JPS5836402A - 小径木の採材集成方法 - Google Patents
小径木の採材集成方法Info
- Publication number
- JPS5836402A JPS5836402A JP13306981A JP13306981A JPS5836402A JP S5836402 A JPS5836402 A JP S5836402A JP 13306981 A JP13306981 A JP 13306981A JP 13306981 A JP13306981 A JP 13306981A JP S5836402 A JPS5836402 A JP S5836402A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diameter
- laminated
- wood
- trapezoids
- small
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manufacture Of Wood Veneers (AREA)
- Finished Plywoods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、間伐木等の小径木な採材集成する方法に関す
るものである。
るものである。
国内における戦後に造林した杉、檜、から松等の森林は
、造林の管理、育成上、間伐処理を実行する時期に至り
、今后は全国的に間伐材が大量に伐採されることになる
。従って、この間伐材の利用促進は国家的な緊急課題で
あシ、その対策について検討されている。しかるに、間
伐木は衝合が若い小径木の低質材で、生産性、R路、収
益面での条件が悪く、林産関係者その他において対策研
究が推進されているが、有効利用のための適切な!6垣
技術を実現できないのが現状である。
、造林の管理、育成上、間伐処理を実行する時期に至り
、今后は全国的に間伐材が大量に伐採されることになる
。従って、この間伐材の利用促進は国家的な緊急課題で
あシ、その対策について検討されている。しかるに、間
伐木は衝合が若い小径木の低質材で、生産性、R路、収
益面での条件が悪く、林産関係者その他において対策研
究が推進されているが、有効利用のための適切な!6垣
技術を実現できないのが現状である。
本発明は、かかる実状に鑑み、間伐木等の小径木を高い
歩留シで集成する方法を提供しようとするものであって
、適当な長さに切断した小径木を、はぼ年輪の中心を通
る直径線に旧りて断面略半円形の二つ割シ材に分割した
後、真空乾燥を行い、い一定の角度をなす台形状罠採材
し、これによりて得られた台形材をフィンガーレ1イン
ドによりて欣快の長さに接続すると共に、その台形な交
互に逆向きにして巾方向に集成することによシ集成板と
し、この集成板を厚さ方向に集成して所要の集成材とす
ることを特徴とするものである。
歩留シで集成する方法を提供しようとするものであって
、適当な長さに切断した小径木を、はぼ年輪の中心を通
る直径線に旧りて断面略半円形の二つ割シ材に分割した
後、真空乾燥を行い、い一定の角度をなす台形状罠採材
し、これによりて得られた台形材をフィンガーレ1イン
ドによりて欣快の長さに接続すると共に、その台形な交
互に逆向きにして巾方向に集成することによシ集成板と
し、この集成板を厚さ方向に集成して所要の集成材とす
ることを特徴とするものである。
以下、図面を参照して本発明についてさらに詳細に説明
する。
する。
一般に、杉、檜、から松等の間伐木で口径9ts以上の
直材社製材原木としても利用できるが、それ以下のもの
や曲り材その他の低質材は利用度が低く、商品価値がな
い。特に、間伐作業の主体社植林省4、育成の向上を目
的とするものであるから、曲り材や生育不良材が主に伐
採される。
直材社製材原木としても利用できるが、それ以下のもの
や曲り材その他の低質材は利用度が低く、商品価値がな
い。特に、間伐作業の主体社植林省4、育成の向上を目
的とするものであるから、曲り材や生育不良材が主に伐
採される。
本発明は、このような間伐木を含む小径木を原木として
利用するもので1、まず、その原木の曲)を除いて略直
線的なものとするため、(資)〜60cm程度の適当な
長さに切断する。切断した小径木は、第1図に示すよう
にほぼ年輪の中心を通る直径線KEりて断面略半円形の
二つ割り材1 、IK分割した後、真空乾燥な行う。こ
の真空乾燥の工程では、上記二つAlt sの木質が除
湿によりて変化し、二つ割り材が自由に変形するが、こ
れによりて最終仕上げ後における集成材の変形をなくす
ことができる。
利用するもので1、まず、その原木の曲)を除いて略直
線的なものとするため、(資)〜60cm程度の適当な
長さに切断する。切断した小径木は、第1図に示すよう
にほぼ年輪の中心を通る直径線KEりて断面略半円形の
二つ割り材1 、IK分割した後、真空乾燥な行う。こ
の真空乾燥の工程では、上記二つAlt sの木質が除
湿によりて変化し、二つ割り材が自由に変形するが、こ
れによりて最終仕上げ後における集成材の変形をなくす
ことができる。
乾燥した二つ割シ材1は、第2図に示すように、上配直
径纏(二つ割シ材が変形したときはその近辺)を底辺g
Kすると共にその底辺−の両端における斜辺−とのなす
角度αを600tたはそれに近い一定の角度とした台形
状に採材し、これによって台形材2を得る。この台形材
2は、原木の断面が円形で乾燥に伴う変形がないと仮定
した場合、幾何学的には、正6角形をその相対向する頂
点を通る直線で二分した台形、即ち底辺暴の両端の角度
−が鉛6で斜辺す及び上辺Cの長さが底辺・の−になる
ような断面形状をもつことKなるが、現実的には、二つ
割り材の乾燥に伴う変形に何らかの傾向があるとか、原
木の断面が円形でないなど、各種の要因により若干変形
した形状とすることもできる。但し、角度αは常に一定
にすることが必要である。
径纏(二つ割シ材が変形したときはその近辺)を底辺g
Kすると共にその底辺−の両端における斜辺−とのなす
角度αを600tたはそれに近い一定の角度とした台形
状に採材し、これによって台形材2を得る。この台形材
2は、原木の断面が円形で乾燥に伴う変形がないと仮定
した場合、幾何学的には、正6角形をその相対向する頂
点を通る直線で二分した台形、即ち底辺暴の両端の角度
−が鉛6で斜辺す及び上辺Cの長さが底辺・の−になる
ような断面形状をもつことKなるが、現実的には、二つ
割り材の乾燥に伴う変形に何らかの傾向があるとか、原
木の断面が円形でないなど、各種の要因により若干変形
した形状とすることもできる。但し、角度αは常に一定
にすることが必要である。
このようKして得られた台形材2社、第3図に示すよう
にフィンガージ■イン)3によって所1’の長さに接続
し、さらに第グ図に示すようKその台形を交互に上下逆
向きKして中方向に所要長さKtlL、これに・よって
集成板4を得る。この集成板4は、第!図罠示すようK
その適数枚を積層接着して所要の集成材5とするが、こ
の積層接着に際して予め集成板4に防蟻処理を施し、あ
るいは防蟻剤を含む接着剤を用いて積層接着を行う。
にフィンガージ■イン)3によって所1’の長さに接続
し、さらに第グ図に示すようKその台形を交互に上下逆
向きKして中方向に所要長さKtlL、これに・よって
集成板4を得る。この集成板4は、第!図罠示すようK
その適数枚を積層接着して所要の集成材5とするが、こ
の積層接着に際して予め集成板4に防蟻処理を施し、あ
るいは防蟻剤を含む接着剤を用いて積層接着を行う。
このような本発明の方法によれば、間伐木を有効に利用
できるばかシでなく、従来の矩形断面の材を用いる一般
的な集成方法に比して著しく歩留りが高められ、従って
製品を一層安価に提供することが可能となり、住宅建築
用の構造材、化粧単板帳用の芯材等に極めて有効に利用
することができる。
できるばかシでなく、従来の矩形断面の材を用いる一般
的な集成方法に比して著しく歩留りが高められ、従って
製品を一層安価に提供することが可能となり、住宅建築
用の構造材、化粧単板帳用の芯材等に極めて有効に利用
することができる。
第1図ないし第を図は本発明′の方法に従りて小径木を
処理する過程な示す説明図である。 1・・・二つ割如材、 2#・・台形材、3・・・フ
ィンガージwインド。 4・・・集成板、 5Φ・・集成材。 特許出願人 川 添 惠 佑
処理する過程な示す説明図である。 1・・・二つ割如材、 2#・・台形材、3・・・フ
ィンガージwインド。 4・・・集成板、 5Φ・・集成材。 特許出願人 川 添 惠 佑
Claims (1)
- 1、 適当な長さに切断した小径木を、はぼ年輪の中心
を通る直径fl!iに歯りて断面略半円形の二つ割り材
に分割した後、真空乾vkを行い、乾燥した二つ割り材
から、上記直径線を底辺にすると共にその底辺の両端の
角度が600またはそれに近い一定の角度をなす台形状
罠採材し、これKよって得られた台形材をフィンガージ
冒インドによりて所要の長さに接続すると共に、その台
形を交互に逆向きにして中方向に集成すること罠より集
成板とし、この集成板を厚さ方向罠集成して所要の集成
材とすることを特許とする小径木の採材集成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13306981A JPS5836402A (ja) | 1981-08-25 | 1981-08-25 | 小径木の採材集成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13306981A JPS5836402A (ja) | 1981-08-25 | 1981-08-25 | 小径木の採材集成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5836402A true JPS5836402A (ja) | 1983-03-03 |
Family
ID=15096107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13306981A Pending JPS5836402A (ja) | 1981-08-25 | 1981-08-25 | 小径木の採材集成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5836402A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60127904U (ja) * | 1984-02-04 | 1985-08-28 | 池見林産工業株式会社 | 集成板材 |
JPS6186204A (ja) * | 1984-10-03 | 1986-05-01 | 飯田工業株式会社 | 小径間伐材の集成方法 |
JP2007015114A (ja) * | 2005-07-05 | 2007-01-25 | Tanaka Shizuka Zaimokuten:Kk | 小径木を利用した木質パネル及びその製造方法 |
-
1981
- 1981-08-25 JP JP13306981A patent/JPS5836402A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60127904U (ja) * | 1984-02-04 | 1985-08-28 | 池見林産工業株式会社 | 集成板材 |
JPS6186204A (ja) * | 1984-10-03 | 1986-05-01 | 飯田工業株式会社 | 小径間伐材の集成方法 |
JPH0434482B2 (ja) * | 1984-10-03 | 1992-06-08 | Iida Kogyo Kk | |
JP2007015114A (ja) * | 2005-07-05 | 2007-01-25 | Tanaka Shizuka Zaimokuten:Kk | 小径木を利用した木質パネル及びその製造方法 |
JP4641879B2 (ja) * | 2005-07-05 | 2011-03-02 | 有限会社 田中静材木店 | 小径木を利用した木質パネル及びその製造方法 |
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