JPS5835423Y2 - 動力ハンマ−ドリルの切換機構 - Google Patents

動力ハンマ−ドリルの切換機構

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Publication number
JPS5835423Y2
JPS5835423Y2 JP1610478U JP1610478U JPS5835423Y2 JP S5835423 Y2 JPS5835423 Y2 JP S5835423Y2 JP 1610478 U JP1610478 U JP 1610478U JP 1610478 U JP1610478 U JP 1610478U JP S5835423 Y2 JPS5835423 Y2 JP S5835423Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reduction gear
drive system
switching mechanism
rotation
clutch member
Prior art date
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Expired
Application number
JP1610478U
Other languages
English (en)
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JPS54120504U (ja
Inventor
孝七 伊藤
Original Assignee
日立工機株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は動カバンマードリルにおいて、回転+打撃、回転
のみの切換えを行う切換機構に関するものである。
従来、上記切換機構にあっては、打撃駆動系中の打撃子
の吸引作用を止めることによって打撃を止め、これによ
って回転のみの駆動を行っていた。
上記従来の方式では回転のみの駆動にあってもクランク
シャフト、コンロッド、ピストン等アンバランス部が駆
動状態にあるため、振動が大きいという欠点がある。
本案は上記した従来技術の欠点を除去することを目的と
するもので、以下本案を図示実施例によって説明する。
1はモーターの回転子、2は減速歯車であり、回転子1
と噛み合っている。
3;、1クランクシヤフトでボールベアリング4、ニー
ドルベアリンク5で支持されている。
減速歯車2とクランクシャフト3は回転可能に取付けら
れ、減速歯車2のスラスト止めはクランクシャフト3の
段部とクランクシャフト3に設けた溝に装着り、を軸用
C形止め輪6により位置決めされる。
7は、クラッチ部材であり平面部に山形係合部8を有(
1、外周には溝9を設けである。
また内径には回り止め用突起10を設はクランクシャフ
ト3と噛み合いスラスト方向にのみ摺動可能に取り付け
られている。
クラッチ部材γの山形係合部8は減速歯車2側面の山形
係合部23と噛み合う。
24はレバーでクラッチ部材γの溝9に摺動可能に差し
入れである。
11は板バネテ小ネジ12でケース25にとりつけられ
ている。
レバー24には穴13.14が設けてあり、板バネ11
には穴13.14に入る凸部が設けである。
従ってレバー24は13,14と板バネ11の凸起によ
り上下2段階に動きが規制される。
15はセカンドギヤでベベルピニオン軸16に固着され
、歯車2と噛み合う。
ITはベベルギヤでシリンダー18に固着しベベルピニ
オン16と噛み合いシリンダ8を介して工具19に回転
を伝える。
20はコンロッド、21はピストンでありクランクシャ
フト3と相俟って回転を直線に変換する。
22は打撃子でありピストン21間の空気圧縮によって
工具19に打撃を与える。
以上の構成において工具に回転と打撃を与えるにはレバ
ー24を図示の穴14と板バネ11の凸部を合わせクラ
ッチ部材γを第1位置にすればよい。
減速歯車2はクラッチ部材γ′と噛み合いクランクシャ
フト3に動力を伝達する。
工具に回転のみを伝えるにはレバー24を下げ穴13と
レバー11の凸部とを合わせることによってクラッチ部
材γは第2位置となり、減速歯車2とクラッチ部材γの
噛み合いが外れクランクシャフト3に動力が伝達されず
打撃が停止する。
以上の実施例においては、クラッチ部材の係合部を山形
係合部を用いたがこの係合部は動力が伝達されればよく
何ら本実施例に限定されるものではない。
以上のように本案によれば、クラッチ部材を移動するこ
とにより打撃駆動系を停止するように構成したから回転
と回転+打撃の切換えが容易に行い得ることは勿論、回
転のみの場合には打撃駆動系はほとんどその駆動が停止
し、従ってアンバランス部の駆動がなく振動が極めて小
さくなるというすぐれた切換機構が提供出来るものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案機構を備えた電気・・ンマードリルの要部
の縦断側面図、第2図は本案の一部であるクラッチ部材
の一実施例でその正面図、第3図は第2図の側面図であ
る。 1は回転子、2は減速歯車、3はクランクシャフト、T
はクラッチ部材、23は保合部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転子の回転を減速歯車を介して打撃駆動系と回転駆動
    系の両駆動系に分割伝達するよう構成した動力・・ンマ
    ードリルに釦いて、前記打撃駆動系の回転運動を往復動
    に変換するクランクシャフトに、前記減速歯車を回転自
    在に遊嵌すると共に該減速歯車に隣接し該減速歯車に係
    脱自在なりラッチ部材を軸方向にのみ摺動可能に配設し
    、前記減速歯車の側面には、前記クラッチ部材が適宜係
    合する保合部を成形して成る切換機構。
JP1610478U 1978-02-10 1978-02-10 動力ハンマ−ドリルの切換機構 Expired JPS5835423Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1610478U JPS5835423Y2 (ja) 1978-02-10 1978-02-10 動力ハンマ−ドリルの切換機構

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1610478U JPS5835423Y2 (ja) 1978-02-10 1978-02-10 動力ハンマ−ドリルの切換機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54120504U JPS54120504U (ja) 1979-08-23
JPS5835423Y2 true JPS5835423Y2 (ja) 1983-08-09

Family

ID=28839004

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JP1610478U Expired JPS5835423Y2 (ja) 1978-02-10 1978-02-10 動力ハンマ−ドリルの切換機構

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JPS54120504U (ja) 1979-08-23

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