JPH0326353Y2 - - Google Patents

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JPH0326353Y2
JPH0326353Y2 JP6519187U JP6519187U JPH0326353Y2 JP H0326353 Y2 JPH0326353 Y2 JP H0326353Y2 JP 6519187 U JP6519187 U JP 6519187U JP 6519187 U JP6519187 U JP 6519187U JP H0326353 Y2 JPH0326353 Y2 JP H0326353Y2
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JP
Japan
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valve
sleeve
sub
rotated
handle
Prior art date
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JP6519187U
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JPS63171766U (ja
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  • Lift Valve (AREA)
  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、水道用蝶形弁の中心部に内蔵した副
弁を開閉操作する副弁内蔵式蝶番弁の副弁操作装
置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の蝶形弁で、その中心部に内蔵し
た副弁を開閉操作するのは上方のハンドルでもつ
て行なつているが、多数のギヤを組み合わせて、
その一部で開閉度を表示するような構造になつて
いる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
そのため、構造が複雑となつて弁箱の上方側が
大形構造となり、開閉操作力も強くなつて操作し
にくく、また、副弁自体に水圧により予期しない
回転力がかかつたような場合には、ギヤ噛合のた
め、開度が変化してしまうといつた問題点を有し
ていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、そのような問題点を解決し、確実良
好かつスムーズに操作できるようにしたものであ
り、そのため、ハンドルによつて回転させるねじ
杆を操作ケース内に軸架するとともに、ねじ杆に
蝶合して上下動のみ行なう蝶合体の両端側にはロ
ーラをそれぞれ軸架し、該両ローラが嵌合する上
下方向斜めの両溝を有したスリーブの下部中心
を、90度回転するとストツパーに衝合できるよう
にして副弁操作軸の上端部に固設し、ハンドル側
の操作ケース上面にはスリーブの上端に形成した
指針をのぞませて構成したものである。
〔作用〕
したがつて、ハンドルによりねじ杆を回動させ
ると、蝶合体の上下動によつてスリーブがストツ
パーに衝合するまで90度、回動することになり、
その回動により副弁を90度範囲、回動させて開閉
させたり、指針の移動により開閉度を表示できる
ことになる。
〔実施例〕
次に、図面に示す実施例について説明する。
11は弁箱の上方に連設したケースで、弁箱内
には中心部に小さい蝶形の副弁を内蔵した蝶形弁
を軸架するとともに、副弁を回動させる副弁操作
軸9を中心部に嵌挿した大径の蝶形弁操作軸12
の上部を前記ケース11内に延設し、蝶形弁操作
軸12の上方には、90度、回動するとストツパー
13に衝合することになるウオームホイール14
をキー15を介して嵌合固定し、ケース11の側
方でウオームホイール14に噛合するウオームギ
ヤ16の軸17を蝶形弁操作側に延出するととも
に蝶形弁を開閉操作できるように装設して構成す
る。
前記ケース11の上方には上端面に上蓋3aを
固設した操作ケース3を連設し、該操作ケース3
の内周両側には上下方向の両縦溝18をそれぞれ
形成し、操作ケース3内の中心部に軸架したねじ
杆2の上部より支軸2aを延出するとともに、上
蓋3aに嵌挿した該支軸2aの上部にはループ形
のハンドル1を嵌合固定し、上部が筒状となるス
リーブ7を操作ケース3内に嵌装するとともに、
スリーブ7下部の底面中心には前記副弁操作軸9
の上端部を嵌合してキー19により固定し、スリ
ーブ7下部の上面中央には前記ねじ杆2の下部を
回動自由に嵌合してその間にスラストニードルベ
アリング20を介装し、構成する。
また、前記スリーブ7の下部外周には90度、回
動するとボルト製の両ストツパー8の一方に衝合
できる凹欠部7aを形成し、スリーブ7の上方筒
部の外周両側には上下方向に傾斜する同方向傾斜
の両溝6をそれぞれ形成し、前記上蓋3aに形成
した円弧状の長溝21には前記スリーブ7の上端
に突設した指針10を嵌合し、長溝21の上方に
は目盛りをつけた透明なカバー22を被着し、前
記ねじ杆2に蝶合する蝶合体4の両端には、前記
縦溝18,18に嵌合する係合部4a,4aをそ
れぞれ形成し、蝶合体4両端側には前記溝6,6
に嵌合するローラ5,5をそれぞれ軸架して構成
する。
したがつて、副弁を開閉させる場合は、ハンド
ル1を回動してねじ杆2を回動させると、蝶合体
4は回転しないで上昇することになり、そこで、
両ローラ5が矢印(イ)で示すように上昇すると、溝
6,6に嵌合しているためスリーブ7が矢印(ロ)方
向に回動することになつて、スリーブ7とともに
移動する指針10がカバー22の目盛りを指すこ
とになり、オペレータはハンドル操作を行ないな
がら指針10を見て副弁の開閉度を知ることがで
きることになる。
そのようにして、スリーブ7が回動しながら副
弁操作軸9が回動する状態で、90度、回動する
と、第3図に示すようにスリーブ7下部の凹欠部
7aが両ストツパー8の一方に衝合してそれ以上
は回動できなくなり、また、ねじ杆2と蝶合体4
が蝶合しているので、副弁操作軸9をセルフロツ
クする状態となり、副弁に予期しない水圧がかか
つても、開度が変らないよう保持できることにな
る。
〔考案の効果〕
このように本考案は、ハンドル1で回動させる
ねじ杆2に蝶合する蝶合体4によりスリーブ7を
回動させて副弁を開閉できるように構成したか
ら、ハンドル1操作で確実良好かつスムーズに副
弁を開閉することができることになり、しかも、
手元で指針10を見ながら副弁の開閉度を容易に
知ることができ、ストツパー8に衝合できるよう
にして安全操作ができることになり、また、副弁
に予期しない回転力がかかつてもセルフロツク状
態にしておくことができることになつて安全構造
にすることができ、副弁の操作部を小形でコンパ
クト構造にして好適に実施できる特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例である要部の断面図、
第2図は第1図の一部を展開して示す側面図、第
3図は第1図の一部の断面図、第4図は上蓋の平
面図、第5図は操作ケースの横断面図、第6図は
蝶合体の平面図を示す。 1……ハンドル、2……ねじ杆、3……操作ケ
ース、4……蝶合体、5……ローラ、6……溝、
7……スリーブ、8……ストツパー、9……副弁
操作軸、10……指針。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上方のハンドル1によつて回動させるねじ杆2
    を操作ケース3内に軸架するとともに、ねじ杆2
    に蝶合して上下動のみ行なう螺合体4の両端側に
    はローラ5をそれぞれ軸架し、該両ローラ5が嵌
    合する上下方向斜めの両溝6を有したスリーブ7
    の下部中心を、90度回転するとストツパー8に衝
    合できるようにして副弁操作軸9の上端部に固設
    し、前記ハンドル1側の操作ケース3上面には前
    記スリーブ7の上端に形成した指針10をのぞま
    せて構成したことを特徴とする副弁内蔵式蝶形弁
    の副弁操作装置。
JP6519187U 1987-04-28 1987-04-28 Expired JPH0326353Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6519187U JPH0326353Y2 (ja) 1987-04-28 1987-04-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6519187U JPH0326353Y2 (ja) 1987-04-28 1987-04-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63171766U JPS63171766U (ja) 1988-11-08
JPH0326353Y2 true JPH0326353Y2 (ja) 1991-06-07

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ID=30902038

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JP6519187U Expired JPH0326353Y2 (ja) 1987-04-28 1987-04-28

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015127268A1 (en) * 2014-02-21 2015-08-27 Geoffrey Brazier Rotatable pressure relief valve assembly

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Publication number Publication date
JPS63171766U (ja) 1988-11-08

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