JPS583584B2 - マトリツクス形けい光表示管 - Google Patents
マトリツクス形けい光表示管Info
- Publication number
- JPS583584B2 JPS583584B2 JP53048857A JP4885778A JPS583584B2 JP S583584 B2 JPS583584 B2 JP S583584B2 JP 53048857 A JP53048857 A JP 53048857A JP 4885778 A JP4885778 A JP 4885778A JP S583584 B2 JPS583584 B2 JP S583584B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anode
- display tube
- discharge space
- display
- conductive thin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J31/00—Cathode ray tubes; Electron beam tubes
- H01J31/08—Cathode ray tubes; Electron beam tubes having a screen on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted, or stored
- H01J31/10—Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes
- H01J31/12—Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes with luminescent screen
- H01J31/15—Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes with luminescent screen with ray or beam selectively directed to luminescent anode segments
Landscapes
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は文字、図形等をけい光物質の発光により表示す
るマトリックス形けい光表示管に関する。
るマトリックス形けい光表示管に関する。
従来、この種のマトリックス形けい光表示管としては、
絶縁基板上に多数本の千行配列した陽極導線、この陽極
導線に対応したスルーホールを有する絶縁層を夫々設け
ると共に、上記絶縁層上に陽極を設け、さらにこの陽極
上にけい光物質を積層塗布して表示部を構成し、一方平
行配列された多数本の導線から成るグリッドを上記陽極
と直交してマトリックス配列を形成するように配置し、
これら陽極及びグリッド等を陰極と共にガラス製管内の
放電空間内に位置させたものがある。
絶縁基板上に多数本の千行配列した陽極導線、この陽極
導線に対応したスルーホールを有する絶縁層を夫々設け
ると共に、上記絶縁層上に陽極を設け、さらにこの陽極
上にけい光物質を積層塗布して表示部を構成し、一方平
行配列された多数本の導線から成るグリッドを上記陽極
と直交してマトリックス配列を形成するように配置し、
これら陽極及びグリッド等を陰極と共にガラス製管内の
放電空間内に位置させたものがある。
しかしながら上記構成における表示部においては、その
構造上陽極列間の絶縁を十分に得ることができず、陽極
を微細な配列で形成することが困難であり、このため解
像度が低下する等の欠点があった。
構造上陽極列間の絶縁を十分に得ることができず、陽極
を微細な配列で形成することが困難であり、このため解
像度が低下する等の欠点があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、多数本の導電性細線を、真空状態にある放電空間
に位置させて互に離間した第一の支持体間に平行配列状
態で張設して陽極を形成すると共に、この陽極の各導電
性細線上に表示光発光用のけい光物質を付着塗布する構
成とすることにより、陽極列間の絶縁を真空状態にある
放電空間で行なうことができて十分な絶縁を得ることか
でき、以て陽極を微細な配列で形成することを容易に行
ない得、解像度が極めて良好なマトリックス形けい光表
示管を提供するにある。
的は、多数本の導電性細線を、真空状態にある放電空間
に位置させて互に離間した第一の支持体間に平行配列状
態で張設して陽極を形成すると共に、この陽極の各導電
性細線上に表示光発光用のけい光物質を付着塗布する構
成とすることにより、陽極列間の絶縁を真空状態にある
放電空間で行なうことができて十分な絶縁を得ることか
でき、以て陽極を微細な配列で形成することを容易に行
ない得、解像度が極めて良好なマトリックス形けい光表
示管を提供するにある。
以下本発明の一実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。
る。
図において、１は表示管本体で、これは例えば透明ガラ
スから成る板状の壁体２と、この壁体２上に段積み状態
で気密に封止された第一の絶縁枠体３及び第二の絶縁枠
体４と、この第二の絶縁枠体４上にその開口部を気密に
封止するように設けられた例えばガラスから成る容器状
の壁部としての蓋体５とから形成されたものであり、そ
の内部に適度に排気された真空状態の放電空間６が形成
されている。
スから成る板状の壁体２と、この壁体２上に段積み状態
で気密に封止された第一の絶縁枠体３及び第二の絶縁枠
体４と、この第二の絶縁枠体４上にその開口部を気密に
封止するように設けられた例えばガラスから成る容器状
の壁部としての蓋体５とから形成されたものであり、そ
の内部に適度に排気された真空状態の放電空間６が形成
されている。
７は放電空間６内に前記表示管本体１の内側面から浮か
せた状態で壁体２と所定間隔を存して対向配置された陽
極であり、これは第２図に示すように、第一の絶縁枠体
３の互に離間した第一の支持体たる対向辺部３ａ，３ａ
間に平行配列状態で張設された多数本の導電性細線７ａ
から成るものである。
せた状態で壁体２と所定間隔を存して対向配置された陽
極であり、これは第２図に示すように、第一の絶縁枠体
３の互に離間した第一の支持体たる対向辺部３ａ，３ａ
間に平行配列状態で張設された多数本の導電性細線７ａ
から成るものである。
そして、図示はしないが上記陽極７にはその導電性細線
７ａの一本毎に交互に異なる発光色を有するけい光物質
を均一若しくは部分的に付着塗布している。
７ａの一本毎に交互に異なる発光色を有するけい光物質
を均一若しくは部分的に付着塗布している。
８は放電空間６内の比較的上方に陽極７と対向配置され
た例えばフィラメント形の熱陰極である。
た例えばフィラメント形の熱陰極である。
９は熱陰極８及び陽極７間に位置した放電空間６内に配
置されたグリッドであり、これは第３図に示すように、
第二の絶縁枠体４の互に離間した第二の支持体たる対向
辺部４ａ，４ａ間に前記陽極７の各導電性細線７ａと直
交した平行配列状態で張設され、以て該陽極７に対して
マトリックス配列となるように位置された多数本の導電
性細線９ａから成るものである。
置されたグリッドであり、これは第３図に示すように、
第二の絶縁枠体４の互に離間した第二の支持体たる対向
辺部４ａ，４ａ間に前記陽極７の各導電性細線７ａと直
交した平行配列状態で張設され、以て該陽極７に対して
マトリックス配列となるように位置された多数本の導電
性細線９ａから成るものである。
しかして上記した壁体２、第一の絶縁枠体３、第二の絶
縁枠体４、蓋体５並びに導電性細線７ａ及び９ａは夫々
の膨張係数が互に一致するように設定されている。
縁枠体４、蓋体５並びに導電性細線７ａ及び９ａは夫々
の膨張係数が互に一致するように設定されている。
また１０は熱陰極８を支持するための支持金具である。
尚、導電線細線７ａ及び９ａは夫々第一の絶縁枠体３及
び第二の絶縁体４に対してフリットガラス等により固着
されている。
び第二の絶縁体４に対してフリットガラス等により固着
されている。
上記した構成によれば、熱陰極８から放出された電子が
任意に選択されたグリッド９の導電性細線９ａにより制
御され且つ任意に選択された陽極７の導電性細線７ａに
より捕獲され、以て陽極７における電子を捕獲した部分
のけい光体が所定の色で発光し，これにより所定パター
ンのカラー発光表示が蓋体５を透過して行なわれる。
任意に選択されたグリッド９の導電性細線９ａにより制
御され且つ任意に選択された陽極７の導電性細線７ａに
より捕獲され、以て陽極７における電子を捕獲した部分
のけい光体が所定の色で発光し，これにより所定パター
ンのカラー発光表示が蓋体５を透過して行なわれる。
尚、上記実施例では導電性細線７ａに異なる発光色を有
するけい光物質を付着塗布してカラー発光表示を行なう
ようにしたが、これに限らず導電性細線７ａに白色等の
単一発光色を有するけい光物質を付着塗布するようにし
ても良い。
するけい光物質を付着塗布してカラー発光表示を行なう
ようにしたが、これに限らず導電性細線７ａに白色等の
単一発光色を有するけい光物質を付着塗布するようにし
ても良い。
また導電性細線７ａ及び９ａに対して夫々と直交するよ
うにガラスファイバーを織り込んで格子状に形成しても
良く、この場合には大形のパターン表示を行なう際に好
適する。
うにガラスファイバーを織り込んで格子状に形成しても
良く、この場合には大形のパターン表示を行なう際に好
適する。
さらに導電性細線７ａ或は９ａを夫々複数本づつまとめ
てこれを一列の陽極或はグリッドとなせば解像度を調節
できる。
てこれを一列の陽極或はグリッドとなせば解像度を調節
できる。
加えてグリッド９とマトリックス配列となるようにこれ
とは別のグリッドを設けるようにしても良く、この場合
使用目的に対して駆動回路を簡単化可能となる。
とは別のグリッドを設けるようにしても良く、この場合
使用目的に対して駆動回路を簡単化可能となる。
またパターン表示の輝度変調は陽極７及びグリッド９に
対する信号電圧のパルス巾変調等により行なうことがで
きる。
対する信号電圧のパルス巾変調等により行なうことがで
きる。
さらに壁体２の内面を黒化してパターン表示のコントラ
ストを高めることもできる。
ストを高めることもできる。
本発明によれば以上の説明から明らかなように、陽極列
間の絶縁を真空状態にある放電空間で行なうことができ
、従って従来の如き絶縁基板上に多数本の導線を千行配
列した陽極、給電線、絶縁層、多数のスルーホール等を
設けたものに比して陽極列間の絶縁を十分に得ることが
でき、以て陽極を微細な配列で形成することを容易に行
ない得て解像度を著しく良好になし得るものである。
間の絶縁を真空状態にある放電空間で行なうことができ
、従って従来の如き絶縁基板上に多数本の導線を千行配
列した陽極、給電線、絶縁層、多数のスルーホール等を
設けたものに比して陽極列間の絶縁を十分に得ることが
でき、以て陽極を微細な配列で形成することを容易に行
ない得て解像度を著しく良好になし得るものである。
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第１図は全
体の縦断面図、第２図及び第３図は夫々異なる要部の斜
視図である。 図中、１は表示管本体、２は壁体、３は第一の絶縁枠体
、３ａは対向辺部（第一の支持体）、４は第二の絶縁枠
体、４ａは対向辺部（第二の支持体）、５は蓋体（壁部
）、６は放電空間、１は陽極、７ａは導電性細線、８は
熱陰極、９はグリッド、９ａは導電性細線を示す。
体の縦断面図、第２図及び第３図は夫々異なる要部の斜
視図である。 図中、１は表示管本体、２は壁体、３は第一の絶縁枠体
、３ａは対向辺部（第一の支持体）、４は第二の絶縁枠
体、４ａは対向辺部（第二の支持体）、５は蓋体（壁部
）、６は放電空間、１は陽極、７ａは導電性細線、８は
熱陰極、９はグリッド、９ａは導電性細線を示す。
Claims (1)
- １ 内部に放電空間が形成された表示管本体と、この表
示管本体に形成された表示透過用の壁部と、互に離間し
た第一の支持体間に平行配列状態で張設された多数本の
導電性細線から成り前記放電空間内に前記表示管本体の
内側面から浮かせた状態で前記壁部と対向配置された陽
極と、この陽極の各導電性細線上に付着塗付された表示
光発光用のけい光物質と、前記放電空間内に前記陽極と
対向配置された陰極と、互に離間した第二の支持体間に
前記陽極の各導電性細線と直交した平行配列状態で張設
された多数本の導電性細線から成り少なくとも一部が上
記陽極とマトリックス配列となるように前記陰極及び陽
極間における前記放電空間内に配置された少なくとも一
個のグリッドとを具備して成るマトリックス形けい光表
示管。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53048857A JPS583584B2 (ja) | 1978-04-25 | 1978-04-25 | マトリツクス形けい光表示管 |
| PCT/JP1979/000104 WO1983002683A1 (en) | 1978-04-25 | 1979-04-23 | Matrix type fluorescent display tube |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53048857A JPS583584B2 (ja) | 1978-04-25 | 1978-04-25 | マトリツクス形けい光表示管 |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54122896A Division JPS583583B2 (ja) | 1979-09-25 | 1979-09-25 | マトリツクス形けい光表示管 |
| JP14572782A Division JPS5844659A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | けい光表示管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54151372A JPS54151372A (en) | 1979-11-28 |
| JPS583584B2 true JPS583584B2 (ja) | 1983-01-21 |
Family
ID=12814931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53048857A Expired JPS583584B2 (ja) | 1978-04-25 | 1978-04-25 | マトリツクス形けい光表示管 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS583584B2 (ja) |
| WO (1) | WO1983002683A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0323505Y2 (ja) * | 1983-09-30 | 1991-05-22 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58194229A (ja) * | 1982-05-10 | 1983-11-12 | Futaba Corp | けい光表示装置とその製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50151462A (ja) * | 1974-05-24 | 1975-12-05 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5273670A (en) * | 1975-12-17 | 1977-06-20 | Ise Electronics Corp | Multiicharacter fluorescent display tube |
| JPS598944B2 (ja) * | 1976-03-19 | 1984-02-28 | 松下電器産業株式会社 | 表示装置 |
-
1978
- 1978-04-25 JP JP53048857A patent/JPS583584B2/ja not_active Expired
-
1979
- 1979-04-23 WO PCT/JP1979/000104 patent/WO1983002683A1/ja unknown
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50151462A (ja) * | 1974-05-24 | 1975-12-05 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0323505Y2 (ja) * | 1983-09-30 | 1991-05-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| WO1983002683A1 (en) | 1983-08-04 |
| JPS54151372A (en) | 1979-11-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3743879A (en) | Cold cathode display panel having a multiplicity of gas cells | |
| KR900000956A (ko) | 마이크로돗트 3색 형광 스크린, 그것의 애드레싱 방법 및 그 제조방법 | |
| GB2110466A (en) | Display device | |
| US4387322A (en) | Display arrangements | |
| EP0476975A1 (en) | Flat panel display device | |
| JPH10233587A (ja) | 気密容器 | |
| JPS583584B2 (ja) | マトリツクス形けい光表示管 | |
| US4368404A (en) | Matrix-type fluorescent display device | |
| JPS583583B2 (ja) | マトリツクス形けい光表示管 | |
| JP2001143645A (ja) | 蛍光発光型表示器及び蛍光発光型表示装置 | |
| JPH0755811Y2 (ja) | 蛍光発光管 | |
| JP2734266B2 (ja) | 蛍光表示管 | |
| JP2884910B2 (ja) | 蛍光表示管 | |
| JP3102767B2 (ja) | 蛍光表示管の駆動方法 | |
| KR940004295B1 (ko) | 평판 패널 디스플레이의 제작방법과 그 장치 | |
| JPH0722849Y2 (ja) | 蛍光表示装置 | |
| JPS6313186B2 (ja) | ||
| JPS6035166Y2 (ja) | 多けた複列けい光表示管 | |
| JP2528456Y2 (ja) | 蛍光表示装置 | |
| JPS6129056A (ja) | ドツトマトリクス螢光表示管 | |
| JPH0622922Y2 (ja) | 蛍光発光管 | |
| JPH0612602Y2 (ja) | 蛍光表示管 | |
| JPH0447889Y2 (ja) | ||
| JPH06111736A (ja) | 発光素子 | |
| JP2751192B2 (ja) | 螢光表示管 |