軸の回転によって再び巻き込
むことができるように構或されているからである。
本発明の回転1駆動部材を、回転軸がその,駆動過程の
開始渣で、例えば自動ベルトの火急の際の緊張過程渣で
自由に回転し得る必要がある場合にも適用できるように
するために、本発明の有利な実施例によれば、回転軸と
回転ピストンのピストン基部との間に1つの連行スリー
ブが配置されており、この連行スリーブに対して相対的
に回転軸が1駆動過程の開始1では自由に回転可能であ
って、この回転軸釦よび連行スリーブは回転ピストンの
軸線方向の送り方向での連行スリーブのしゅう動に伴っ
て互いに周方向で相対回転不能に連結可能であり、さら
に、回転ピストンは連行スリーブに周方向で相対回転不
能に連結されていて軸線方向でこの連行スリーブ上をし
ゆう動可能である。
回転ピストンと連行ス′リーブとの連結は、すでに回転
ピストンと回転軸との直接結合に関して触れたように、
みぞおよびキーによって有利に行なえる。
1駆動過程の開始に伴い回転ピストンが圧力ガスの力を
受けて回転を生じ、同時に強制案内によってら旋状の案
内通路内を軸線方向へ押しずらされると、この回転ピス
トンとの摩擦に基いて連行スリーブも軸線方向で連行さ
れて回転軸に周方向で相対回転不能に連結され、かくし
て回転ピストンからのトルクが回転軸へ伝えられる。
連行スリーブと回転軸との間の周方向での相対回転不能
の連結は、例えば回転軸内へ嵌められた1つのラジアル
ピンを介して行なうことができる。
この場合ラジアルピンは連行スリーブの相応の回転並び
に軸線方向しゆう動の後に連行スリーブの1つの軸方向
スリットに嵌まり込むように構或される。
連行スリーブと回転軸との間の相対回転不能の連結を回
転ピストンによる駆動過程開始後可能な限り迅速に行な
えるようにするため、要するに回転ピストンの回転運動
を可能な限り早期に回転軸へ伝えるために、本発明の別
の実施例によれば、ラジアルピンの代りに、連行スリー
ブが回転ピストンの送り方向で見て前部のリング状端面
に歯を有してムリ、この歯が回転軸の対応する端面の相
応の歯と共にかみ合って連結を生ずる。
歯の高さむよび幅は次のように設計されると効果的であ
る。
即ち、強度上の理由からトルクの確実な伝達にとって必
要であるような値に設計され、か〈して連行スリーブの
可能な限りわずかな軸線方向しゆう動並びに回動でも両
方の歯をかみ合わせて周方向での連結を行なわせるのに
充分となる。
本発明によればさらに、連行スリーブに面する方の回転
軸の端面が、この回転軸上へ差し嵌められて不動に固定
された1つの連結スリーブの端面によって形成されてい
る。
かくして、この連結スリーブ並びに連行スリーブを回転
軸よりも強度の大きい材料から製作するという可能性が
生ずる。
このように別個に製した連結スリーブは回転軸に例えば
1つのラジアルピンを使うか又は焼きばめによって不動
に結合することができ、この場合回転軸の相応の歯と永
続的にかみ合う歯を前端面に設けることによって同じ強
度ながら比較的小さな構造部分にすることができる。
本発明によればさらに、連行スリーブの歯の、回転軸側
の対応歯に当たる歯而が回転ピストンの回転方向へわず
かに、1た回転軸もしくけ連結スリーブの対応歯の歯面
ば逆方向へわずかに、それぞれ傾斜している。
これにより、互いにかみ合う両方の歯の軸線方向の圧着
が効果的に強化される。
圧力ガス発生器の作動から連行スリーブむよび回転軸相
互の連結までの時間をさらに短縮するために、本発明に
よれば平常位置即ち静止位置にある連行スリーブの後方
に1つの小さなガスせき止め室が設けられてむり、この
ガスせき止め室が圧力ガス発生器と静止位置にある回転
ピストンとの間の圧力室に例えば1つの切欠部又ぱ孔に
よって接続している。
圧力ガスはかくしてたんに回転ピストンのピストン端面
のみならず、連行スリーフの後部端面へも直ちに作用し
、従って連行スリーブは、回転ピストン自体が著しく軸
線方向へ運動し7て相応の軸方向力を連行スリーブへ及
ぼす以前に、既に回転ピストンの送り方向で前進しゆう
動を生じて回転軸に周方向で相対回転不能に連結される
連行スリーブに対するこのような推進並びに回転軸とこ
の連行スリーブとの連結は迅速であって、回転ピストン
の回転運動が事実上その開始時から回転軸へ伝達される
ことにiる。
ガスせき止め室はガス自体の不必要な膨張、ひいてはそ
の結果としての圧力低下を避けるために小さく設けられ
る。
連行スリーブと回転軸との間の相対運動に伴う摩擦を可
能な限り小さくするため、本発明によれば回転軸と連行
スリーブとの間に1つの玉軸受が設けられている。
この玉軸受の玉は周方向でたんに一列だけ配置されてい
るのではなくて、軸線方向で前後して2列又は多くの列
をiして配置されて釦り、これによって、回転ピストン
から連行スリーブへ、ひいては回転軸へ及ぼされる力を
可能な限り大きな面にわたって伝えることができる。
玉軸受の代りに、そのつどの使用事情に応じてすべり軸
受を設けてもよい。
この場合すべり軸受け例えばポリテトラフルオルエチレ
ンのような摩擦減少性材料による付加的な被覆と共に使
うと有利である。
1駆動過程が惹起される前の回転軸自体の自由な回転可
能性は次のようにして効果的に保証することができる。
即ち、連行スリーブを、回転軸に対して同軸的に配置さ
れて・・ウジングに不動に結合された1つの保持ピン上
に回転可能に かつ回転軸へ向かってしゆう動前進可能
に配置するのである。
この場合要するに回転軸と保持ピンとが互いに別個に構
成されてむり、従って回転軸の運動可能性は、連行スリ
ーブが圧力ガスの作用を受けて保持ピン上を軸線方向で
回転軸へ向かって押しずらされてこの回転軸に周方向で
相対回転不能に連結するに至る渣では影響を受けること
がない。
回転軸上に玉軸受又はすべり軸受を配置する場合であれ
、連行スリーブ用の特別な保持ピンを配置する場合であ
れ、回転軸もしくは保持ピンと連行スリーブとの間の連
行スリーブ後部範囲での半経方向遊びを小さくすると有
利である。
即ちこのようにすれば連行スリーブの後方に位置するガ
スせき止め室から連行スリーブの前端部へ、場合によっ
ては案内通路内へ極めてわずかな圧力ガスが流れるに過
ぎず、従って連行スリーブ釦よび回転ピストンのしゆう
動を事実上妨げられない。
連行スリーブ周囲へガスが流れるのを減少させるために
、連行スリーブの後端部範囲に連行スリーブと回転ピス
トンとの間へ1つのリング状のシール部材を配置するこ
とができる。
例えば1つの相応の環状みぞ内へ嵌め込んだOリングで
よいこのシール部材はシール作用と同時に、駆動過程が
惹起される1で回転ピストンに対する連行スリーブの軸
線方向での相対的な位置止めにも役立てることができる
この場合シール部材は半径力向で相応のオーバーサイズ
を有していて、従って連行スリーブと回転ピストンとが
摩擦式に堡いに結合される。
本発明によればさらに、、駆動過程が惹起される1での
連行スリーブの軸線方向での位置固定を次のようにして
さらに改良することができる。
即ち、シール部材を連行スリーブ端部から半径方向で外
方へ突出してピストン基部に接触するせん断可能なリン
グ状端縁として構成するのである。
この場合連行スリーブはそのせん断可能なリング状端縁
が回転ピストンの後端部に形成した1つの環状の切欠き
部へ嵌1ることによって1つの有利なシール作用をも伴
う。
回転ピストンへ作用するガス圧と回転ピストンによって
及ぼされるトルクとの可能な限り良好な関係を考慮して
、本発明によれば回転ピストンのガス圧を受けるピスト
ン端面が回転ピストンの軸平面内に位置する1つの平ら
な面としてつくられている。
この場合軸平面とは回転ピストンの縦軸線を通る平面を
意味し、回転ピストンの縦軸線とは回転軸の軸線と同軸
に延びる軸線を意味している。
ら旋状に設けられた案内通路に相応して湾曲している回
転ピストンの長さは次のように設計する必要がある。
即ち、回転ピストンに作用するガス圧力が申し分なく、
つ1り回転ピストンの破壊又は許容し得ぬ変形を招くこ
となくピストン基部へ伝えられるように設計する必要が
ある。
周方向でのこのような強度の点から必要とされる最小限
の長さを上回ることは一般に避ける必要がある。
というのは、たんに回転ピストンの相応に大きな軸線方
向寸法の原因となるだけでなくて、同じ回転角度におい
ても相応に長い案内通路、ひいては軸線方向で相応に長
いハウジングが必要となるからである。
回転ピストンと案内通路をら旋状に仕切る側壁との摩擦
を可能な限り小さくするために、本発明によれば、回転
ピストンの軸線方向の幅並びに半径方向の高さがその回
転方向で次第に小さくされている。
このようにして回転ピストンと案内通路側壁との間の最
小の軸線方向兼びに半径方向の遊びか圧力ガスを受ける
ピストン端面にむける1つの小さな範囲に限られること
に彦る。
回転ピストンの軸線方向の幅を減少させるためにその両
方の側面か互いに傾斜した面をなしていると有利であっ
て、この結果として、回転ピストンは比較的大きな回転
角寒に達してはじめてその前部端而が・・ウジングもし
くは案内通路前端に当たるという利点をもたらす。
摩擦をさらに減少させるために、本発明によればさらに
、回転ピストンがそのピストン端面の近〈に、1つ又は
もつと多くの切込みと、この切込みへ嵌められてわずか
に軸線方向並びに半径方向で突出して案内通路壁に接触
する円板状のシール部材とを有している。
切込みはピストン面と同様に軸平面内を通って事実上ピ
ストン基部に1で延びている。
この切込み内には例えば銅、アルミニウム、銅又は鉛に
よる薄板或いは特に黄銅製の薄板が押し嵌められている
これによって、回転ピストンと案内通路壁との間の遊び
を切込みよりも外側に位置する範囲では比較的大きくす
ることが可能であり、しかもその結果圧力ガスに対する
シール作用に支障をきたすことはない。
回転ピストンより前に位置する案内通路部分へ圧力ガス
が流入するのをさらに減少させるため、本発明によれば
ピストン基部の外周面にら旋状の1つのみそを形或して
、このみそ内へ案内通路の側壁を一種のラビリンスシー
ルの形式で入り込筐せることかできる。
回転ピストンは駆動過程寸では静止位置にむいてそのピ
ストン端面が圧力ガス発生器に対置している、この場合
の位置固定は基本的には次のようにして行なえん即ち、
回転ピストンが摩擦作用のもとに案内通路内へ嵌め込む
のである。
これによって回転ピストンは、圧力ガスの作用を受けて
しゆう動ずるが平常状態で生ずるような作用を受けても
しゆう動ずるには至らない。
このような摩擦式の位置固定は前述したような摩擦減少
処置を採用する限り省略される。
その代りに回転ピストンを1つのせん断部材によってそ
の静止位置に保つ。
このせん断部材は1つの安全ピンとしてつくってハウジ
ングの1つの軸方向の孔釦よび回転゛ピストンの相応の
孔へ配置して釦くと有利である。
圧力ガスのエネルギーを良好に利用するためには、圧力
ガス発生器および圧力ガス流出通路を、圧力ガス流が回
転ピストンの静止位置においてそのピストン端面に直角
に当たるように、要するにほぼ接線方向で案内通路内へ
向けられるようにハウジング内に配置するとよい。
次に、図面に示した実施例について本発明を説明する: 安全ベルト用の緊張装置に適用した実施例である図示の
回転駆動部材は第1図によれば鋼製のハウジング1を有
し、このハウジング1ぱハウジングコーナ片2,2’釦
よび蓋3に図示しない軸方向のねじによって結合されて
むり、この場合蓋3ぱハウジング1を後方に対して気密
に閉ざしている。
回転軸1の図示されている方の端部ぱ回転軸自体に結合
された付加的なベルトケース5むよび例エばポリエチレ
ンのようなプラスチックから戒る軸受プッシュ6を介し
てハウジングコーナ片2内で回転可能に支承されている
さらに別の軸受が回転軸4の他方の図示してない方の端
部に設けられて於り、同じ端部には止め装置も配置され
ていてベルト又は他の緊張固定すべき部材を緊張状態で
位置止めしている。
止め装置は所定の加速値を上回った際に解除されるもの
で、例えばドイツ国特許出願公開明細書2058883
号に記載のブレーキ装置に相応する構造のものでよい。
ベルト7の一端はベルトケース5に固定されていて、こ
のベルトケース5を介して回転軸4に結合されている。
ハウジング1内では分離円板8が支持リング9と共にば
ね室10を本来の回転,駆動部材から仕切っている。
ばね室10内には図示して々い1つのうず巻形の戻しば
ねが配置されてむり、この戻しばねはベルト7が常に軽
い引張応力のもとに乗席者の身体に当て付けられるよう
なトルクを回転軸4並びにベルトケース5へ及ぼしてい
る。
ハウジングの蓋3と分離円板8との間にぱ固転駆動部材
の、円筒状のピストン基部12を有する回転ピストン1
1むよびら旋形の案内通路13が設けられて釦り、案内
通路13の側壁14はピストン基部120近くオで延び
ている。
この案内通路13けほぼ1倍半のピッチを有して釦り、
従って回転ピストン11、ひいてはベルトケース5と共
に回転軸4も緊張過程では1倍半の回転を生じ、この回
転はベルトケース直径次第で例えば150〜200ミリ
のベルト引込み量に相当する。
回転ピストン11は軸線方向に配置されたすべりキー1
5を介して連行スリーブ16に結合されて釦リ、これに
よって回転ピストン11け圧力ガスの作用を受けた際連
行スリーブ16と一緒に回転させられると共に連行スリ
ーブ16上を矢印Aに相応して軸線方向で前方へしゆう
動ずることになる。
すべりキー15は回転ピストン11の1つのみぞ17内
むよび連行スリーブ16の1つのみぞ18内とにわたっ
て配置されている。
連行スリーブ16はその前部のリング状の端面に歯19
を有してかり、この歯19に面して回転軸4の軸区分4
′上に位置する連結スリーブ21のリング状の端面に設
けられた歯20が対置している。
この両方の歯19.20は正常な状態では例えば0.2
ミリの間隔で対置している。
歯の高さむよび歯元の厚さはそれぞれ例えば約2ミリで
ある。
連行スリーブ16とこの連行スリーブ16の内部に位置
を占めている回転軸4の軸区分4“との間には軸線方向
で相前後した3つの玉列を有する玉軸受22が配置され
ている。
連行スリーブ16はその後端部に1つの押嵌められた閉
鎖リング23を有してむり、この閉鎖リング23の軸区
分4“に対する半径方向の遊びはわずかである。
連行スリーブ16はさらにその後端部範囲の周面に1つ
のリング状のシール部材を備えてトリ、このシール部材
によって回転ピストン11に対するシールむよび軸線方
向の位置固定がなされている。
このシール部材は第1図の上半部には相応のみそに嵌め
られたOリング24として示されているが、下半部に示
されているようにせん断可能なリング縁25であっても
よい。
連行スリーブ16の後部にはガスせき止め室26が設け
られて釦り、このガスせき止め室26は第2図によって
明らかになる通り、切欠き部27を介して圧力ガス発生
器と平常位置にある回転ピストン11との間の圧力室に
接続されている。
円筒状のピストン基部12け本来の回転ピストン11に
比して軸線方向で前後に延長されていて、その外側の周
面に軸線方向で全長にわたってら旋状に延びた1つのみ
ぞ28を有している。
このみぞ28内へはら旋状の案内通路13の側壁が半径
方向の遊びを有して入り込み、一種のラビリンスシール
の形式で付加的なシール作用をもたらす。
せん断部材29、即ち図示の実施例では相応の軸方向の
1つの孔内に配置されたせん断可能i安全ピンが回転ピ
ストン11を・・ウジング1に対する正常な相対的位置
で位置固定している。
連行スリーブ16の玉軸受22の代りに、・・ウジング
1に不動に結合された1つの保持ビンが設けられている
場合には、回転軸4が例えば歯1920の範囲で分断さ
れていなければならiい。
この場合は軸区分4“がハウジング1の蓋3と共に例え
ば一体につくられて、連行スリーブ16用の保持ビンと
して歯19.20の範囲で回転軸4の後端へ例えば2ミ
リのわずかな軸線方向間隔を残す程度に接近して位置さ
せることになる。
玉軸受22が省略される結果として保持ピン、要するに
軸区分4“と連行スリーブ16との間の半径方向の遊び
は叱較的小さくできることに々る。
というのはその結果として平常状態での回転軸4の自由
な回転可能性が影響を受けることはないからである。
第2図によれば、ハウジング1が軸線方向で4つの孔3
0を有して釦り、これらの孔30へはハウジング1をハ
ウジングコーナ片2卦よび蓋に結合するためのねじが押
入される。
案内通路13の周壁がこの案内通路内に正常i位置を占
めている回転ヒストン11並びに円板状のシール部材3
1と同様に破線で図示されている。
案内通路13内へは横から接線方向で圧力ガス発生器3
2が気密に嵌め付けられた事実上回転ピストン11の圧
力ガスを受けるピストン端面33に1で達している。
圧力ガス発生器32はねじ込み栓34″i.−よび2本
の点火導線35を有する電気点火式の推進薬筒として構
成されている。
軸区分4〃の後端面、閉鎖リング23の後端面、破線で
示した両方のすべりキー15を有する連行スリーブ16
の後端面および切欠き部27を有するピストン基部12
等はいずれも平面図で見て示されている。
切欠き部27はピストン基部12のら旋状のみぞ28の
始端部をなしていて、圧力ガス発生器32とピストン端
面33との間の圧力室をガスせき止め室26に接続して
いる。
以上述べた本発明の回転,駆動部材の作用形式は次の通
りである:事故によって設定加速値を上回ると特に電子
式の1つのセンサが推進薬筒への点火信号を発する。
その結果発生した圧力ガスは回転ピストン11のピスト
ン端面33へ当たり、同時に切欠き部27を経てガスせ
き止め室26内へ流入する。
十分大きなガス圧が生すると連行スリーブ16が第1図
に示す矢印Aに従い軸線方向で前へ押しずらされて歯1
9.20が第3図に示すように互いにかみ合うに至り、
かくして回転ピストン11督よび回転軸4並びにベルト
ケース5が周方向で互いに相対回転不能に連結される。
事実上連行スリーブ16の軸線方向押しずらしと同時に
回転ピストン11は回転を強いられ、この場合せん断部
材29は折れる。
回転ピストン11は第2図についていえば逆時計回りに
回転する。
第3図は回転ピストン11の2つの異なる位置を上半部
と下半部とに分けて示している。
上半部には回転ピストン11がその回転運動の開始直後
の位置で示されて釦り、下半部には回転ピストン11が
ほぼ1回転半回転した終端位置で示されている。
図示する都合でピストン基部12は片方の半分を省略し
て示してある。
回転ピストン11の前の案内通路内にある空気は回転ピ
ストン11の運動に伴って分離円板3の開口36を経て
ばね室9内へ排除される。
点火信号発生から回転ピストン11がその終端位置に達
する壕での全過程は例えば6〜10ミリ秒の時間であり
、この場合にベルト7内に発生する力は例えば200〜
100キログラウである。
第4a図で側面から見て示した回転ピストン11は円筒
状のピストン基部12の内周面に両方のすべりキー15
受容用として全長にわたって延びた2つの縦みぞ17を
有している。
圧力ガスによって圧力を受けるピストン端面33ぱ1つ
の軸平面内に位置し、換言すればその仮想延長線が回転
ヒストン11の中心点37を通る。
ピストン端面33の近くには1つの切込み部内に円板状
のシール部材31が配置されている。
ピストン基部12の外周面に形成されたら旋みぞ28の
前方端縁が図示されている。
ピストン基部120周方向で回転ピストン11が占める
長さもしくは厚さは、作用する力が申し分なくピストン
基部12へ伝達されるように設計されている。
渣た、半径方向での回転ピストン11の高さはピストン
端面33とは反対側の端部へ向かって次第に小さくされ
ている。
第4b図には回転ピストン11が平面図で禾されている
この第4b図によればら旋みぞ28′:J=−よびその
後方端縁27と、回転ピストン11の軸線方向の幅の減
少を目的として互いに向き合わせに傾斜した側面38
.39とが明確に認められる。
第5図によって明らかなように、連行スリーブ16の歯
19はこの歯の形をなしてち−り、対応する歯20に接
触するその歯面40は歯底から見てわずかに矢印Bで示
す回転方向へ傾斜している。
この傾斜角度αは約20度程の大きさである。
回転軸4もし〈は連結スリーブ21の歯20は連行スリ
ーブ16の歯19と対称形につくられている。
本発明の以上の回転駆動部材は、有利な実施例として航
空機、自動車等に3ける安全ベルトの緊張装置について
詳述したが、運輸機関にお・ける安全ベルトや安全ネッ
ト又は事故において緊張固定すべき類似の安全装置にそ
の利用を限定されるものではなくて、基本的には1つの
信号に応じて1つの回転動を伴う運動過程を惹起させよ
うとする場合常に利点をもたらす。
例えばロープの巻取り、うず巻ばねの緊張、さらにはピ
ストン機関の始動過程にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による回転,駆動部材を第2図■−■線
による断面図、第2図は第1図矢印A方向で示した回転
駆動部材端面図、第3図は第2図■−m線による回転,
駆動部材断面図、第4a図は回転駆動部材における回転
ピストンの側面図、第4b図は同じく回転ピストンの平
面図、第5図は回転駆動部材にむける連行スリーブの歯
を示した拡大図である。 1・・・・・・ハウジング、2・・・・・・ハウジング
コーナ、片、3・・・・・・蓋、4・・・・・・回転軸
、5・・・・・・ベルトケース、6・・・・・・軸受プ
ッシュ、7・・・・・・ベルト、8・・・・・・仕切り
円板、9・・・・・・支持リング、10・・・・・・ば
ね室、11・・・・・・回転ヒストン、12・・・・・
・ピストン基部、13・・・・・・案内通路、14・・
・・・・案内通路の側壁、15・・・・・・すべりキー
、16・・・・・漣行スリーブ、17・・・・・・縦み
ぞ、1′9・・・・・・歯、20・・・・・・歯、21
・・・・・・連結スリーブ、22・・・・・・玉軸受。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 自動車又は航空機等の乗り物の来席者を保護する妙
    ワ安全装置特に安全ベルトにレける緊張装置用の回転,
    駆動部材であって、1つのハウジングと、このハウジン
    グに付属する1つの圧力ガス発生器と、1つの回転軸を
    回転させるために・・ウジング内で案内されて圧力ガス
    で作動される1つの,駆動部材とを備えている形式のも
    のに釦いて、駆動部材は回転ピストン11として構威さ
    れていて、その圧力ガスを受けるピストン端面33が周
    方向に対して少なくともほぼ垂直をなしてpり、この回
    転ピストン11は円筒状のピストン基部12を介して回
    転軸4に周方向で相対回転不能に連結されているかもし
    くは連結可能であって回転軸4に対して相対的に軸線方
    向でしゆう動可能であり、かつこの回転ピストン11の
    ピストン端面33はハウジング1内に回転軸4に対して
    同軸的に設けられた1つのら旋状の案内通路13内で案
    内されてかり、この案内通路13のら旋状の側壁14が
    回転ピストン11のピストン基部12に1で達している
    ことを特徴とする、回転駆動部材。
JP50052430A 1974-05-03 1975-04-30 カイテンクドウブザイ Expired JPS5836984B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2421400A DE2421400C2 (de) 1974-05-03 1974-05-03 Rotationskraftelement

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS50152437A JPS50152437A (ja) 1975-12-08
JPS5836984B2 true JPS5836984B2 (ja) 1983-08-12

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JP50052430A Expired JPS5836984B2 (ja) 1974-05-03 1975-04-30 カイテンクドウブザイ

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JP (1) JPS5836984B2 (ja)
DE (1) DE2421400C2 (ja)
FR (1) FR2269651B1 (ja)
GB (1) GB1500819A (ja)
IT (1) IT1035583B (ja)
SE (1) SE397633B (ja)

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