JPS5836539B2 - ジユシンソウチ - Google Patents
ジユシンソウチInfo
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- JPS5836539B2 JPS5836539B2 JP50146078A JP14607875A JPS5836539B2 JP S5836539 B2 JPS5836539 B2 JP S5836539B2 JP 50146078 A JP50146078 A JP 50146078A JP 14607875 A JP14607875 A JP 14607875A JP S5836539 B2 JPS5836539 B2 JP S5836539B2
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- field strength
- signals
- receivers
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/02—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
- H04B7/04—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
- H04B7/08—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station
- H04B7/0802—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using antenna selection
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電波伝搬の状態に応じて複数の受信器からの複
数の受信信号のうちの何れかを選択するようにした受信
装置に関する。
数の受信信号のうちの何れかを選択するようにした受信
装置に関する。
一般に、送信空中線から放射された電波が空間を伝わっ
て受信空中線に達するには無数の伝搬路が存在し、伝搬
路の異なる電波が受信点で互いに干渉し合うことにより
受信電界強度に変動が生ずる。
て受信空中線に達するには無数の伝搬路が存在し、伝搬
路の異なる電波が受信点で互いに干渉し合うことにより
受信電界強度に変動が生ずる。
例えば、第1図における劇場1内で460MHz帯のワ
イヤレスマイクシステムを使用する場合で、使用者が送
信器4及び送信アンテナ2を持って破線P−y間を直線
的に移動したときには、受信アンテナ3a及び3bの位
置における電界強度はそれぞれ第2図に示すA及びBの
ようになる。
イヤレスマイクシステムを使用する場合で、使用者が送
信器4及び送信アンテナ2を持って破線P−y間を直線
的に移動したときには、受信アンテナ3a及び3bの位
置における電界強度はそれぞれ第2図に示すA及びBの
ようになる。
このようにピークとデイツプとを含んだ特性になるのは
劇場1の壁面等における反射lこよって、伝搬路の異な
る電波が互いに干渉し合うようになるからである。
劇場1の壁面等における反射lこよって、伝搬路の異な
る電波が互いに干渉し合うようになるからである。
この第2図に示す特性において、実用電界強度(例えば
50dBμV/m)のレベルがレベルLである場合には
受信アンテナ3aで得られる信号と受信アンテナ3bで
得られる信号を切換えるようにすれば、実用電界強度以
上の信号が常に得られるようにできる。
50dBμV/m)のレベルがレベルLである場合には
受信アンテナ3aで得られる信号と受信アンテナ3bで
得られる信号を切換えるようにすれば、実用電界強度以
上の信号が常に得られるようにできる。
即ち、空間位置の異なる複数の受信アンテナ又は受信器
を具備し、これによってそれぞれ電波伝搬路の異なる複
数の受信信号を得て、このうちから最も良好な受信信号
を選択するようにできる。
を具備し、これによってそれぞれ電波伝搬路の異なる複
数の受信信号を得て、このうちから最も良好な受信信号
を選択するようにできる。
このような動作を行う装置、所謂ダイバーシティ受信装
置において、従来は各空間位置における電界強度のみに
基づいて上述した受信信号の選択を行うようにしていた
。
置において、従来は各空間位置における電界強度のみに
基づいて上述した受信信号の選択を行うようにしていた
。
しかし実際には、電界強度は所定値以上あるが選択され
た受信器の近辺に雑音発生源がある為にその受信信号の
S/Nが悪化している場合もあり、電界強度のみに基づ
く受信信号の選択では十分な結果が得られない場合があ
る。
た受信器の近辺に雑音発生源がある為にその受信信号の
S/Nが悪化している場合もあり、電界強度のみに基づ
く受信信号の選択では十分な結果が得られない場合があ
る。
本発明は上述の問題点に鑑みて発明されたもので、その
第1の発明は、複数の受信器と、この複数の受信器によ
ってそれぞれ受信される複数の受信信号の電界強度に応
じた複数の電界強度検出信号のレベルを互いに比較し得
る比較手段と、この比較手段の出力に基づいて前記複数
の受信器からの受信信号を切換え選択する選択手段と、
前記複数の電界強度検出信号が所定値以上であるか否か
をそれぞれ検出する複数のレベル検出器と、前記複数の
受信信号の倒れかをこれらの電界強度検出信号のレベル
の比較とは無関係に選択し得るようにするために切換操
作される操作スイッチ手段とをそれぞれ具備し、通常は
、前記複数の電界強度検出信号が前記比較手段で比較さ
れ、この比較手段の出力に基づいて前記選択手段がその
レベルの最も大きい電界強度検出信号に対応した受信信
号を自動的に選択すると共に、前記操作スイッチ手段が
所定の受信信号を選択するために切換え操作されかつこ
の所定の受信信号に対応した前記電界強度検出信号が前
記レベル検出器によって所定値以上であることが検出さ
れた場合には、前記選択手段が前記所定の受信信号を選
択するように構或されている。
第1の発明は、複数の受信器と、この複数の受信器によ
ってそれぞれ受信される複数の受信信号の電界強度に応
じた複数の電界強度検出信号のレベルを互いに比較し得
る比較手段と、この比較手段の出力に基づいて前記複数
の受信器からの受信信号を切換え選択する選択手段と、
前記複数の電界強度検出信号が所定値以上であるか否か
をそれぞれ検出する複数のレベル検出器と、前記複数の
受信信号の倒れかをこれらの電界強度検出信号のレベル
の比較とは無関係に選択し得るようにするために切換操
作される操作スイッチ手段とをそれぞれ具備し、通常は
、前記複数の電界強度検出信号が前記比較手段で比較さ
れ、この比較手段の出力に基づいて前記選択手段がその
レベルの最も大きい電界強度検出信号に対応した受信信
号を自動的に選択すると共に、前記操作スイッチ手段が
所定の受信信号を選択するために切換え操作されかつこ
の所定の受信信号に対応した前記電界強度検出信号が前
記レベル検出器によって所定値以上であることが検出さ
れた場合には、前記選択手段が前記所定の受信信号を選
択するように構或されている。
また第2の発明は、複数の受信器と、この複数の受信器
によってそれぞれ受信される複数の受信信号の電界強度
に応じた複数の電界強度検出信号のレベルを互いに比較
し得る第1の比較手段と、この第1の比較手段の出力に
基づいて前記複数の受信器からの受信信号を切換え選択
する選択手段と、前記複数の電界強度検出信号が所定値
以上であるか否かをそれぞれ検出する複数のレベル検出
器と、前記複数の受信信号をこれらの電界強度検出信号
のレベルの比較とは無関係に選択し得るようにするため
に選択位置に操作される操作スイッチ手段と、前記複数
の受信信号の不良或分の程度に応じた複数の不良検出信
号のレベルを互いに比較する第2の比較手段とをそれぞ
れ具備し、通常は、前記複数の電界強度検出信号が前記
第1の比較手段で比較され、この第1の比較手段の出力
に基づいて前記選択手段がそのレベルの最も大きい電界
強度検出信号に対応した受信信号を自動的に選択すると
共に、前記操作スイッチ手段が前記選択位置に操作され
かつ前記第2の比較手段で不良或分が最も少ないことが
検出された所定の受信信号に対応した前記電界強度検出
信号が前記レベル検出器によって所定値以上であること
が検出された場合には、前記選択手段が前記所定の受信
信号を選択するように構威されている。
によってそれぞれ受信される複数の受信信号の電界強度
に応じた複数の電界強度検出信号のレベルを互いに比較
し得る第1の比較手段と、この第1の比較手段の出力に
基づいて前記複数の受信器からの受信信号を切換え選択
する選択手段と、前記複数の電界強度検出信号が所定値
以上であるか否かをそれぞれ検出する複数のレベル検出
器と、前記複数の受信信号をこれらの電界強度検出信号
のレベルの比較とは無関係に選択し得るようにするため
に選択位置に操作される操作スイッチ手段と、前記複数
の受信信号の不良或分の程度に応じた複数の不良検出信
号のレベルを互いに比較する第2の比較手段とをそれぞ
れ具備し、通常は、前記複数の電界強度検出信号が前記
第1の比較手段で比較され、この第1の比較手段の出力
に基づいて前記選択手段がそのレベルの最も大きい電界
強度検出信号に対応した受信信号を自動的に選択すると
共に、前記操作スイッチ手段が前記選択位置に操作され
かつ前記第2の比較手段で不良或分が最も少ないことが
検出された所定の受信信号に対応した前記電界強度検出
信号が前記レベル検出器によって所定値以上であること
が検出された場合には、前記選択手段が前記所定の受信
信号を選択するように構威されている。
このように構或することによって、複数の受信信号の電
界強度が弱い場合には電界強度を優先させて受信信号の
選択を行い、また電界強度が十分な場合には電界強度以
外の要素であるS/N等を考慮して更に優れた受信信号
を選択することができるようにしている。
界強度が弱い場合には電界強度を優先させて受信信号の
選択を行い、また電界強度が十分な場合には電界強度以
外の要素であるS/N等を考慮して更に優れた受信信号
を選択することができるようにしている。
以下、第1の発明をワイヤレスマイクシステムに適用し
た第1の実施例について説明する。
た第1の実施例について説明する。
第3図において、第1図に示す受信アンテナ3a,3b
で受信された信号はそれぞれ受信器5a,5bに供給さ
れ、ここで復調される。
で受信された信号はそれぞれ受信器5a,5bに供給さ
れ、ここで復調される。
復調された信号(オーディオ信号であってよい。
)は、切換スイッチ6の固定接点6a,6bにそれぞれ
供給される。
供給される。
また、受信器5a,5bから第4図に示す電界強度に応
じた直流出力をそれぞれ得るようにしている。
じた直流出力をそれぞれ得るようにしている。
なおこれらの直流出力は受信器5a,5bの同調出力で
あってよい。
あってよい。
次いでこれらの直流出力はダイオード10及び13のア
ノード及びレベル検出器8a,8bにそれぞれ供給され
る。
ノード及びレベル検出器8a,8bにそれぞれ供給され
る。
レベル検出器8a,8bは電界強度に対応する直流出力
が所定レベル以上となった時に出力n 1 ttを、ま
た所定レベル以下となった時は出力”0”を得るもので
ある。
が所定レベル以上となった時に出力n 1 ttを、ま
た所定レベル以下となった時は出力”0”を得るもので
ある。
その所定レベルは例えば電界強度50 dBμV/mに
対応する直流出力であってよい。
対応する直流出力であってよい。
レベル検出器8a,8bの出力はAND回路9a ,9
bの3つの入力端子の1つにそれぞれ供給される。
bの3つの入力端子の1つにそれぞれ供給される。
AND回路9aの他の2つの入力端子は切換スイッチ1
4の固定接点14b及び14cにそれぞれ接続されてい
る。
4の固定接点14b及び14cにそれぞれ接続されてい
る。
同様にAND回路9bの他の2つの入力端子は切換スイ
ッチ14の固定接点14a及び14cにそれぞれ接続さ
れている。
ッチ14の固定接点14a及び14cにそれぞれ接続さ
れている。
また切換スイッチ14の可動接点14dは接地されてい
る。
る。
AND回路9a,9bの出力はダイオード11 .12
のアノードにそれぞれ供給される。
のアノードにそれぞれ供給される。
なおダイオード11〜13の各々のアノードに供給され
る電圧の大小関係はe2t63が”1′のときは何れも
がel+64よりも大きくなるよう設定されている。
る電圧の大小関係はe2t63が”1′のときは何れも
がel+64よりも大きくなるよう設定されている。
e2とe3は等しい電圧となるように設定されてよい。
なお、切換スイッチ14の可動接点14dは通常、固定
接点14cに接続されている。
接点14cに接続されている。
しかし受信状態を調整する者がいて、この調整者が受信
器5a及び5bにおける電界強度が共に所定レベル以上
のときノイズメータでみるか、又は音を聞いていて、ノ
イズがあれば切換スイッチ14を固定接点14aか14
bのいずれかに切換えてみる。
器5a及び5bにおける電界強度が共に所定レベル以上
のときノイズメータでみるか、又は音を聞いていて、ノ
イズがあれば切換スイッチ14を固定接点14aか14
bのいずれかに切換えてみる。
これによりノイズがなくなれば切換スイッチ14はこの
接続位置でよいが、なおノイズが出れば切換スイッチ1
4を他方の固定接点14bか14aに切換えてみてノイ
ズがないか、あるいは少ない方の(音質の良い方の)固
定接点14aか14bを選ぶものとする。
接続位置でよいが、なおノイズが出れば切換スイッチ1
4を他方の固定接点14bか14aに切換えてみてノイ
ズがないか、あるいは少ない方の(音質の良い方の)固
定接点14aか14bを選ぶものとする。
ダイオード11はダイオード10と、またダイオード1
2はダイオード13とこれらのカソードにおいて互いに
接続され、またこれらのカソードは比較回路15Iこ接
続されている。
2はダイオード13とこれらのカソードにおいて互いに
接続され、またこれらのカソードは比較回路15Iこ接
続されている。
比較回路15はその2人力e及ひe,の比較を行ってそ
の大小a 関係に応じて切換スイッチ6を切換えるものであり、e
a>e5のときは可動接点6cを固定接点6a側に、ま
たea<ebのときは可動接点6Cを固定接点6b側に
閉じる。
の大小a 関係に応じて切換スイッチ6を切換えるものであり、e
a>e5のときは可動接点6cを固定接点6a側に、ま
たea<ebのときは可動接点6Cを固定接点6b側に
閉じる。
これによって出力端子16からは閉じた方の復調信号が
外部に導出される。
外部に導出される。
次に以上の構或によるワイヤレスマイクシステムの動作
を説明する。
を説明する。
(4)、受信器5a及び5bにおける電界強度が共に5
0dBμV/m以下である場合。
0dBμV/m以下である場合。
この場合にはレベル検出器8a ,8bの出力は共に″
O nであるので、e2およびe3は切換スイッチ14
の状態とは無関係に共に゛0”である。
O nであるので、e2およびe3は切換スイッチ14
の状態とは無関係に共に゛0”である。
従って比較回路15の入力電圧はea=e,,e6=e
+となるので、切換スイッチ6はea〉%のときに固定
接点6a側に、またea<eb のときは固定接点6b
側にそれぞれ閉じる。
+となるので、切換スイッチ6はea〉%のときに固定
接点6a側に、またea<eb のときは固定接点6b
側にそれぞれ閉じる。
(B)、受信器5a及び5bにおける電界強度の倒れか
一方のみが50dBμV/m以上である場合。
一方のみが50dBμV/m以上である場合。
この場合、受信器5aにおける電界強度が50dBμV
/m以上であるとすると、切換スイッチ14の可動接点
14dが固定接点14b又は14c側に閉じているとき
(こは、AND回路9aの入力の1つがn O nにな
るので、e2も”0′′である。
/m以上であるとすると、切換スイッチ14の可動接点
14dが固定接点14b又は14c側に閉じているとき
(こは、AND回路9aの入力の1つがn O nにな
るので、e2も”0′′である。
またレベル検出器8bの出力も″O”であるので、e3
も゛′0″である。
も゛′0″である。
従ってea−e1,eb=e4となりea>ebである
から、切換スイッチ6は接点6a側に閉じる。
から、切換スイッチ6は接点6a側に閉じる。
また切換スイッチ14の可動接点14dが固定接点14
a側に閉じているときは、AND回路9aの出力は゛1
”となりe2>e1となるように設定されていてダイオ
ード11のみが導通状態となってダイオード10は遮断
された状態であるので、ea=e2となる。
a側に閉じているときは、AND回路9aの出力は゛1
”となりe2>e1となるように設定されていてダイオ
ード11のみが導通状態となってダイオード10は遮断
された状態であるので、ea=e2となる。
しかもこのときe3は上述の場合と同様に゛O l+な
ので、eb=64である。
ので、eb=64である。
また前述の如<e2>e4と設定されているので、切換
スイッチ6は固定接点6a側に閉じる。
スイッチ6は固定接点6a側に閉じる。
なお上述した場合とは逆に受信器5bにおける電界強度
が50dBμV/m以上であり、受信器5aにおける電
界強度が50dBμV/m以下であるとすると、上述の
場合とは対称的な動作が行われるので、切換スイッチ6
は固定接点6b側に閉じる。
が50dBμV/m以上であり、受信器5aにおける電
界強度が50dBμV/m以下であるとすると、上述の
場合とは対称的な動作が行われるので、切換スイッチ6
は固定接点6b側に閉じる。
以上で述べた前記A項及びB項の2つの場合、切換スイ
ッチ6の切換えは切換スイッチ14の切換状態とは結果
的に無関係に電界強度の大きい方へ自動的に切換えられ
ることがわかる。
ッチ6の切換えは切換スイッチ14の切換状態とは結果
的に無関係に電界強度の大きい方へ自動的に切換えられ
ることがわかる。
(0、受信器5a及び5bにおける電界強度が共に50
dBμ■今以上である場合。
dBμ■今以上である場合。
この場合、切換スイッチ14の可動接点14dを固定接
点14a側に閉じると、AND回路9bの入力の1つが
゛0”となるので、e3は強制的に゛0″となる。
点14a側に閉じると、AND回路9bの入力の1つが
゛0”となるので、e3は強制的に゛0″となる。
しかもこのときAND回路9aの3つの入力はすべて゛
1”′であるので、e2は゛1″となる。
1”′であるので、e2は゛1″となる。
従って既述の場合と同様にe=62, 4となり
、またe2>e4でaeb−e あるからea>e,となって、切換スイッチ6は固定接
点6a側に閉じる。
、またe2>e4でaeb−e あるからea>e,となって、切換スイッチ6は固定接
点6a側に閉じる。
同様に切換スイッチ14の可動接点14dを固定接点1
4b側に閉じれば、e5〉eaとなるので、切換スイッ
チ6は固定接点6b側に閉じる。
4b側に閉じれば、e5〉eaとなるので、切換スイッ
チ6は固定接点6b側に閉じる。
また可動接点14dを固定接点14cに閉じた場合には
、AND回路9a及び9bの入力の1つがそれぞれIT
O +1となるので、e2及びe3は共に゛0 11
である。
、AND回路9a及び9bの入力の1つがそれぞれIT
O +1となるので、e2及びe3は共に゛0 11
である。
従ってea=e1,eb−e4となり、このために既述
の前記A項の場合と同様に電界強度の大きい方を選択す
ることができる。
の前記A項の場合と同様に電界強度の大きい方を選択す
ることができる。
この前記C項の場合は受信器5a ,sbで共に実用電
界強度が得られていて、何れをも選択することが可能な
場合である。
界強度が得られていて、何れをも選択することが可能な
場合である。
この場合は例えば受信アンテナ3a付近に雑音発生源、
例えば螢光灯がある為に、或いは劇場1内の観客が椅子
を動かした為に椅子の金具の接触によって雑音が発生し
て信号のS/Nが悪化したときには、上述の如くにして
切換スイッチ14を切換えることによって、S/Nの良
好な受信器5a又は5bからの受信信号を出力端子16
から導出することができる。
例えば螢光灯がある為に、或いは劇場1内の観客が椅子
を動かした為に椅子の金具の接触によって雑音が発生し
て信号のS/Nが悪化したときには、上述の如くにして
切換スイッチ14を切換えることによって、S/Nの良
好な受信器5a又は5bからの受信信号を出力端子16
から導出することができる。
次に第2の発明をワイヤレスマイクシステム{こ適用し
た第1の実施例について第5図と共に説明する。
た第1の実施例について第5図と共に説明する。
上述した第1の発明の第1の実施例では切換スイッチ1
4の切換えを手動によって行なっているが、第2の発明
の第1実施例はこれを自動的に行うようにしたものであ
る。
4の切換えを手動によって行なっているが、第2の発明
の第1実施例はこれを自動的に行うようにしたものであ
る。
なお、第5図において第3図と同一機能を有するものに
は同一符号を付してその説明を省略する。
は同一符号を付してその説明を省略する。
第5図において比較回路20は受信器5a及び5bにお
いて得られる受信信号の良否を比較するものである。
いて得られる受信信号の良否を比較するものである。
なお、例えばFM送受信を行う場合で最大変調周波数が
第6図に示すように15 TG{zであるときには、受
信器5a,5bの復調出力信号をハイパスフィルターを
通しかつ検波することによってこれらの受信信号中の妨
害信号(混変調信号)やマルチパス等の有無を検出した
直流電圧が上記比較回路20の入力信号e5及びe6で
あってよい。
第6図に示すように15 TG{zであるときには、受
信器5a,5bの復調出力信号をハイパスフィルターを
通しかつ検波することによってこれらの受信信号中の妨
害信号(混変調信号)やマルチパス等の有無を検出した
直流電圧が上記比較回路20の入力信号e5及びe6で
あってよい。
なお上記ハイパスフィルターは第6図に示すようにその
カットオフ周波数が例えば19幻七であってよい。
カットオフ周波数が例えば19幻七であってよい。
比較回路20の出力はe5>e6のとき(即ち受信器5
aが受信器5bに比べて犬なる妨害を受けているとき”
0′゛となり、またe5<eaのときは“1″となるよ
うになっている。
aが受信器5bに比べて犬なる妨害を受けているとき”
0′゛となり、またe5<eaのときは“1″となるよ
うになっている。
比較回路20の出力はAND回路9a及びインバータ2
2にそれぞれ供給され、インバーク22の出力は更にA
ND回路14bに供給されるようになっている。
2にそれぞれ供給され、インバーク22の出力は更にA
ND回路14bに供給されるようになっている。
AND回路9a及び9bの入力の1つは共にオンオフス
イッチ24を介して接地されている。
イッチ24を介して接地されている。
従ってこのスイッチ24を閉じた場合にはAND回路9
a及び9bの出力を常に”0″となすことができる。
a及び9bの出力を常に”0″となすことができる。
ここで、スイッチ24は、通常時オンとなっている。
しかし受信状態を調整する者が、受信器5a及び5bに
おける電界強度が共に所定レベル以上のとき、メータで
みて前述した妨害信号などがあると判断したとき、又は
音を聞いていて前述した妨害信号などを感じた場合には
スイッチ24をオフとすればよい。
おける電界強度が共に所定レベル以上のとき、メータで
みて前述した妨害信号などがあると判断したとき、又は
音を聞いていて前述した妨害信号などを感じた場合には
スイッチ24をオフとすればよい。
以上の構戊によれば、受信器5a及び5bにおける電界
強度が共に50dBμV/m以上に至らない場合には、
比較回路15では第1の発明の第1実施例における場合
と同様に電界強度の大小の比較が行われる。
強度が共に50dBμV/m以上に至らない場合には、
比較回路15では第1の発明の第1実施例における場合
と同様に電界強度の大小の比較が行われる。
なお電界強度が共に50 dBμV/m以上である場合
にはレベル検出器8a,8bの出力が共に“1”となる
ので、オンオフスイッチ24が開いているならば、比較
回路20の出力によってAND回路9a及び9bの倒れ
か一方の出力が″1”となる。
にはレベル検出器8a,8bの出力が共に“1”となる
ので、オンオフスイッチ24が開いているならば、比較
回路20の出力によってAND回路9a及び9bの倒れ
か一方の出力が″1”となる。
即ち前述したe,及びe6の大小関係においてe5>
e 6の場合には、AND回路9bの出力が゛゜1″と
なり、またAND回路9aの出力が″′O”となるので
、ea<ebとなり、このために出力端子16からは受
信器5bからの復調信号が導出される。
e 6の場合には、AND回路9bの出力が゛゜1″と
なり、またAND回路9aの出力が″′O”となるので
、ea<ebとなり、このために出力端子16からは受
信器5bからの復調信号が導出される。
一方、e5<e6の場合には、AND回路9aの出力が
ff 1 19となり、またAND回路9bの出力が1
0′′となるので、ea>ebとなり、このために出力
端子16からは受信器5aからの復調信号が導出される
。
ff 1 19となり、またAND回路9bの出力が1
0′′となるので、ea>ebとなり、このために出力
端子16からは受信器5aからの復調信号が導出される
。
この場合において、オンオフスイッチ24が閉じると、
AND回路9a及び9bの出力はいずれも常に”0″と
なるので、電界強度が50dBμV/f71を越えた場
合であっても電界強度の大小の比較によって受信信号の
切換えを行うようにすることができる。
AND回路9a及び9bの出力はいずれも常に”0″と
なるので、電界強度が50dBμV/f71を越えた場
合であっても電界強度の大小の比較によって受信信号の
切換えを行うようにすることができる。
以上本発明を実施例に基づいて説明したが、本発明の技
術的思想に基いて更に変形が可能である。
術的思想に基いて更に変形が可能である。
例えば、上記第1及び第2の発明の各実施例においては
、第1図(こ示すように空間位置の異なる受信アンテナ
3a及び3bを設けた所謂スペースダイバーシティ受信
装置について説明したが、複数種類の周波数の搬送波を
利用することによって電界強度の変化の影響を避けるよ
うにした所謂周波数ダイバーシティ装置に本発明の技術
的思想を適用することも可能である。
、第1図(こ示すように空間位置の異なる受信アンテナ
3a及び3bを設けた所謂スペースダイバーシティ受信
装置について説明したが、複数種類の周波数の搬送波を
利用することによって電界強度の変化の影響を避けるよ
うにした所謂周波数ダイバーシティ装置に本発明の技術
的思想を適用することも可能である。
また、上記実施例では受信器5a,5bの2個の受信器
によって得られる受信信号を切換選択するようにしてい
るが、更に多くして3つ若しくはそれ以上個の受信信号
を切換選択するようにしてもよい。
によって得られる受信信号を切換選択するようにしてい
るが、更に多くして3つ若しくはそれ以上個の受信信号
を切換選択するようにしてもよい。
そしてこの場合にも、上記実施例の場合と同様に、これ
らの信号の2つ若しくはそれ以上の電界強度が所定値(
例えば50dBμV/m)以上であれば、電界強度以外
の要素に基く信号の選択を行うことが出来、またそうで
なければ、電界強度の最も大きい信号を選択するように
すればよい。
らの信号の2つ若しくはそれ以上の電界強度が所定値(
例えば50dBμV/m)以上であれば、電界強度以外
の要素に基く信号の選択を行うことが出来、またそうで
なければ、電界強度の最も大きい信号を選択するように
すればよい。
上述の如く本発明によれば、複数の受信器で得られる受
信信号の電界強度が所定値以上あるものはその受信信号
のうちのS/N等の更に優れた受信信号を選択すること
ができ、また受信信号の電界強度が所定値以下となった
場合は電界強度の最も犬なる信号を自動的に選択するこ
とができる。
信信号の電界強度が所定値以上あるものはその受信信号
のうちのS/N等の更に優れた受信信号を選択すること
ができ、また受信信号の電界強度が所定値以下となった
場合は電界強度の最も犬なる信号を自動的に選択するこ
とができる。
故に複数の受信器の受信状態に応じた最適な受信信号を
常に容易に選択することが出来る。
常に容易に選択することが出来る。
図面は本発明をワイヤレスマイクシステムに適用した実
施例を示すものであって、第1図は送受信系の位置関係
を示す概略図、第2図は受信アンテナ3a,3bで得ら
れる信号の電界強度と送信アンテナの位置との関係を示
す特性図、第3図は本発明を適用した第1のワイヤレス
マイクシステムを示すブロック図、第4図は第3図に示
す受信器5a及び5bより得られる直流出力と電界強度
との関係を示す線図、第5図は本発明を適用した第2の
ワイヤレスマイクシステムを示すブロック図、第6図は
第5図に示す受信器5a及び5bに内蔵されるハイパル
スフィルターの特性を示す特性図である。 なお図面に用いられている符号において、2は送信アン
テナ、3a ,3bは受信アンテナ、5at5bは受信
器、6は切換スイッチ、14は切換スイッチ、15は比
較回路である。
施例を示すものであって、第1図は送受信系の位置関係
を示す概略図、第2図は受信アンテナ3a,3bで得ら
れる信号の電界強度と送信アンテナの位置との関係を示
す特性図、第3図は本発明を適用した第1のワイヤレス
マイクシステムを示すブロック図、第4図は第3図に示
す受信器5a及び5bより得られる直流出力と電界強度
との関係を示す線図、第5図は本発明を適用した第2の
ワイヤレスマイクシステムを示すブロック図、第6図は
第5図に示す受信器5a及び5bに内蔵されるハイパル
スフィルターの特性を示す特性図である。 なお図面に用いられている符号において、2は送信アン
テナ、3a ,3bは受信アンテナ、5at5bは受信
器、6は切換スイッチ、14は切換スイッチ、15は比
較回路である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の受信器と、この複数の受信器によってそれぞ
れ受信される複数の受信信号の電界強度に応じた複数の
電界強度検出信号のレベルを互いに比較し得る比較手段
と、この比較手段の出力に基づいて前記複数の受信器か
らの受信信号を切換え選択する選択手段と、前記複数の
電界強度検出信号が所定値以上であるか否かをそれぞれ
検出する複数のレベル検出器と、前記複数の受信信号の
何れかをこれらの電界強度検出信号のレベルの比較とは
無関係に選択し得るようにするために切換操作される操
作スイッチ手段とをそれぞれ具備し、通常は、前記複数
の電界強度検出信号が前記比較手段で比較され、この比
較手段の出力に基づいて前記選択手段がそのレベルの最
も大きい電界強度検出信号に対応した受信信号を自動的
に選択すると共に、前記操作スイッチ手段が所定の受信
信号を選択するために切換え操作されかつこの所定の受
信信号(こ対応した前記電界強度検出信号が前記レベル
検出器によって所定値以上であることが検出された場合
には、前記選択手段が前記所定の受信信号を選択するよ
うに構或した受信装置。 2 複数の受信器と、この複数の受信器によってそれぞ
れ受信される複数の受信信号の電界強度に応じた複数の
電界強度検出信号のレベルを互いに比較し得る第1の比
較手段と、この第1の比較手段の出力に基づいて前記複
数の受信器からの受信信号を切換え選択する選択手段と
、前記複数の電界強度検出信号が所定値以上であるか否
かをそれぞれ検出する複数のレベル検出器と、前記複数
の受信信号をこれらの電界強度検出信号のレベルの比較
とは無関係に選択し得るようにするために選択位置に操
作される操作スイッチ手段と、前記複数の受信信号の不
良或分の程度に応じた複数の不良検出信号のレベルを互
いに比較する第2の比較手段とをそれぞれ具備し、通常
は、前記複数の電界強度検出信号が前記第1の比較手段
で比較され、この第1の比較手段の出力に基づいて前記
選択手段がそのレベルの最も大きい電界強度検出信号を
こ対応した受信信号を自動的に選択すると共に、前記操
作スイッチ手段が前記選択位置に操作されかつ前記第2
の比較手段で不良或分が最も少ないことが検出された所
定の受信信号に対応した前記電界強度検出信号が前記レ
ベル検出記によって所定値以上であることが検出された
場合には、前記選択手,没が前記所定の受信信号を選択
するように構或した受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50146078A JPS5836539B2 (ja) | 1975-12-08 | 1975-12-08 | ジユシンソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50146078A JPS5836539B2 (ja) | 1975-12-08 | 1975-12-08 | ジユシンソウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5269512A JPS5269512A (en) | 1977-06-09 |
JPS5836539B2 true JPS5836539B2 (ja) | 1983-08-10 |
Family
ID=15399601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50146078A Expired JPS5836539B2 (ja) | 1975-12-08 | 1975-12-08 | ジユシンソウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5836539B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4403343A (en) * | 1980-09-30 | 1983-09-06 | Clarion Co., Ltd. | Diversity receiver |
JPS5762454U (ja) * | 1980-09-30 | 1982-04-13 | ||
GB2096865B (en) * | 1981-03-26 | 1984-12-12 | Ferranti Ltd | Diversity receivers |
JPH0683127B2 (ja) * | 1985-07-22 | 1994-10-19 | 日本電気株式会社 | ダイバーシチ受信無線機 |
-
1975
- 1975-12-08 JP JP50146078A patent/JPS5836539B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5269512A (en) | 1977-06-09 |
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