JPS5836360A - 軟質食品生地の成形装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、軟質食品生地の成形装置、詳しくは、求肥餅
生地や捏粉地の叩き軟質食品生地を機械的に棒状に押し
出した後分断し、所定形状に成形する装置の改良に関す
る。

軟質の食品生地、持に求肥餅生地の如き軟質で粘着性に
膓んだ食品生地は従米礪械的に成形加工することは著し
く困難で専ら手作業により行われていたが、生産性に乏
しく、衛生面から見ても望ましくない。そこで９本発明
者は、多年にわたる鋭意研究により、かかる成形作業を
機械的に行なうことに成功するに至った（特願昭！；ｌ
、−７２弘り９号参照）。

本発明はかかる成形装置の特に揉み切り工程の改良を目
的として開発されたもので、軟質食品生地を棒状に押し
出すエクストルダーの押出しノズル部に棒状に押し出さ
れる生地体に対しその長手方向軸周りに正逆捩り回転を
与える捩り付与８構構を設けて捩り押出しを行なうとと
もに該機構の正１ｔｆ６ｊり回転動作を、押出された棒
状生地体を揉み切る線溝における棒状生地体の長手方向
軸に直交するカッティングエツジの横行往復動に連動す
るように動作連結して揉み切り工程の改善を図らんとす
るものである。

以下０本発明を求肥餅生地を球形に成形する装置に適用
した具体例にもとづき、詳細に説明するが１本発明はか
がる実−例に限られるものでない。

第７７は求肥餅球形成形装置の全体を示す概要図で、該
成形装置は求肥餅生地の内部に鯖を内包した状ｔｄｒで
棒状に押し出すエクストルダー１０と。

該エクストルダーＩＱの押出ノズル部において棒状に押
し出される材料に対しその長手方向軸周りに正逆捩り回
転を与える捩り付与４構２ｏと、押し出された絣素材外
面に打粉を行なう打粉装＋１３０と、打粉処理が施され
た棒状素材をＩＮ位置で揉み切りし、揉同室四で成形し
、ＯＵＴ位置から成形求肥餅を放出する揉み切り成形機
構≠０とからなる〇 詳しくは、エクストルダーＩＱは第１−紙面垂直方向に
おいて第４を図および第５図に示されるような押出ノズ
ル部を有し、ホッパー／／から図示しないギアポンプに
て圧送される求肥餅生地主材の押出部１３とホッパー７
２から図示しないギアｌンプにて圧送される求肥餅副材
である鮎の押出部ｌ弘とが会合し、主材押出部１３が副
材押出部ｌ弘を内包するようになって、内部に鮎を内包
した棒状の求肥紐素材が押し出されるようになっている
。かかる機構としては前記特願昭３６−７２１Ｉ９９号
の発明と同様の機構が採用されてよい。

さらに、このエクストルダ−／θの押出ノズル部には第
弘図および第５図に示すように押出ノズルに対応して（
ｅ；！Ｊ曲面上３個）軸受、２／ＩＬで支承された回転
ノズル２１・・・が配置され、その外周ピニオンギア２
１ｂが下記する抹み切り成形機構の往復動（第１図にお
いて紙面に垂直方向）に連動して往（ＪＪ＃を行なうラ
ック手段２２と噛合することにより、正逆捩り回転を行
うようになっている。

したがって、エクストルダー１０から押出される棒状の
求肥紐素材にはその長手方向軸周りに正逆捩り回転が付
与され、いわば捩り押出しが行われることになる。

この捩り押出される求肥紐素材に対しては左右両側から
ホッパー３７からの打粉をコンベアーベルト３２で搬送
し、その表面に打粉を行なう。

次いで、この打粉処理された次第に下降する俸伏の求肥
紐素材は揉み切り成形機構ダＯにより第１図ＩＮ位置で
順次揉み切られ９次いで該分断素材塊が擦過運動を行な
う保回室＠で球形に成形された債、ＯＵＴ位置から放出
される。

詳しくは、揉み切り成形機構グＯは第１図紙面垂直方向
に互いに逆方向に往復運動しつつ回転する一対のキャタ
ピラ−ベルト（４）および■とからなる。該キャタピラ
−ベルト（４）および１．Ｂ）はグループ構成片弘ｌを
駆動ギヤ１１２ｈ１５よび従動ギヤ弘λｂで張設された
チェーン弘２を弁じてエンドレスに列領せしめてなる。

また、該グループ傳或片弘ｌは大略断面ｊ角形をなし、
その頂稜部は保み切り用カッティングエツジＱ／ａを、
上部両側部は会合して揉回室■を構成するようにそれぞ
れ略断面グ半角形のクロッシンググループｇ／ｂ、ｔＡ
／ｂを形成している。

したがって、上記一対のキャタピラ−ベルト囚および■
を上記エクストルダーＩＯの下方において押出される棒
状素材の下降路を両側から挟むように対向並設すること
により、グループｄａ片ｌ１群は押出される棒状素材に
対しその長手方向軸に直交して互いに逆方向に横行往復
動（第１図において紙面に対し垂直方向、第２図におい
てＸ−Ｘ方向）を行いながら２次第に会合するため、そ
の頂稜部のカッティングエツジ＋／ａ、４’／ａが棒状
素材の外周面にその捩り回転の周速と同じ速さで往復動
しながら摺接して、終に第１図ＩＮ位置で棒状素材を揉
み切るに至る。該棒状素材には上記捗り付与機構により
カッティングエツジｌＩ／＆。

！／ａの往復動に１！！！勅して正逆捩り回転が与えら
れているから、上記法み切り工程は手作業におけると同
等以上の揉み切り効果が得られる。

その後、揉み切られた分Ｗｒ業材塊はグつのクロッシン
ググループ４ｔ／ｂの会合によって形成されるパイプ状
の揉回￥■の内瞠回の擦違的往復運動によって球形に丸
められ、ＯＵ’Ｉ’位置においてクロッシンググループ
４ｔｌｂが互いに離反することにより慄同室四を解放し
９球形成形物を放出する。

なお１図面において、上記捩り付与＠碑コθの回転ノズ
ルの正逆捩り回転動作は揉み切り成形機構１１０のキャ
タピラ−ベルト囚または■）に揺動軸ダルを介して往復
動を行なわせるシャフト４１３と第２図、第３図、第を
図で示すリンク４１１！＊ｓｏを介してラック手段２２
を連結することに行なわれるが、池の同期連結Ｓ構をも
って行われてもよい。

以上の説明で明らかなように１本発明によれば。

棒状に押し出される生地に対し一定の揉み切り動作と連
係した捗り運動を与えるので、軟質食品の揉み切り効果
が著しく改善される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を適用した求肥前成形装置の全体概略図
、第２図は捩り付与機構と揉み切り成形機構の連係状態
を示す第７図矢印Ａ方向からみた内部説明図、第３図は
第２図の石側面図、第弘図は第２図ＩＶ−ＩＶ線断面図
、第ｊ図は第２図のＶ−ｖ線断面図で、それぞれエクス
トルダーの押出ノズル部内部を示す。第６図は第３図の
平面図でリンク機構を示す。 ／　０−・・エクストルダー、２０・・・捩り付与機構
。 ３θ・・・打粉装置、ダ０・・・揉み切り成形機構。 ｊＯ・・・リンク機構。 囚、（６）・・・キャタピラ−ベルト。 特許出願人　　　小林将男 代理人弁理士　　　　　戸　川　公　二第１図 ４■ 第２Ｗ１ １３ＷＪ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■　軟質食品生地を棒状に押し出した後、該棒状生地を
   所爺の長さに分゛断し、該分断生地塊を成形する装置に
   おいて。 軟質食品生地を棒状に押し出すエクストルダー叫の押出
   ノズル部に棒状に押し出される生地体に対しその長手方
   向軸周りに正逆捩り回転を与える捩り付与機構（ホ）を
   設けるとともに該正逆捩り回転をしながら押し出される
   棒状生地体に対しその長手方向軸に直交して相対的に逆
   方向へ横行往復動を行ないながら。 該棒状生地体の両側から次第に会合し、その後離反する
   少なくとも一対のカッティングエツジを有する揉み切り
   機構叫を設け、上記捩り付与機構四の棒状押し出し生地
   に対して付与される正逆捩り回転動作が上記揉み切り機
   構四の棒状生地体に対するその長手方向軸に直交した横
   行往復動作に連動して行なわれるように動作連結してな
   ることを特徴とする軟質食品生地の成形装置。 ■　揉み切り９！！構のカッティングエツジが押し出さ
   れる棒状生地体の両側からその長手方向軸に直交して互
   いに横行往復動を行いながら。 該棒状生地体の押出し醜行方向・こ移動しつつ次第に接
   近して会合し、パイプ状の揉回室■を順次形成し、その
   後離反するようにグループ構成片群＠υ４１）・・・を
   棒状生地体を挾んでその両側から対向並設してなる一対
   のキャタピラ−状採み切り成形機構（４）・の）のカッ
   ティングエツジ（グ／ａ）で構成される請求項■記載の
   、成形装置。 ■　エクストルダーαＯの押出ノズ／Ｌ／ｌ！！Ｓから
   押出される棒状の生地体が、カッティングエッジの横行
   往復動の速さと同一の周速で同じ方向へ同期的に正逆捩
   り回転されるように捩り付与機構（イ）を構成した４青
   水項■又は■記載の。 成形装置。