JPS583569B2 - チヨクリユウデンジセツシヨクキ - Google Patents
チヨクリユウデンジセツシヨクキInfo
- Publication number
- JPS583569B2 JPS583569B2 JP50105075A JP10507575A JPS583569B2 JP S583569 B2 JPS583569 B2 JP S583569B2 JP 50105075 A JP50105075 A JP 50105075A JP 10507575 A JP10507575 A JP 10507575A JP S583569 B2 JPS583569 B2 JP S583569B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron core
- reed relay
- movable iron
- fixed iron
- movable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は直流電磁接触器に関するものであり―その目的
とするところは交流電磁接触器を少ない部品追加で改造
することができる直流電磁接触器を提供するにある。
とするところは交流電磁接触器を少ない部品追加で改造
することができる直流電磁接触器を提供するにある。
第3図は従来の直流電磁接触器の構成を示し、第4図は
動作特性の一例を示し、曲線口のa,b,Cは吸引力、
太い実線イはばね負荷を示す。
動作特性の一例を示し、曲線口のa,b,Cは吸引力、
太い実線イはばね負荷を示す。
図中4は器体9底部に配設した固定鉄芯で、該固定鉄芯
4中夫の足部には励磁用コイル6が巻装せられてあり、
固定鉄芯4め上方に対向配設した可動鉄芯5を励磁用コ
イル6に励磁電流が流されることにより固定鉄芯4に吸
着し、可動鉄芯5の上部に設けた可動枠8の下方向移動
によって可動接点10・・・を固定接点11・・・に当
接々続するようになっている。
4中夫の足部には励磁用コイル6が巻装せられてあり、
固定鉄芯4め上方に対向配設した可動鉄芯5を励磁用コ
イル6に励磁電流が流されることにより固定鉄芯4に吸
着し、可動鉄芯5の上部に設けた可動枠8の下方向移動
によって可動接点10・・・を固定接点11・・・に当
接々続するようになっている。
また3は補助接点部で、常閉接点からなり、第4図に示
す如く励磁用コイル6に対して直列に挿入され、且つ電
流低減用外付抵抗7を並列接続してある。
す如く励磁用コイル6に対して直列に挿入され、且つ電
流低減用外付抵抗7を並列接続してある。
しかして励磁用コイル6に励磁電流を流すと、補助接点
部3を介して励磁用コイル6に励磁電流は流れて低減さ
れず、第5図イに示すばね負荷に打ち勝って可動鉄芯5
は固定鉄芯4に吸引され、この吸着直前に補助接点部3
は開路(第5図中b点)し、励磁用コイル6に流れる励
磁電流が抵抗7にて減少する。
部3を介して励磁用コイル6に励磁電流は流れて低減さ
れず、第5図イに示すばね負荷に打ち勝って可動鉄芯5
は固定鉄芯4に吸引され、この吸着直前に補助接点部3
は開路(第5図中b点)し、励磁用コイル6に流れる励
磁電流が抵抗7にて減少する。
ところがこのb点では電流が低減されても十分ばね負荷
に打ち勝った吸着力を保持し、可動鉄芯5は固定鉄芯4
に吸着されて可動接点10・・・と固定接点11・・・
との当接閉成を維持する。
に打ち勝った吸着力を保持し、可動鉄芯5は固定鉄芯4
に吸着されて可動接点10・・・と固定接点11・・・
との当接閉成を維持する。
即ちばね負荷と可動鉄芯5のストロークとに関連して電
流低減切換用の補助接点は完全に調整する必要があり、
且つ接点消耗による動作不安定がありしかも補助接点部
を電磁接触器の接点部を用いなげればならず、接点開閉
路が1回路少なくなるという欠点がある。
流低減切換用の補助接点は完全に調整する必要があり、
且つ接点消耗による動作不安定がありしかも補助接点部
を電磁接触器の接点部を用いなげればならず、接点開閉
路が1回路少なくなるという欠点がある。
本発明は上述の欠点に鑑みて提供したもので、以下実施
例に占り詳述する。
例に占り詳述する。
本発明直流電磁接触器は上記従来例に用いた補助接点部
の替りにりードリレー3を用いたもので、断面略コ字状
の磁性体からなる補助極1,2を第1図に示す如く、開
口部が対向し且つ夫々の端部が間隙を形成して対向する
ように上下に配置して夫夫の一端部を器体9の外部に突
出し、他端部を器体9内部の可動鉄芯5と固定鉄芯4と
の間隙近傍に配置し、器体9外部の補助極1,2の対向
端部間にリードリレー3を配置する。
の替りにりードリレー3を用いたもので、断面略コ字状
の磁性体からなる補助極1,2を第1図に示す如く、開
口部が対向し且つ夫々の端部が間隙を形成して対向する
ように上下に配置して夫夫の一端部を器体9の外部に突
出し、他端部を器体9内部の可動鉄芯5と固定鉄芯4と
の間隙近傍に配置し、器体9外部の補助極1,2の対向
端部間にリードリレー3を配置する。
リードリレー3は常開接点を有するもので励磁用コイル
6に直列接続した電流低減用外付抵抗1に並列接続する
。
6に直列接続した電流低減用外付抵抗1に並列接続する
。
今、電流低減用外付抵抗7を通じて励磁用コイル6に励
磁電流を流すと、可動鉄芯5と固定鉄芯4との間隙から
漏れ磁束が発生して補助極1,2間に磁路が形成され、
リードリレー3を動作させてその接点を閉成する。
磁電流を流すと、可動鉄芯5と固定鉄芯4との間隙から
漏れ磁束が発生して補助極1,2間に磁路が形成され、
リードリレー3を動作させてその接点を閉成する。
このため励磁用コイル6には抵抗7によって低減されず
大きな励磁電流が流れることになって、可動鉄芯5はば
ね負荷に打勝って固定鉄芯4に吸着される。
大きな励磁電流が流れることになって、可動鉄芯5はば
ね負荷に打勝って固定鉄芯4に吸着される。
この吸着と同時に上述の漏れ磁束は殆ど消滅して零とな
り、リードリレー3の接点は開放される。
り、リードリレー3の接点は開放される。
このため励磁用コイル3には抵抗7によって低減した励
磁電流が流れるが、従来例と同様に十分ばね負荷に打勝
った吸着力を保持し、可動接点10・・・と固定接点1
1・・・との閉成状態を維持することができるのである
。
磁電流が流れるが、従来例と同様に十分ばね負荷に打勝
った吸着力を保持し、可動接点10・・・と固定接点1
1・・・との閉成状態を維持することができるのである
。
伺図中12は復帰ばねである。
本発明はリードリレーを2個の磁性体よりなる補助極で
形成せる磁路内に配置し、開離状態にある固定鉄芯と可
動鉄芯との間から発生する漏れ磁束にて前記リードリレ
ーを動作させ且つ固定鉄芯と可動鉄芯との完全吸着によ
る漏れ磁束の消滅時にリードリレーを開閉するように前
記補助極を固定鉄芯と可動鉄芯との間隙近傍に配設して
あるので、交流電磁接触器を殆ど修正することなく直流
電磁接触器に用いることができ、しかも専用の電流低減
回路をリードリレーによって構成することができるため
、接触器の補助接点部を用いずともよく、接点回路を減
らすことがなく、有効に使える上に、従来例のようにば
ね負荷と、可動鉄芯のストロークに関連して接点を調整
する必要もなく安定した動作が得られるという効果を奏
するものである。
形成せる磁路内に配置し、開離状態にある固定鉄芯と可
動鉄芯との間から発生する漏れ磁束にて前記リードリレ
ーを動作させ且つ固定鉄芯と可動鉄芯との完全吸着によ
る漏れ磁束の消滅時にリードリレーを開閉するように前
記補助極を固定鉄芯と可動鉄芯との間隙近傍に配設して
あるので、交流電磁接触器を殆ど修正することなく直流
電磁接触器に用いることができ、しかも専用の電流低減
回路をリードリレーによって構成することができるため
、接触器の補助接点部を用いずともよく、接点回路を減
らすことがなく、有効に使える上に、従来例のようにば
ね負荷と、可動鉄芯のストロークに関連して接点を調整
する必要もなく安定した動作が得られるという効果を奏
するものである。
更に本発明は上述のように一端を固定鉄芯、可動鉄芯に
近接配置し他端同士を対向せる磁性体よりなる2個の補
助極の他端間にリードリレ一を近接配置してあるから、
固定鉄芯、可動鉄芯間から漏れる磁束を確実に補助極を
介してリードリレーに流すことができるから、リードリ
レーの駆動磁力は安定して得られ、殆ど磁気調整を行な
うことなくリードリレーを確実に駆動できるという利点
を有する。
近接配置し他端同士を対向せる磁性体よりなる2個の補
助極の他端間にリードリレ一を近接配置してあるから、
固定鉄芯、可動鉄芯間から漏れる磁束を確実に補助極を
介してリードリレーに流すことができるから、リードリ
レーの駆動磁力は安定して得られ、殆ど磁気調整を行な
うことなくリードリレーを確実に駆動できるという利点
を有する。
第1図は本発明直流電磁接触器の一実施例の一部切欠せ
る正面図、第2図は同上の要部拡大分解斜面図、第3図
は従来例の一部切欠せる正面図、第4図は直流電磁接触
器の回路構成図、第5図は同上の動作説明図であり、1
,2は補助極、3はリードリレー、4は固定鉄芯、5は
可動鉄芯、6は励磁用コイル、7は電磁低減用外付抵抗
である。
る正面図、第2図は同上の要部拡大分解斜面図、第3図
は従来例の一部切欠せる正面図、第4図は直流電磁接触
器の回路構成図、第5図は同上の動作説明図であり、1
,2は補助極、3はリードリレー、4は固定鉄芯、5は
可動鉄芯、6は励磁用コイル、7は電磁低減用外付抵抗
である。
Claims (1)
- 1 可動鉄芯励磁用コイルに直列接続した電流低減用外
付抵抗に並列接続したリードリレーを有し、一端を固定
鉄芯、可動鉄芯に近接配置し他端同士を対向せる磁性体
よりなる2個の補助極の他端間に前記リードリレーを近
接配置し、開離状態にある固定鉄芯と可動鉄芯との間か
ら発生する漏れ磁束にて前記リードリレーを動作させ且
つ固定鉄芯と可動鉄芯との完全吸着による漏れ磁束の低
減時にリードリレーを開成するように前記補助極を固定
鉄芯と可動鉄芯との間隙近傍に配設して成ることを特徴
とする直流電磁接触器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50105075A JPS583569B2 (ja) | 1975-08-30 | 1975-08-30 | チヨクリユウデンジセツシヨクキ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50105075A JPS583569B2 (ja) | 1975-08-30 | 1975-08-30 | チヨクリユウデンジセツシヨクキ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5228671A JPS5228671A (en) | 1977-03-03 |
JPS583569B2 true JPS583569B2 (ja) | 1983-01-21 |
Family
ID=14397811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50105075A Expired JPS583569B2 (ja) | 1975-08-30 | 1975-08-30 | チヨクリユウデンジセツシヨクキ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS583569B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5112677U (ja) * | 1974-07-15 | 1976-01-29 |
-
1975
- 1975-08-30 JP JP50105075A patent/JPS583569B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5112677U (ja) * | 1974-07-15 | 1976-01-29 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5228671A (en) | 1977-03-03 |
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