JPS5836675B2 - 電気鉄板 - Google Patents
電気鉄板Info
- Publication number
- JPS5836675B2 JPS5836675B2 JP50155849A JP15584975A JPS5836675B2 JP S5836675 B2 JPS5836675 B2 JP S5836675B2 JP 50155849 A JP50155849 A JP 50155849A JP 15584975 A JP15584975 A JP 15584975A JP S5836675 B2 JPS5836675 B2 JP S5836675B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric iron
- iron plate
- insulating film
- paint
- electron beam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Soft Magnetic Materials (AREA)
- Chemical Treatment Of Metals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐熱性の優れた電気鉄板の絶縁皮膜に関するも
ので、特に紫外線或は電子線硬化樹脂を硬化せしめてな
る絶縁皮膜に関するものである。
ので、特に紫外線或は電子線硬化樹脂を硬化せしめてな
る絶縁皮膜に関するものである。
一般に、電気鉄板の表面には渦電流による鉄損を減ずる
ために絶縁皮膜が施されている。
ために絶縁皮膜が施されている。
この絶縁皮膜は絶縁性の他に、打抜加工性、耐薬品性、
耐蝕性、耐熱性等の種々の特性が要求される。
耐蝕性、耐熱性等の種々の特性が要求される。
本発明の目的とする耐熱性とは、電気鉄板をモーター鉄
芯などに剪断加工したのちに、電気鉄板に残留する加工
歪を除去するために高温度(700〜900℃)で歪取
焼鈍を行う75人この歪取り焼鈍で絶縁皮膜が鉄板から
剥離しないことを意味する。
芯などに剪断加工したのちに、電気鉄板に残留する加工
歪を除去するために高温度(700〜900℃)で歪取
焼鈍を行う75人この歪取り焼鈍で絶縁皮膜が鉄板から
剥離しないことを意味する。
本発明の如く、有機系物質を絶縁皮膜に用いる場合には
耐熱性は特に悪い傾向があるgこれを改良のため、本発
明者等は紫外線硬化塗料或は電子線硬化塗料を絶縁皮膜
に用いるにはAl,Ti ,Si,Co ,Ni ,F
e ,Zn ,Cu ,Sn ,W,Mo ,Mfi
,Ca ,Crの金属酸化物、燐酸塩、炭酸塩、硫酸塩
等を該塗料に添加すれば有効なることを見出した。
耐熱性は特に悪い傾向があるgこれを改良のため、本発
明者等は紫外線硬化塗料或は電子線硬化塗料を絶縁皮膜
に用いるにはAl,Ti ,Si,Co ,Ni ,F
e ,Zn ,Cu ,Sn ,W,Mo ,Mfi
,Ca ,Crの金属酸化物、燐酸塩、炭酸塩、硫酸塩
等を該塗料に添加すれば有効なることを見出した。
その後、更に実験を行った結果、前記した無機化合物に
硼酸或は硼酸塩を添加すると耐熱性が更に向上すること
を見出した。
硼酸或は硼酸塩を添加すると耐熱性が更に向上すること
を見出した。
これら硼酸化合物の添加によって耐熱性が一段と向上す
るのは、歪取焼鈍時の加熱によって、これら無機化合物
が反応すると同時に原板の電気鉄板とも反応して密着性
が向上するために絶縁皮膜の剥離がなくなったものと考
えられる。
るのは、歪取焼鈍時の加熱によって、これら無機化合物
が反応すると同時に原板の電気鉄板とも反応して密着性
が向上するために絶縁皮膜の剥離がなくなったものと考
えられる。
耐熱性無機化合物に添加する硼酸化合物の添加量は該耐
熱性無機化合物全量に対し1〜50%の範囲に限定され
る。
熱性無機化合物全量に対し1〜50%の範囲に限定され
る。
硼酸化合物の添加量が1%以下では、耐熱性向上がなく
、また、50%以上に多過ぎても耐熱性が向上しない。
、また、50%以上に多過ぎても耐熱性が向上しない。
最適添加量は10〜30係である。
硼酸化合物を添加した混合物の樹脂への添加量は10〜
90%に限定される。
90%に限定される。
耐熱性無機物と硼1酸化合物との混合物の添加量が10
%以下では絶縁皮膜の加工密着性が劣る傾向があり好ま
しくない。
%以下では絶縁皮膜の加工密着性が劣る傾向があり好ま
しくない。
また、90%以上では耐蝕性が悪く実用的でない。
本発明で用いられる紫外線硬化樹脂は樹脂中にラジカル
重合性のアクリル酸化合物の如く不飽和2重結合を有す
る化合物を導入した樹脂と、紫外線の照射によって活性
ラジカルを発生する光増感剤から成り立っている。
重合性のアクリル酸化合物の如く不飽和2重結合を有す
る化合物を導入した樹脂と、紫外線の照射によって活性
ラジカルを発生する光増感剤から成り立っている。
樹脂タイプとしては市販のアルキツド樹脂、エポキシ樹
脂、ウレタン樹脂、アクリル樹脂に不飽和2重結合を有
するアクリル化合物、スチレン化合物、ビニール化合物
が導入される。
脂、ウレタン樹脂、アクリル樹脂に不飽和2重結合を有
するアクリル化合物、スチレン化合物、ビニール化合物
が導入される。
光増感剤としてはペンゾインジフエニールジサルファイ
ド、ペンゾイルパーオキサイドの如く波長200〜40
0mμの紫外線の照射によってラジカルを発生する化合
物が使用される。
ド、ペンゾイルパーオキサイドの如く波長200〜40
0mμの紫外線の照射によってラジカルを発生する化合
物が使用される。
紫外線硬化樹脂に添加される光増感剤は1〜10%の範
囲で使用され、3〜5%が最適な添加量である。
囲で使用され、3〜5%が最適な添加量である。
電子線硬化樹脂は前記した紫外線硬化樹脂から光増感剤
を除去した樹脂で、電子線の照射によって直接ラジカル
を発生し、皮膜の硬化がおこる。
を除去した樹脂で、電子線の照射によって直接ラジカル
を発生し、皮膜の硬化がおこる。
また、これら樹脂には必要によっては反応性モノマーが
粘度を低下させるために添加される。
粘度を低下させるために添加される。
次に、製造法を具体的に説明する。
通常の方法で製造されたSi含有量4係以下の電気鉄板
(板厚0.3〜1. 0 mm )が絶縁皮膜用の原板
として用いられる。
(板厚0.3〜1. 0 mm )が絶縁皮膜用の原板
として用いられる。
この電気鉄板は不活性ガス雰囲気で焼鈍されるか、或は
脱肪と酸洗をしたのちに、或はその後燐酸塩処理や、ク
ロム酸処理の如き下地処理を施したのちに、前記した紫
外線硬化塗料或は電子線硬化塗料を塗布する。
脱肪と酸洗をしたのちに、或はその後燐酸塩処理や、ク
ロム酸処理の如き下地処理を施したのちに、前記した紫
外線硬化塗料或は電子線硬化塗料を塗布する。
塗布方法としてはロールコーティング、スプレーコーテ
ィング、或はカーテンフローコーティング等公知の塗布
手段によって行なわれる。
ィング、或はカーテンフローコーティング等公知の塗布
手段によって行なわれる。
塗布量としては1〜10mμの膜厚の範囲で使用される
。
。
膜厚が1mμ以下では電気鉄板に必要な絶縁性が得られ
ず、10mμ以上では絶縁皮膜の特性向上がなく不経済
である。
ず、10mμ以上では絶縁皮膜の特性向上がなく不経済
である。
上記のいずれかの方法で塗布した電気鉄板は次に紫外線
硬化塗料の場合は200〜400mμの波長域の紫外線
を発生する水銀ランプ、キセノンランプ、アーク灯等の
下で照射し、皮膜を短時間で硬化させる。
硬化塗料の場合は200〜400mμの波長域の紫外線
を発生する水銀ランプ、キセノンランプ、アーク灯等の
下で照射し、皮膜を短時間で硬化させる。
電子線硬化塗料を塗布した鋼板の場合は、電子線加速器
、β線、γ線発生器に曝露し、皮膜を硬化させる。
、β線、γ線発生器に曝露し、皮膜を硬化させる。
これら皮膜硬化装置の雰囲気は大気中でもよいが、不活
性雰囲気にする方法が好ましい。
性雰囲気にする方法が好ましい。
また、紫外線と電子線とを組合せて行うことができ、こ
の場合、紫外線硬化塗料を紫外線の照射で硬化させたの
ち、未反応の塗料を、電子線の照射により硬化させても
よい。
の場合、紫外線硬化塗料を紫外線の照射で硬化させたの
ち、未反応の塗料を、電子線の照射により硬化させても
よい。
また、紫外線硬化塗料を塗布硬化後、電子線硬化塗料を
塗布し、電子線照射により硬化させてもよい。
塗布し、電子線照射により硬化させてもよい。
以下に実施例を示す。
実施例 1
通常の製法で製造した0.8%Si含有の電気鉄板表面
にロールコーターにより下記の塗料組成を5μ塗布し、
5秒間紫外線照射を行って絶縁皮膜を生或させた。
にロールコーターにより下記の塗料組成を5μ塗布し、
5秒間紫外線照射を行って絶縁皮膜を生或させた。
実施例 2
28%Si含有鋼板にロールコーターで下記組成の塗料
を、2μ塗布したのち、0.5秒間電子線照射を行い絶
縁皮膜を形成させた。
を、2μ塗布したのち、0.5秒間電子線照射を行い絶
縁皮膜を形成させた。
実施例 3
0.8%Si含有の電気鉄板に、下記の塗料を5μ厚み
に塗布したのち、1秒間電子線照射を行い、絶縁皮膜を
形成させた。
に塗布したのち、1秒間電子線照射を行い、絶縁皮膜を
形成させた。
実施例 4
0.8%Si含有の電気鉄板に、下記の塗料を7μ厚み
に塗布したのち、10秒間紫外線照射を行い、・絶縁皮
膜を形成させた。
に塗布したのち、10秒間紫外線照射を行い、・絶縁皮
膜を形成させた。
実施例 5
2.8%Si含有の電気鉄板に、下記の塗料を3μ塗布
したのち、4秒間紫外線照射を行い、絶縁皮膜を形成さ
せた。
したのち、4秒間紫外線照射を行い、絶縁皮膜を形成さ
せた。
実施例 6
0. 8 % S i含有の電気鉄板に、下記の塗料を
4μ厚みに塗布したのち、10秒間紫外線照射を行い、
絶縁皮膜を形威させた。
4μ厚みに塗布したのち、10秒間紫外線照射を行い、
絶縁皮膜を形威させた。
実施例 7
0.8%Si含有の電気鉄板に、下記の塗料を3μ厚み
に塗布したのち、10秒間紫外線照射を行い、絶縁皮膜
を形成させた。
に塗布したのち、10秒間紫外線照射を行い、絶縁皮膜
を形成させた。
Claims (1)
- 1 板表面にAA,Ti ,Si ,Co,Ni,Fe
,Zn,Cu,Sn,W,Mo,Mg,Ca,Cr,の
金属酸化物、燐酸塩、炭酸塩、硫酸塩、硫化物、の1種
以上から選ばれた耐熱性無機化合物と、該耐熱性無機化
合物全量に対し、1〜50%の硼酸或いは硼酸塩の1種
以上とよりなる混合物を10〜90%含有している1〜
10mμの厚さの紫外線硬化樹脂或いは電子線硬化樹脂
を硬化せしめてなる絶縁皮膜をもつ電気鉄板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50155849A JPS5836675B2 (ja) | 1975-12-27 | 1975-12-27 | 電気鉄板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50155849A JPS5836675B2 (ja) | 1975-12-27 | 1975-12-27 | 電気鉄板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5280237A JPS5280237A (en) | 1977-07-05 |
| JPS5836675B2 true JPS5836675B2 (ja) | 1983-08-10 |
Family
ID=15614834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50155849A Expired JPS5836675B2 (ja) | 1975-12-27 | 1975-12-27 | 電気鉄板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5836675B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02128405A (ja) * | 1988-11-08 | 1990-05-16 | Nippon Steel Corp | トランス鉄心自動巻き成形用方向性電磁鋼板 |
| JP4449454B2 (ja) * | 2003-12-26 | 2010-04-14 | Jfeスチール株式会社 | 方向性電磁鋼板用クロムフリー絶縁被膜の形成方法 |
| US20210395851A1 (en) * | 2020-06-17 | 2021-12-23 | Axalta Coating Systems Ip Co., Llc | Coated grain oriented electrical steel plates, and methods of producing the same |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1050480A (en) * | 1972-08-17 | 1979-03-13 | George T. Shutt | Protective coating for ferrous bodies |
| JPS5320259B2 (ja) * | 1974-03-14 | 1978-06-26 |
-
1975
- 1975-12-27 JP JP50155849A patent/JPS5836675B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5280237A (en) | 1977-07-05 |
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