JPS5836886B2 - 受動的電気光学表示管 - Google Patents
受動的電気光学表示管Info
- Publication number
- JPS5836886B2 JPS5836886B2 JP8187577A JP8187577A JPS5836886B2 JP S5836886 B2 JPS5836886 B2 JP S5836886B2 JP 8187577 A JP8187577 A JP 8187577A JP 8187577 A JP8187577 A JP 8187577A JP S5836886 B2 JPS5836886 B2 JP S5836886B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display tube
- coating layer
- transparent coating
- conductive
- tube according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/0102—Constructional details, not otherwise provided for in this subclass
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は少なくとも1枚の透明材料でなる板がありその
内面に電極及び導電性配線を備えている受動的電気光学
表示管に関する。
内面に電極及び導電性配線を備えている受動的電気光学
表示管に関する。
上述の型の受動的電気光学表示管には、電極及び導電性
配線が観察の入射角に応じて透明材料板を通して目に見
えるという不都合があるが、これは導電層の屈折率が電
極及び導電性配線の間の隙間を占める活性成分のものと
同じでないことによる。
配線が観察の入射角に応じて透明材料板を通して目に見
えるという不都合があるが、これは導電層の屈折率が電
極及び導電性配線の間の隙間を占める活性成分のものと
同じでないことによる。
こうして干渉現象が現われ表示管が休止のときでさえ電
極及び導電性配線が見えるようになってしまう。
極及び導電性配線が見えるようになってしまう。
しかるに本発明の目的は、これらの不都合を排除するこ
とである。
とである。
このために本発明による表示管は少なくとも1枚の透明
材料でなる板があり、その内面に透明な被覆層が蒸着さ
れており、該被覆層は電極を形或する導電域と、該電極
を取り囲む絶縁域とからなり、導電域と絶縁域は屈折率
及び厚さが等しい一体のものであることを特徴とする。
材料でなる板があり、その内面に透明な被覆層が蒸着さ
れており、該被覆層は電極を形或する導電域と、該電極
を取り囲む絶縁域とからなり、導電域と絶縁域は屈折率
及び厚さが等しい一体のものであることを特徴とする。
この表示管の製法は、透明材料の板に透明絶縁層を施こ
し、次に該絶縁層の電極及び導電性配線を構成すべき域
にイオン移植によりドープ処理してこれらの域を導電性
とすることを特徴とする。
し、次に該絶縁層の電極及び導電性配線を構成すべき域
にイオン移植によりドープ処理してこれらの域を導電性
とすることを特徴とする。
図面は本発明の対象の一実施形式を例として示す。
第1図に示したものは在来の表示管であるが、この表示
管には2枚の透明ガラス板があり、一方は前側のもの1
、他は後側のもの2である。
管には2枚の透明ガラス板があり、一方は前側のもの1
、他は後側のもの2である。
前板1はその内面に透明な電極及び導電性配線がありそ
れら全体を3で表わしてある。
れら全体を3で表わしてある。
後板2は内1冊こ対向電極及び導電性配線があり両者を
4で表わしてある。
4で表わしてある。
液晶5は両板1,2の間に置かれており、glassf
ritの名称で公知の焼結ガラス製の枠6によって保持
されている。
ritの名称で公知の焼結ガラス製の枠6によって保持
されている。
この表示管は両板1,2に導電材料、たとえば錫イオン
でドープ処理した酸化インジウム(In203)の層を
施こし、引続いてこの層を光学手段によって部分的に処
理し、この導体材料層が電極及び導電性配線3ないし4
の存在すべき個所にのみ存続するようにして得られる。
でドープ処理した酸化インジウム(In203)の層を
施こし、引続いてこの層を光学手段によって部分的に処
理し、この導体材料層が電極及び導電性配線3ないし4
の存在すべき個所にのみ存続するようにして得られる。
電極及び導電性配線3ないし4の材料と液晶5とは屈折
率が同じではなく、2枚の板1,2の何れかを通して表
示管を観察すると電極及び導電性配線は、表示管が休止
の際でさえ観察の入射角に応じて見えてしまう。
率が同じではなく、2枚の板1,2の何れかを通して表
示管を観察すると電極及び導電性配線は、表示管が休止
の際でさえ観察の入射角に応じて見えてしまう。
第2図は本発明による表示管を示しているが、この表示
管は同じく2枚の透明ガラス板があり、7及び8の記号
がつけてあるが、この場合はこれら2枚の板に金属酸化
物、たとえば酸化インジウム(In20g)の層9ない
し10を施こす。
管は同じく2枚の透明ガラス板があり、7及び8の記号
がつけてあるが、この場合はこれら2枚の板に金属酸化
物、たとえば酸化インジウム(In20g)の層9ない
し10を施こす。
電極及び導電性配線は板7については11、板8につい
ては12とまとめて記号がつけてあるが、これらを作る
には層9,10の該当の域をたとえば錫イオンのイオン
照射にさらす。
ては12とまとめて記号がつけてあるが、これらを作る
には層9,10の該当の域をたとえば錫イオンのイオン
照射にさらす。
このドープ処理作業が層9,10の被処理域を、それら
の屈折率を感知されるほど変化させることなしに導電性
にする。
の屈折率を感知されるほど変化させることなしに導電性
にする。
両層9,10の残部は絶縁性のままでおく。
この措置の結果として、電極又は対向電極は表示管が休
止の際、観察の入射角がどのようであれ見えないことに
なる。
止の際、観察の入射角がどのようであれ見えないことに
なる。
一変形では層9,10を酸化錫(Sn02)で作ること
ができ、その場合にはこれらをアンチモンイオンでドー
プ処理する。
ができ、その場合にはこれらをアンチモンイオンでドー
プ処理する。
この表示管は2枚の透明板の一方だけの電極及び導電性
配線を絶縁層の一体の部分とすることもでき、その場合
は当然この板が表示管の前板となることに留意すべきで
ある。
配線を絶縁層の一体の部分とすることもでき、その場合
は当然この板が表示管の前板となることに留意すべきで
ある。
第1図は通常の液晶式受動的電気光学表示管の断面図で
あり、第2図は本発明を利用した同じく液晶式の受動的
電気光学表示管の断面図である。 1,7・・・・・・前側ガラス板、2,8・・・・・・
後板ガラス板、3,11・・・・・・電極・導電性配線
(前)、4,12・・・・・・電極・導電性配線(後)
、5・・・・・・液晶、6・・・・・・枠、9・・・・
・・金属酸化物層(前)、10・・・・・・金属酸化物
層(後)。
あり、第2図は本発明を利用した同じく液晶式の受動的
電気光学表示管の断面図である。 1,7・・・・・・前側ガラス板、2,8・・・・・・
後板ガラス板、3,11・・・・・・電極・導電性配線
(前)、4,12・・・・・・電極・導電性配線(後)
、5・・・・・・液晶、6・・・・・・枠、9・・・・
・・金属酸化物層(前)、10・・・・・・金属酸化物
層(後)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくとも1枚の透明材料でなる板があり、その内
面に透明な被覆層が蒸着されており、該被覆層は電極を
形成する導電域と、該電極を取り囲む絶縁域とからなり
、導電域と絶縁域は屈折率及び厚さが等しい一体のもの
であることを特徴とする受動的電気光学表示管。 2 該電極及び導電性配線が透明被覆層のドープした域
で形威されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の表示管。 3 該透明被覆層が金属酸化物製であることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の表示管。 4 該透明被覆層が酸化錫製であることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の表示管。 5 該透明被覆層のドープ処理はアンチモンイオンを用
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項あるいは第
2項記載の表示管。 6 該透明被覆層は酸化インジウム製であることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の表示管。 7 該透明被覆層のドープ処理は錫イオンを用いること
を特徴とする特許請求の範囲第1項あるいは第2項記載
の表示管。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH881176A CH596564A5 (ja) | 1976-07-09 | 1976-07-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS539136A JPS539136A (en) | 1978-01-27 |
JPS5836886B2 true JPS5836886B2 (ja) | 1983-08-12 |
Family
ID=4345005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8187577A Expired JPS5836886B2 (ja) | 1976-07-09 | 1977-07-08 | 受動的電気光学表示管 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5836886B2 (ja) |
CH (1) | CH596564A5 (ja) |
DE (1) | DE2647218C2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08140875A (ja) * | 1994-11-15 | 1996-06-04 | Daido Hoxan Inc | 浴槽用蓋体 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2857397C2 (de) * | 1978-05-30 | 1981-10-01 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Flüssigkristallzelle und Verfahren zu ihrer Herstellung |
DE2823630C2 (de) * | 1978-05-30 | 1981-09-17 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Verfahren zur Herstellung einer Flüssigkristallanzeige |
JPS56121016A (en) * | 1980-02-27 | 1981-09-22 | Sharp Corp | Liquid-crystal cell |
DE2949837A1 (de) * | 1979-12-12 | 1981-06-19 | Vdo Adolf Schindling Ag, 6000 Frankfurt | Fluessigkristallzelle |
JPS56125411U (ja) * | 1980-02-27 | 1981-09-24 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3765747A (en) * | 1971-08-02 | 1973-10-16 | Texas Instruments Inc | Liquid crystal display using a moat, integral driver circuit and electrodes formed within a semiconductor substrate |
US3736047A (en) * | 1971-08-13 | 1973-05-29 | Optical Coating Laboratory Inc | Liquid crystal display device with internal anti-reflection casting |
DE2160469C3 (de) * | 1971-12-06 | 1974-05-16 | Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen | Elektrisches Anzeigeelement |
-
1976
- 1976-07-09 CH CH881176A patent/CH596564A5/xx not_active IP Right Cessation
- 1976-10-15 DE DE19762647218 patent/DE2647218C2/de not_active Expired
-
1977
- 1977-07-08 JP JP8187577A patent/JPS5836886B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08140875A (ja) * | 1994-11-15 | 1996-06-04 | Daido Hoxan Inc | 浴槽用蓋体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS539136A (en) | 1978-01-27 |
DE2647218C2 (de) | 1984-08-02 |
CH596564A5 (ja) | 1978-03-15 |
DE2647218A1 (de) | 1978-01-12 |
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