JPS5835585Y2 - 自転車の前篭取付装置 - Google Patents
自転車の前篭取付装置Info
- Publication number
- JPS5835585Y2 JPS5835585Y2 JP13538379U JP13538379U JPS5835585Y2 JP S5835585 Y2 JPS5835585 Y2 JP S5835585Y2 JP 13538379 U JP13538379 U JP 13538379U JP 13538379 U JP13538379 U JP 13538379U JP S5835585 Y2 JPS5835585 Y2 JP S5835585Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front basket
- vertical wall
- bracket
- mounting plate
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自転車のハンドル部に前篭を確実に固定でき
ると共に、変速ワイヤ又はブレーキワイヤ等をも安定よ
く案内保持できるようにした自転車の前篭取付装置に関
するものである。
ると共に、変速ワイヤ又はブレーキワイヤ等をも安定よ
く案内保持できるようにした自転車の前篭取付装置に関
するものである。
自転車に前篭を確実に取り付けるには、幅の広いブラケ
ットをハンドル部に装着する必要力）あるが、一般には
ブラケットをプレス成型品で構成するので、該ブラケッ
トの前篭取付部（垂直壁部）のみの幅を広くすると、材
料取りの効率が低下する欠点がある。
ットをハンドル部に装着する必要力）あるが、一般には
ブラケットをプレス成型品で構成するので、該ブラケッ
トの前篭取付部（垂直壁部）のみの幅を広くすると、材
料取りの効率が低下する欠点がある。
又、ハンドルの動きを円滑に保持させるためには、ハン
ドルグリップ部等から延出された変速ワイヤ及びブレー
キワイヤ等を前篭又はブラケット等に保持させる必要が
ある。
ドルグリップ部等から延出された変速ワイヤ及びブレー
キワイヤ等を前篭又はブラケット等に保持させる必要が
ある。
このために、従来では、前記ブラケットに挿入用スリッ
トを有するワイヤー挟持部を設りることにより、各種の
ワイヤーを前記スリットから挟持部内に押し込んでこれ
を挟持させ、あるいは、適宜りクリップを用いてワイヤ
ーを前篭等に保持させている。
トを有するワイヤー挟持部を設りることにより、各種の
ワイヤーを前記スリットから挟持部内に押し込んでこれ
を挟持させ、あるいは、適宜りクリップを用いてワイヤ
ーを前篭等に保持させている。
ところが、前者では、挟持部に押し込み保持させたワイ
ヤーがスリットから抜は出すことがあり、又、後者では
クリップが破損されてワイヤーの保持機能を失う欠点が
あった。
ヤーがスリットから抜は出すことがあり、又、後者では
クリップが破損されてワイヤーの保持機能を失う欠点が
あった。
本考案は、上記に鑑みてなされたものであって、前篭を
確実に固定できると共に、変速ワイヤー又はブレーキワ
イヤー等をも安定よく案内保持できる前篭取付装置を提
供するものである。
確実に固定できると共に、変速ワイヤー又はブレーキワ
イヤー等をも安定よく案内保持できる前篭取付装置を提
供するものである。
以下に本考案を図示された一実施例について説明する。
図において、１はハンドル部に取り付けたブラケットで
あって、その前端部には上方に向って立ち上る垂直壁部
２が形成されている。
あって、その前端部には上方に向って立ち上る垂直壁部
２が形成されている。
３は合成樹脂被膜を施した金属線等で構成された前篭で
ある。
ある。
４は前記前篭３の後壁部を挟んで前記ブラケット１の垂
直壁部２と対向する取付板であって、前記垂直壁部２の
幅より長い帯状金属板で構成されている。
直壁部２と対向する取付板であって、前記垂直壁部２の
幅より長い帯状金属板で構成されている。
５は前記垂直壁部２の背面に当接された押え板であって
、前記取付板４と略同長の帯状金属板で構成されている
。
、前記取付板４と略同長の帯状金属板で構成されている
。
この押え板５０つ中央部分には、前記垂直壁部２と位置
決め係合する段部６を形成すると共に、その両端部には
前記押え板４の後面、即ち、前方に向かう凹部７を形成
している。
決め係合する段部６を形成すると共に、その両端部には
前記押え板４の後面、即ち、前方に向かう凹部７を形成
している。
８は前記取付板４と垂直壁部２と押え板５とを共締め固
定するボルト、９は取付板４と押え板５とを締付固定す
る補助ボルトである。
定するボルト、９は取付板４と押え板５とを締付固定す
る補助ボルトである。
上記の構成において、前篭３を取り付けるには、ブラケ
ット１の垂直壁部２の前面に前篭３の後壁外側面を当接
させる。
ット１の垂直壁部２の前面に前篭３の後壁外側面を当接
させる。
次に、前篭３の後壁内側面に取付板４を当接させると共
に、垂直壁部２の背面（後面）に押え板５を位置決め当
接させ、ボルト８を挿通してこれらを共締め固定する。
に、垂直壁部２の背面（後面）に押え板５を位置決め当
接させ、ボルト８を挿通してこれらを共締め固定する。
そして次に、補助ボルト９を挿入して取付板４と押え板
５とを締付固定する。
５とを締付固定する。
すると前篭３の後壁は、ブラケット１の垂直壁部２及び
、この垂直壁部２の背面に当接された押え板５と、取付
板４との間に挟み込み固定される。
、この垂直壁部２の背面に当接された押え板５と、取付
板４との間に挟み込み固定される。
即ち、前篭３は、幅の広い取付板４と押え板５とで挟ま
れてブラケット１の垂直壁部２に固定されるので、この
垂直壁部２０幅を広くしなくとも前篭３を強固に固定で
きる。
れてブラケット１の垂直壁部２に固定されるので、この
垂直壁部２０幅を広くしなくとも前篭３を強固に固定で
きる。
又、上記のようにして前篭３を取り付けると、取付板４
の両端部後面と押え板５の両端部に形成した凹部７とが
上下方向に貫通する筒状のワイヤ保持部１０を形成する
。
の両端部後面と押え板５の両端部に形成した凹部７とが
上下方向に貫通する筒状のワイヤ保持部１０を形成する
。
従って補助ボルト９及びボルト８等を確実に締め付ける
前にブレーキワイヤ又は変速ワイヤ等を取付板４と押え
板５との間から前記保持部１０内に押し込んでおけば、
このワイヤーは、保持部１０から外れることなく安定し
て保持される。
前にブレーキワイヤ又は変速ワイヤ等を取付板４と押え
板５との間から前記保持部１０内に押し込んでおけば、
このワイヤーは、保持部１０から外れることなく安定し
て保持される。
以上説明したように、本考案では、比較的剛性の低い前
篭を取付板と押え板とで補強しつつこれをブラケットの
垂直壁部に固定できるので、前篭を強固に、しかも確実
に取り付けることができる。
篭を取付板と押え板とで補強しつつこれをブラケットの
垂直壁部に固定できるので、前篭を強固に、しかも確実
に取り付けることができる。
又、前記のように前篭の補強作用と取付作用とを行う取
付板と押え板とで上下方向に貫通する筒状０ワイヤ保持
部が形成されるので、この保持部にワイヤを挿通保持さ
せることができる。
付板と押え板とで上下方向に貫通する筒状０ワイヤ保持
部が形成されるので、この保持部にワイヤを挿通保持さ
せることができる。
従って従来のように、ブラケットにスリットを有する挟
持部を設けたり別部品のクリップ等を用いることなくワ
イヤを無理なくしかも確実に挿通保持できる。
持部を設けたり別部品のクリップ等を用いることなくワ
イヤを無理なくしかも確実に挿通保持できる。
第１図は本考案に係る前篭取付装置の一実施例を示す要
部の分解斜袂図、第２図は同上組立状態を示す要部の断
面図である。 １・・・・・・ブラケット、２・・・・・・垂直壁部、
３・・・・・・前篭、４・・・・・・取付板、５・・・
・・・押え板、１・・・・・・凹部、８．９・・・・・
・ボルト、１０・・・・・・ワイヤ保持部。
部の分解斜袂図、第２図は同上組立状態を示す要部の断
面図である。 １・・・・・・ブラケット、２・・・・・・垂直壁部、
３・・・・・・前篭、４・・・・・・取付板、５・・・
・・・押え板、１・・・・・・凹部、８．９・・・・・
・ボルト、１０・・・・・・ワイヤ保持部。
Claims (1)
- 自転車のハンドル部に取り付けたブラケットの垂直壁部
を前篭の外側面に当接させると共に、前記垂直壁部より
幅の広い取付板を前篭の内側面に当接させてこの取付板
と前記垂直壁部とを対向配設し、前方に向かう凹部を両
端部に形成した取付板と略同−幅の押え板を前記垂直壁
部の背面に当接させてこれら取付板と垂直壁部と押え板
とをボルトで共締めして前篭を前記ブラケットに固着し
、かつ、押え板の両端部に形成した凹部と取付板の両端
部とで上下方向に向って貫通する筒状のワイヤ保持部を
形成したことを特徴とする自転車の前篭取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13538379U JPS5835585Y2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | 自転車の前篭取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13538379U JPS5835585Y2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | 自転車の前篭取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5651689U JPS5651689U (ja) | 1981-05-07 |
| JPS5835585Y2 true JPS5835585Y2 (ja) | 1983-08-10 |
Family
ID=29366932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13538379U Expired JPS5835585Y2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | 自転車の前篭取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5835585Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5861078B2 (ja) * | 2011-09-02 | 2016-02-16 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | コネクター収納用ケースおよび自転車 |
-
1979
- 1979-09-28 JP JP13538379U patent/JPS5835585Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5651689U (ja) | 1981-05-07 |
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