JPS5835726Y2 - 気密扉の開閉装置 - Google Patents

気密扉の開閉装置

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Publication number
JPS5835726Y2
JPS5835726Y2 JP13610978U JP13610978U JPS5835726Y2 JP S5835726 Y2 JPS5835726 Y2 JP S5835726Y2 JP 13610978 U JP13610978 U JP 13610978U JP 13610978 U JP13610978 U JP 13610978U JP S5835726 Y2 JPS5835726 Y2 JP S5835726Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
shaft
worm wheel
opening
closing device
Prior art date
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Expired
Application number
JP13610978U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5554454U (ja
Inventor
建二 菊池
忍 高橋
寿 佐藤
孝世 津雲
Original Assignee
鹿島建設株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 鹿島建設株式会社 filed Critical 鹿島建設株式会社
Priority to JP13610978U priority Critical patent/JPS5835726Y2/ja
Publication of JPS5554454U publication Critical patent/JPS5554454U/ja
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は気密を要する個所に使用する気密扉の開閉装置
に関する。
例えば、ケーソン工事に使用するエアロツクや各種の船
舶等では、多くの個所に気密扉が使用されている。
このような気密扉にあっては、扉の内外から開閉操作が
できることが必要であり、さらに遠隔操作によって開閉
操作を行えることが望ましい このような条件を満足する気密扉にあっては、扉は開口
部に対して水平に旋回するように設置することが望まし
く、本考案においては、この種の水平方向に旋回する気
密扉における機能的な開閉装置を提供するものである。
以下本考案の実施例を図面により説明する。
第1図は本考案の実施例の平面図、第2図は断面側面図
であって、扉1は床板2の開口部3に対して開閉できる
ように配置されており、開口部3の周囲を密封するよう
にゴムパツキン4がとりつけである。
この扉1はキー5により軸6に固着されており、又、こ
の軸6は上端に形成したねじ7によりウオームホイール
8に係合している。
そこでこの軸6はねじ部分7の長さだけ軸方向に移動で
きることになる。
さらに、軸6の上端にはフリクションカラー9がとりつ
けてあり、このフリクションカラー9はウオームホイー
ル8の側面に接したときに、その摩擦力で軸6を回動す
るように作用し、ウオームホイール8の下部にはスラス
トベアリング10が介在させてあり、ベアリング10は
筒14で床板2に支えられているので、軸6、扉1は一
体で旋回動することもできるようにしである。
ウオームホイール8にはウオームギヤ11が噛み合って
おり、その軸12にはハンドル13がとりつけである。
そこで今、扉1が開いている状態から扉1を閉じる方向
へハンドル13を回わすとウオームギヤ11を介してウ
オームホイール8は回動する。
この際には、ウオームホイール8とフリクションカラー
9とは接触しているのでその摩擦力によってウオームホ
イール8、フリクションカラー9、軸6、扉1は一体に
旋回して扉1は開口部3を覆う位置に達する。
この位置には図示しないストッパーが設けてあり、扉1
は定位置で停止する。
ウオームホイール8の回動力がフリクションカラーとの
摩擦力に打ち勝って、さらにウオームホイールが回動す
ると、ねじ7の作用によって軸6は軸方向に移動し扉は
上昇してゴムパツキン4が床板2に接して圧縮され、開
口部3は扉1によって気密的に完全に閉じられる。
逆に、閉じた扉を開ける方向にハンドル13を回わすと
、先ずねじ7の作用によって軸6には垂直に下り、ゴム
パツキン4が床板2から離れる。
この状態でフリクションカラー9がウオームホイール8
に接すると、その摩擦力によって軸6、扉1は開口部3
から旋回して図示しないストッパー位置まで移動して開
扉操作が完了する。
次に軸12には、カサ歯車15がとりつけてあり、この
カサ歯車15は軸12に直交する軸16にとりつけたカ
サ歯車17に係合している。
この軸16は床板2に固定した筒18に支えられており
、この筒18は床板2を貫通して床板2の下方に突出し
、その先端部にハンドル19がとりつけである。
そこで゛、このハンドル19を回動することによって、
ハンドル13とは床板2をはさんで反対側からも扉1の
開閉をすることができる。
一方、軸12のハンドル13とは反対側に、自在軸継手
20を介して軸21が接続しており、この軸21の他端
部にハンドルを設けたり又はモータを設けることによっ
て、遠隔操作により人力で又は機械力で扉1の開閉操作
をすることができる。
本考案は以上のように構成したから、扉の内外側から容
易にしかも確実に気密扉の開閉をすることができ、しか
も遠隔操作によっても確実に扉の開閉を制御することが
できるものである。
特に本考案では軸6が全体的に上下する軸6と扉1とは
、キー5により連続されているので、ハンドル13とそ
の反対側に設けたハンドル、又は機械力によって床板2
にゴムパツキン4が押しつけられ気密を保ち、更に扉1
に圧力が加わって上方に押し上げられることにより気密
を一層保つことができるよう軸6の回転とは無関係に扉
1がキー5を介してスライドできる構造にしている。
したがって気密を好適に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す平面図、第2図は断面側
面図である。 1・・・・・・扉、2・・・・・・床板、3・・・・・
・開口部、4・・・・・・ゴムパツキン、6・・・・・
・軸、7・・・・・・ねじ部、8・・・・・・ウオーム
ホイール、9・・・・・・フリクションカラー、11・
・・・・・ウオームギヤ、12・・・・・・軸、13・
・・・・・ハンドル、15.17・・・・・・カサ歯車
、19・・・・・・ハンドル、20・・・・・・自在軸
継手。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 開口部に対して扉を水平方向に旋回させて開閉するよう
    にした気密扉の開閉装置において、扉を支える軸に形成
    したねし部がウオームホイールに係合しており、かつ軸
    の端部にとりつけたフリクションカラーがウオームホイ
    ールの側面に接触するようにしてあり、ウオームホイー
    ルに噛み合うウオームギヤを回動することにより扉の開
    閉を行うことを特徴とする気密扉の開閉装置。
JP13610978U 1978-10-05 1978-10-05 気密扉の開閉装置 Expired JPS5835726Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13610978U JPS5835726Y2 (ja) 1978-10-05 1978-10-05 気密扉の開閉装置

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JP13610978U JPS5835726Y2 (ja) 1978-10-05 1978-10-05 気密扉の開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5554454U JPS5554454U (ja) 1980-04-12
JPS5835726Y2 true JPS5835726Y2 (ja) 1983-08-11

Family

ID=29107037

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JP13610978U Expired JPS5835726Y2 (ja) 1978-10-05 1978-10-05 気密扉の開閉装置

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JPS5554454U (ja) 1980-04-12

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