JPS5836928A - 固体三塩化チタンの製造法 - Google Patents

固体三塩化チタンの製造法

Info

Publication number
JPS5836928A
JPS5836928A JP13476981A JP13476981A JPS5836928A JP S5836928 A JPS5836928 A JP S5836928A JP 13476981 A JP13476981 A JP 13476981A JP 13476981 A JP13476981 A JP 13476981A JP S5836928 A JPS5836928 A JP S5836928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
titanium trichloride
ether
solid titanium
titanium
trichloride
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP13476981A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0255377B2 (ja
Inventor
Masayoshi Hasuo
蓮尾 雅好
Sadanori Suga
菅 禎徳
Yukitoshi Suzuki
鈴木 征利
Yasuo Maruyama
康夫 丸山
Junichi Goto
純一 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Corp filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
Priority to JP13476981A priority Critical patent/JPS5836928A/ja
Publication of JPS5836928A publication Critical patent/JPS5836928A/ja
Publication of JPH0255377B2 publication Critical patent/JPH0255377B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発@鉱α−オレフィン重合用触媒成分として有用な固
体三塩化チタンの製造法に関する。
エーテルの存在下で可溶化せしめた三塩化チタン液状物
を110℃以下の@度で加熱処理して得られる微粒状固
体三塩化チタンをα−オレフィン重合用触媒成分とする
ことは知られている。?−〇三塩化チタン液状物からの
微粒状固体三塩化チタンの析出処理に際し、本発明者等
は先に特開昭!コーツlブッ亭号においてエステル、ホ
スファイト等の電子供与性化合物を共存させることによ
ってさらに高い立体規則性の重合体を与える触媒成分と
する方法を、iえ4IN昭11−774424号におい
て炭素数が大で嵩高いカルボン酸エステルを共存させる
ことKよって重合活性が向上し九高立体規則性の重合体
を与える触媒成分とする方法を提示した。本発明はこれ
らの方法をj!に改良したものである。
すなわち、三塩化チタン液状物からの微粒状固体三塩化
チタンの析出量11に際して共存させる電子供与性化合
物の種@によって紘最斜の微粒状固体三塩化チタンを触
媒成分として用いてα−オレフィン特に7”aピレンの
重合を行なった場合、生成プロピレン重合体の分子量分
布が広がることがある。このようなプロピレン重合体を
インフレフィルムあるいはテダイフイルムに押出成形を
行なった場合、成形時のメルトテンションが増大した)
、成形品の透明性中耐債撃性が低下したシする。よって
II!PKフィルム用途において透明性や耐衝撃性を重
視した場合、重合体の分子量分布が広がることは好まし
くないO 本発明者等はかかる欠点を解決すべく鋭意検討し九結果
、微粒状固体三塩化チタンの析出処理に際して特定の電
子供与性化合物を共存させることによって重合体の立体
規則性が向上することは勿論、分子量分布の広がりが抑
えられ、かつその添加時期を調整する仁とくより、嚢質
的に微粉を含まない重合体を製造し得るという好ましい
効果が得られることを見い出し本発明に到達した。
すなわち本発明の要旨は、ニー□チルの1存在下で液状
化させた三塩化チタンII&′状物をt zo℃以下の
温度て祈出処理し微粒状固体三塩化チタンを製造する方
法において、該三塩化チタン液状物からの微粒状固体三
塩化チタンの析出量が60%以上となつ九時点で一般式 (式中R″およびR2は水素または炭素原子数l〜Jの
アルキル基を表わし R1は炭1Aj[子数6とする固
体三塩化チタンの製造法に存する。
本発明をさらKll’JIに説明するに、三塩化チタン
液状物を調製するのに用いられるエーテルとしては、炭
化水素残基に可溶なエーテルが遺ばれ、過−は一般式R
’−0−R”(式中、R6およびR1は同一または異な
る炭化水素残基を表わす)で示されるエーテルが挙げら
れる。式中のnZ Hlとしては、エチル、プロピル、
ブチル、アミル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、デシ
ル、ドデシ^等のアルキル基、好ましくは、直鎖状アル
キル基;ブテニル、オクテニル、デクニル等のアルケニ
ル基好ましくは直鎖状アルクニル基;トリル、キシリル
、エテルフェニル等071J−ル基、ベンジル等のアラ
ルキル基等が挙げられる。好ましいものは、ジアルキル
エーテル、ジアルケニルエーテル、アルキルアルケニル
エーテル等である。具体例としては、ジエ\ チルエーテル、ジー n−プロピルエーテル、シーn−
ブチルエーテル、ジ−n−アイルエーテル、ジ−n−ヘ
キシルエーテル、ジ−n−ヘプチルエーテル、ジ−n−
オクチルエーテル、ジー n −7’シルエーテル、ジ
−n−ドデシルエーテル、n−アミル−n−ブチルエー
テル、n−フチルーn−オクチルエーテル、n−プロピ
ル−n−ヘキシルエーテル、ビス(/−ブテニル)エー
テル、ビス(/−オクテニル)エーテル、プロピル−7
−ブテニルエーテル等が挙げられる。
上記のようなエーテルの存在下に三塩化チタンの液状物
を―製する方法としては、通常、次の一つの方法が挙け
られる。
GA)  四塩化チタンを出発原料とし、これをエーテ
ルおよび必l!に応じて適当な溶媒の存在下に有機アル
(=ラム化合物で還元する方法 伊) 固体三塩化チタンを出発原料として、これを必要
に応じてjlljlな溶媒の存在下にエーテルで処理す
る方法 まずμン法について説明すると、還元に用いられる有機
アルミニクム化合物としては、一般式ムtlN、Xs−
n(式中、Iは縦素鳳子数I−一□の炭化水素残基、n
1jl−Jの数、!はハ■ゲンプテル、ペンチル、へ中
シル、オクチル等の炭R数/−10のアルキル基である
化合物が挙げられる。具体的には、トリエテルアルンニ
クム、トリプロピルアルミニウム、トリブチルアル賓ニ
ウムのようなトリプルキルアルミニウム;ジメチルアル
ミニウムモノクロリド、ジエチルアルミニウムモノクロ
リド、ジプロピルアルミニウムモノクロリド、ジエチル
アルミニウムモノプロミドのようなジアルキルアルミニ
ウムモノハライド:エテルアルミニウムセスキクロリド
のヨウなアルキルアルミニウムセスキ−ライド:メチル
アルミニウムジクロリド、メチルアルミニウムジクロリ
ドのようなアルキルアルミニウムシバライドが挙げられ
る。
具体的に(A)法における液状物のm製法を説明すると
、 (a)四塩化チタンおよびエーテルからなる均一な液状
物にM機アルミニウム化合物を添加するかまたはこの添
加順序を逆に行なう方法。
(k)J  四塩化チタンに有機アルミニウム化合物お
よびエーテルからなる均一な液状物を添加するか、また
はこの添加順序を逆に行なう方法。
神) −塩化チタンおよびエーテルからなる均一な液状
物に有iアルイニクム化合物およびエーテルからなる均
一1kIII状物を添加するか、會た紘こO添加馴序を
逆に行なう方法。
p)−so℃以*eIIaで上記(a) 〜(6)を行
ない所定温度まで昇温する方法0 等が挙けられる・ 処理@変は通常−30℃〜JI℃好ましくは0℃〜Jj
℃の範囲から選ばれる。各成分Ot1用量は、有機アk
lエクム化合物は、四塩化チタン中Oチタン;有機アk
(エクム化合物中の炭化京素基(一般式中でa x@>
とOモル比で示して、t:o、t−tape好ましくは
/ : (7−J〜/:10の範Sから、エーテルは、
エーテル:S塩化チタンのモル比で、/ : 0.a!
〜l:!好會しくはt : o、Jz〜l冨JjOmi
mlから、それぞれ選ばれる。
また、液状物をIII調する際KToるいは液状物を1
IllI!!シ九のち、1轟なS*例えば炭化水素博1
/I&i丸はハロゲン化炭化水素fIi媒を、エーテル
に対して一倍量以上存在させておくことが好ましい。炭
化水素溶媒としては、n−ペンタン、n−ヘキをン、n
−へブタン、n−オクタン、n−ドデカン、流動パラフ
ィン等の飽和脂肪族炭化水素;シクロヘキテン、メチル
シタロヘキサン等のm環式炭化水素:ベンゼン、トルエ
ン、キシレン等の芳香族縦比水素;りoaベンゼン、ブ
ロモベンゼン、オルト−、メタ−、パラ−ジクロロベン
ゼン等のハロゲン化炭化水素が挙げられる。具体的には
主として用いるエーテkO媒またはハロゲン化炭化水素
溶媒と炭化水素溶媒との混合物が選ばれ、エーテルとし
て前示一般式中OR’、R’O少くとも一方が炭素数J
−7のアルキル基、アルケニル基であるものを用いると
きは、好ましくは芳香族間化水素#l#&が、次いで脂
環式炭化水素S*が選ばれ、またR4゜R1が脚IA数
6以上すアルキル基−アルケニル基であるエーテルを用
いると*a、好ましくは飽和脂肪族炭化水素S媒が用い
られる。
さらに、エーテにの存在下に四塩化チタンを有機アルζ
ニウム化合物で還元する際に、少量の冒り素、四臭化チ
タンまた紘四H1t)゛化チタンを存在させてもよい。
次K(B)法について説明すると、固体三塩化チタンと
して線、例えば四塩化チタンを、水素ガス、アkfニク
ムもしくは有機ア# (x ?ム化合物で還元して得ら
れる国体三塩化チタン・オ九はこのようにして得られる
固体三塩化チタンをさらにボール(ルで粉砕したもの等
が挙げられる。
固体三塩化チタンを′iミーチル感温するOは任意O方
法で混合することによ〉行なわれる。とのような#&履
は通常、前記両法とPJ*に、1轟な溶#&例えば炭化
水素溶媒または^關ゲン化縦J’ 化水素溶媒をエーテルに対して1倍量以上存在させて行
なうことが好ま゛しい。炭化水素smおよびハロゲン化
炭化水素SSとlて紘、請示Oものが挙げられ、エーテ
ルのmsに応じて適宜選択される。伊)法において使用
されるエーテルの使用量は工」テに:三塩化チタンOモ
ル比が7以上好ましくij/−7□範囲である。
かくして得られ九液状−に、四塩化チタンの還元により
生成した三塩化チタンがエーテルと錯化した三塩化チタ
ン・エーテ、4−O炭化水素町嬉の均一な溶液もしく砿
謬合物であって、褐色Jγ−は条件により緑色を帯び九
褐色の液状物であるが、場合によっては少量の固体成分
を含んでいてもよい。
本発明方法は′、以上のような方法によシ141mした
三塩化チタン液状物をl!O℃以下の温度で析出処理す
る際に、一般式 %式% (式中R′およびR2は水素まえは炭素原子数l〜Jの
アルキル基であ夛、Rmは炭素原子数1以上のアルキル
基を表わす) でかされるエステル化合物の存在下に行なうことを骨子
とするが、このようなエステル化金物としては、具体的
にはアクリル酸のヘキシル、ヘプチル、オクチル、デシ
ル、ドデシル、トリデシル、オクタデシルエステル;メ
タクリル酸のヘキシル、ヘプチル、オクチル、デシル、
ドデシル、トリデシル、オクタデシルエステル;クート
ンMOヘキシル、ヘプチル、オクチル、デシル、ドデシ
ル、トリデS/ k、オクタデシルエステル;イツタロ
トン酸Oへ命Vk、ヘプチル、オクチル、デシル、ドデ
シル、トリデシル、オクタデFAエステル;アンゲリカ
@0へ中シル、ヘプチル、オクチル、デシル、ドデシル
、トリデシル、オクタデクルエステル:テグリン酸のへ
中シル、ヘプチル、オクチル、デシル、ドデシル、トリ
デシル、オフダブ’7にエステル等が挙げられ為。
このようなエステル化金物のうち、請示一般式において
R1およびR1oうち少くとも一方が水素であ)他方が
水素を大はメチル基であってR1が炭素数6〜tWOア
ル中ル基であるような化金物が好ましく、メタクダルl
lOエステル、例えばヘキシル、ヘプチル、オクチル、
コーエテルヘキシル、デシル、ドデシル、トリデシル、
オクタデシルエステル等がIII#に好ましい。
このよう゛なエステル化合物を添加する時期については
、固体三塩化チタンの析出が完了するビ1 以前ならば−の段階で添加してもよいが、一体三塩化チ
タンの析出量が少なすぎる段階でエステル゛化合物を添
加した場合には最終的に得られ九微粒状固体三塩化チタ
ンを触媒成分として用いてα−オレフィンの重合を行な
りえ場合、生成プロピレン重合体粉末中に微粉が生成す
ることがあるので好ましくない。
これは言うまでも1にいことであるが、重合体中の微粉
は例えば重合体スラリー配管中7ラツシス系lス配管勢
に付着し、これら011!5110原因になった)、重
合体粉末の取扱い作業に際して安全性を損う原因に嫌つ
九)する゛からである。
通常、固体三塩化チタンの析出量が全析出量の約60重
量%以上となつえ段階でエステル化合物を添加するのが
好ましい。また、添加方法はエステル化合物をその11
添加してもよく、まえ、炭化水素溶媒またはハロゲン化
炭化水素溶媒で稀釈して添加してもよい、その添加量は
エステル化合物/析出三塩化チタンOモル比でo、oo
z−o、zo好ましくは0.θl−0.コ0である。
液状物から/jtO℃以下の1度で析出処理し、微粒状
同体三塩化チタンを得□る方法に41に制限はなく、例
えば、液状物をそのtま或いは必要に応じて炭化水素溶
媒またはハロゲン化炭化水素溶媒を加えたのち、izo
℃以下の温度、通常10℃〜lj0℃、好ましくは参〇
℃〜l−0℃とくに好ましくは10℃〜100℃に昇温
して析出させる。な訃、三塩化チタン液状物中のチタン
とアにでニウムとO合計モル数がエーテルのモル数より
少ない場合には、遊−化剤を添加して析めを促進しても
よい、遊離化剤としては、上記液状物を構成している三
塩化チタンとエーテルとO錯体と反応して遊離のミ塩化
テタンを析出せしめる横能を有するもので、三塩化チタ
ンよ)WI性の強いルイス酸、例えば、四塩化チタン、
三7フ化ホウ素、三塩化ホク素、四塩化バナジウム、三
塩化アル(ニウム、アル中ルアル建二りムジクロリド、
アルキルアル(ニウムセスキクロリド、ジアルキルアに
ミエク五の クロリド等が挙げられる。こ拳うち、四塩化チタン、ア
ルずニウム塩化物、飼えば三塩化アルが好ましい。遊離
化剤の使用量は、液−物中のチタンの3倍・モル以下が
好ましい。
以上のようにして、液状物から紫色の微粒状固体三塩化
チタンが得られるが、これ社、液状物中の三塩化チタン
・エーテル錯体が、II秋物中に既に存在する遊離化剤
(例えばjlllOffi塩化チタン)を九祉あら良に
添加し九遊離化剤と反応して、遊1lliの固体三塩化
チタンとして析出するためと考えられる。
かくして得られる固体三塩化チタン紘共触謀と共にα−
オレフィンO重会・に用いる場合に絋、触媒中に未反応
の12g塩化チタンが残存していると、固体触媒当ルの
重合活性が低下し、またスラリー重合を行なう場合、生
成するポリオ−のスラリー性状が悪化する。従って得ら
れた固体三塩化チタンを膨化水素溶媒で洗浄しておくこ
とが好ましい。洗浄に使用する炭化水素溶媒は触媒に不
活性な溶媒であれば特に制限はない。
重合のWAK使用する溶媒と同一であれば便利である。
なお、本発明方法で得られる紫色の微粒状固体三塩化チ
タンには、少量の錯化したエーテル中添加し九エステル
が含まれているがアルミニウム化合物成分はほとんど検
出されず、多い場合でもチタンに対するアルミニウムの
重量比は1%を超えることはない。
以上のようにして得られ九微粒状固体三塙化チタンは、
α−オレフィン重合用触媒成分として、とくに有用であ
る。すなわち、有機アルミニウム化合物と組合せてα−
オレフィンの重合に用いると、とぐに高い重合活性を有
し、極めて良好な立体規則性および狭い分子量分布を示
すα−オレフィン重合体を与える触媒となる。
α−オレフィンの重合に用いる場合について脱明すると
、共触媒として用いられる有機アルギ! ニウム化合物としては、一般式ムjRmY、 7!1(
式中 R?は炭素原子a/−1のアルキル基を、mは1
〜3の数を、Yはハロゲン原子を表わす)で示される有
機アルζニウム化合物、例えばジエチルアルミニウムモ
ノクロリド、ジメチルアルミニウムモノクロリド、ジ−
n−プロピルアルミニウムモノクロリド、ジ−n−ブチ
ルアルミニウムモノクロリド、ジーn−へキシルアルミ
ニウムモノクロリド等のジアルキルアルミニウムモノハ
ライド等が挙げられる。このうち、R7カノルマルプロ
ビルまたはノルマルヘキシルで、Yが塩素で、mが/、
9!〜コ、10であるような化合物は、とくに高い重合
活性を有し、極めて良好な立体規則性のα−オレフィン
重合体を与える点で好ましい。α−オレフィンの重合に
は、上記固体三塩化チタンおよび共触媒のほかに触媒第
3成分として電子供与性化合物を用いることができる。
このような電子供与性°化合物としては、トリアに中ル
ホスファイト、トリアリールホスファイト、カルボン酸
エステル等が挙げられる。′触媒各成分の使用割合は、
通常、三塩化チタン:有機アル建ニウム化合物のモル比
でl:l〜/DO好ましくはlニー〜ダo。
範囲から選ばれる。触媒第3成分を使用する場合には、
同じく三塩化チタン:触媒第3成分のモル比で、t:o
、ot〜to好ましくはt : a、oz〜1になるi
うに選ばれる。重合されるα−オレフィンとしては、プ
ロピレン、ブテン−11亭−メチルペンテン−I等が挙
げられ、これらのα−オレフィンの単独重合、これらと
エチレンとの共重合、またはこれら相互の共重合がおこ
なわれる。と<K、プロピレン単3重合体、プロ227
90重量%以上を含む2ンダム共重合体またはプロピレ
ンjO重量%以上を含むブロック共重合体を製造する立
体規則性重合に好適である0重合反応社、気相重合で行
なっても!<、またペンタン、ヘキサン、ヘプタン、液
状プロピレン等の稀釈剤の存在下にスラリー重合で行な
ってもよい。また、重合の温度と圧力については特に限
定はないが、通常、30℃〜ioo℃、好ましくはIO
υ〜デ0℃、圧力は大気圧〜lOθ気圧M[である。な
お、重合の際、水素、ハロゲン化炭化水素等の公知の分
子量制御剤を用いることもできる。
次に本発明を実施例および比4g!倒によシ更に具体的
に説明する。なお、実施例および比較例中、触媒効率(
ci)は、禁色固体三塩化テ・タン中のチタン原子/1
1当りのポリプロピレン生産量し)である。また触媒活
性(5))はチタン原子lI当り、7時間当り、プロピ
レン圧1kl/−当シのポリプロピレン生産量−である
。OnおよびKの算出は生成重合体粉末からプレス片を
作成して螢光X線分析(以下、?!分析という)でT1
含量を定量して求めた。アイソタクチックインデックス
(エエ)は改良証ソックスレー抽出器で佛騰ノルマルへ
ブタンにより生成重合体を6時間抽出した際の残量(重
量%)t−表わす。
メルトフローインデックス(MνX)はゆ荷重、JJO
℃K>ける溶融重合体の押出量と、a、!jJ  kl
荷重、130℃にお妙る同押出量O比で衰わし九。と6
tmが大きい程分子量分布が広がっていることを示す。
ポリマー粉末の粒径祉ふるい分別法によりa定しえ。
l!論例1 〔ム〕 紫色固体三塩化チタンの製造 窒素置換した容量itのフラスコに精製トルzンtツO
al、 yza4 / I ONrwrOl、ジ−n−
ブチルエーテル/ t Om1lolを加え−り℃に調
節し友。ついて攪拌下、ジエチルアル−溶液をJ0℃K
J0分間保ち、ついでj0℃に昇温した。最初i褐色の
均一溶液であつ九が10℃へO昇温造中より紫色0Il
i1体三塩化チタンの生成が始まった。jQ′0K12
0分間保った後にメタクリル酸トリデシルエステル(以
下TMAという) /J、A mmol (’!MA化
チタンの析出量辻同−条件で行なった別の実験によると
ヂ1重量優であっ走。エステルを添加後tz′OK昇温
し、同温度でlコ□分間保ち、っiで冷却後析出し死力
澱を戸別し、トルエン−〇〇ydで5回洗浄して微粒状
紫色の固体三塩化チタンを得た。スラリ一#&よ)求め
た収量は3コlであった。このもの〇分析の結果、組成
は〒ion、 @(1101,)0.0041@(nB
u、O)o、oA@(TMA)7.6?f&”:)7t
また、BlcT法によるこのものの比表面積は7d/1
1であった。
CB]  プロピレンによる前処理 窒素置換した容量/lのフラスコに精製トルエン参00
m、ジ、・−n−グービルアル(ニウムモノクロリド/
 o mraolおよび上記〔ム〕で得九紫色固体三塩
化チタンを!1ota、0量かを開始した0重合したプ
ロピレンが約zttになった時点で吹き込みを停止し、
ついで固体を分離しトルエンで洗浄を繰返して、ポリプ
ロピレン含有三塩化チタンを得た。
(”)  プロピレンの重合 vIi素て置換した容量コtの誘導攪拌式オートクレー
ブに共触媒ジーn−プロビルアルイニウムモノクロリド
コ、Q mmolを仕込みついで水素ガ′スを1./ゆ
/’s液化プロピレンを70011仕込んだ、内温が6
j℃に々つ九時点で上記CB)で得られたポリプロピレ
ン含有三塩化チタンをT i Ot、としてコtyとな
る量、窒素で圧入し重合反応を開始した。3時間後、し 未反応のプロピレンを速やかにパージ砂放冷後白色粉末
状のポリプロピレン3り/Iを得た。?!分析によるポ
リマー中のτ1含有量はJo、tppmであシ、O’R
r−447100、x=zりtであつ−4゜またI工w
−9t、2畳、Mνxm / 0. J 。
シR−Jデであつ九。さらにポリマー粉末の平均粒径は
一5OSであkl、10011以下の微粉は認められな
かった。
比較例1 テ輩ム會全く添加しないほかは、実−例10〔ム〕と全
<1jFII!Kして紫色の同体三塩化チタンを得え。
この固体三塩化チタンを用いて111g111/の[B
]、(0)と同sKしてプロピレンo1合を行ないその
結果を表−lに示した。
比較例コ 比較例!で得られえ固体三塩化チタンを用い0.0ツ(
実施例1〔1〕の固体三塩化チタンに付着しているもの
と同一量)となる様に重合基に添加し比較例1と同様に
ブーピレンO重合を行ないその結果を表−lに示した。
比較例S−を 実施例1を繰返した。但しTMムの代りKl!−/に示
す様なエステルを用いた・その結果を表−lに示した。
表−1 ては丁MAの代#)K表−Jに示す様なエステルを用い
た。その結果を表−3に示した。
l!−3

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  エーテルの存在下で液状化させ九三塩化テ、
    タンI[4状物を/jO℃以下の温度で析出処理し微粒
    状固体三塩化チタンを製造する方法において、該三塩化
    チタン液状物からの微粒状固体三塩化チタンの析出量が
    40嘔以上となった時点で一般式 (式中 R1およびR1は水素または縦素原子数/−J
    のアルキル基を表わし Haは炭素一原子数6以上のア
    ルキル基を表わす。)で示されるエステル化合物を添加
    することを特徴とする固体三塩化チタンの製造法。
  2. (2)エステル化合物がメタクリル酸の0・〜晶アルキ
    ルエステルである特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP13476981A 1981-08-27 1981-08-27 固体三塩化チタンの製造法 Granted JPS5836928A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13476981A JPS5836928A (ja) 1981-08-27 1981-08-27 固体三塩化チタンの製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13476981A JPS5836928A (ja) 1981-08-27 1981-08-27 固体三塩化チタンの製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5836928A true JPS5836928A (ja) 1983-03-04
JPH0255377B2 JPH0255377B2 (ja) 1990-11-27

Family

ID=15136127

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13476981A Granted JPS5836928A (ja) 1981-08-27 1981-08-27 固体三塩化チタンの製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5836928A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5446192A (en) * 1977-09-01 1979-04-11 Basf Ag Manufacture of titaniummcontaining component for ziegler*ssnutter*s catalyst
JPS5446191A (en) * 1977-08-31 1979-04-11 Ici Ltd Transition metal composition and manufacture
JPS5479194A (en) * 1977-12-08 1979-06-23 Mitsubishi Chem Ind Ltd Production of solid titanium trichloride
JPS55116626A (en) * 1979-03-01 1980-09-08 Mitsubishi Chem Ind Ltd Manufacture of solid titanium trichloride

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5446191A (en) * 1977-08-31 1979-04-11 Ici Ltd Transition metal composition and manufacture
JPS5446192A (en) * 1977-09-01 1979-04-11 Basf Ag Manufacture of titaniummcontaining component for ziegler*ssnutter*s catalyst
JPS5479194A (en) * 1977-12-08 1979-06-23 Mitsubishi Chem Ind Ltd Production of solid titanium trichloride
JPS55116626A (en) * 1979-03-01 1980-09-08 Mitsubishi Chem Ind Ltd Manufacture of solid titanium trichloride

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0255377B2 (ja) 1990-11-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3899477A (en) Polymerization of ethylene
TW201638117A (zh) 戚格勒-納他(ziegler-natta)催化劑及其製備方法
JPH0717709B2 (ja) 超高分子量ポリエチレンの製造方法
JP2008506806A (ja) 重合触媒
JP2002544288A (ja) 遷移金属錯体及びオレフィン重合法
SU424360A3 (ru) Способ получения полиолефинов
EP0479588B1 (en) Process for preparing ethylene polymers or copolymers
KR19980082807A (ko) 올레핀 중합 및 공중합용 촉매
JP2002020417A (ja) オレフィンの重合方法
US7193022B2 (en) Method of polymerization and copolymerization of ethylene
JPS5831086B2 (ja) α−オレフィン重合用三塩化チタニウム触媒成分の製造方法
JPS5836928A (ja) 固体三塩化チタンの製造法
KR102342077B1 (ko) 에틸렌 중합용 촉매의 제조 방법
JPS6330950B2 (ja)
AU2004268892B2 (en) High stereospecific polybutylene polymer and highly active process for preparation thereof
JPH05320244A (ja) 超高分子量ポリエチレンの製造方法
CN117050215A (zh) 聚乙烯及其氯化聚乙烯
JPS6092305A (ja) オレフィン重合触媒成分の製造方法
KR102487347B1 (ko) 초고분자량 폴리에틸렌의 분자량분포 조절을 위한 지글러-나타 촉매의 제조방법
KR102487346B1 (ko) 초고분자량 폴리에틸렌의 분자량분포 조절을 위한 지글러-나타 촉매의 제조방법
CN112759604B (zh) 一种卤化镁加合物及其制备方法和用于烯烃聚合的催化剂组分及催化剂和烯烃聚合方法
KR840001168B1 (ko) 3염화티타니움 촉매성분
JP2008063300A (ja) カチオン錯体、これを含有してなる重合触媒、この重合触媒を用いる重合方法及び重合体
JPS58109506A (ja) オレフイン重合法
JPS6241178B2 (ja)