JPH09239675A - ハンマドリルの動作モード切換装置 - Google Patents
ハンマドリルの動作モード切換装置Info
- Publication number
- JPH09239675A JPH09239675A JP5123396A JP5123396A JPH09239675A JP H09239675 A JPH09239675 A JP H09239675A JP 5123396 A JP5123396 A JP 5123396A JP 5123396 A JP5123396 A JP 5123396A JP H09239675 A JPH09239675 A JP H09239675A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotation
- intermediate shaft
- sleeve
- operation mode
- switching device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25D—PERCUSSIVE TOOLS
- B25D2216/00—Details of portable percussive machines with superimposed rotation, the rotational movement of the output shaft of a motor being modified to generate axial impacts on the tool bit
- B25D2216/0007—Details of percussion or rotation modes
- B25D2216/0015—Tools having a percussion-only mode
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25D—PERCUSSIVE TOOLS
- B25D2216/00—Details of portable percussive machines with superimposed rotation, the rotational movement of the output shaft of a motor being modified to generate axial impacts on the tool bit
- B25D2216/0007—Details of percussion or rotation modes
- B25D2216/0023—Tools having a percussion-and-rotation mode
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、構造の簡単な操作性の良い動作モ
ード切換装置を備える小形ハンマドリルを提供すること
である。 【解決手段】 駆動源であるモータと、モータの回転力
を打撃力に変換する運動変換部材と、運動変換部材によ
って変換された打撃力により先端工具に打撃を伝達する
打撃機構部と、先端工具に回転を伝達する回転伝達機構
部とを備えたハンマドリルにおいて、中間軸にセカンド
ギヤを介して先端工具を保持するシリンダに回転を伝達
するセカンドピニオンを設けると共に、中間軸上に軸方
向に移動可能で且つ中間軸とスプライン係合しているス
リーブを設け、更に中間軸上に回転可能に遊嵌されモー
タの回転を伝達するギヤを持つ運動変換部材を設け、ス
リーブと運動変換部材はスリーブの軸方向移動により回
転伝達を制御することのできるクラッチ機構を構成して
いる。
ード切換装置を備える小形ハンマドリルを提供すること
である。 【解決手段】 駆動源であるモータと、モータの回転力
を打撃力に変換する運動変換部材と、運動変換部材によ
って変換された打撃力により先端工具に打撃を伝達する
打撃機構部と、先端工具に回転を伝達する回転伝達機構
部とを備えたハンマドリルにおいて、中間軸にセカンド
ギヤを介して先端工具を保持するシリンダに回転を伝達
するセカンドピニオンを設けると共に、中間軸上に軸方
向に移動可能で且つ中間軸とスプライン係合しているス
リーブを設け、更に中間軸上に回転可能に遊嵌されモー
タの回転を伝達するギヤを持つ運動変換部材を設け、ス
リーブと運動変換部材はスリーブの軸方向移動により回
転伝達を制御することのできるクラッチ機構を構成して
いる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、打撃機構部と回転
伝達機構部とを有するハンマドリルにおける先端工具へ
の回転伝達を制御する動作モード切換装置に関するもの
である。
伝達機構部とを有するハンマドリルにおける先端工具へ
の回転伝達を制御する動作モード切換装置に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】従来のハンマドリルは、「回転及び打
撃」或いは「回転のみ」の２つの動作モード切換が可能
なものが主流であった。モータの回転はピニオン、第１
ギヤを介して中間軸に伝達され、中間軸上セカンドピニ
オンと噛み合う第２ギヤに常時回転を伝達し、シリンダ
を介して先端工具に回転を与えていた。一方、中間軸と
常時スプライン係合しているスリーブと、中間軸上に回
転可能に遊嵌された運動変換部材とが爪で係合してお
り、中間軸に伝達されたモータの回転を運動変換部材に
よりピストンの往復運動に変換させていた。その結果、
発生する空気バネを利用し、打撃子、中間子を介して、
先端工具に打撃力を伝達していた。従って、先端工具に
「回転及び打撃」を与えることができる。
撃」或いは「回転のみ」の２つの動作モード切換が可能
なものが主流であった。モータの回転はピニオン、第１
ギヤを介して中間軸に伝達され、中間軸上セカンドピニ
オンと噛み合う第２ギヤに常時回転を伝達し、シリンダ
を介して先端工具に回転を与えていた。一方、中間軸と
常時スプライン係合しているスリーブと、中間軸上に回
転可能に遊嵌された運動変換部材とが爪で係合してお
り、中間軸に伝達されたモータの回転を運動変換部材に
よりピストンの往復運動に変換させていた。その結果、
発生する空気バネを利用し、打撃子、中間子を介して、
先端工具に打撃力を伝達していた。従って、先端工具に
「回転及び打撃」を与えることができる。
【０００３】また外枠部材外部に連結された切換部材を
操作することにより、スリーブを軸方向に移動させ、該
スリーブと運動変換部材との爪係合を切り離すことがで
きるため、先端工具に回転だけを与えることができる。
操作することにより、スリーブを軸方向に移動させ、該
スリーブと運動変換部材との爪係合を切り離すことがで
きるため、先端工具に回転だけを与えることができる。
【０００４】このように従来の動作モード切換装置は、
２つの動作モードを選択することができた。しかし、こ
のようなハンマドリルは、「打撃のみ」で行なう、はつ
り作業には適さなかった。
２つの動作モードを選択することができた。しかし、こ
のようなハンマドリルは、「打撃のみ」で行なう、はつ
り作業には適さなかった。
【０００５】更に「回転及び打撃」、「回転のみ」、
「打撃のみ」という３つの動作モード切換の行える切換
装置は、特表平３−５０４６９７号公報に記載のように
中間軸の軸方向移動によって、先端工具への打撃或いは
回転伝達を制御するよう構成されているため、部品点数
が多く高価な動作モード切換装置であった。
「打撃のみ」という３つの動作モード切換の行える切換
装置は、特表平３−５０４６９７号公報に記載のように
中間軸の軸方向移動によって、先端工具への打撃或いは
回転伝達を制御するよう構成されているため、部品点数
が多く高価な動作モード切換装置であった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】前述したように従来の
ハンマドリルは、「回転及び打撃」或いは「回転のみ」
といった２つの動作モードを有する切換装置が主流であ
り、「打撃のみ」のモードがないがために、はつりのよ
うな作業には適さなかった。
ハンマドリルは、「回転及び打撃」或いは「回転のみ」
といった２つの動作モードを有する切換装置が主流であ
り、「打撃のみ」のモードがないがために、はつりのよ
うな作業には適さなかった。
【０００７】また「回転及び打撃」、「回転のみ」、
「打撃のみ」の３つの動作モードを切換可能な一部のハ
ンマドリルは、中間軸が軸方向へ移動する構成となって
いるため、小形化が困難であると共に、部品点数が多く
高価になってしまうという問題を有していた。
「打撃のみ」の３つの動作モードを切換可能な一部のハ
ンマドリルは、中間軸が軸方向へ移動する構成となって
いるため、小形化が困難であると共に、部品点数が多く
高価になってしまうという問題を有していた。
【０００８】本発明の目的は、安価に製造できると共
に、操作性に優れた３つの動作モードの機能を有する小
形ハンマドリルを提供することである。
に、操作性に優れた３つの動作モードの機能を有する小
形ハンマドリルを提供することである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】中間軸にセカンドギヤを
介して先端工具を保持するシリンダに回転を伝達するセ
カンドピニオンを設け、中間軸上に軸方向に移動可能で
中間軸とスプライン係合しているスリーブと、中間軸上
に回転可能に遊嵌されモータの回転を伝達するギヤを持
つ運動変換部材を有し、スリーブと運動変換部材はスリ
ーブの軸方向移動で回転伝達を制御するクラッチ機構を
設けることにより、クラッチ機構を連結すると「回転及
び打撃」、クラッチ機構を離脱すると「打撃のみ」の動
作モードを得ることができる。
介して先端工具を保持するシリンダに回転を伝達するセ
カンドピニオンを設け、中間軸上に軸方向に移動可能で
中間軸とスプライン係合しているスリーブと、中間軸上
に回転可能に遊嵌されモータの回転を伝達するギヤを持
つ運動変換部材を有し、スリーブと運動変換部材はスリ
ーブの軸方向移動で回転伝達を制御するクラッチ機構を
設けることにより、クラッチ機構を連結すると「回転及
び打撃」、クラッチ機構を離脱すると「打撃のみ」の動
作モードを得ることができる。
【００１０】またスリーブは、中間軸上に配設されたバ
ネで運動変換部材とのクラッチ機構が連結されるよう付
勢させ、中間軸に沿って移動可能にプレートを設け、プ
レートを軸方向に移動させることによりスリーブが連動
し、前述クラッチ機構を制御することができ、簡便な動
作モード切換装置を得られる。
ネで運動変換部材とのクラッチ機構が連結されるよう付
勢させ、中間軸に沿って移動可能にプレートを設け、プ
レートを軸方向に移動させることによりスリーブが連動
し、前述クラッチ機構を制御することができ、簡便な動
作モード切換装置を得られる。
【００１１】また中間軸に設けたセカンドピニオンと係
合可能な回転係止部材を中間軸に沿って移動可能に設
け、前述クラッチ機構の離脱状態で、回転係止部材を軸
方向に移動させ、セカンドピニオンと係合させることに
より、中間軸の回転を係止し、先端工具の空転を抑止さ
せることができ、「打撃のみ」モードでの操作性が向上
する。
合可能な回転係止部材を中間軸に沿って移動可能に設
け、前述クラッチ機構の離脱状態で、回転係止部材を軸
方向に移動させ、セカンドピニオンと係合させることに
より、中間軸の回転を係止し、先端工具の空転を抑止さ
せることができ、「打撃のみ」モードでの操作性が向上
する。
【００１２】またプレートと回転係止部材とを連結さ
せ、外枠部材外部に連結された切換部材を操作し、プレ
ートと回転係止部材とを軸方向に移動させ、前述クラッ
チ機構と回転係止機構の制御を連動させることにより、
簡便で操作性の良い動作モード切換装置が得られる。
せ、外枠部材外部に連結された切換部材を操作し、プレ
ートと回転係止部材とを軸方向に移動させ、前述クラッ
チ機構と回転係止機構の制御を連動させることにより、
簡便で操作性の良い動作モード切換装置が得られる。
【００１３】また「回転及び打撃」モードにおいて、先
端工具に打撃力を伝える中間子が、先端工具に当たらな
いように空隙を設けることにより、先端工具に打撃が伝
達されなくなり、回転だけが伝達され「回転のみ」モー
ドが得られる。
端工具に打撃力を伝える中間子が、先端工具に当たらな
いように空隙を設けることにより、先端工具に打撃が伝
達されなくなり、回転だけが伝達され「回転のみ」モー
ドが得られる。
【００１４】
【発明の実施の形態】図１〜図３において、中間軸１０
に沿って移動可能にプレート５と回転係止部材９を連結
させて設けた例を示す。中間軸１０にはセカンドギヤ１
７を介して先端工具１５を保持するシリンダ１４に回転
を伝達するセカンドピニオン１０ａを設けており、中間
軸１０上に軸方向に移動可能で該中間軸１０とスプライ
ン係合しているスリーブ６と、中間軸１０上に回転可能
に遊嵌されモータ１の回転を伝達するギヤ３ａを持つ運
動変換部材３を有している。スリーブ６と運動変換部材
３は、スリーブ６の軸方向移動で回転伝達を制御するク
ラッチ機構４をなすように設けた。また前述クラッチ機
構４が連結する方向にスリーブ６を付勢するように中間
軸１０上にバネ７を設けた。モータ１の回転はピニオン
２から、運動変換部材３に設けたギヤ３ａを介して伝達
され、運動変換部材３は、常時ピストン１１を往復運動
させ、その結果、発生される空気バネを利用し、打撃子
１２、中間子１３を介して、先端工具１５に打撃力を伝
達する。一方、モータ１の回転は前述クラッチ機構４に
より中間軸１０に伝達され、中間軸１０に設けたセカン
ドピニオン１０ａとかみあうセカンドギヤ１７に回転が
伝達され、シリンダ１４を介して先端工具１５に回転を
与えている。これにより「回転及び打撃」モードが得ら
れる。中間軸１０に沿って移動可能にプレート５と回転
係止部材９を連結させ外枠部材１６の外部に連結された
切換部材８の操作で軸方向に移動するように設けてい
る。切換部材８の操作でプレート５を先端側に動かせ
ば、スリーブ６も連動して先端側に移動し、前述クラッ
チ機構４が離脱し、先端工具１５への回転伝達を遮断す
る。またプレート５に連結された回転係止部材９も連動
して先端側に移動し中間軸１０のセカンドピニオン１０
ａと係合し、先端工具１５の空転を抑止することができ
る。これにより操作性の良い「打撃のみ」モードが得ら
れる。即ち外枠部材１６の外部に連結された切換部材８
を操作することにより、プレート５を介してスリーブ６
と運動変換部材３間のクラッチ機構４及び回転係止部材
９と中間軸１０のセカンドピニオン１０ａとの回転係止
機構１８を連動させて制御することができ、「回転及び
打撃」、「打撃のみ」の２つのモード切換ができる。ま
た「回転及び打撃」モードにおいて、先端工具１５に打
撃力を伝える中間子１３が、先端工具に当たらないよう
に空隙１９を設けることにより、先端工具１５に打撃が
伝達されなくなり、回転だけが伝達され「回転のみ」モ
ードが得られる。
に沿って移動可能にプレート５と回転係止部材９を連結
させて設けた例を示す。中間軸１０にはセカンドギヤ１
７を介して先端工具１５を保持するシリンダ１４に回転
を伝達するセカンドピニオン１０ａを設けており、中間
軸１０上に軸方向に移動可能で該中間軸１０とスプライ
ン係合しているスリーブ６と、中間軸１０上に回転可能
に遊嵌されモータ１の回転を伝達するギヤ３ａを持つ運
動変換部材３を有している。スリーブ６と運動変換部材
３は、スリーブ６の軸方向移動で回転伝達を制御するク
ラッチ機構４をなすように設けた。また前述クラッチ機
構４が連結する方向にスリーブ６を付勢するように中間
軸１０上にバネ７を設けた。モータ１の回転はピニオン
２から、運動変換部材３に設けたギヤ３ａを介して伝達
され、運動変換部材３は、常時ピストン１１を往復運動
させ、その結果、発生される空気バネを利用し、打撃子
１２、中間子１３を介して、先端工具１５に打撃力を伝
達する。一方、モータ１の回転は前述クラッチ機構４に
より中間軸１０に伝達され、中間軸１０に設けたセカン
ドピニオン１０ａとかみあうセカンドギヤ１７に回転が
伝達され、シリンダ１４を介して先端工具１５に回転を
与えている。これにより「回転及び打撃」モードが得ら
れる。中間軸１０に沿って移動可能にプレート５と回転
係止部材９を連結させ外枠部材１６の外部に連結された
切換部材８の操作で軸方向に移動するように設けてい
る。切換部材８の操作でプレート５を先端側に動かせ
ば、スリーブ６も連動して先端側に移動し、前述クラッ
チ機構４が離脱し、先端工具１５への回転伝達を遮断す
る。またプレート５に連結された回転係止部材９も連動
して先端側に移動し中間軸１０のセカンドピニオン１０
ａと係合し、先端工具１５の空転を抑止することができ
る。これにより操作性の良い「打撃のみ」モードが得ら
れる。即ち外枠部材１６の外部に連結された切換部材８
を操作することにより、プレート５を介してスリーブ６
と運動変換部材３間のクラッチ機構４及び回転係止部材
９と中間軸１０のセカンドピニオン１０ａとの回転係止
機構１８を連動させて制御することができ、「回転及び
打撃」、「打撃のみ」の２つのモード切換ができる。ま
た「回転及び打撃」モードにおいて、先端工具１５に打
撃力を伝える中間子１３が、先端工具に当たらないよう
に空隙１９を設けることにより、先端工具１５に打撃が
伝達されなくなり、回転だけが伝達され「回転のみ」モ
ードが得られる。
【００１５】
【発明の効果】本発明によれば、構造の簡単な操作性の
良い動作モード切換装置を備える小形ハンマドリルを提
供することができる。
良い動作モード切換装置を備える小形ハンマドリルを提
供することができる。
【図１】 本発明になる「回転及び打撃」の動作モード
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図２】 本発明になる「打撃のみ」の動作モードを示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
【図３】 本発明になる「回転のみ」の動作モードを示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
【図４】 図２のＡ−Ａ線断面図である。
【図５】 図２のＢ−Ｂ線断面図である。
１はモータ、３は運動変換部材、４はクラッチ機構、５
はプレート、６はスリーブ、７はバネ、８は切換部材、
９は回転係止部材、１０は中間軸、１０ａはセカンドピ
ニオン、１５は先端工具、１６は外枠部材、１８は回転
係止機構、１９は先端工具と中間子の空隙である。
はプレート、６はスリーブ、７はバネ、８は切換部材、
９は回転係止部材、１０は中間軸、１０ａはセカンドピ
ニオン、１５は先端工具、１６は外枠部材、１８は回転
係止機構、１９は先端工具と中間子の空隙である。
Claims (5)
- 【請求項１】 駆動源であるモータと、該モータの回転
力を打撃力に変換する運動変換部材と、該運動変換部材
によって変換された打撃力により先端工具に打撃を伝達
する打撃機構部と、該先端工具に回転を伝達する回転伝
達機構部とを備えたハンマドリルにおいて、中間軸にセ
カンドギヤを介して前記先端工具を保持するシリンダに
回転を伝達するセカンドピニオンを設けると共に、該中
間軸上に軸方向に移動可能で且つ該中間軸とスプライン
係合しているスリーブを設け、更に前記中間軸上に回転
可能に遊嵌され前記モータの回転を伝達するギヤを持つ
前記運動変換部材を設け、該スリーブと前記運動変換部
材は前記スリーブの軸方向移動により回転伝達を制御す
ることのできるクラッチ機構を構成していることを特徴
とするハンマドリルの動作モード切換装置。 - 【請求項２】 前記スリーブは、前記中間軸上に配設さ
れたバネで前記運動変換部材とのクラッチ機構が連結さ
れるよう付勢されており、前記中間軸に沿って移動可能
に設けたプレートを移動させることにより、前記スリー
ブが連動し前記クラッチ機構の制御を行えることを特徴
とする請求項１記載のハンマドリルの動作モード切換装
置。 - 【請求項３】 前記中間軸に設けたセカンドピニオンと
係合可能な回転係止部材を前記中間軸に沿って移動可能
に設け、前記セカンドピニオンと該回転係止部材との係
合により、前記中間軸の回転を係止させる回転係止機構
を有することを特徴とする請求項１乃至請求項２記載の
ハンマドリルの動作モード切換装置。 - 【請求項４】 前記プレートと前記回転係止部材とを連
結させ、外枠部材外部に連結された切換部材を操作し、
前記プレートと前記回転係止部材とを軸方向に移動さ
せ、前記クラッチ機構と前記回転係止機構の制御を連動
させることを特徴とする請求項２乃至請求項３記載のハ
ンマドリルの動作モード切換装置。 - 【請求項５】 前記クラッチ機構の連結状態において、
前記先端工具に打撃力を伝える前記中間子が、前記先端
工具に当たらないように空隙を設けることを特徴とする
請求項１乃至請求項２記載のハンマドリルの動作モード
切換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5123396A JPH09239675A (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | ハンマドリルの動作モード切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5123396A JPH09239675A (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | ハンマドリルの動作モード切換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09239675A true JPH09239675A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=12881237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5123396A Pending JPH09239675A (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | ハンマドリルの動作モード切換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09239675A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1334805A1 (de) * | 2002-02-07 | 2003-08-13 | HILTI Aktiengesellschaft | Beriebsmodi-Schalteinheit einer Handwerkzeugmaschine |
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| CN107336199A (zh) * | 2017-08-01 | 2017-11-10 | 江苏东成机电工具有限公司 | 多功能电锤 |
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-
1996
- 1996-03-08 JP JP5123396A patent/JPH09239675A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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